ネタニヤフ3/19会見「われわれは勝利しつつある」── 英語形式で世界に向けた勝利宣言の中身を読む
- ① ネタニヤフ「イランはもはやウラン濃縮もミサイル製造もできない」── 軍事成果を英語で世界に向けて宣言
- ② 同日トランプがガス田攻撃を「控えるよう」要請、ネタニヤフが受け入れ── 米イスラエルの温度差が露出
- ③ 「誰がイランを統治しているか分からない」── モジタバ師不在・指導部の亀裂を強調し、心理戦も展開
3/19 ネタニヤフ会見── 何を言ったか
3月19日(現地時間)、ネタニヤフ首相はエルサレムで記者会見を開いた。開戦から20日目、英語形式という異例の設定で、主に以下の発言をした。
発言① 軍事成果の宣言
イスラエル空軍は18日間でイラン全域に1万2000発の爆弾を投下し、防空網の85%、弾道ミサイル発射台の60%を破壊したと主張した。いずれもイスラエル側の発表であり、第三者による独立した検証は進行中だ。
発言② 早期終結の可能性に言及
発言③ イラン指導部の「亀裂」
ただしイランは3月9日にモジタバ師の最高指導者就任を正式発表済みで、同師は報復を誓う声明も出している。ネタニヤフの発言は心理戦の一環として読む必要がある。
発言④ 米国との関係・「引き込んだ疑惑」を否定
ネタニヤフがトランプをこの戦争に引き込んだという見方を全面否定した。ただし同日、トランプからイランのガス田への攻撃を「控えるよう」要請されており、ネタニヤフはこれを受け入れたことも認めている。前日3/18にイスラエルが世界最大級の南パルスガス田を単独攻撃、イランがカタール・サウジ・UAEのエネルギー施設に報復し、トランプが「繰り返すな」と公に叱責した流れを受けての発言だ。
【2026年3月19日】金$4,503まで7日続落→ネタニヤフ一言で148ドル反発。実質金利が支配した一日
【引用・参考】
- AFP「ネタニヤフ氏『イスラエル勝勢、イランは壊滅状態』」(2026年3月20日)
- 中央日報「ネタニヤフ氏『戦争は想定より早く終わる可能性…イラン、核・ミサイル製造能力を喪失』」(2026年3月19日)
- 時事通信「イランは『壊滅的打撃』 ウラン濃縮、ミサイル製造能力無し──イスラエル首相」(2026年3月20日)
- CNN「イスラエル首相、イランのガス田への攻撃は『単独行動』 米国からの要請にもとづき今後は控える」(2026年3月20日)
🥇 執筆者:ぱぶちゃん|📈 投資歴6年 / 💹 XAUUSD / 🌐 マクロ経済 / 📰 一次情報重視
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一次情報と複数の主要メディアを照合し、事実に基づき中立的な立場で整理・解説。投資歴6年、元海貨業者。
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