【2026年1月28日】世界の金融市場まとめ|FOMC後の株価・ドル円・金・原油の動き

2026年1月29日木曜日

金融市場振り返り

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1月28日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を据え置きと発表し、同時に声明内容を手がかりに市場が方向感を探る展開となりました。FRBのスタンスが想定内だったことから、株式・為替・債券・コモディティといった各市場でリスク資産への物色や安全資産への避難が交錯する一日になりました。


📈 株式市場 — 終値と動き

🗾 日本株

指数終値前日比
日経平均株価53,358.71+25.17 (+0.05%)

日本株は小幅高で引けました。指数はほぼ横ばいで推移し、海外市場の動向を映す場面も目立ちました。

🌏 アジア株概況

指数終値前日比
ハンセン指数27,826.91+699.96 (+2.58%)
上海総合4,151.24+11.34 (+0.27%)
KOSPI(韓国)5,170.81+85.96 (+1.69%)
ASX 2008,933.90-7.70 (-0.09%)

アジア株は香港・韓国などが上昇する一方、オーストラリア市場は小幅安でした。

🇪🇺 欧州株

指数終値前日比
FTSE 10010,154.43-53.37 (-0.52%)
DAX24,822.79-71.65 (-0.29%)
CAC 408,066.68-86.14 (-1.06%)

欧州主要指数は総じて弱含みで、リスク回避姿勢がやや強まりました。

🇺🇸 米国株

指数終値前日比
ダウ工業株30種平均49,015.60+12.19 (+0.02%)
ナスダック総合23,857.45+約0.2%
S&P 5006,978.03-0.1%程度
ナスダック10026,022.79+83.05 (+0.32%)

米主要株価指数はダウが小幅高、S&P 500はほぼ横ばい、ナスダック系は堅調でした。S&P 500は一時7,000台に迫る動きもありました。


💱 為替市場 — ドル円・DXY・ユーロ円

通貨水準傾向
USD/JPY約153円台前後円安方向継続
DXY(ドル指数)上昇ドル堅調
EUR/JPY約183円台ユーロ高もドル強

ドル・円はFOMC後にドルが相対的に強く推移し、円安圧力が続きました。ドル指数(DXY)も上昇基調で、主要通貨に対してドルが強さを維持しました。市場では次期FRB政策への思惑が引き続き焦点となっています。


📊 金利・債券市場

  • 米国債利回りは10年債を中心にやや上昇基調が継続。

  • 日本国債は金利が超低水準にとどまり、海外金利動向を受けやすい状況。

米債利回りの上昇は、FOMCの利上げ見送りを受けたものの、利下げ観測の後退が背景となっています。


🛢️ コモディティ市場

商品終値前日比
金価格高値圏維持上昇
原油(WTI)約62.97ドル+0.93%程度

金は世界のリスクオフ圧力の高まりから高値圏で推移。原油も需給改善観測などで堅調となりました。


🧠 市場心理と主要テーマ

🔹 FOMC政策の影響

FRBが政策金利を据え置いたことは市場の想定範囲内でしたが、声明文の内容に含みがあり投資家心理はやや慎重です。特に長期金利やドルの動きが不透明感を背景に変動しました。

🔹 米国株の強さとセクター差

テクノロジー株、特に ナスダック100が指数全体を牽引。ハイテクセクターへの期待は依然高く、決算発表が今後のマーケット材料として注目されています。

🔹 リスク回避的な動き

欧州株の弱さ・金の上昇といった動きは、世界的な地政学・金利観測への慎重な姿勢の表れです。


🗞️ 主要ニュースまとめ

📌 注目トピック(1/28)

  1. S&P 500が史上初の7,000台に接近 — ハイテク中心に上昇圧力強まる。

  2. 米国株は全体的に堅調もセクター差あり — ダウは横ばい、ナスダック系は強含み。

  3. 欧州市場は弱含み — FTSEやDAXなど主要指数が下落。

  4. 金利・債券市場は微調整 — 利回り上昇が続く場面。

  5. 金・原油コモディティは堅調 — 安全資産選好と需給改善が背景。


🧾 まとめ

1月28日の金融市場は、政策面の安定感と市場心理の揺れが同居する一日でした。米国株は主要指数こそまちまちながらもナスダック系が力強く推移し、世界の投資家がテクノロジーセクターへの期待を示しました。一方で欧州株の弱さや金利上昇傾向はリスク回避的な動きを示唆しています。為替市場ではドルが比較的強く、コモディティは金・原油ともに堅調な値動きを確認。総じて、政策サプライズの乏しさが市場の変動材料を細らせる中、セクター・地域ごとの明暗が際立った相場展開となりました。今後はFRB声明の細部や企業決算、地政学的リスクが改めて市場の焦点となりそうです。


執筆者:pablo  

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