【2026年08月18日・振り返り】日経平均1,759円安、6営業日ぶり反落の67,460円
📰 ニュース見出し時系列
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| 早朝 | 🇷🇺🇯🇵 | 武藤顕・駐ロシア大使がロシア外務省庁舎を訪問。プーチン大統領の択捉島訪問への日本の抗議を受け、ロシア側から南クリール諸島(北方領土)への主権を巡る抗議を受けた(詳細は要人発言セクション参照) |
| 寄り付き〜前場 | 🇯🇵 | 前日の米国株安の流れを引き継ぎ、値がさのAI・半導体関連株を中心に利益確定売りが先行。前日までの5営業日続伸の反動も重なる展開に |
| 15:30 | 🇯🇵 | 🔥🔥🔥 東証大引け。日経平均は前日比1,759円52銭安(-2.54%)の67,460円73銭で6営業日ぶりに大幅反落。下げ幅は一時1,800円を超え、後場には68,000円を割り込む場面も。TOPIXは43.89pt安の4,140.22。東証プライムの値上がり722・値下がり783、売買代金は10兆1,564億円に拡大。国内長期金利は一時2.945%と約30年ぶりの水準に上昇し、投資家心理の重荷となった。業種別では海運・鉱業・石油石炭・鉄鋼・医薬品が上昇した一方、電気機器・金属製品・ガラス土石・非鉄金属・機械が下落。日経平均の押し下げ役はアドバンテスト、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、キオクシアHD、村田製作所。押し上げ役はKDDI、三菱商事、武田薬品、トレンドマイクロ、オリンパス |
| 香港・上海引け | 🇭🇰🇨🇳 | 香港ハンセン指数は前日比17.92pt高(+0.07%)の25,471.15で小幅続伸。上海総合指数は3.86pt安(-0.09%)の4,131.53と3営業日続落。7月の中国小売売上高・鉱工業生産の予想下振れによる景気減速懸念が重荷となる一方、中東緊迫による原油高を受けエネルギー株が指数を下支えした |
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| 欧州債券市場 | 🇩🇪🇫🇷 | 世界的な国債売りが波及し、独10年債利回りが一時3.271%と2011年5月以来の高水準、仏10年債利回りも4.126%と2008年11月以来の水準に上昇。独仏金利差は86bpと2025年10月以来の水準に拡大した |
| 欧州引け | 🇬🇧🇩🇪🇫🇷 | まちまちの展開。FTSE100は石油・医薬品株が買われ7.74pt高(+0.1%)の10,728.04と小幅反発した一方、独DAXは210.25pt安(-0.80%)の26,128.36、仏CAC40は70.24pt安(-0.82%)の8,509.36とそろって下落。トランプ大統領の「イランとの交渉なし」発言(詳細は要人発言参照)を受けた和平期待の後退が重荷となった |
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| 21:30台 | 🇺🇸 | ホームデポ(HD)、トール・ブラザーズ(TOL)が寄り前に決算を発表(詳細は企業決算セクション参照) |
| NY寄り付き | 🇺🇸 | ダウ平均は続落してスタート。英海事機関(UKMTO)がこの日ホルムズ海峡での船舶への攻撃を公表し、原油先物の一段高につながった |
| NY引け | 🇺🇸 | 🔥🔥🔥 主要指数はそろって下落。ダウ工業株30種平均は53,343.40ドル(前日比-116.38、-0.21%)、S&P500は7,691.76(-53.30、-0.69%)、ナスダック総合株価指数は26,289.71(-355.20、-1.33%)で取引を終了し3営業日続落。VIX恐怖指数は+4.28%の15.84まで上昇し、リスク回避姿勢の強まりを映した。個別ではホームデポが決算好感で上昇、TJXはアナリスト格上げで上昇、アメア・スポーツは通期見通し引き上げで上昇した一方、メタ・プラットフォームズは未成年ユーザーの過度な依存を巡る大型訴訟の冒頭陳述開始を受け大幅安、ノルウェージャン・クルーズは原油高懸念とアナリスト格下げで下落した |
| NY引け | 🇺🇸 | 米10年債利回りは一時4.7458%まで上昇後4.706%に、30年債は一時5.338%(2007年6月以来の高水準)まで上昇し5.283%で引け。ドル円は159円61銭まで小幅続伸(前営業日NY終値159円46銭)。ユーロドルは3営業日ぶりに小反落の1.1576ドル。WTI原油(9月物)は一時85.94ドルまで上昇し84.94ドル(+0.5%)で3日続伸。NY金先物(COMEX・12月限)は3営業日ぶりに反落し4,420.6ドル(-1.2%) |
| 早朝(19日にかけて) | 🇺🇸 | キーサイト・テクノロジーズ(KEYS)が引け後に決算を発表(詳細は企業決算セクション参照) |
🎙️ 要人発言|8月17日〜18日(時間はJST)
| 日時 / 発言者 | 発言内容 |
|---|---|
| 8/17〜18 ラブロフ露外相 | プーチン大統領の択捉島訪問への日本の抗議について「明らかに礼儀の一線を越えた」と非難 |
| 8/18 ロシア外務省 | 武藤顕・駐ロシア大使を呼び出し、「南クリール諸島(北方領土)に対するロシアの主権と管轄権は揺るぎない」と抗議。ウクライナ支援を巡り「適切な対抗措置」を講じる権利があるとも通告 |
| 8/18 16:53 レーンECB専務理事兼チーフエコノミスト | 「インフレはエネルギー価格次第」「今年の残りの期間、インフレ率は3%前後で推移する見通し」「天候現象がインフレに上昇圧力をもたらしている」「欧州経済は成長している」「経済成長はそれほど悪くない」 |
| 8/18 イラン・ガリバフ国会議長 | 「米国が約束を履行するまでホルムズ海峡は再開されない」、敵対行為に対し「大きな打撃を与える用意がある」 |
| 8/18 22:34 トランプ米大統領 | 「イランとの交渉は現在行われておらず、予定もない」「海上封鎖は完全に効果を維持している」「すべての水中機雷は除去または爆破された」 |
📊 経済指標|8月18日(火)発表分
| 時刻(JST) | 国 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 05:00 | 🇺🇸 | 対米証券投資(6月) | 1,727億ドル | - | 2,327億ドル |
| 09:30 | 🇦🇺 | Westpac消費者信頼感指数(8月) | +6.0% | - | +4.1% |
| 15:00 | 🇬🇧 | ILO失業率(6月) | 4.9% | 4.7% | 4.9% |
| 15:00 | 🇬🇧 | 失業保険申請件数(7月) | -1.10万件 | - | +0.67万件 |
| 18:00 | 🇩🇪 | ZEW景況感指数(8月) | 34.2 | 29.5 | 26.3 |
| 18:00 | 🇪🇺 | ZEW景況感指数(8月) | 31.4 | - | 23.4 |
| 21:15 | 🇨🇦 | 住宅着工件数(7月) | 22.91万件 | 24.90万件 | 23.90万件 |
| 21:30 | 🇺🇸 | 輸入物価指数(7月・前月比) | -0.4% | +0.1% | +0.3% |
| 21:30 | 🇺🇸 | 輸出物価指数(7月・前月比) | -1.3% | +0.1% | -0.6% |
| 21:30 | 🇺🇸 | 住宅着工件数(7月) | 123.9万件 | 137.0万件 | 142.7万件 |
| 21:30 | 🇺🇸 | 住宅建築許可件数(7月) | 144.3万件 | 138.0万件 | 137.4万件 |
| 22:15 | 🇺🇸 | 鉱工業生産指数(7月・前月比) | +0.2% | +0.4% | +0.1% |
| 22:15 | 🇺🇸 | 設備稼働率(7月) | 76.3% | 76.3% | 76.1% |
| 23:00 | 🇺🇸 | 中古住宅販売成約指数(7月・前月比) | -2.3% | +0.4% | -5.4% |
※予想・前回値はみんかぶFX/為替「経済指標カレンダー」に準拠
🎯 FedWatch(次回9月16日FOMC向け)
| ターゲットレンジ | 確率(現在) | 1日前 | 1週間前 | 1ヶ月前 |
|---|---|---|---|---|
| 350-375bp (現状維持) | 65.0% | 63.9% | 51.6% | 42.2% |
| 375-400bp (利上げ) | 35.0% | 36.1% | 48.4% | 51.2% |
| 400-425bp | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 6.6% |
CME FedWatchツール / 対象:9月16日FOMC(Data as of 2026年8月18日05:52:56 CT)
💼 企業決算|8月18日発表分
🇯🇵 国内企業
世界シェアトップ級のプリント基板材料向け積層プレス装置・搬送機械の販売が堅調。工場の高稼働率による生産効率改善、原価低減、円安効果が利益を押し上げ、2期連続の過去最高益更新となった。今期は売上高+51.4%の大幅増収を見込む。
26年6月期は増収増益で着地した一方、27年6月期の経常利益は前期比1%減益の見通し。増配方針自体は維持している。
4-6月期は売上高営業利益率が2.9%→9.4%に急改善するなど、直近四半期の収益性回復が目立った。
他、エクセレント・フロンティア・CREロジスティクスファンド投資法人など数社が決算を発表。
🇺🇸 米国企業
通期ガイダンスを据え置き。関税還付がコスト増を一部相殺すると説明。住宅ローン金利6.5%前後に据え置かれた住宅保有者が「住み替えでなくリフォーム」を選ぶ流れが業績を下支えしている。
通信ソリューション部門は+43%の13.5億ドルと大幅成長。株価は決算発表前の18日通常取引で-7.2%と急落しており、AI関連相場としての事前織り込みが先行していた形で、決算内容自体は大幅な増収増益だった。
純受注額は前年同期比+5%の25.2億ドルと堅調だった一方、調整後粗利率は23.9%(前年同期25.6%)に低下。高金利による住宅アフォーダビリティ悪化が数量面で重荷となる一方、平均販売価格・受注は底堅さを維持した。
🌍 日米以外の主要企業
8月18日は日米以外の主要企業決算に関して、執筆時点で一次情報源を確認できた大型開示は限定的だった。確認でき次第フォローアップする。
📅 8月19日水曜日の主な予定
| 時刻(JST) | 国 | イベント |
|---|---|---|
| 08:50 | 🇯🇵 | 機械受注(6月) |
| 10:30 | 🇦🇺 | 賃金指数(4-6月期) |
| 15:00 | 🇬🇧 | 消費者物価指数(CPI・7月) |
| 18:00 | 🇪🇺 | 消費者物価指数(HICP確報値・7月) |
| 20:00 | 🇺🇸 | MBA住宅ローン申請指数(8/8〜8/14) |
| 23:30 | 🇺🇸 | 週間石油在庫統計 |
| 翌20日03:00 | 🇺🇸 | FOMC議事要旨(7月28-29日開催分) |
📚 主な出典
- 日本経済新聞「日経平均株価、6日ぶり反落 終値1759円安の6万7460円」(2026年8月18日)
- THE GOLD ONLINE(Yahoo!ニュース)「日経平均『1,759円安』で6営業日ぶり反落…値がさの〈AI・半導体株〉に利益確定売り」(2026年8月18日)
- ニューズウィーク日本版「中国・香港株式市場・大引け=ほぼ横ばい、AI株軟調 エネルギー株は上昇」(2026年8月18日)
- 新華社「港股18日涨0.07% 收报25471.15点」(2026年8月18日)
- ニューズウィーク日本版「欧州市場サマリー(18日)」(2026年8月18日)
- みんかぶFX/為替「NY各市場 4時台 ダウ平均は77ドル安 シカゴ日経平均先物は6万6255円」(欧州株終値データ、2026年8月19日)
- 日本経済新聞「NYダウ、続落し116ドル安 中東不安や金利高止まりで売り」(2026年8月19日)
- 日本経済新聞「NY商品、原油続伸 米・イラン協議の不透明感で 金反落」(2026年8月18日)
- ザイFX!「ニューヨーク外国為替市場概況・18日 ドル円、小幅続伸」(2026年8月18日)
- AFP「ロシア、プーチン氏の北方領土訪問批判で日本大使呼び出し・抗議」(2026年8月18日)
- 時事通信「日本大使は『18日出頭』 北方領土訪問抗議で―ロシア外務省」(2026年8月18日)
- Trader's Web FX「18日の主な要人発言(時間は日本時間)」(2026年8月19日)
- The Home Depot, Inc.「The Home Depot Announces Second Quarter Fiscal 2026 Results」(PR Newswire、2026年8月18日)
- 24/7 Wall St.「Keysight Q3 2026: A 24% EPS Beat Fueled by AI Test Demand」(2026年8月18日)
- GlobeNewswire(The Manila Times掲載)「Toll Brothers Reports FY 2026 Third Quarter Results」(2026年8月19日)
- 株探ニュース「北川精機、今期経常は14%増で2期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は2円増配へ」(2026年8月18日)
- 株探ニュース「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス【7532】、今期経常は1%減益、前期配当を1円増額・今期は0.5円増配へ」(2026年8月18日)
- 銘柄スカウターライト(マネックス証券)「サイタホールディングス (1999)の企業分析」
- みんかぶFX/為替「経済指標カレンダー」2026年8月17日〜23日分(GDP・鉱工業生産確報値・第3次産業活動指数等の予想/前回値の一次確認に使用)/CME Group「FedWatchツール」(Data as of 2026年8月18日05:52 CT)/マネックス証券 国内株式・米国株式決算カレンダー(情報提供:株式会社アイフィスジャパン/ウエルスアドバイザー株式会社)

