【2026年5月12日】経済ニュース振り返り・経済指標・企業決算

2026年5月13日水曜日

金融市場振り返り

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【2026年05月12日】米4月CPI+3.8%で3年ぶり高水準——トランプ訪中・日米財務相「介入連携強固」・ローム1584億円赤字

【2026年05月12日】米4月CPI+3.8%で3年ぶり高水準——トランプ訪中・日米財務相「介入連携強固」・ローム(ROHM)1,584億円赤字

📅 対象時間帯:2026年5月12日(火)07:00 〜 5月13日(水)07:00 JST(夏時間適用)
📌 セッション時間:アジア 7:00〜16:00/ロンドン 16:00〜21:30/NY 21:30〜翌6:00
📎 前日記事:【2026年05月11日】停戦「生命維持装置の上」——トランプ、イランの回答を全否定・ベッセント来日・住友金属鉱山純利益10.7倍

📰 ニュース見出し時系列

🌏 アジアセッション|5/12 7:00〜16:00 JST
時刻地域見出し媒体
07:10〜🇮🇷 イランイラン国会議長「米国はわれわれの提案を受け入れる以外に選択肢はない」——前日のトランプ「生命維持装置」発言への強硬返答。ホルムズ封鎖は継続中。みんかぶFX / TradersWebFX
07:14〜🇯🇵 日本東京オープン ドル円(USD/JPY)157円10銭台で寄り付き——前日の157円台前半から横ばい推移。ベッセント(Bessent)米財務長官と片山(Katayama)財務相の会談(午前9:20〜)を前に介入警戒感が漂う。みんかぶFX
08:53〜🇯🇵 日本日銀(にちぎん)、4月27〜28日開催分の金融政策決定会合「主な意見」を公表——「中東情勢が不透明でも次回以降の利上げ判断は十分あり得る」「数か月に一度のペースで利上げ継続が必要」「マイナスの実質金利の調整を続ける必要がある」など利上げ継続支持意見が複数。一方「中東情勢の帰趨(きすう)が不透明な間は現状維持が最善」との慎重論も並立。TradersWebFX
09:20〜🇯🇵 日本片山財務相とベッセント米財務長官が財務省で会談(35分間)——片山財務相「為替動向について日米間で非常によく連携できていることを確認。共同声明に沿って今後もしっかり連携することを確認し、全面的にご理解を得た」。4月末以降の円買い介入への米側理解を示唆。Bloomberg JP / 時事通信 / TradersWebFX
10:03〜🇯🇵 日本片山財務相、会見後に発言——「金融政策の具体的手法は日本銀行の話」「ベッセント長官自身の発言についての言及は控える」TradersWebFX
10:43〜🇺🇸🇨🇳米ホワイトハウス「日本時間5月14日(木)午前11時15分から米中首脳会談を行う」と公式発表——トランプ大統領は13日(水)夜に北京入り予定。約9年ぶりとなる米大統領の中国公式訪問。TradersWebFX
午前〜🇯🇵 日本日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)、一時+800円高の63,000円超え——米国AI半導体株高を受けて寄り付きから急伸。イビデン・古河電気工業(ふるかわでんきこうぎょう)が上場来高値を更新。ただし買い一巡後は上げ幅を縮小。日経 / OANDA
午後〜🇯🇵 日本長期金利(ちょうききんり)、2.545%に上昇——27年ぶり高水準を更新。米国債利回り上昇に連動し国内金利も上方圧力。時事通信
14:00〜🇯🇵 日本景気動向指数(けいきどうこうしすう)速報値(3月)、2カ月ぶり改善——先行指数114.5(前月113.2)、一致指数116.5(前月116.2)。内閣府「基調判断を上方修正(上方への局面変化)」ただし中東情勢が重石と注記。時事通信 / みんかぶFX
大引け🇯🇵 日本日経平均終値 +324円高の62,742円57銭——CPI発表前で様子見が強まり午前の高値から上げ幅を縮小。時事通信
🌍 ロンドンセッション|5/12 16:00〜21:30 JST
時刻地域見出し媒体
15:00〜🇩🇪 ドイツ独4月消費者物価指数(確報)前年比+2.9%——予想通り・修正なし。HICP(調和CPI)も+2.9%で確報確定。エネルギー高が物価を高止まりさせている構図が確認される。みんかぶFX
16:49〜🇩🇪 ドイツナーゲル(Nagel)独連銀(ブンデスバンク)総裁「6月ECB(欧州中央銀行)理事会での判断はデータ次第」——利上げ・据え置きどちらにも含みを持たせた発言。TradersWebFX
18:00〜🇩🇪 ドイツ独5月ZEW(ツェーウー)景況感指数 ▲10.2——予想▲19.7、前回▲17.2から大幅改善。イラン戦争終結への期待感が下支え。ただし3カ月連続マイナス圏で景況感の本格回復には程遠い状況。みんかぶFX / RTTNews
18:00〜🇪🇺 EUユーロ圏5月ZEW景況感指数 ▲9.1(前回▲20.4から改善)——ドイツ同様にイラン停戦への期待が景況感を下支え。みんかぶFX
18:14〜🇨🇾 キプロスパツァリデス(Patsalides)キプロス中央銀行総裁「状況は6月ECB理事会での利上げを示唆している」「ただし利上げサイクルの始まりを示唆するものではない」——ECB内でのタカ派発言として市場の注目を集める。TradersWebFX
18:23〜🇯🇵 日本引け後発表:ローム(ROHM、6963)2026年3月期 最終損益▲1,584億円の赤字——EV(電気自動車)市況低迷によりパワー半導体設備に1,936億円の減損損失を計上。2期連続最終赤字。株価はPTSで約▲9%下落。ただし東芝・三菱電機(みつびしでんき)とのパワー半導体事業統合協議も同日発表。日経
18:25〜🇯🇵 日本引け後発表:シャープ(4001)2026年3月期 純利益3割増——家電事業での採算改善が寄与。時事通信
18:49〜🇬🇧 英国英労働党議員70名超がスターマー(Starmer)首相辞任を要求——地方選挙での敗北を受けた党内反乱が表面化。欧州市場の重しとなり欧州株(ユーロ圏STOXX50)▲1.4%急落。Trading Economics / TradersWebFX
16:43〜🇯🇵 日本片山財務相(補足)「高市(Takaichi)首相とベッセント米財務長官は、ミュトス(最新AI)や重要鉱物(じゅうようこうぶつ)に関して議論」——サイバー攻撃・資源安保での日米連携も確認。TradersWebFX
13:58〜🇺🇸 米国ベッセント米財務長官がX(旧Twitter)に投稿——「日米間の強固な経済パートナーシップを改めて確認」「為替の過度な変動への対応、日米間の意思疎通・連携は安定的かつ強固に継続している」「日本のファンダメンタルズは堅調で、為替レートに反映されるだろう」「植田(Ueda)日銀総裁が日銀を成功に導くと確信」日経 / TradersWebFX
🌙 NYセッション|5/12 21:30〜5/13 07:00 JST
時刻地域見出し媒体
21:30〜🇺🇸 米国🔥 米4月CPI(消費者物価指数)発表——前年比+3.8%(予想+3.7%上振れ)、2023年5月以来3年ぶり高水準。前月比+0.6%(予想通り)。コアCPI前年比+2.8%(予想+2.7%上振れ)、前月比+0.4%(予想+0.3%上振れ)。エネルギー前年比+17.9%、ガソリン+28.4%が主因。航空運賃前年比+20.7%・衣料品+0.6%など関税関連品目にも値上がりが波及。実質賃金は前年比▲0.3%と再びマイナス転落。BLS / CNBC / Kiplinger
22:00〜🌍 市場CPI発表直後の市場反応——米10年債利回りが4.43%に急上昇。S&P500先物・ナスダック先物がともに▲1%超下落。WTI原油は$100/バレル超を維持。CME FedWatchで2026年内利上げ確率が約30%に上昇。NY金(ニューヨーク金)スポットは$4,693台に下落。TheStreet / Trading Economics
22:52〜🇺🇸🇮🇷トランプ大統領「イランに関して何も急ぐ必要はない」「イランは時間の問題だ」「封鎖は効果を上げている」「インフレは一時的なものだ」——CPI発表を受けてもインフレを「一時的」と位置づける発言。TradersWebFX / CNN
NY終値🌍 市場S&P500 ▲0.4%(7,383)、ナスダック ▲1.0%(約▲1%)、ダウ +0.1%(+42ドル)。半導体株が急落——QUALCOMM(クアルコム)▲12%(2020年以来最大下落)、Intel(インテル)▲9%。Hims&Hers(ヒムズ&ハーズ)▲14%(Q1ミス)。ドル円は最終的に157円台前半で引け。Yahoo Finance / TheStreet
翌02:58〜🇺🇸 米国トランプ大統領「中国とイランについてじっくり話し合う予定だ」「中国訪問で良いことが起こるだろう」「インフレは一時的」(SNS深夜投稿)TradersWebFX
翌05:00〜🌍 原油・金NY原油3日続伸——ブレント原油は$113台後半で推移。NY金は3日続落し$4,693付近で引け。イラン停戦への不透明感が原油を高止まりさせる一方、CPI上振れによる実質金利上昇観測が金の上値を抑える。TradersWebFX / Trading Economics

🎙️ 要人発言|5月12日(時間はJST)

🇺🇸 トランプ米大統領

日時(JST)発言内容
5/12 07:01「中国への訪問を非常に楽しみにしている」「中国は素晴らしい国であり、習近平(Xi Jinping)国家主席はすべての人から尊敬されているリーダー」「両国にとって偉大なことが起きるだろう」
5/12 22:52「イランに関して何も急ぐ必要はない」「イランは時間の問題だ」「(関税に関して)もっと自由に変わっていける」「インフレは一時的なものだ」
5/13 02:58「封鎖は効果を上げている」「中国訪問で良いことが起こるだろう」「中国とイランについてじっくり話し合う予定だ」「インフレは一時的なものだ」

🇯🇵 日銀(4月27〜28日会合「主な意見」)

公表時刻(JST)主な意見
5/12 08:53「経済・物価・金融情勢に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことが適当」
「仮に中東情勢の帰趨(きすう)が不透明な状況が続いたとしても、次回以降の決定会合での利上げの判断は十分にあり得る」
「今後、数か月に一度のペースで利上げを続ける必要がある。さらに、物価の上振れリスクが高まる場合には、利上げペースを躊躇(ちゅうちょ)なく加速する必要がある」
「わが国の実質政策金利は群を抜いて世界最低水準にあり、物価上昇の二次的波及に備えて、マイナスの実質金利の調整を続ける必要がある」
「中東情勢の帰結が不透明であることを踏まえると、金融政策は現状維持が最善である」(慎重論)

🇯🇵 片山財務相 / 🇺🇸 ベッセント米財務長官

日時(JST)発言者発言内容
5/12 10:03片山財務相「日米財務相会談で為替を含めた金融市場動向を議論」「日米連携を確認し、共同声明に沿って今後もしっかり連携することを確認」「金融政策の具体的手法は日本銀行の話」
5/12 13:58ベッセント米財務長官「日米間の強固な経済パートナーシップを改めて確認」「為替の過度な変動、日米間の対話と調整が安定的かつ強固に継続している」「日本経済のファンダメンタルズは堅調であり、為替レートに反映されるだろう」「植田日銀総裁が日銀を成功に導くと確信している」「市場がインフレを織り込む中、世界的に利回りが上昇している」
5/12 16:43片山財務相(補足)「高市首相とベッセント米財務長官は、ミュトスや重要鉱物に関して議論」

🇩🇪 独連銀 / 🇨🇾 ECB(欧州中央銀行)関係者

日時(JST)発言者・肩書発言内容
5/12 16:49ナーゲル(Nagel)独連銀(ブンデスバンク)総裁「6月ECB理事会での判断はデータ次第」
5/12 18:14パツァリデス(Patsalides)キプロス中央銀行総裁「状況は、6月理事会での利上げを示唆している」「6月理事会での利上げは、利上げサイクルの始まりを示唆するものではない」

📊 経済指標|5月12日(火)発表分

時刻(JST)指標結果予想前回(改定)
08:01🇬🇧BRC(英小売協会)既存店売上高 4月・前年比▲3.4%+0.7%+3.1%
08:30🇯🇵全世帯家計調査・消費支出 3月・前年比▲2.9%▲1.4%▲1.8%
10:30🇦🇺NAB(全豪銀行)企業景況感 4月3.06.0
14:00🇯🇵景気動向指数(速報)先行指数 3月114.5114.4113.2
14:00🇯🇵景気動向指数(速報)一致指数 3月116.5116.5116.2
15:00🇩🇪消費者物価指数(確報)前月比 4月+0.6%+0.6%+0.6%
15:00🇩🇪消費者物価指数(確報)前年比 4月+2.9%+2.9%+2.9%
18:00🇩🇪🔥 ZEW景況感指数 5月▲10.2▲19.7▲17.2(大幅改善・予想超え)
18:00🇪🇺ユーロ圏ZEW景況感指数 5月▲9.1▲20.4
21:30🇺🇸🔥 消費者物価指数(CPI)前月比 4月+0.6%+0.6%+0.9%
21:30🇺🇸🔥 消費者物価指数(CPI)前年比 4月+3.8%+3.7%+3.3%
21:30🇺🇸🔥 コアCPI 前月比 4月+0.4%+0.3%+0.2%
21:30🇺🇸🔥 コアCPI 前年比 4月+2.8%+2.7%+2.6%
📌 指標読み解き
事実 米4月CPIは前年比+3.8%と、3月の+3.3%から加速し2023年5月以来3年ぶりの高水準となった。予想+3.7%を上振れ。前月比+0.6%は予想通りだったが、エネルギー価格が前年比+17.9%(ガソリン+28.4%)と全体の月次上昇の4割超を占め、イラン戦争・ホルムズ封鎖の影響が明確に数字に表れた。コアCPIも前月比+0.4%・前年比+2.8%と予想をともに上振れており、エネルギー起点の物価上昇が航空運賃(前年比+20.7%)・衣料品(+0.6%)・住居費(+3.3%)など幅広い項目に波及し始めていることを示した。

考察 実質賃金は前年比▲0.3%と再びマイナスに転落した。物価が上がっているのに賃金の実質価値が目減りするという「スタグフレーション(stagflation)的」な構図が鮮明になりつつある。ホルムズ封鎖解除の具体的な見通しが立たない限り、この構図は続く可能性が高い。

リスク CME FedWatchでは2026年内の利上げ確率が約30%まで上昇。FedウォーシュFRB(米連邦準備制度理事会)新議長体制での6月17日FOMC(連邦公開市場委員会)が最初の公式試験台となる。ホルムズ情勢が悪化しブレント原油が$120を超える展開では、スーパーコアCPIのさらなる加速が避けられず、Fedの政策判断が一段と難しくなる。

🏦 FedWatch(フェドウォッチ)|次回6月17日会合の市場織り込み

データ基準:2026年5月12日 22:39 JST(CPI発表後約1時間) 現行FF(フェデラル・ファンド)金利レンジ:350〜375bp(3.50〜3.75%)

政策金利レンジ現在確率(5/12)1日前(5/11)1週間前(5/5)1ヶ月前(4/10)
325〜350bp(▲25bp 利下げ)2.9%2.9%5.6%1.8%
350〜375bp(現状維持)★現行レンジ97.1%97.1%94.4%96.1%
375〜400bp(+25bp 利上げ)0.0%0.0%0.0%2.0%
📌 FedWatch読み解き
事実 6月17日FOMCは据え置きがほぼ確実(97.1%)。CPI上振れ直後の数値だが、近い日程での利上げは市場に織り込まれていない。

考察 利上げは秋以降に織り込み開始。9月会合で約9.4%、12月会合で+25bp以上の確率が約35%まで上昇する。ウォーシュ(Warsh)新FRB議長体制での最初のFOMCとなる6月17日は通過点に過ぎず、本格的な試練は秋以降となりそうだ。

リスク 翌5/13(水)発表の米4月PPI(生産者物価指数)が上振れれば年内利上げ観測がさらに強まる。ホルムズ封鎖長期化・原油高が続く場合、「2026年内利上げ」は市場のメインシナリオに近づく。

🇺🇸 米国企業決算|5月12日(火)発表

出典:マネックス証券 米国株式決算カレンダー(2026年5月12日)

📊 Under Armour(アンダー・アーマー、UAA/UA)4Q FY2026(08:00発表)

指標実績市場予想判定
EPS(非GAAP)▲$0.03▲$0.02🔴 予想を▲50%下回る ミス
売上高$11.71億$11.79億🔴 わずかにミス
北米売上▲7%ホールセール(卸売)の落ち込みが継続
EMEA(欧州中東アフリカ)売上+7%欧州・中東・アフリカ地域は底堅い
APAC(アジア太平洋)売上+13%アジア太平洋地域は好調継続
在庫$9.15億(▲3%)在庫整理は進行中
FY2027 売上ガイダンス減収見通し北米のさらなる落ち込みとEV・地政学リスクを織り込む
株価反応プレマーケットで▲13%急落——EPS・ガイダンスのダブルミス。中東情勢とコスト圧力が当面の重石。

出典:Under Armour Q4 FY2026 Press Release / Quiver Quantitative(2026年5月12日)

📊 Zebra Technologies(ゼブラ・テクノロジーズ、ZBRA)1Q 2026(市場開始前発表)

指標実績市場予想判定
EPS(非GAAP)$4.75$4.21予想を+12.8%上回る大幅ビート(前年比+18.2%)
売上高$14.95億$14.80億✅ 予想上回り(前年比+14.3%増)
調整後EBITDA(利払い・税引・償却前利益)$3.47億$3.18億✅ 予想を+9%上回る。EBITDA(イービットダー)マージン23.2%
FY2026 EPS通期ガイダンス$18.30〜$18.70(中点$18.50)$18.09✅ 通期ガイダンスも予想超え・上方修正
株価反応+14.2%急騰し$247.80——在庫調整サイクル終了・製造業向け需要の本格回復を確認。

出典:Alphastreet / Blockonomi / Motley Fool Transcript(2026年5月12日)

📊 B&G Foods(ビー・アンド・ジー・フーズ、BGS)1Q 2026(16:00発表)

指標実績市場予想判定
EPS(調整後)$0.08$0.06予想を+43.7%上回るビート
売上高$4.09億$3.99億✅ 予想上回り(前年比▲3.9%・ブランド売却の影響)
ベースビジネス売上(既存ブランド)+2.8%スパイス・フレーバー部門が好調
調整後EBITDA$5.77億$5.77億予想通り(EBITDAマージン14.1%)
純損失(GAAP)▲$3,250万(EPS▲$0.41)ブランド売却に伴う一時費用が影響
FY2026 売上ガイダンス$17.35〜$17.75億(上方修正)$16.80億✅ 通期ガイダンスを大幅上方修正

出典:Benzinga Earnings Call Transcript / FinancialContent / StockStory(2026年5月12日)

5月12日(火)その他主要発表

ティッカー銘柄名注目ポイント
KOPNKopin(コーピン)1QAR/VR向け半導体コンポーネント。防衛・医療向けのマイクロディスプレイが主力。
BWENBroadwind Energy(ブロードウインド・エナジー)1Q風力タワー製造。エネルギー転換需要と中東原油高の対比が焦点。
CRBPCorbus Pharmaceuticals(コーバス・ファーマシューティカルズ HD)1Q希少疾患向けバイオ医薬。CPI上振れ局面での高PERバイオへの圧力に注意。
FATEFate Therapeutics(フェイト・セラピューティクス)1Q細胞療法バイオ。金利上昇局面での高PERバイオ株への逆風を注視。
VERIVeritone(ベリトーン)1QAI・音声解析プラットフォーム。生成AI需要の恩恵を受ける小型AI株。

出典:マネックス証券 米国株式決算カレンダー(2026年5月12日)

🇯🇵 日本企業決算|5月12日(火)主要銘柄(315件)

出典:バフェット・コード 決算カレンダー(2026年5月12日)

三菱重工業(みつびしじゅうこうぎょう、7011)|2026年3月期 通期本決算(取引時間中発表)

指標結果前期比ひとこと
売上収益4兆9,741億円+14.1%エナジー・航空防衛宇宙セグメントが牽引
事業利益4,322億円+21.8%
純利益(親会社帰属)3,321億円+35.3%大幅増収増益。防衛関連受注の継続拡大が貢献
年間配当(今期→来期)25円 → 29円(増配)+4円防衛・エネルギー双方の強みを活かした還元策

出典:Yahoo Finance JP・三菱重工IR(2026年5月12日)

KDDI(9433)|2026年3月期 通期本決算(取引時間中発表)

指標結果前期比ひとこと
売上高6兆719億円+4.1%
営業利益1兆991億円+1.1%営業利益1兆円台を維持
当期利益(親会社帰属)7,071億円+7.9%PayPay(ペイペイ)・銀行事業の好調に加え、繰延税金資産の見直しが寄与
2027年3月期 売上高予想6兆4,100億円+5.6%新中期経営戦略も同日発表
注記架空循環取引(かくうじゅんかんとりひき)の影響(外部流出額171億円・契約コスト減損482億円)を除いた実力値では営業利益+6.0%増で一段と好調な実態。

出典:KDDI NewsRoom・Bloomberg JP(2026年5月12日)

川崎重工業(かわさきじゅうこうぎょう、7012)|2026年3月期 通期本決算(昼11:30発表)

指標結果前期比ひとこと
売上収益2兆3,112億円+8.5%航空宇宙・エネルギー海洋が牽引
事業利益1,451億円+1.4%
純利益(親会社帰属)1,081億円+22.9%従来予想900億円を大幅上回り着地。3期連続最高益
2027年3月期 純利益予想1,100億円+1.7%来期も増益見通し
株式分割・増配5分割実施・配当171円→増配株価は発表後に急騰

出典:Yahoo Finance JP・株探(2026年5月12日)

ダイキン工業(6367)|2026年3月期 通期本決算(大引け後15:30発表)

指標結果前期比ひとこと
経常利益4,081億円+11.4%過去最高更新。6期連続増収・3期連続増益
純利益約2,700億円台+1%前後化学事業の半導体向けフッ素(ふっそ)樹脂が軟調だったが空調が補った
4Q経常利益(単独)1,025億円+38.6%四半期ベースで大幅増益
2027年3月期 経常利益予想4,140億円+1.4%3期連続最高益予想を維持
年間配当(今期→来期)340円 → 360円(+20円増配)株主還元を強化

出典:株探・Yahoo Finance JP(2026年5月12日)

住友電気工業(すみともでんきこうぎょう、5802)|2026年3月期 通期本決算(取引時間中発表)

指標結果前期比ひとこと
売上高約4兆9,000億円+4.7%データセンター向け光デバイス・電力ケーブルが牽引
営業利益3,750億円+16.9%
経常利益3,810億円+23.1%4期連続最高益
純利益(親会社帰属)約3,200億円+65.1%連結子会社の株式譲渡による特別利益約700億円を含む
年間配当(今期)118円(前期97円から+21円増配)

出典:Yahoo Finance JP・住友電工IR(2026年5月12日)

ローム(ROHM、6963)|2026年3月期 通期本決算(大引け後発表)

指標結果前期比ひとこと
売上高4,811億円+7%売上は想定通りの水準
営業損益+108億円(黒字転換)前期▲400億円の赤字から改善固定費削減が奏功し営業黒字に回帰
最終損益▲1,584億円(赤字)前期▲500億円から赤字拡大EV市況低迷でパワー半導体設備に1,936億円の減損損失を一括計上。従来予想は+100億円の黒字だった
株価反応PTS(私設取引)で▲9%(357円安の3,610円)
2027年3月期 予想純利益290億円(黒字転換)AIサーバー向け半導体の伸びを見込む。今後3年の設備投資は年平均500億円に抑制
注目トピック東芝(Toshiba)・三菱電機(Mitsubishi Electric)とのパワー半導体事業統合協議を同日発表。「過去のうみは今回の大きな減損で出し切れた」(東克己社長)

出典:日経(2026年5月12日)

パナソニックホールディングス(6752)|2026年3月期 通期本決算(大引け後発表)

指標結果前期比ひとこと
売上高8兆487億円▲4.8%減収。ブランド・事業売却の影響が大きい
営業利益2,364億円▲44.6%構造改革費用・リストラコストが重石
純利益(親会社帰属)約2,184億円▲約40%2期連続の大幅減益
2027年3月期 売上高予想7兆6,000億円▲5.6%来期も減収見通し
2027年3月期 営業利益予想5,500億円+132.6%構造改革効果が本格寄与し大幅増益を計画
注目ポイントAIインフラ関連(データセンター向け蓄電システム)やプロセスオートメーション(ICT向け)の成長が顕著。車載電池(EV向け)の不振をAI関連で補う構図。来期の営業利益+132%という大幅増益計画が評価され、株価は5/12取引時間中に+2.1%上昇。

出典:Yahoo Finance JP・ダイヤモンド・ザイ(2026年5月12日)

ミネベアミツミ(6479)|2026年3月期 通期本決算(大引け後発表)

指標結果前期比ひとこと
売上高1兆5,500億円+2%
営業利益1,000億円+6%
純利益710億円+19%予想レンジ上限で着地。データセンター・航空機向けベアリング(軸受け)が好調
関税の影響「米国関税の影響は軽微」と判断しリスクシナリオを撤回。
年間配当(今期)50円(+5円増配)

出典:日経・Yahoo Finance JP(2026年5月12日)

5月12日(火)その他注目銘柄(抜粋)

コード銘柄名決算期注目点
7261マツダ2026年3月期純利益2.6倍に大幅増益。EV投資を縮小する方針を発表し選択と集中を鮮明化。
4001シャープ(Sharp)2026年3月期純利益3割増。家電事業での採算改善が寄与。
4507塩野義製薬(しおのぎせいやく)2026年3月期コロナ・インフルエンザ治療薬の動向と海外展開が焦点。引け後発表。
5019出光興産(いでみつこうさん)2026年3月期ホルムズ封鎖の影響を受けた原油調達コストの変化が最大の焦点。引け後発表。
5801古河電気工業(ふるかわでんきこうぎょう)2026年3月期AI・データセンター向け光ファイバーの需要急増。株探がサプライズ決算に選出し急騰。
8308りそなホールディングス(Resona HD)2026年3月期金利上昇による利ざや改善。地銀・メガバンク共通のテーマ。引け後発表。
4901富士フイルムHD(Fujifilm HD)2026年3月期医療・半導体材料・フォトニクス事業の収益動向。過去最高益の達成可否に注目。取引時間中発表。
7550ゼンショーHD(Zensho HD)2026年3月期 第2四半期すき家・はま寿司などを展開。食材・エネルギーコスト上昇とメニュー価格転嫁の進捗が焦点。

出典:バフェット・コード 決算カレンダー(2026年5月12日)

⚾ 大谷翔平(おおたにしょうへい)|5/12(日本時間)試合結果

対戦:ロサンゼルス・ドジャース(LAD)vs. サンフランシスコ・ジャイアンツ(SF)本拠地 現地5月11日(月)/日本時間5月12日(火)

❌ ドジャース 3 - 9 ジャイアンツ(現地5/11・日本時間5/12)

大谷翔平 打撃成績数値
打数5
安打0本(5打数0安打)
三振2三振
試合後打率.233
過去17試合成績65打数12安打(打率.185)、長打打4本のみ
シーズン OPS.767(本来の実力からは大きく低下)
イニング123456789
SF0100023039
LAD0002010003

先発はドジャースが佐々木朗希(さっさきろうき)、ジャイアンツがトレバー・マクドナルド(Trevor McDonald)。ドジャースは4回に2点を先制したものの、6回以降に失点を重ねた。大谷は5打数0安打2三振と打撃不振が続き、試合後にロバーツ(Roberts)監督が「水曜(登板日)か木曜に大谷を打線から外す予定」と発言。「全力で振ろうとしすぎている(over-anxiousness)。試合前の打撃練習では反対方向への本塁打を打っていたが、試合になると元に戻ってしまった」(Roberts監督)。今シーズン3度目のグラウンドでの特別打撃練習を実施したが結果に結びつかず。
勝:Matthew Gage(マシュー・ゲージ、3勝1敗) 敗:Alex Vesia(アレックス・ベシア)

出典:MLB.com / Heavy.com / ライブドアニュース(現地2026年5月11日)

※2026年5月12日 07:00 JST時点のシーズン累計成績(5/11現地試合終了後)

🏏 打者成績

試合打率(AVG)本塁打(HR)打点(RBI)OPS直近17試合
38試合.2336本16打点.767打率.185(65-12)

⚾ 投手成績

登板数防御率(ERA)奪三振(K)月間表彰
60.972勝2敗423・4月 NLベスト投手賞

投手成績は圧倒的——防御率0.97はNLトップ水準。打者成績はシーズン当初から低空飛行が続き、5月に入っても打率.185と深刻な不振が継続。ロバーツ監督は「打者大谷にとってシーズン最大の危機」と認め、水曜(5/13)の登板日、または木曜(5/14)に大谷をスタメンから外す方針を示した。次回投手登板は5月13日(現地)の対ジャイアンツ戦。チームは25勝15敗でNL西地区首位を維持。

出典:Baseball Almanac / Baseball Savant / MLB.com(2026年5月11日終了時点)

📚 主な出典
  • TradersWebFX「12日の主な要人発言(時間は日本時間)」(2026年5月13日 05:10)
  • みんかぶFX 経済指標カレンダー(2026年5月12日発表分)
  • CME FedWatchツール(2026年5月12日 03:22 CT時点)
  • マネックス証券 米国株式決算カレンダー(2026年5月12日)
  • バフェット・コード 決算カレンダー(2026年5月12日)
  • BLS「Consumer Price Index — April 2026」(2026年5月12日)/ 当ブログ解説記事:米4月CPI深掘り
  • CNBC「CPI inflation April 2026: Prices rose 3.8% annually」(2026年5月12日)
  • Kiplinger「Inflation Spikes in April CPI Report on Higher Energy Costs」(2026年5月12日)
  • TheStreet「Stock Market Today (May 12, 2026)」(2026年5月12日)
  • Bloomberg JP「日米財務相が為替議論、片山氏『非常によく連携』」(2026年5月12日)
  • 日経「為替巡る日米連携『緊密かつ強固』 ベッセント米財務長官が言及」(2026年5月12日)
  • 時事通信「為替動向、日米の連携確認 片山氏、介入への米側理解を示唆」(2026年5月12日)
  • 日経「ローム、パワー半導体で減損1936億円 26年3月期の最終赤字1584億円」(2026年5月12日)
  • Yahoo Finance JP「川崎重工業(株)【7012】:決算情報」(2026年5月12日)
  • Yahoo Finance JP「三菱重工業(株)【7011】:決算情報」(2026年5月12日)
  • KDDI NewsRoom「2026年3月期決算について」(2026年5月12日)
  • 株探「ダイキン、今期経常は1%増で3期連続最高益」(2026年5月12日)
  • 株探「住友電、今期経常は微増で4期連続最高益」(2026年5月12日)
  • RTTNews「German ZEW Economic Confidence Improves」(2026年5月12日)
  • Trading Economics「Euro Area Stock Market Index」(2026年5月12日)
  • SCMP「China confirms dates for Donald Trump's state visit to Beijing」(2026年5月11日)
  • CNN「Trump says ceasefire with Iran on 'massive life support'」ライブアップデート(2026年5月12日)
  • Under Armour Q4 FY2026 Press Release(PR Newswire、2026年5月12日)
  • MLB.com「Shohei Ohtani takes on-field batting practice before Dodgers' loss」(2026年5月12日)
  • Heavy.com「Los Angeles Dodgers Announce Shohei Ohtani News During Giants Series」(2026年5月12日)
  • ライブドアニュース「2026年5月12日 MLB ドジャース vs ジャイアンツ 試合結果」(2026年5月12日)
  • Baseball Almanac「Shohei Ohtani 2026 Game by Game Hitting Logs」(2026年5月12日)
  • OANDA JP「NYダウ・S&P500の振り返りと見通し」(2026年5月12日)
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