【2026年7月31日】日経平均+5.28%の急騰も上値試せるか、正午の日銀会合が試金石——ドル円は160円台に戻す

2026年7月31日金曜日

マーケット展望

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【2026年7月31日】日経平均+5.28%の急騰も上値試せるか、正午の日銀会合が試金石——ドル円は160円台に戻す

📅 2026年7月31日(金)東京市場 前場中盤(10:46時点)
📌 本日のポイント
①東京市場は寄り付き後に急伸し、日経平均は前日比+3,267.57円(+5.28%)高の65,135.00円まで上昇。CFD・225先物(大取mini/ラージ/SGX)も軒並み+5.5〜5.7%超の大幅高で推移しており、前日のNY市場での半導体株急反発(SOX指数+8.19%)を素直に織り込む強い値動きとなっている。日本225レバレッジは+10.48%高の一方、ダブルインバースは▲10.70%
②ドル円は160.584円(+1.06%)まで戻しており、未明に157円台まで急落した円買い介入後の反動から一転して円安方向に振れている。1ドル=160円台を回復したことで、朝方懸念された円高が輸出関連株の重荷となる展開は一旦後退している
③一方、原油(WTI)は82.57ドル(▲1.22%)、金は4,090.70ドル(▲0.22%)とともに軟化。米10年債利回りは4.657%とやや低下。正午前後に予定される日銀会合の結果と15:30の植田総裁会見が、本日後半の相場のカギを握る

1️⃣ 米国市場振り返り(7/30引け)

指標終値前日比
NYダウ52,208.06+613.92(+1.19%)
S&P5007,437.63+121.48(+1.66%)
ナスダック10028,106.35+914.04(+3.36%)
FANG+16,973.06+479.70(+2.91%)
SOX指数(半導体)11,302.99+855.50(+8.19%)
VIX恐怖指数17.09▲3.57(▲17.28%)
米10年債利回り4.657%▲0.006
本日の展望:前日発表のマイクロソフト決算を受けた半導体・ハイテク買い戻しでSOX指数が+8.19%と急伸し、主要指数がそろって大幅反発。GDP速報値の下振れ(+1.5%、予想+2.0%)を個人消費・設備投資の堅調さで打ち消した格好となった。VIXは17台まで低下してFOMC後の混乱がほぼ解消されており、この地合いの強さが本日の東京市場の急騰にそのまま波及している。引け後にはアップル・アマゾンの決算も発表されており、今夜のNY市場でその反応が改めて試されることになる。

2️⃣ 日経展望(本日7/31、10:46時点)

指数・先物前日比時点
日経225(現物)65,135.00+3,267.57(+5.28%)10:42
CFD日経22565,179.90+3,363.10(+5.44%)10:42
225先物 大取mini65,235.00+3,525.00(+5.71%)10:42
225先物 大取ラージ65,240.00+3,530.00(+5.72%)10:42
225先物 SGX65,235.00+3,400.00(+5.50%)10:31
225先物 CME円建て65,290.00+1,565.00(+2.46%)10:31
日本225レバレッジ67,580.00+6,410.00(+10.48%)10:42
日本ダブルインバース2,847.00▲341.00(▲10.70%)10:42
本日の展望:前日終値61,867.43円から一夜で+5%超の急騰となり、一時65,000円台に乗せる場面も。米半導体株の急反発(SOX+8.19%)を受け、東京エレクトロン・アドバンテストなど値がさ半導体株中心に買いが集中しているとみられる。未明にドル円が157円台まで急落した局面では輸出株への影響が懸念されたが、その後160円台まで戻したことで為替面の重荷は後退した。

ただし本日は①正午前後の日銀金融政策決定会合の結果公表、②15:30の植田総裁会見、③キオクシアHD・村田製作所・三井住友FGなど281社の決算発表——と大型イベントが集中しており、午後にかけて値動きが大きく振れる可能性がある。特に日銀会見のトーン次第では、朝方の急騰分を維持できるかが試される展開になりそうだ。キオクシアは直近高値から大きく調整しており、決算内容とガイダンスが半導体セクター全体のセンチメントを左右する点にも注意したい。

3️⃣ 為替(ドル円)

通貨ペア現在値前日比時刻
ドル円160.584+1.063(+0.67%)10:42
CFDドル円160.594+1.081(+0.68%)10:41
ユーロドル1.1515▲0.0011(▲0.10%)10:42
米10年債利回り4.657%▲0.00610:45
本日の展望:未明に政府・日銀の介入観測で157円80銭近辺まで急落したドル円は、東京朝の取引で160円台まで戻す反発力を見せている。ベッセント財務長官の「円は割安」発言はあったものの、介入警戒感だけで一方的な円高トレンドには至っていない。正午前後の日銀会合結果と15:30の植田総裁会見が、この後の方向性を左右する最大の材料。会見でタカ派的な発言が出れば円買いが再燃しやすく、現状維持を淡々と確認するだけなら円売り・株高の組み合わせが続く可能性がある。

4️⃣ 貴金属(ゴールド)

銘柄前日比時点
NY金先物4,090.70▲9.20(▲0.22%)10:43
CFD金4,085.80▲14.20(▲0.35%)10:45
本日の展望:前日のNY引け後の水準(4,169ドル近辺)からは伸び悩んでおり、東京時間にかけてやや軟化。ドル円の反発(円安方向)とリスクオン地合いが金の上値を抑えている格好で、この後の日銀会合を経て円相場が再び動けば、金にも波及する可能性がある。

5️⃣ 原油(WTI)

銘柄前日比時点
WTI原油先物82.57▲1.02(▲1.22%)10:43
CFD原油81.76▲0.76(▲0.92%)10:45
本日の展望:前日のサウジ主導・紅海海運防衛連合の報道に続き、東京時間でも軟化基調が継続。中東情勢の緊迫は残るものの、目先は供給不安の後退がやや優勢な展開。ホルムズ海峡を巡る情勢が再び悪化すれば、上値を試す動きに転じる可能性もあり注視が必要。
📚 主な出典
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
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【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年7月31日10:46頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。また、本記事は特定の立場や見解を代表するものではなく、事実と考察は本文中で区別しています。
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