【2026年07月29日】FOMC、3名反対で金利据え置きもNY株急落——イラン奇襲攻撃で原油急反発

2026年7月30日木曜日

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【2026年07月29日】FOMC、3名反対で金利据え置きもNY株急落——イラン奇襲攻撃で原油急反発

📅 対象時間帯:2026年7月29日(水)07:00 〜 7月30日(木)07:00 JST
📌 30秒で読む結論
FOMCは3名が反対票を投じる異例の分裂を経て政策金利を3.50〜3.75%に据え置き。ウォーシュ議長会見後にNY株は急落(ダウ▲1,153ドル、30年債利回りは2007年以来の高水準)し、直前にはイランが米軍への奇襲ミサイル攻撃で休戦を崩し原油が急反発した。韓国KOSPIはSKハイニックスの過去最高益にもかかわらず史上初の2日連続サーキットブレーカーで急落、日経平均も4日続落。決算はメタが減益ショックで売られる一方、マイクロソフトは増収増益でクラウド好調、ラムリサーチ・スターバックスも好感された。

📅 木曜7月30日にかけての主な予定

時刻(JST)イベント
08:50🇯🇵日 対外・対内証券投資
14:00🇯🇵日 消費者態度指数(7月)
17:00🇩🇪独 実質GDP速報値(4-6月期)
18:00🇪🇺ユーロ圏 景況感指数/消費者信頼感確報値/実質GDP速報値/雇用統計(6月)
20:00🇬🇧英中銀(BOE)政策金利(7月)
21:00🇩🇪独 消費者物価指数速報(7月)
21:30🇺🇸米 新規失業保険申請件数/個人所得・支出(6月)/PCE価格指数(6月)/実質GDP速報値(4-6月期)
※31日に日銀会合、東京都区部CPI、米雇用コスト指数、ミシガン大学消費者信頼感指数確報値を控える

📰 ニュース見出し時系列

🌏 アジアセッション(07:00〜16:00 JST)
時刻地域見出し
朝方🇯🇵前日28日の急落(日経平均2,566円安)の反動から自律反発狙いの買いが先行するも、次第に上値が重くなる展開に。前夜の米ナスダック下落、時間外での米半導体製造装置株急落が重荷となった
午後🇰🇷KOSPIが一段安となったことを受け、東京市場でもAI・半導体関連株への売りが加速
終日🇯🇵🔥🔥 日経平均株価は一時1,900円超安、約2カ月ぶりに6万1,000円の大台を割り込む場面。終値は前日比930.73円(1.49%)安の61,434.19円(始値62,734.68円、高値63,138.04円、安値60,448.90円)で4日続落。売買代金13兆1,999億円。値上がり143銘柄・値下がり80銘柄。寄与度下位は東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、キオクシアHD、イビデン、TDK、寄与度上位はコナミグループ、リクルートHD、KDDI、トヨタ自動車、ファーストリテイリング
終日🇯🇵キオクシアHDはSKハイニックス決算を受けた荒い値動きで一時8%超下落、38,380円まで売られる場面があった
終日🇰🇷🔥🔥🔥 SKハイニックスが2026年4-6月期決算を発表。営業利益60.54兆ウォン(約419億ドル、前年比557%増)と過去最高益を記録したが、市場予想(約64兆ウォン)に届かず。税引前利益は122.7兆ウォンでKOSPI上場企業として史上最高(キオクシア株売却関連益が寄与)。それでも株価は一時19.6%超急落、終値でも9.61%安。サムスン電子も5.23%安
終日🇰🇷🔥🔥🔥 KOSPIは寄り付き上昇(6,089.11)から失速し、一時5,262.77(前日比▲12.63%)まで急落して2日連続でサーキットブレーカーが発動(韓国取引所史上初の2日連続発動、韓国取引所・複数韓国メディア報道ベース)。終値は5,663.24(▲360.42、▲5.98%)。7月の月間下落率は約29〜33%に達し、1997年のアジア通貨危機(▲27%)や2008年金融危機(▲23.1%)を上回る統計開始以来最悪の月間下落率を記録(韓国取引所・複数韓国メディア報道ベース)。6月19日の取引時間中最高値9,385.59からは約40〜44%の下落となった。外国人投資家は上期に991億ドルの売り越し(台湾の3.3倍)
終日🇰🇷具윤철(グ・ユンチョル)金融委員長が国会で単一株式レバレッジETF(サムスン電子・SKハイニックス連動)の導入について、十分な慎重な検討なく市場に投入されたとして陳謝した
終日🇦🇺豪州ASX200は逆行高、1%超上昇の9,038.60。ヘルスケア・生活必需品セクターが支えた
🌍 ロンドンセッション(16:00〜21:30 JST)
時刻地域見出し
寄り付き🇪🇺欧州株は上昇して始まる。資源・エネルギー株が牽引(中東情勢の緊迫化を受けた原油高が追い風)。STOXX600は寄り付き+0.4〜0.7%、イタリアFTSE MIB・英FTSE100・仏CAC40・独DAXともに上昇スタート
終日🇨🇭UBSが4-6月期決算を発表。純利益28億ドル(市場予想と一致)、税引前利益36億ドル(前年比64%増)。CET1比率は14.4%(前四半期14.7%)に低下
🇺🇸 NYセッション(21:30〜翌07:00 JST、以下すべて日本時間)
時刻地域見出し
寄り付き前🇮🇷🔥🔥🔥 イランが前夜、ヨルダン駐留米軍に向けてミサイル数発(最大5発)を発射する奇襲攻撃を実施。全弾迎撃されたと米中央軍(CENTCOM)が発表。米・サウジ両軍がイラク東部のイラン系民兵拠点を報復空爆。トランプ大統領はネタニヤフ首相との首脳会談中というタイミングでの攻撃を受け「叩きのめす」とFOXニュースに表明し、報復を予告した
終日🇺🇸🔥🔥 この報復合戦を受け原油が急反発。WTIは前日比6.6%高の84.46ドル、Brentは7.9%高の90.74ドルで終了(一時Brentは90ドル台後半まで上昇)。紅海・ホルムズ海峡の輸送混乱も継続
寄り付き🇺🇸株価は下落してスタート。ダウは一時900ドル超安(原油急伸を受け)。フォード決算好感で寄り前+5.6%となる場面もあった
日中🇺🇸FOMC結果発表を控え神経質な展開。決算発表ではP&Gが減収減益・市場予想未達で売られ、シャーウィン・ウィリアムズは決算好感も期待先行で下落した
深夜🇺🇸🔥🔥🔥 FOMCが政策金利を3.50〜3.75%で据え置くと決定(9対3の賛成多数)。ハマック(クリーブランド連銀)、カシュカリ(ミネアポリス連銀)、ローガン(ダラス連銀)の地区連銀総裁3名が0.25%利上げを主張して反対票を投じた。FOMCは政党ではなく党議拘束も存在しないが、3名が同時に反対票を投じたのは2016年9月以来。決定内容・声明文・ウォーシュ議長会見の詳細は別記事にまとめているため、そちらをご覧いただきたい。
👉 FOMC特集記事はこちら
深夜🇺🇸🔥🔥🔥 ウォーシュ議長会見終了後、株安が加速。ダウは終値にかけて1,153.18ドル(2.19%)安の51,594.14ドルとなり2025年4月以来の下げ幅。S&P500は1.52%安の7,316.15、ナスダック総合は1.74%安の24,442.94(史上最高値から約10%超下落)で引けた
深夜🇺🇸🔥🔥 債券市場では10年債利回りが7bp上昇し4.67%超、30年債利回りは10bp上昇し5.2%超と2007年以来の高水準に達した。2年債利回りは低下
深夜🇺🇸金は概ね堅調に推移し、終値ベースで4,048.99ドル(+0.27%)。オイル高と金融引き締め長期化観測が綱引きとなった
引け後🇺🇸大型テック決算が相次いで発表(メタ・マイクロソフト・クアルコム・スターバックス・ラムリサーチ、詳細は企業決算セクション参照)

🎙️ 要人発言|7月29日〜30日(時間はJST)

この日はFOMC決定・声明文・ウォーシュ議長会見の内容が非常にボリュームのある内容となったため、別記事にまとめている。詳細はそちらをご覧いただきたい。
👉 FOMC特集記事はこちら
本記事では、それ以外の主要な要人発言のみ抜粋する。
日時 / 発言者発言内容
7/29 10:49
ネタニヤフ・イスラエル首相
イランから攻撃を受ければ激しい力で反撃する/イランとの合意に懐疑的/9月に国連総会出席のためニューヨークに行く
7/29 21:26
7/30 04:24
トランプ米大統領
ヨルダン攻撃への対応でイランを激しく攻撃する/イランを強く叩く、今回は我々の番だ/イランは攻撃しないよう求めている/イランとの合意に至るかどうかは今後次第だ
7/30 02:16
ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
米国債の格下げを招くような理由はない/長期的な財政状況は正しい方向に向かっている/物価には下落圧力がかかると予想している
要人発言の読み解き:イランの奇襲攻撃とトランプ氏の報復予告により中東情勢は再び緊迫化した。FOMCの決定内容・ウォーシュ議長会見の詳細な読み解きは別記事(上記リンク)に譲るが、市場が長期金利急伸という形で反応した点は本記事のニュース時系列・経済指標セクションで触れている通りである。

📊 経済指標|7月29日(水)〜30日(木)発表分

時刻(JST)指標結果予想前回
10:30🇦🇺消費者物価指数(6月、前年比)3.8%4.0%4.0%
10:30🇦🇺消費者物価指数(6月、前月比)▲0.1%0.2%▲0.7%
10:30🇦🇺トリム平均CPI(前年比)3.6%3.7%3.6%
10:30🇦🇺CPI(第2四半期、前期比)0.6%0.7%1.4%
10:30🇦🇺刈り込み平均CPI(前年比)3.6%3.7%3.5%
15:00🇩🇪輸入物価指数(6月、前月比)▲0.7%▲0.8%0.7%
15:00🇿🇦マネーサプライM3(6月、前年比)9.31%9.59%
17:30🇬🇧消費者信用残高(6月)18億ポンド17億ポンド17億ポンド
17:30🇬🇧マネーサプライM4(6月、前年比)5.0%4.3%
20:00🇺🇸MBA住宅ローン申請指数(前週比)▲6.4%1.9%
23:30🇺🇸週間石油在庫統計・原油(前週比)▲716.7万バレル201.0万バレル
翌03:00🇺🇸FRB政策金利(FOMC、上限/下限)3.75%/3.50%(据え置き)3.75%/3.50%3.75%/3.50%
指標読み解き:豪CPIは前年比・前月比とも予想を下回り軟化。米週間石油在庫は原油が大幅減少し、地政学リスクを背景とした先取り消費・在庫取り崩しの可能性がある。米MBA住宅ローン申請指数は前週から大幅マイナスに転じ、金利上昇局面での住宅需要鈍化を示唆した。最大の焦点であったFOMCは市場予想通りの据え置きとなったが、3名が反対票を投じる内容面での分裂が長期金利を押し上げる結果となった(詳細はFOMC特集記事参照)。

🎯 FedWatch(次回9月16日FOMC向け)

ターゲットレンジ確率
350-375bp
(現状維持)
42.6%
375-400bp
(利上げ)
57.4%

Data as of 2026年7月29日05:01:23 CT(日本時間では同日19:01頃) / CME FedWatchツール / 対象:9月16日FOMC

⚠️注意:上記データは7月29日午前5時(CT)時点、すなわち同日のFOMC結果発表(日本時間30日03:00)よりも前の水準である。FedWatchツールは開催済みの会合を自動的に表示対象から外すため、今回表示されているのは7月FOMCの決定内容を織り込んだ数値ではなく、単に次回9月16日会合が表示対象に切り替わった時点でのデータに過ぎない点に留意していただきたい。
FedWatch読み解き:このデータは7月FOMCの結果(3名が反対票を投じたタカ派的な据え置き)を反映する前の水準であり、あくまで参考値である。実際のFOMC後は長期金利が急伸しており、次回9月会合に向けた利上げ織り込みは本データ取得時点よりもさらに強まっている可能性がある点に注意が必要。

💼 企業決算|7月29日発表分

🇯🇵 国内企業(64社発表、主要銘柄)

日立製作所(6501) 東証プライム・総合電機|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス超過
経常利益
2,951億900万円
前年同期比+8.48%
コンセンサス比
2,359億2,500万円を超過
通期進捗率
22.11%
通期予想1兆3,350億円

ITサービス・グリーンエナジー等の主力事業が堅調に推移した。

アドバンテスト(6857) 東証プライム・半導体テスタ大手|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス大幅超過
経常利益
2,340億8,200万円
前年同期比+92.89%
コンセンサス比
1,471億5,000万円を大幅超過
通期進捗率
26.27%
通期予想8,910億円

AI向け半導体テスタ需要の拡大が大幅増益に寄与した。

小松製作所(6301) 東証プライム・建機大手|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス超過
経常利益
1,400億3,600万円
前年同期比+6.66%
コンセンサス比
1,050億円を超過
通期進捗率
27.57%
通期予想5,080億円

北米・インド向け建機需要が堅調に推移した。

野村ホールディングス(8604) 東証プライム・証券最大手|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス超過
経常利益
2,115億3,900万円
前年同期比+31.98%
コンセンサス比
1,564億6,600万円を超過

市場のボラティリティ拡大がトレーディング収益を押し上げた。

日本電気(6701) 東証プライム・総合電機|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス大幅超過
経常利益
565億2,900万円
前年同期比+76.09%
コンセンサス比
377億5,000万円を大幅超過

官公庁向けITサービスとネットワーク事業が牽引した。

マキタ(6586) 東証プライム・電動工具大手|1Q(2026年3月期)|7/29発表 コンセンサス超過
経常利益
326億4,500万円
前年同期比+21.51%
コンセンサス比
288億円を超過
通期進捗率
29.41%
通期予想1,110億円

円安と海外需要の回復が寄与した。

ANAホールディングス(9202) 東証プライム・航空最大手|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス超過も減益
経常利益
225億1,300万円
前年同期比▲37.32%
コンセンサス比
▲15億2,400万円(赤字予想)から黒字転換
通期進捗率
16.43%
通期予想1,370億円

燃料費上昇が減益要因となったものの、需要底堅さでコンセンサスは上回った。

東京電力ホールディングス(9501) 東証プライム・電力大手|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス大幅未達・大幅減益
経常利益
114億2,700万円
前年同期比▲88.72%
コンセンサス比
648億6,700万円を大幅に下回る

燃料費調整制度のタイムラグと電力販売量の落ち込みが響いた。

中部電力(9502) 東証プライム・電力大手|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス未達・大幅減益
経常利益
271億4,400万円
前年同期比▲74.11%
コンセンサス比
408億4,000万円を下回る

燃料費上昇と電源構成の変化が減益要因となった。

ソシオネクスト(6526) 東証プライム・半導体設計|1Q(2027年3月期)|7/29発表 コンセンサス未達・赤字転落
経常損益
▲7億8,200万円
前年同期は黒字
コンセンサス比
20億円の黒字予想を下回る
通期進捗率
▲5.59%
通期予想140億円

開発先行投資の増加と一部案件の立ち上がり遅延が響いた。

銘柄経常利益(前期比)備考
トクヤマ(4043)67億800万円(▲11.76%)コンセンサス85億円を下回る
日本ゼオン(4205)188億4,900万円(+57.43%)コンセンサス110億5,000万円を超過
小糸製作所(7276)184億7,500万円(+46.57%)コンセンサス158億3,300万円を超過
アコム(8572)296億4,200万円(+4.94%)コンセンサス281億円を超過
東京エレクトロン デバイス(2760)39億800万円(+127.87%)コンセンサス30億円を超過
日本航空電子工業(6807)3億4,500万円(▲68.38%)コンセンサス15億1,500万円を下回る
他54社杉本商事、極東証券、SBIリーシングサービス、エリアリンク、明海グループ、南海辰村建設、アイザワ証券グループ、ほくほくFG、日本酸素HD、滋賀銀行、東北電力、植松商会、ジェコス、きんでん、トーエネック、エス・エム・エス、コア、カワチ薬品、ドリコム、Aiming、電通総研、JFEシステムズ、エムケー精工、小森コーポレーション、島根銀行、バルカー、サンワテクノス、杉村倉庫、北陸電力、メタウォーター、クレオ、三菱総合研究所、第一工業製薬、FDK、ゼンリン、日本精化、ウェッズ、フューチャー 他

🇺🇸 米国企業(引け前・引け後発表分)

メタ・プラットフォームズ(META) 米・SNS大手・NASDAQ100採用|2Q(2026年12月期)|7/29引け後発表 EPS大幅未達・株価急落
売上高
608.0億ドル
予想602.9億ドル超過、前年比+28%
EPS
6.18ドル
予想7.22ドル未達、前年比▲13%
株価反応
時間外一時▲7%超

売上高は伸びたもののAI設備投資(年間1,250億〜1,450億ドル計画)の重さが利益を圧迫し、市場はコスト対効果への懸念を強めた。

マイクロソフト(MSFT) 米・ソフトウェア最大手・NASDAQ100採用|4Q(2026年6月期)|7/29引け後発表 トリプルビート
売上高
900.1億ドル
前年比+18%、予想876.2億ドル超過
調整後EPS
4.74ドル
予想4.24ドル超過
Azure売上(前年比)
+43%
会社予想39-40%を上回る
株価反応
時間外上昇

2026会計年度のAzure売上高が初めて1,000億ドルを突破。Anthropicへの投資益3.2億ドルも寄与した。

クアルコム(QCOM) 米・半導体大手・NASDAQ100採用|フィスカルQ3(2026年9月期)|7/29引け後発表 予想線上もガイダンス弱含み
売上高
99.47億ドル
前年比▲4%
非GAAP EPS
2.21ドル
前年比▲20%
4Qガイダンス
売上97〜105億ドル/EPS2.05〜2.25ドル
株価反応
時間外▲4〜5%

メモリ・ウエハー等のコスト増でマージンが圧迫され、9月1日から製品値上げを実施する方針。自動車向けは前年比+61%と好調だった(数値は複数の二次ソースに基づく)。

スターバックス(SBUX) 米・コーヒーチェーン最大手・NASDAQ100採用|フィスカルQ3(2026年9月期)|7/29引け後発表 大幅超過・通期上方修正
調整後EPS
0.85ドル
予想0.67ドル比+30.8%
売上高
93.2億ドル
前年比▲1.4%(中国事業株式売却影響)
通期既存店売上高見通し
+6%前後
従来+5%から上方修正
株価反応
時間外+8.6%

4四半期連続の既存店売上高プラスとなり、ニコルCEOの下でのターンアラウンドが軌道に乗りつつある。

ラムリサーチ(LRCX) 米・半導体製造装置大手・NASDAQ100採用|フィスカルQ4(2026年6月期)|7/29引け後発表 大幅超過・株価急伸
売上高
67.2億ドル
前年比約+30%
調整後EPS
1.82ドル
予想1.68〜1.72ドル超過
株価反応
時間外+6〜8%

AI関連の半導体設備投資拡大が追い風となり、通期ガイダンスも市場予想を上回った。

プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 米・日用品最大手・ダウ30採用|フィスカルQ4(2026年6月期)|7/29寄り前発表 減収減益・予想未達
売上高
212億ドル
予想213.8億ドル未達
EPS
1.26ドル
前年1.48ドルから減益
株価反応
寄り前▲3%超

消費者の節約志向強まりとプライベートブランドへのシフトが響いた。美容部門(Pantene、Olay、SK-II)は好調だった。

他多数:バイオジェン、ヒューマナ、ボストン・サイエンティフィック、ADP、ゼネラル・ダイナミクス、L3ハリス・テクノロジーズ、チポトレ・メキシカン・グリル、カーヴァナ、Armホールディングス、エーオン 他

🌏 日米以外の主要企業

SKハイニックス(韓国) 半導体・メモリ大手|2Q(2026年12月期)|7/29発表 過去最高益もコンセンサス未達・株価急落
営業利益
60.54兆ウォン
約419億ドル、前年比+557%(過去最高)
コンセンサス比
約64兆ウォンに届かず
税引前利益
122.7兆ウォン
韓国上場企業史上最高(キオクシア株売却益寄与)
株価反応
▲9.61%

営業利益率76%と極めて高水準だったが、AI投資への過熱感が強い中でのコンセンサス未達が嫌気され、KOSPI急落の主因となった。

UBS(スイス) 金融最大手|2Q(2026年12月期)|7/29発表 予想線上・増益
純利益
28億ドル
市場予想と一致
税引前利益
36億ドル
前年比+64%
CET1比率
14.4%
前四半期14.7%から低下

投資銀行・資産運用部門の好調が寄与した一方、資本比率のわずかな低下が確認された。

出典:日本経済新聞、ロイター、Bloomberg、CNBC、CNN、Al Jazeera、Fox Business、Washington Times、NBC News、AP通信、Yahoo!ニュース、Yahoo!ファイナンス、株探ニュース、みんかぶ、みんかぶFX、TradingKey、Investing.com、Benzinga、StockTitan、MarketScreener、TechTimes、Seoul Economic Daily、The Korea Herald、The Investor、Korea JoongAng Daily、Asia Business Daily、24/7 Wall St.、Seeking Alpha、Motley Fool、GuruFocus、Barchart、TipRanks、Quiver Quantitative、CME FedWatchツール、TRADERS WEB FX「29日の主な要人発言」、みんかぶFX 経済指標カレンダー、マネックス証券 国内株式・米国株式決算カレンダー(情報提供:株式会社アイフィスジャパン、ウエルスアドバイザー株式会社)、各社IR資料・決算発表資料(2026年7月29日〜30日)

📚 主な出典
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年|ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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