2025年12月10日東部時間午後2時(日本時間の午前4時)に発表される予定です。ドル円、ゴールド、ビットコインの値動きもどうなるか気になりますね。なお、現在のFFレートは4%です。
FOMCの予想-今回は"利下げ+ハト派メッセージ"が本命
・現時点で市場は25bps(0.25%)の利下げをほぼ織り込んでおり、CME社のFED WATCHで87.6%
・また、声明文や今後の政策スタンス(フォワードガイダンス)において「インフレ鈍化・雇用弱め」を強調し、追加利下げの可能性に言及する"ハト派トーン"が出るかどうかがカギ。
・ただし、FRB内には慎重派もおり、見解の我が大きいとされ。「利下げ決定だが慎重トーン」「利下げ見送り」のサプライズにも市場は警戒しているでしょう。
→結論として、「利下げ+ややハト派」が本命だが「慎重トーン」「据え置き」の可能性も頭の片隅にある、というのが現状の市場のコンセンサス。
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ドル円(USDJPY)の見通し
・利下げ見込みとドル安傾向から、ドル円には下押し圧力。実際に米ドルは利下げ観測で売られやすい状況。
・一方で、日本国内では日銀が金融正常化(利上げ)観測を背景に円買い圧が強まっており、円高バイアルも。
・日本政府の補正予算20兆円規模で一時的に円安傾向になっている。
シナリオ
・利下げ+ハト派:ドル安→ドル円は「円高方向」
・利下げでも慎重トーンまたは金利据え置き:ドル高 (可能性は低いですが)
ゴールド(XAUUSD)の見通し
・利下げ観測は基本的にゴールドにプラス。ドル安・金利低下はゴールドの支援材料。
・過去数週間でゴールドは$4200台を維持している。市場のリスク回避や先行き不透明感もゴールドの需要を支えています。
・ただし、金利低下がすでにある程度織り込まれており、もしFOMC後に「タカ派トーン:が出て長期金利が下がらなければ、ゴールドは利益確定や利食いの売りに押される可能性。
シナリオ
・利下げ+ハト派:ゴールド上昇、再び$4260~4280あたりまで上昇
・利下げでも慎重トーンまたは金利据え置き:一時的な上げの後に押し戻し、$4150-4130くらいへ調整も視野(ゴールドだけに事実売)
ビットコイン(BTCUSD)の見通し
・利下げとドル安はビットコインなどのリスク資産にとってはポジティブ。特に「利下げ+ハト派トーン」は期待上げにつながる可能性。
・ただし、ビットコインはすでに"高値圏(9万ドル前後)"で推移中。利下げという材料はある程度織り込み済みとの見方も。
・市場参加者の多くは様子見で、「ポジション調整(利確やリスク回避)」や「レンジでの持ち合い」を選ぶ可能性が高い。
シナリオ
・利下げ+ハト派:短期的にはプラス。ただし、発表直後に「上げ→戻し」の値動きに注意
・慎重トーンまたは金利据え置き:リスク資産全体に売圧→ビットコインも下振れ注意
※ビットコインなどクリプトがFOMCをあまり意識しない値動きをするのでノーポジ推奨
留意すべきポイント
・今回のFOMCは利下げは織り込み済みなので、声明内容と今後の見通し(ガイダンス)が大事。これが市場心理を左右する可能性が高い。
・特にビットコインやゴールドのようなリスク/安全資産は、せかいけいざいのリスク要因(景気、地政学、流動性など)にも左右されやすいため、FOMC以外の要因も無視できない。
・今回は連邦政府閉鎖の影響で重要か経済指標が発表されなかったり延期されているのでFOMCがどこで判断するかわかりにくい。
投資は、投資家自身の判断と責任で行うべきものであり、当ブログは投資判断に関する一切の責任を負いません。

