【2026年07月14日】欧州・米国時間の展望——日経平均は500円高と大幅反発、原油は80ドル台に乗せ金も切り返す

2026年7月14日火曜日

マーケット展望

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【2026年07月14日】欧州・米国時間の展望——日経平均は500円高と大幅反発、原油は80ドル台に乗せ金も切り返す

📅 対象:2026年7月14日(火)欧州・米国時間
📎 本日朝の展望はこちら:本日朝のマーケット展望記事
📌 本日のポイント
①日経平均は後場に急速な切り返しを見せ、終値は前日比500円77銭(0.74%)高の6万7743円50銭と大幅反発。安値6万6268円60銭から高値6万7800円18銭まで値幅1500円超の乱高下となった。孫正義氏のAIインフラ投資発言でソフトバンクグループが買われたほか、韓国株・キオクシア株の切り返しも心理改善につながったとみられる
②WTI原油は80.13ドル(+1.99、+2.55%)とさらに上乗せし節目の80ドル台に乗せた。CFD原油も79.85ドル(+2.37、+3.06%)
③ドル円は162円35銭前後で小動き(-0.05%)、NY金先物は4032.22ドル(+26.52、+0.66%)へ切り返している
④米国株はNY時間開始前のため07/13終値ベース(NYダウ-138.37)が続いているが、CFD・先物ベースでは下げ幅縮小・プラス転換の銘柄も出てきている
📊 主要指標一覧(16:54〜16:55JST現在、CFD・先物ベース)
指標現値前日比時刻(JST)
日経225(現物)67,743.50+500.77(+0.74%)07/14
CFD NYダウ52,370.50-91.00(-0.17%)16:55
CFD NAS10029,389.80+167.70(+0.57%)16:55
ドル円162.346円-0.075円(-0.05%)16:55
NY金先物4,032.22ドル+26.52ドル(+0.66%)16:54
WTI原油先物80.13ドル+1.99ドル(+2.55%)16:54
米10年債利回り4.622%+0.012(+0.26%)16:54

※先物・CFD値を含む速報値。時々刻々変動するため、実際の売買にあたっては最新の気配値をご確認いただきたい。

📊 本日朝(10:09JST)との比較
指標朝10:09現在16:54〜55日中の変化
日経平均67,405.25円(+0.24%)67,743.50円(+0.74%)上げ幅拡大・大幅反発
ドル円162.338円162.346円ほぼ横ばい
NY金先物4,000.47ドル(-0.13%)4,032.22ドル(+0.66%)軟調から切り返し
WTI原油先物79.53ドル(+1.78%)80.13ドル(+2.55%)一段高
米10年債利回り4.618%(+0.17%)4.622%(+0.26%)小幅上昇継続

🇺🇸 NYSE・NASDAQ

前日の振り返り

13日のNY株式市場はNYダウが138.37ドル安(-0.26%)の5万2498.64ドル、ナスダック(NAS100)も561.01安(-1.88%)と反落。ホルムズ海峡再緊迫と原油急伸を嫌気し、半導体関連中心に売りが優勢だった。

本日の注目ポイント

16:55時点でCFD NYダウは5万2370.50(前日比-91.00、-0.17%)、NYダウ先物CMEも5万2592.00(-172.00、-0.33%)と、前日終値近辺での推移にとどまる。一方でCFD NAS100は2万9389.80(+167.70、+0.57%)、CFD FANG+も1万7462.10(+48.80、+0.28%)とプラス圏に浮上しており、朝方の弱含みから明確に改善している。東京市場では後場にAI・半導体株への買い戻しが強まり、孫正義氏のAIインフラ投資発言を受けたソフトバンクグループ主導で日経平均が500円超の大幅反発を演じており、この地合い改善が米国株の時間外気配にも波及している可能性がある。ただし本国市場はまだNY時間開始前で、実際の値動きはこれからだ。

注目イベント・指標

21:30の米CPI(6月分)、23:00のウォーシュFRB議長議会証言が最大の焦点。14日はゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースなど大手金融機関の決算も発表予定。米中央軍によるイラン港湾封鎖はCENTCOM公式発表ベースで米東部時間14日16時、JST換算15日(水)05時発効予定であり、その実施状況にも注視が必要。

💴 為替(ドル円中心)

前日の振り返り

13日はドル全面高となり、ドル円は162円台前半まで円安が進行して越日した。

本日の注目ポイント

16:55時点でドル円は162円34銭6厘(前日比-7銭5厘、-0.05%)と、朝方(162円33銭8厘)からほぼ横ばいで推移している。日経平均が後場に大幅反発する中でも為替は方向感に乏しく、21:30の米CPI・23:00のウォーシュ議長証言を控えたポジション調整的な値動きとみられる。ユーロドルは1.1394(+0.0014、+0.12%)とわずかにドル安方向。

注目イベント・指標

21:30の米CPI、23:00のウォーシュ議長証言に加え、15日05時(JST)に予定されるホルムズ海峡封鎖の発効有無が、この後の値動きの分岐点になりそうだ。

🥇 貴金属(金)

前日の振り返り

13日のNY金は米長期金利の上昇を受けて軟調に推移し、4,000ドル前後まで水準を切り下げていた。

本日の注目ポイント

16:54時点でNY金先物は4,032.22ドル(+26.52、+0.66%)、CFD金も4,025.20ドル(+23.60、+0.59%)と、朝方の軟調地合いから切り返している。米10年債利回りは4.622%とじりじり水準を切り上げており実質金利面では引き続き逆風だが、原油続伸によるインフレ懸念とホルムズ海峡封鎖の発効を控えた地政学プレミアムが下支えとなっている構図とみられる。実質金利上昇と地政学リスクのせめぎ合いが続く展開だ。

注目イベント・指標

米CPI発表後の名目・実質金利の反応、および15日05時のホルムズ海峡封鎖発効有無に注目したい。

🛢️ 原油(WTI中心)

前日の振り返り

13日のWTIは終値ベースで前日比9.4%高の78.14ドルと急伸し、トランプ大統領によるホルムズ海峡封鎖再開表明が背景にあった。

本日の注目ポイント

16:54時点でWTI原油先物は80.13ドル(+1.99、+2.55%)とさらに上乗せし、節目の80ドル台に乗せた。CFD原油も79.85ドル(+2.37、+3.06%)と高値圏を維持している。米中央軍による対イラン港湾封鎖はCENTCOM公式発表ベースで米東部時間14日16時、JST換算15日(水)05時に発効予定であり、その実施を控えて供給懸念に基づく思惑買いが継続している。なお報道ベースでは、湾岸諸国側でもドバイがホルムズ海峡を回避する新たな港湾建設を推進しているとされ、中長期的な迂回ルート整備の動きも出てきている。

注目イベント・指標

15日05時(JST)のCENTCOM封鎖発効の有無、イラン側の反応、21:30の米CPI結果が今後の値動きを左右しそうだ。

📚 主な出典
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。本記事に含まれる情報は執筆時点のものであり、その正確性・完全性を保証するものではありません。また、本記事は特定の立場や見解を代表するものではなく、事実と考察・リスクは本文中のタグで明示しています。米軍によるイラン港湾封鎖(JST15日05時発効予定)は本稿執筆時点で未実施であり、実際の展開や市場への波及については続報でお伝えします。
ぱぶちゃんのファンダメンタルlab|director-pablo.blogspot.com

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