【週間カレンダー】6/21〜6/27 金融市場・経済指標予定

2026年6月21日日曜日

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【週間カレンダー】6/21〜6/27 金融市場・経済指標予定
Weekly Market Calendar

📅 週間金融市場カレンダー
2026年 6/21(日)〜 6/27(土)

経済指標・政治イベント・企業決算・中銀政策金利 まとめ
30秒で読む今週のポイント

今週のマーケットは先週の日銀・FOMC・BOEの金融政策を織り込みながら、マイクロン(MU)・フェデックス(FDX)という2つの超大型決算と、木曜21:30のPCE・GDP確報・耐久財受注の一斉発表が待ち受ける。さらに週明け早々から、6/20のイランによるホルムズ海峡再閉鎖宣言と6/21のスイス米イラン協議の行方という地政学リスクも相場に直接乗ってくる。今週は静かに見えて、実は濃い1週間だ。最大の焦点は3点:①水曜6/24(引け後)のマイクロン(MU)決算――自社ガイダンスEPS$19.15に対しコンセンサスは$19.72まで上方修正済み。HBM4の量産開始・売上収益$33.5B記録達成の有無がAI半導体相場全体を揺らす。②火曜6/23(引け後)のフェデックス(FDX)4Q決算――コンセンサスEPS$5.91〜$5.96、Freight分社化(6/1完了)後初の通期見通し提示が焦点。③木曜6/25(21:30)の米5月PCE価格指数――FOMC直後の最重要インフレ確認。コアPCE前年比予想3.4%が先週のWarsh議長の「タカ派トーン」と整合するかが長期金利・ドルの次の方向を決める。さらに6/25(21:30)には米1Q GDP確報値・耐久財受注速報も同時発表。6/26(金)は東京CPI6月(08:30)が日銀次の利上げ観測の先行指標として注目される。中国・香港は今週月曜(6/22)から端午節連休明けで再開。


  1. 火曜(6/23):フェデックス(FDX)4Q決算(引け後)+独製造業・サービス業PMI速報(16:30)+ユーロ圏PMI速報(17:00)+英PMI速報(17:30)+米PMI速報(22:45)★★★★ ── 米PMI速報は前回変動幅−15.1pipsと最大級。製造業の回復度合いが注目。FDXはFreight分社完了後の初決算として上流輸送需要の実態を示す。
  2. 水曜(6/24):マイクロン(MU)3Q FY26決算(引け後)+豪CPI5月(10:30)+独Ifo景況感(17:00)+米新築住宅販売(23:00) ── MUはAI半導体サイクルの「現在地」を示す最重要決算。HBM4出荷開始・記録的粗利益率(〜81%)の維持確認が焦点。
  3. 木曜(6/25):米5月PCE価格指数+1Q GDP確報値+耐久財受注速報+個人所得・支出(すべて21:30)+東京CPI(翌6/26 08:30) ── 5月PCEコア前年比予想3.4%が先週FOMC後の長期金利・ドルのトレンドを追認or否定する分水嶺。1Q GDP確報値(予想−4.7%)はマイナス成長の深さの確認。
6/21(日)市場休場|先週の中銀3発消化日
  • 📌 先週(6/15〜6/20)の大型中銀ウィーク(日銀1.00%利上げ・FOMC据え置き・BOE決定)の結果を整理する日。Warsh議長の「初会見トーン」とドットプロットの解釈が週明けの相場方向を決する。
  • 📌 中国・香港は端午節連休(〜6/21)最終日。翌6/22(月)から市場再開。
  • 📌 主要市場は全て休場。FDX・MU・PCEという今週の3大イベントへの備えを固める日。
6/22(月)★★ 中国LPR(10:00)|カナダCPI(21:30)|ユーロ消費者信頼感速報(23:00)|中国・香港 端午節明け再開
  • 🇨🇳 ★★ 中国・最優遇貸出金利(LPR)6月(10:00)
    1年物 予想3.00% / 前回3.00% 5年物 予想3.50% / 前回3.50%(据え置き見込み)── 前回変動幅+0.8pips。中国の緩和余地がテーマ。LPR引き下げがあれば人民元安・上海株高の波及。中国・香港の端午節明け初日のため、市場再開の初動反応にも注意。
  • 🇨🇦 カナダ・消費者物価指数(CPI)5月(21:30) 前月比 予想+0.8% / 前回+0.4% 前年比 予想3.0% / 前回2.8% ── 前回変動幅−1.2pips。BOC追加利下げの有無を左右するインフレ確認。
  • 🇪🇺 ユーロ・消費者信頼感指数(速報値)6月(23:00) 予想−16.0 / 前回−19.0 ── 前回変動幅+6.3pips(大きい)。ECB利上げ後の消費者マインドの改善幅確認。
  • 🇨🇦 カナダ・設備稼働率 第1四半期(23:59) 予想78.5% / 前回78.5% ── 前回変動幅−5.4pips(大きい)。
  • 📊 国内決算:★ あさひ〈3333〉13:00(1Q)── 自転車販売最大手。インバウンドと健康意識の高まりによる自転車需要動向確認。
📌 中国・香港の端午節明け初日。LPR据え置きが予想されるが、引き下げサプライズがあればアジア株に上値余地。カナダCPIはBOC政策に直結。ユーロ消費者信頼感は先週のECB利上げ後の実態確認として注目度あり。週全体としては火曜以降のビッグイベントへの助走週。
6/23(火)★★★★ FDX決算(引け後)|欧米PMI速報|米リッチモンド連銀
  • 🇩🇪 独・輸入物価指数 5月(未定) 前月比 / 前年比 ── 前回変動幅+1.3pips。エネルギー高の波及確認。
  • 🇩🇪 独・小売売上高 5月(未定) 前月比 / 前年比 ── 前回変動幅+0.1pips。
  • 🇩🇪 ★★★ 独・製造業PMI(速報値)6月(16:30)
    予想48.9 / 前回48.1 ── 前回変動幅−4.0pips。欧州製造業の底入れ確認。50を上回るかに注目。
  • 🇩🇪 独・非製造業PMI(速報値)6月(16:30) 予想50.4 / 前回50.1 ── 前回変動幅−4.0pips。
  • 🇪🇺 ★★★ ユーロ・製造業PMI(速報値)6月(17:00)
    予想49.3 / 前回47.7 ── 前回変動幅−4.4pips。前回の47台から大幅反発が予想されており、実際の数値が焦点。
  • 🇪🇺 ユーロ・サービス業PMI(速報値)6月(17:00) 予想51.5 / 前回51.6 ── 前回変動幅−4.4pips。
  • 🇬🇧 ★★★ 英・サービス業PMI(速報値)6月(17:30)
    予想53.1 / 前回53.9 ── 前回変動幅+4.1pips。BOE利上げ後のサービス業の需要継続を確認。
  • 🇬🇧 英・製造業PMI(速報値)6月(17:30) 予想54.6 / 前回55.1 ── 前回変動幅+4.1pips。
  • 🇺🇸 ★★★★ 米・PMI(速報値)6月(22:45)
    製造業PMI予想51.0 / 前回50.7 非製造業PMI予想— / 前回51.5 コンポジットPMI — ── 前回変動幅−15.1pips(非常に大きい)。先週FOMC後の最初の景気先行指標。製造業50台維持なら「利上げサイクル継続」の根拠を補強。大きく下振れすれば利下げ観測が再燃。
  • 🇺🇸 米・リッチモンド連銀製造業指数 6月(23:00) 予想8 / 前回13 ── 前回変動幅+2.5pips。前回の+13から低下予想。
  • 🇿🇦 南ア・BER消費者信頼感指数 第2四半期(17:00)── 前回変動幅---。
  • 📊 米国決算:★★★★ フェデックス(FDX)引け後(4Q FY26 NYSE)
    EPS予想$5.91〜$5.96(前回同期$4.89)、売上高予想$24.04〜$24.18B(前回$22.2B)── 6/1にFreight分社化完了後の初決算。FedEx Freight(トラック輸送)を切り離した「新FedEx」の本業収益力が初めて単独で示される。注目点:①フィスカル2027年ガイダンス②Amazonとの大口契約(UPS離脱後の肩代わり)の収益貢献③コスト削減プログラム「DRIVE」の進捗④中東エネルギー高騰による燃料サーチャージ動向。輸送・物流は景気のバロメーターとして注目度高い。前回Q3決算(3/19)は予想$4.14に対し$5.25と大幅超過した実績あり。
📌 今週最初の大型イベント。欧米PMI速報の同時発表でFXボラティリティが高まりやすい。米PMIは前回変動幅−15.1pipsと今週最大規模の指標の一つ。FDXは引け後発表のため水曜のプレマーケットに影響が出る。Freight分社後の新体制でのEPS・ガイダンス次第では輸送セクター全体を動かす。
6/24(水)★★★★★ MU決算(引け後)|豪CPI(10:30)|独Ifo(17:00)|米新築住宅・石油在庫
  • 🇺🇸 米・住宅建築許可件数(確報値)5月(未定) 前月比 ── 前回変動幅---。速報値からの修正確認。
  • 🇯🇵 企業向けサービス価格指数 5月(08:50) 前年比 予想— / 前回3.0% ── 前回変動幅+3.4pips。日銀利上げ後のサービス価格の粘着性確認。
  • 🇦🇺 ★★★ 豪・消費者物価指数(CPI)5月(10:30)
    前年比 予想4.3% / 前回4.2% 前月比 予想— トリム平均前年比 予想3.5% / 前回3.4% ── 前回変動幅+1.1pips。RBA次回8月会合の利上げ有無を左右するインフレ確認。トリム平均3.4%が持続するかが焦点。
  • 🇩🇪 ★★ 独・Ifo景況感指数 6月(17:00)
    予想85.5 / 前回84.9 ── 前回変動幅−1.3pips。製造業PMI反発と整合するかを確認。
  • 🇺🇸 米・MBA住宅ローン申請指数 6/13〜6/19(20:00) 前週比 ── 前回変動幅+2.2pips。日銀利上げ・FOMC後の金利動向が住宅ローン需要に与える影響。
  • 🇺🇸 米・経常収支 第1四半期(21:30) 予想−2,270億ドル / 前回−1,907億ドル ── 前回変動幅−2.1pips。貿易赤字の拡大度合い確認。
  • 🇺🇸 ★★ 米・新築住宅販売件数 5月(23:00)
    予想64.2万件 / 前回62.2万件 ── 前回変動幅+0.6pips。前月比+3.5%の反発が予想されており、金利高止まり下での住宅需要の底堅さを確認。
  • 🇺🇸 週間石油在庫統計 6/13〜6/19(23:30) 原油在庫・前週比 / ガソリン / 留出油 ── 前回変動幅−1.2pips。中東情勢・G7合意後の需給動向確認。
  • 📊 米国決算:★★★★★ マイクロン・テクノロジー(MU)引け後(3Q FY26 NSDQ)
    EPS予想$19.72(自社ガイダンス$19.15±$0.40)、売上高予想$34.8B(自社ガイダンス$33.5B±$0.75B)── 前回FQ2で収益・EPS・FCFの四冠記録を達成(売上$23.86B、Non-GAAP EPS $12.20)。自社は「FQ3でも大幅な記録更新を予想」と宣言。HBM4(36GB 12-Hi)の量産出荷開始・1γ DRAMがDRAMビット構成の過半到達・粗利益率〜81%の達成可否が最大の焦点。WarshFOMCが長期金利を押し上げる中で、MUの「AI需要は構造的・長期的」という見通しが株式市場全体のAIバリュエーションを下支えするシグナルとなる。FY26 CapEx>$250億の巨額投資継続と需給ひっ迫の持続性が問われる。前回Q2決算(3/18)は大幅超過・株価+5.7%だが、高いCapExに対する懸念からその後一時反落した経緯あり。コンセンサスは上振れを既に織り込んでいるため、ガイダンスの水準がより重要。
📌 今週最大のヤマ場。MU決算はAI半導体サイクルの「現在地」を最も直接的に示す決算として、エヌビディア・TSMC関連株を含む半導体セクター全体に波及。豪CPIはRBA8月会合の利上げ観測に直結。Ifoが製造業PMI反発と整合すれば欧州リスクオン材料。翌木曜のPCE指数と合わせてFX・債券市場の方向性が決まる週のクライマックス。
6/25(木)★★★★★ 米5月PCE+1Q GDP確報+耐久財受注(21:30)|豪雇用統計(10:30)|新規失業保険申請
  • 🇯🇵 対外・対内証券投資 6/13〜6/19(08:50) 前回変動幅+1.7pips。日銀利上げ後の外国人の日本株・国債フロー確認。
  • 🇦🇺 ★★★ 豪・雇用統計 5月(10:30)
    雇用者数 予想3.25万人 / 前回−1.86万人 失業率 予想4.4% / 前回4.5% 正規雇用者数 前回−1.07万人 ── 前回変動幅−0.3pips。前回の雇用者数急減(−1.86万人)からの反発幅がRBA8月会合の材料。失業率4.4%に低下予想。
  • 🇯🇵 景気動向指数(確報値)4月(14:00) 前回変動幅−0.9pips。景気先行指数予想115.9 / 一致指数予想117.9(前回同値)。
  • 🇩🇪 独・GfK消費者信頼感調査 7月(15:00) 予想−26.5 / 前回−29.8 ── 前回変動幅−3.5pips。3ヶ月連続改善が続いているか確認。
  • 🇿🇦 南ア・生産者物価指数(PPI)5月(18:30) 前月比 / 前年比 ── 前回変動幅+1.9pips。
  • 🇺🇸 ★★★★★ 米・PCE価格指数 5月(21:30)
    PCE前月比 予想+0.3% / 前回+0.2% PCE前年比 予想4.1% / 前回3.8% コアPCE前月比 予想+0.4% / 前回+0.4% コアPCE前年比 予想3.4% / 前回3.3% ── 前回変動幅−3.2pips。FRBの目標(2.0%)を大幅に超えたまま推移中。先週WarshFOMCが「据え置き維持・タカ派バイアス」を明示した根拠との整合性が最重要。コア前年比3.4%が予想を上回れば長期金利再上昇・ドル高・株安の連鎖。下振れなら逆。
  • 🇺🇸 ★★★ 米・個人所得・支出 5月(21:30)
    個人所得前月比 予想+0.5% / 前回0.0% 個人支出前月比 予想+0.6% / 前回+0.5% ── 前回変動幅−3.2pips。消費の持続性確認。
  • 🇺🇸 ★★★★ 米・実質GDP(確報値)第1四半期(21:30)
    実質GDP前期比年率 予想−4.7% / 前回−0.3%(改定値) 個人消費 予想+1.6% / 前回+1.6% GDPデフレータ予想3.5% / 前回3.5% コアPCE前期比年率 予想3.5% / 前回3.5% ── 前回変動幅+6.1pips。前回改定値から大幅悪化予想(−4.7%)。トランプ関税ショックの全体的な影響が確定値として記録される。個人消費と政府支出の内訳が景気認識に影響。
  • 🇺🇸 ★★★ 米・耐久財受注(速報値)5月(21:30)
    前月比 予想−4.7% / 前回+8.0% 輸送除くコア前月比 予想+0.5% / 前回+1.1% ── 前回変動幅−3.2pips。前月の大幅増(+8.0%)の反動減が予想。コア(輸送除く)の持続性が重要。
  • 🇺🇸 ★★★ 米・新規失業保険申請件数 6/14〜6/20(21:30)
    予想22.5万件 / 前回(6/7〜6/13)—(速報なし)── 前回変動幅+0.4pips(参考:前週は+1.2pips)。MU決算翌日・PCE同日発表のため、雇用の崩れ感の有無を同時確認。
📌 今週の経済指標クライマックス。21:30に米PCE・GDP確報・耐久財・個人所得・失業保険申請が同時発表される「メガ同時発表」。MU決算の翌日でAI半導体センチメントが高ぶった相場に対し、コアPCE上振れによる「インフレ再燃+利上げ観測」の洗礼が来るかが最大のリスクシナリオ。豪雇用統計はRBA8月を占うキーデータ。
6/26(金)★★★ 東京CPI6月(08:30)|米ミシガン大消費者信頼感確報(23:00)|米卸売在庫速報(21:30)
  • 🇯🇵 ★★★ 東京消費者物価指数(CPI)6月(08:30)
    生鮮食料品除くコア前年比 予想— / 前回— ── 前回変動幅+2.3pips。日銀の次の利上げ観測(7月・9月)を左右する最重要先行指標。先週の植田総裁欠席・内田副総裁会見での「追加利上げパス」示唆との整合性が問われる。エネルギー補助金の段階的縮小・食料品価格の高止まりがどこまでコアに波及しているかに注目。
  • 🇺🇸 米・卸売在庫(速報値)5月(21:30) 前月比 予想— / 前回+0.3% ── 前回変動幅+2.5pips。在庫の積み上がりが続くか確認。
  • 🇺🇸 ★★ 米・ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)6月(23:00)
    予想— / 前回(速報)— ── 前回変動幅+4.0pips。FOMC・PCE後の消費者マインドの最終確認。1年先インフレ期待の数値が重要。
  • 📊 国内決算:バレモ・ホールディングス〈2778〉15:30(1Q)、DCMホールディングス〈3050〉15:30(1Q)、壱番屋〈7630〉15:30(1Q)、オークワ〈8217〉15:30(1Q)、NaITO〈7624〉16:00(1Q)、西松屋チェーン〈7545〉16:00(1Q)
📌 東京CPI6月が今週の日本側の最重要指標。6月の日銀利上げ後の国内物価の波及状況を確認する。ミシガン大消費者信頼感確報は今週のPCE・GDP・耐久財を経た後の消費者センチメントの最終チェックとして、週の締めくくりに位置づけられる。
6/27(土)市場休場
  • 📌 主要市場は全て休場。今週のFDX・MU決算+PCE・GDP確報の結果を整理し、週明けの市場シナリオを策定する日。
  • 📌 MU決算後の半導体セクターのトレンドと、コアPCE上振れ/下振れのシナリオに対するポジション管理が週末の主テーマ。
⚠️ 今週の相場方向性を決する4つのシナリオ

今週は月曜朝から動き得る地政学リスクを筆頭に、水曜MU決算・木曜PCE+GDP確報と順番にイベントが積み重なる。それぞれの結果が出たタイミングで相場が動く構造に注意。

  • 【最重要】地政学リスク:6/20ホルムズ海峡イラン再閉鎖宣言 × 6/21スイス米イラン協議:6/17の停戦合意文書署名後、一時的に船舶の通航の動きが出始めたが、イスラエルのレバノン南部への攻撃継続を「覚書違反」としてイランが6/20にホルムズ海峡の再閉鎖を宣言。米軍は「船舶は往来している」と否定しており、物理的封鎖・宣言・協議交渉という三重の不確実性が週明け月曜朝のアジア時間から相場に直接乗ってくる。6/21にスイスで米イラン協議が予定されており、協議が実現・進展すれば原油下落・リスクオン、決裂・延期なら原油急騰・エネルギー株高・円安の連鎖が即日発火する。今週最大の外生変数。
  • マイクロン(MU)FQ4ガイダンス(6/24水曜引け後→木曜に消化)【サブシナリオ・確率25〜30%】:MUは6/24引け後に発表、結果は木曜取引時間中に消化される。FQ4ガイダンスがコンセンサスを下回った場合、AI半導体のバリュエーション全体の見直しが起きエヌビディア・TSMC・アドバンテストを含む半導体セクターが木曜・金曜にかけて下落する可能性。ただし過去4四半期連続でコンセンサス超過(平均+21.74%)しており、超過がメインシナリオ。
  • コアPCE上振れ(前年比3.5%超)(6/25木曜21:30→木曜引け・金曜に消化)【メインシナリオ寄り・確率60〜65%】:コアPCEは2ヶ月連続で前月比+0.4%が続いており、3.4%→3.5%超の上振れは十分あり得る水準。Warsh議長の「タカ派据え置き」を追認する形となり、長期金利再上昇→ドル高・日本株安の方向感が木曜引けから金曜にかけて強まる。
  • 1Q GDP確報値マイナス深化(−5%超)(6/25木曜21:30・PCEと同時→木曜引け・金曜に消化)【テールリスク・確率15〜20%】:景気後退認識が強まりリスクオフの株安・債券買いが木曜・金曜に発生する可能性。ただし個人消費が+1.6%を維持していれば「技術的マイナス成長」として消化される可能性が高く、PCEほどの直接的な市場インパクトは限定的。
📎 引用・出典
本記事の経済指標スケジュールは以下の情報を参照・整理しています。
みんかぶFX 経済指標カレンダー(2026年6月21日取得)
みんかぶFX 金融市場休日カレンダー(2026年6月取得)
マネックス証券 国内・米国株式決算カレンダー(日本株・米国企業決算日確認)
Seeking Alpha「Micron, FedEx Set to Headline Earnings Next Week」(2026年6月20日)
Zacks Investment Research / Yahoo Finance(FDX・MU決算EPS予想、2026年6月)
TipRanks(MU・FDX 決算予定・コンセンサス、2026年6月)
Micron Technology, Inc. 決算発表資料(FQ2 FY26、2026年3月18日)
FedEx Corporation 決算発表資料(Q3 FY26、2026年3月19日)
Trading Economics(経済指標予想値)
東証マネックスカレンダー(マネックス証券)(2026年6月)

⚠️ 本記事は2026年6月21日時点のコンセンサスに基づく予定表です。掲載している「予想値」は記事作成時点で公表済みのコンセンサス値であり、確定値ではありません。各中央銀行の決定内容・発表時刻は予告なく変更される可能性があります。最新情報は必ず各機関の公式発表でご確認ください。
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年/ぱぶちゃんのファンダメンタルlabを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。ナンピンは得意です。
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