【2026年7月3日】XAUUSD相場分析|4,195で頭打ち確認——エリオット波動④完成域、⑤下落シナリオへ

2026年7月3日金曜日

XAUUSD チャート分析

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【2026年7月3日】XAUUSD相場分析|4,195で頭打ち確認——エリオット波動④完成域、⑤下落シナリオへ

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⏱ 30秒で読む結論

NFP下振れ+ホルムズ解放を燃料に3,941底から254ドル急騰した今週だが、高値4,195で上値が重くなり現在4,177付近に軟化。4,195はエリオット波動サブ③(4,333→3,941)のフィボナッチ65%戻しに相当し、典型的なサブ④完成域に到達したことを示す。なお大局の視点では3,941は2018年安値を起点とする6年超の大局フィボ38.2%(約3,924)に近接した水準であり、ここが主要サポートとして機能した可能性がある。本日(7/3・金)は7/4(土)の米独立記念日の振替休日にあたり、米国市場は短縮取引。取引終了時刻は各業者によって異なるため事前確認が必要。4,183〜4,197での戻り売りが最優先。


① 4,195高値で頭打ち後に軟化——サブ③のフィボ65%に当たる水準で上値重し
② 大局フィボ38.2%(約3,924)と3,941安値が一致——6年超の大局サポートを確認
③ 本日の戦場:4,183〜4,197への反発をSELLで迎撃、サブ⑤下落への準備フェーズ

📋 目次

  1. 前回分析(7/1)との差分サマリー
  2. マルチタイム分析(月足〜M5)+ファンダメンタル要因
  3. フィボナッチ水準の現在地(大局+サブ③内部+チャネル)
  4. エリオット波動カウント
  5. 本日のSELL ZONE・利確・SL
  6. 本日のBUY ZONE・利確・SL
  7. シナリオ分岐

① 前回分析(7/1)との差分サマリー

項目 7/1時点 7/3時点
現在値 約3,978 約4,177(+199ドル)
今週高値 3,978 4,195(7/3早朝)
前回BUY 1(3,952〜3,941) エントリー帯 ✅ 的中——3,941底から+254ドル
前回SELL(3,998〜4,030) エントリー帯 大幅上方突破(SL到達)
エリオット波動カウント サブ③継続と判断 サブ③完成→サブ④進行・完成域到達
主な変動要因 下落継続 NFP下振れ+ホルムズ解放で急反発

② マルチタイム分析+ファンダメンタル要因

📰 今週の急反発を引き起こした2大ファンダ要因

① ホルムズ海峡の解放 通航正常化により原油価格が下落。エネルギー由来インフレの軽減でFedの利下げ余地が拡大し、実質金利低下期待が金買いを誘発。

② 7/2 NFP:予想を大幅下回る+4月・5月も下方修正 労働市場の悪化がFedの早期利下げ観測を強め、ドル安・金高の連鎖を加速。2つの材料が重なり、テクニカルの節目を次々突破する「ファンダ主導の急騰」となった。

月足|7月進行中カウント

7月月足(残り約27日)はO=4,012・H=4,195・L=3,959・現在値4,177。6月終値4,007を大きく上回って推移しており、7月は「回復の陽線」を形成中。ただし月足の移動平均線群(シアン・茶)は依然として遠く上方に位置し、月足レベルのトレンド転換を論じる段階ではない。

週足|中長期トレンド

今週(6/30〜7/4)はO=4,083・H=4,195・L=3,941・現在値4,177で大陽線。週足BBの下バンドを大きく下から突き上げた形だが、週足BBの中央バンドまではまだ約200〜300ドルの距離がある。来週以降の値動きが週足レベルの方向性を決める重要な局面。

日足・H4|中期トレンド

日足はO=4,126・H=4,195・L=4,121・現在値4,177(16:13時点)で推移。3,941からの力強いV字回復が続いているが、本日は4,195で上値が重くなり現在4,177付近で軟化。H4では4,195の高値から4,177付近に押し返されており、赤い水平点線レジスタンス(4,197付近)が上値を抑えている。H4の大局下降チャネル(赤ライン)の上限は現時点でも上方(4,250-4,300付近)に位置しており、チャネル内の反発として価格は上半分に位置する。

H1・M30・M15・M5|短期トレンド

H1・M30・M15はすべて4,177付近でタイトなレンジ(約10ドル幅)に入っており、4,195高値のテスト後の調整局面。M5も同水準で横ばいが続く。短期足の移動平均線(シアン)はまだ上向きだが、4,197の赤点線レジスタンスを抜けられなかったことが本日の上値限定を示唆。

⚠️ 流動性リスク:7/4(金)は米独立記念日で米国市場休場。本日7/3は実質的な週末最終取引日。NY時間以降は流動性が急低下するため、急激な往来(フラッシュムーブ)への警戒が必要。ポジションサイズは通常より小さめを推奨。

③ フィボナッチ水準の現在地

📐 ① 大局フィボ(2018年安値→2025年高値)——3,941の意味を解読

計測基点:2018年安値 約1,178 → 2025年11月高値 5,622(幅 約4,444ドル)

月足を長期で見ると、2018年8月頃の安値1,178付近から2025年11月高値5,622までが一本の大局上昇波を形成している。この幅に対するフィボナッチ38.2%戻しは約3,924となり、今週の安値3,941.88と近接する。3,941での反発は単なるテクニカルの自律反発ではなく、6年超の大局フィボ38.2%が機能したためと解釈できる。この視点は今後の中長期シナリオを考える上で重要な根拠となる。

大局フィボ水準(2018→2025) 価格 ステータス
23.6% 4,574 遠方の上値ターゲット
38.2% ← 現在値近辺・主要レジスタンス 3,924 3,941安値と近接——大局サポートとして機能
50.0% 3,400 ベア継続シナリオの次の主要サポート
61.8% 2,876 長期ベアシナリオの最終ターゲット候補

📐 ② サブ③内部フィボ(エリオット波動④完成域の特定)

計測基点:サブ③高値 約4,333(6/18前後)→ サブ③安値 3,941.88(7/1) 幅 約391ドル

本日の高値4,195は、サブ③全幅391ドルのうち254ドル戻し(65.0%)に相当する。エリオット波動のセオリー上、ウェーブ④は③の38.2〜78.6%を戻り水準とすることが多く、現在の4,195は理論完成域(4,091〜4,249)のほぼ中間点に位置する。4,195での頭打ちは、サブ④がほぼ完成したことを示す重要なシグナル。

サブ③内部フィボ(波動④の戻り目安) 価格 ステータス
38.2%(④下限) 4,091 上抜け済み
50.0% 4,137 上抜け済み
61.8%〜65%(④典型完成域)⚠️ 4,183〜4,196 4,195高値がここに一致——完成域に到達・頭打ち確認
78.6%(④延長上限) 4,249 ここ超えで④延長シナリオへ切り替え
100%(サブ③全戻し) 4,333 超えた場合はウェーブカウント要再考

📐 ③ フィボナッチ・チャネル(下降トレンドの延長線)

チャネルライン 概算水準 意味合い
チャネル上限(戻り売りライン)⚠️ 4,200〜4,270 H4下降チャネル上限——4,195高値が接近・反発
チャネル中央(現在地) 4,050〜4,200 現在値4,177はチャネル上半分・反落圧力を受けやすい
チャネル下限(大局下落ターゲット) 3,500〜3,620 ベアシナリオ継続時の最終目標帯

④ エリオット波動カウント

大局ウェーブカウント(月足〜週足)

大局ウェーブ 概算区間 判断
ウェーブA(第1下降波) 5,622 → 約4,000前後 完成
ウェーブB(反発修正波) 約4,000 → 約4,984 完成
ウェーブC(最終下降波)⚠️ 進行中 4,984 → 未完成 サブ④が完成域——サブ⑤が次

ウェーブCのサブカウント(最新版)

サブウェーブ 区間 状況
サブ① 4,984 → 約4,390 完成
サブ② 約4,390 → 約4,546 完成
サブ③ 4,333 → 3,941.88 ✅ 完成(大局フィボ38.2%で反発)
サブ④ ⚠️ 現在ここ 3,941 → 4,195(完成域到達) 65%戻しで頭打ち——完成の可能性高い
サブ⑤(最終下落波) 次のフェーズ 大局フィボ38.2%(3,924)割れ→3,800〜3,620

📌 エリオット波動の実践的含意

サブ④は完成域(61.8〜65%=4,183〜4,196)に到達し、4,195で頭打ちが確認されつつある。次のサブ⑤が始まれば、3,941を再び下抜けて大局フィボ38.2%(3,924)を割り込む展開が焦点となる。ただし4,249(78.6%)を日足終値で上抜けた場合はサブ④延長とみなし、カウントを再確認する。

⑤ 本日のSELL ZONE・利確・SL

🔴 第1SELL ZONE

エントリー4,183〜4,197
利確4,145〜4,130
SL4,215
根拠サブ③フィボ61〜65%・M15/M30赤点線レジスタンス
4,195高値の「戻り確認SELL」として機能

🔴 第2SELL ZONE

エントリー4,240〜4,260
利確4,195〜4,177
SL4,278
根拠フィボ78.6%(4,249)・H4チャネル上限
④延長上限——ここを超えればカウント再考
⚠️ SELL注意点:現在値4,177からすでに第1SELL帯(4,183〜4,197)の下端に近い。反発を待ってエントリーする場合、4,183タッチ後に上ヒゲ陰転確認が必須。7/4流動性低下による急変動(上下どちらも)に備え、ポジションサイズを小さめに設定すること。

⑥ 本日のBUY ZONE・利確・SL

🟢 第1BUY ZONE

エントリー4,130〜4,115
利確4,160〜4,177
SL4,100
根拠サブ③フィボ50%(4,137)付近・H1サポート
押し目後の短期反発狙い

🟢 第2BUY ZONE

エントリー4,090〜4,075
利確4,115〜4,137
SL4,055
根拠フィボ38.2%(4,091)・大局2022年起点フィボ38.2%(4,092)のダブルサポート
4,055割れは下落加速シグナル
⚠️ BUY注意点:サブ④が完成しサブ⑤が始まった場合、押し目からの反発は限定的で再び3,941割れに向かう可能性がある。BUYは短期デイトレの押し目狙いと割り切り、利確は欲張らず。サブ⑤開始確認前に大きなBUYポジションを持つことは避けること。

⑦ シナリオ分岐

🐻 ベアシナリオ(サブ④完成→⑤下落開始)

条件

  • 4,197を終値で上抜けられず失速
  • 4,130を下抜けしサブ⑤開始シグナル
  • 3,941を再び下抜けて新安値更新

ターゲット(順序)

4,091 → 3,941再テスト → 3,924(大局フィボ38.2%)割れ → 3,800 → 3,620

🐂 ブルシナリオ(サブ④延長・カウント修正)

条件

  • 4,215を日足終値で明確に上抜け
  • 4,249(フィボ78.6%)を突破維持
  • ファンダ強化で大局カウント要修正

ターゲット(延長)

4,249 → 4,333(サブ③全戻し) → 4,440以上

📌 現時点の優先シナリオ

サブ④は4,195でフィボナッチ65%戻しに到達して頭打ちの兆候。エリオット波動のセオリー上、次のサブ⑤への移行準備フェーズに入っていると判断する。4,183〜4,197への反発をSELLで迎撃するベアシナリオを優先。3,941安値は6年超の大局フィボ38.2%(3,924)に近接しており、サブ⑤でここを割り込む場合は大局的な節目の喪失となる。4,249を日足終値で明確に上抜けた場合のみブルシナリオへの切り替えを検討する。


✍️ 執筆者/ぱぶちゃん

投資歴6年/ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god

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