【2026年7月1日】XAUUSD相場分析|6月月足4,007で確定——エリオット波動とフィボが指す3,618

2026年7月1日水曜日

XAUUSD チャート分析

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【2026年7月1日】XAUUSD相場分析|6月月足4,007で確定——エリオット波動とフィボが指す3,618

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6月月足が始値4,538・高値4,546・安値3,941・終値4,007で確定。始値から531ドル下落した月足大陰線であり、2022年安値1,618を起点とする大局フィボナッチ38.2%(4,092)を月足終値で明確に下抜けた。構造上は次のフィボ50%(3,618)が中期ターゲットとなる。エリオット波動カウントでは大局修正のウェーブC(最後の急落波)が進行中と判断。本日の現在値3,978付近では4,000の心理的節目と4,017〜4,030の戻り売りゾーンが上値を抑える可能性が高く、SELL優先で臨む。


① 6月月足終値4,007——始値4,538から531ドル安の月足大陰線、大局フィボ38.2%(4,092)を下抜けて確定
② エリオット波動:大局ウェーブC進行中——サブウェーブ(3)の延長が現在の下落エネルギーの正体
③ 本日の主戦場は4,000〜4,030のSELLゾーン——ブレイクなければ3,900テスト継続

📋 目次

  1. 前回分析(6/30)との差分サマリー
  2. マルチタイム分析(月足確定・週足〜M5)
  3. フィボナッチ水準の現在地(リトリートメント+チャネル)
  4. エリオット波動カウント
  5. 本日のSELL ZONE・利確・SL
  6. 本日のBUY ZONE・利確・SL
  7. シナリオ分岐

① 前回分析(6/30)との差分サマリー

項目 6/30時点 7/1時点
現在値 約3,990 約3,978(▲12ドル)
前回第1SELL(4,017〜4,030) エントリー帯 的中・下落継続
月足6月終値 未確定 4,007で確定(始値4,538から531ドル安の月足大陰線)
大局フィボ38.2%(4,092) 直近で下抜け 月足終値で確認・構造崩壊
最重要レジスタンス 4,017〜4,030 4,000〜4,010(切り下げ)
相場の性格 急落後の自律反発 反発失速・下落再開局面

② マルチタイム分析

月足|6月確定カウント

6月の月足が始値4,538・高値4,546・安値3,941・終値4,007で確定した。始値から終値にかけて531ドルもの下落を記録した月足大陰線であり、高値4,546は月初のごく短時間でつけたに過ぎず、その後は一方的に下落して安値圏で引けた。月内の値幅は約605ドルと極めて大きく、2025年11月の天井から続く下降トレンドが加速していることを強く示唆している。月足の移動平均線(青・シアン)は下向きが鮮明で、月足BBの中央バンドからの乖離が拡大している。月足レベルのトレンド転換を論じる段階ではなく、大局の下落トレンドが加速している局面と判断する。

週足|中長期トレンド

先週(6/30週)は始値4,083・高値4,087・安値3,941・終値3,979で引け、大陰線で週足BBの下バンドに接近。週足移動平均線群はすべて下向きで、3,979の終値は週足BBの中央バンドから約700ドル以上下方に位置する。週足レベルのトレンド転換の基準となる4,196回復は遠く、短期的な自律反発があっても上位足の構造は崩れていない。

日足・H4|中期トレンド

日足の7/1は始値4,012・高値4,018・安値3,970・終値3,979で推移(月足と同水準で引けた)。日足BBは全体が下向きに傾斜し、価格は下バンド付近を推移。H4では3,941安値からの急反発が4,057(6/30日中高値)を形成したのち急速に反落。現在3,978付近でH4のBB中央バンドが遠く、戻りの勢いは衰えている。H4の下降チャネルは維持されており、チャネル上限(赤ライン)はさらに切り下がっている。

H1・M30・M15・M5|短期トレンド

H1では6/30の4,057からの反落が継続し、3,979付近で推移。M30では移動平均線(黄・赤)がすべて上方向に位置し、価格の重しとなっている。M15でも同様に移動平均線が下降配置で、4,000〜4,015付近に複数の抵抗帯が集中。M5では3,972〜3,988のレンジで小幅な上下を繰り返しており、方向感は下寄り。短期的な反発が来ても4,000の心理的節目が最初の壁となる。

③ フィボナッチ水準の現在地

📐 フィボナッチ・リトリートメント(大局:2022年安値→2025年高値)

計測基点:2022年9月安値 約1,618 → 2025年11月高値 5,622(レンジ幅 約4,004ドル)

6月月足が終値4,007で確定したことで、2022年からの大局上昇トレンドのフィボナッチ38.2%水準(4,092)を月足ベースで完全に下抜けたことが確認された。この水準の喪失は、単なる短期の調整ではなく、中長期の構造的な転換が進行していることを示す重要なシグナルである。

フィボ水準 価格 ステータス
0%(2025年11月高値) 5,622 大局天井・起点
23.6% 4,677 下抜け済み
38.2% ← 月足で確認 4,092 月足終値4,007で下抜け確定 ⚠️
現在値の位置 3,978 38.2%〜50%の間を下落中(約40.6%戻し地点)
50%(黄金分割の半値) 3,620 中期ターゲット(現値から約358ドル下)
61.8%(黄金比) 3,148 シナリオ次第の長期ターゲット

📐 フィボナッチ・チャネル(下降トレンドの延長線)

フィボナッチチャネルは、主要な下降波に平行線を引いて上下のターゲット帯を投影する手法。現在の下降トレンドを起点とするチャネルでは以下の水準が目安となる。

チャネルライン 概算水準 意味合い
チャネル上限(戻り売りライン) 4,017〜4,060 週足・日足の下降チャネル上限に対応
チャネル中央(現在地) 3,900〜3,970 現在値はチャネル中央付近を推移
チャネル下限(延長ターゲット) 3,620〜3,500 フィボ50%と重なる——主要ターゲット帯

④ エリオット波動カウント

💡 エリオット波動とは

相場は「5波の上昇(推進波)+3波の下落(修正波)」を繰り返すという理論。上昇の5波が完成すると、ABC(またはWXY)の修正波が入る。修正波のC波は推進波のような衝撃波を形成することが多く、しばしば最も急激な値動きとなる。

大局ウェーブカウント(月足〜週足)

2018年から2025年11月の5,622高値までが、長期の推進5波(Ⅰ〜Ⅴ)の完成と見られる。その後の下落は大局修正のウェーブABC(またはWXY)と位置づける。

大局ウェーブ 概算区間 判断
ウェーブA(第1下降波) 5,622 → 約4,000前後 2026年初頭に完成の可能性
ウェーブB(反発修正波) 約4,000 → 約4,984 2026年2月頃に高値形成・完成
ウェーブC(第2・最終下降波)⚠️ 4,984 → 進行中 現在ここ——最も急激な下落局面

ウェーブCのサブカウント(日足〜H4)

ウェーブCは内部的に5つのサブウェーブ(①〜⑤)で構成される。現在の下落構造を当てはめると以下の通り。

サブウェーブ 概算区間 特徴
サブ①(下落開始) 4,984 → 約4,135付近 フィボ61.8%水準でいったん止まる
サブ②(戻り) 約4,135 → 約4,250前後 38.2〜61.8%程度の浅い戻り
サブ③(最大下落波)⚠️ 現在 約4,250 → 進行中(現3,978) 最も強力な波——短期反発は②への戻しに過ぎない
サブ④(一時的反発) 未到達 ③完成後の戻り(⑤の前の息継ぎ)
サブ⑤(最終下落) 未到達 フィボ50%(3,620)付近が最終ターゲット候補

📌 ウェーブカウントの実践的意味

現在サブ③の進行中ということは、この下落が「最も勢いが強い局面」にあることを示す。買い方は底値を拾いたくなる局面だが、③では想定以上の下落が続きやすい。④の一時的な戻りが来てもそれは⑤の前の息継ぎに過ぎない可能性が高いため、今は戻り売りを主軸にシナリオを構築する。

⑤ 本日のSELL ZONE・利確・SL

🔴 第1SELL ZONE

エントリー3,998〜4,010
利確3,970〜3,955
SL4,025
根拠4,000心理的節目・M15/H1のMA集中帯
4,025明確上抜けでSL

🔴 第2SELL ZONE

エントリー4,017〜4,030
利確3,980〜3,960
SL4,048
根拠前回確認済み戻り売りゾーン・H4チャネル上限
4,048上抜けでSL
⚠️ SELL注意点:現在値3,978から第1SELLまで約20〜32ドルの上値余地。4,000タッチ確認後に上ヒゲ・陰転を待ってからエントリーすること。エリオット③波の真只中では下落が予想外に速いため、利確は早めを優先。

⑥ 本日のBUY ZONE・利確・SL

🟢 第1BUY ZONE

エントリー3,952〜3,941
利確3,970〜3,990
SL3,925
根拠6/30安値3,941.88・フィボ78.6%ゾーン
3,925下抜けでSL

🟢 第2BUY ZONE

エントリー3,910〜3,900
利確3,941〜3,955
SL3,880
根拠心理的節目3,900・フィボチャネル中央付近
3,880下抜けでSL
⚠️ BUY注意点:エリオット波動③波(最大下落波)の進行中はBUYが機能しにくい局面。逆張りBUYは「一瞬の下ヒゲ」で持っていかれるリスクが高い。BUYは必ず反転確認後(下ヒゲ陽転+MA上抜け)にエントリーし、ポジション保有時間を極力短くすること。

⑦ シナリオ分岐

🐻 ベアシナリオ(ウェーブ③継続)

条件

  • 4,000〜4,010を上抜けできず失速
  • 3,941.88を再下抜けして下降継続
  • ウェーブ③のサブ波が延長

ターゲット(順序)

3,941割れ → 3,900 → 3,800 → 3,620(フィボ50%)

🐂 ブルシナリオ(ウェーブ④への一時的反発)

条件

  • 4,030を日足終値で明確に上抜け
  • 4,000以上を維持して高値切り上げ
  • ウェーブ③完成・④への移行

ターゲット(戻り)

4,067 → 4,090 → 4,135(ウェーブ④典型的な戻り)

📌 現時点の優先シナリオ

6月月足の終値4,007確定により、大局フィボ38.2%(4,092)の下抜けが月足ベースで確認された。エリオット波動ではウェーブCのサブ③(最大下落波)が進行中と判断しており、現在の局面は戻り売り優先。4,000〜4,030でのSELLが最も優位性の高いトレードであり、中期ターゲットはフィボ50%の3,620を視野に入れる。ブルシナリオは4,030を日足終値で上抜けた場合にのみ、ウェーブ④の一時反発として位置づけ直す。


✍️ 執筆者/ぱぶちゃん

投資歴6年/ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god

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