【2026年7月21日】XAUUSDチャート分析——4,048まで急伸、ネックライン4,103.58まで残りわずか
目次
- 前回分析(7/20)との差分サマリー
- 環境認識(マルチタイム分析・移動平均線配列)
- エリオット波動カウント
- チャートパターン分析(時間足別)
- フィボナッチ水準
- 時間軸別トレード戦略(スキャルピング/デイ/スイング)
- シナリオ分岐
① 前回分析(7/20)との差分サマリー
| 項目 | 7/20時点 | 7/21時点(現在) |
|---|---|---|
| 現在値 | 4,008付近 | 4,048〜4,049 |
| 直近の値動き | ダブルボトム右肩からの戻り初期段階 | 上昇が加速し、フィボ61.8%戻し(4,048.75)にほぼ到達 |
| 日足 | O4,003.73 C4,007.78(陽線) | O4,008.87 H4,052.12 C4,049.03(大陽線・高値引け) |
| 週足 | 弱含み | 陰線連続から一転、陽線で反発 |
| 移動平均線配列 | 上位足は弱気配列が継続 | 下位足(M5〜M30)は強気配列に転換。上位足はなお弱気配列 |
前回7/20の記事では「ダブルボトム右肩からの戻り初期段階」とお伝えしましたが、その後上昇が加速し、わずか1日で4,008から4,048〜4,049まで急伸しました。ネックライン4,103.58まで残りわずかとなり、短期的な正念場を迎えています。
📊 7/20→7/21の値動き
② 環境認識(マルチタイム分析・移動平均線配列)
マルチタイム分析
| 時間足 | 状況 |
|---|---|
| 月足 | 7月ローソク足はO4,011.40 H4,203.00 L3,959.45 C4,049.60(進行中)。始値付近まで戻し、方向感を欠くもみ合い。長期MAは依然右肩下がりで大局は崩れず |
| 週足 | 今週はO4,003.73 C4,049.30の陽線。陰線連続から反発したが、週足MAはなお上から下に傾斜し価格の上に位置 |
| 日足 | O4,008.87 H4,052.12 C4,049.03の大陽線・高値引け。3月以降の下降トレンド内でも目立つ強さ |
| H4足 | 7月に上値を抑えてきた中期MA帯(4,050〜4,070)に接近・突入。7/17安値3,963からの戻りが加速 |
| H1足 | 7/15高値4,082〜7/17安値3,966の下落幅をほぼ全戻し。7/20 12:00〜21:00のレンジ上抜けから加速 |
| M30足 | 7/17安値以降、高値・安値切り上げが継続。下降トレンドラインを明確に上抜け |
| M15足 | 21日早朝のレンジ(4,002〜4,041)を上抜けてから一気に高値4,052.12まで上昇 |
| M5足 | 21日未明の安値4,003からV字反発。直近が最も勢いが強い時間足 |
移動平均線配列
下位足(M5・M15・M30)は価格が短期・中期MAの上に位置し、強気配列に転換。M30では長期MA(黄)も上抜けています。一方上位足(H1・H4・日足・週足・月足)は長期MAが依然として右肩下がりで、価格はまだその下。短期は明確な強気転換、大局は依然弱気構造という綱引きが続いています。
レジスタンス・サポート
| 水準 | 価格 | 性格 |
|---|---|---|
| レジスタンス①(最重要) | 4,103.58 | ダブルボトムのネックライン |
| レジスタンス② | 4,072.92 | フィボ78.6%・次の節目 |
| サポート① | 4,018〜4,032 | 本日安値圏・H4サポート |
| サポート②(最終防衛) | 3,960.13 | ダブルボトム左肩の安値 |
📊 短期強気・大局弱気の綱引き
③ エリオット波動カウント
📍 現在地:3,968.92を起点とするC波(またはA-B-C修正の代替案として3波)が継続進行中。フィボ61.8%戻し(4,048.75)にほぼ到達し、ネックライン4,103.58への到達が視野に入っています。
| 波動 | 値幅 | 状態 |
|---|---|---|
| A波/1波(上昇) | 3,960.13 → 4,103.58 | 完成 |
| B波/2波(下降) | 4,103.58 → 3,968.92 | 完成(起点割れ回避) |
| C波/3波(上昇) | 3,968.92 → 進行中(現在4,048〜4,049) | ★今ここ・61.8%戻し到達 |
引き続き、4,103.58の上抜け有無が最初の分岐点です。案①(A-B-C修正のC波)なら上抜けでC波完成・トレンド見直しへ、案②(推進波の3波)なら上抜けで3波延長という違いはありますが、いずれも上昇方向を支持しています。
📊 波動イメージ図(模式図・価格スケールは簡略化)
④ チャートパターン分析(時間足別)
大局(月足・週足)
2025年12月高値5,613圏を起点とする下降トレンドライン自体が、現時点での最大のパターンです。週足は直近こそ陽線で反発しましたが、このトレンドラインはまだ明確に上抜けておらず、大局の形状は崩れていません。
中期(日足・H4)
7/13安値3,960.13・7/17安値3,968.92によるダブルボトムが継続監視中の中心パターンです。ネックライン4,103.58まで、現在値4,048〜4,049から残りわずか約55ドルまで接近しました。
| 要素 | 価格 | 状況 |
|---|---|---|
| 安値①(左ボトム) | 3,960.13 | 7/13 |
| 安値②(右ボトム) | 3,968.92 | 7/17 |
| ネックライン | 4,103.58 | 現在値から残り約55ドル |
| 測定値目標 | 4,247.03 | ネックライン上抜け後 |
H4足では、7/17安値3,963を起点とする上昇チャネルが形成されており、価格はそのチャネル内を高値・安値切り上げで推移しています。
短期(H1・M30・M15)
H1足では、7/20 12:00〜21:00に形成された4,019〜4,032のミニレンジを明確に上抜けたことが上昇加速の起点になりました。M30・M15足では、21日早朝に形成された4,002〜4,041のレンジをブレイクし、そのままネックライン方向への一段高につながっています。短期足のレンジブレイクが、中期のダブルボトムの戻りを後押しする形になっています。
📊 ダブルボトム形状イメージ
⑤ フィボナッチ水準
A波(3,960.13→4,103.58、値幅143.45)を基準に、現在の上昇の進捗を確認します。
| 水準 | 価格 | 現状 |
|---|---|---|
| 0%(起点) | 3,960.13 | − |
| 38.2% | 4,014.91 | 通過済み |
| 50.0% | 4,031.86 | 通過済み |
| 61.8% | 4,048.75 | 現在値4,048〜4,049がほぼ到達 |
| 78.6% | 4,072.92 | 次の目標 |
| 100%(ネックライン) | 4,103.58 | 最終目標 |
📊 実際の値動きとフィボナッチ水準
⑥ 時間軸別トレード戦略(スキャルピング/デイ/スイング)
現在値4,048〜4,049を基準に、時間軸ごとに方向性・エントリー・利確・損切りを整理します。全時間軸共通で「ネックライン4,103.58への到達」を軸とした強気バイアスですが、値幅と損切り幅は時間軸によって異なります。
🔹 スキャルピング(M5/M15基準)
方向性:短期は強気継続だが、直近急騰につき過熱感あり。押し目待ちが基本
買いエントリー:4,038〜4,042(M15短期MA・直近サポート帯) 利確:4,052〜4,058 損切り:4,030割れ
売りエントリー(逆張り):4,050〜4,055(高値圏での反落狙い) 利確:4,038 損切り:4,058超え
急騰後のため上下どちらの反応も速い。通常より小さめのポジション・短時間保有が前提。
🔹 デイトレード(H1/H4基準)
方向性:ネックライン4,103.58を目指す強気継続
押し目買い:4,048〜4,057(フィボ61.8%戻し・H4中期MA帯) 利確①:4,072.92 利確②:4,103.58 損切り:4,018割れ
ブレイク追随:4,052高値を明確に上抜け後の押し目 利確:4,103.58 損切り:4,032割れ
🔹 スイングトレード(日足・週足基準)
方向性:大局の下降トレンド内の戻りだが、ダブルボトム完成を狙う中期の強気シナリオ
押し目買い:3,990〜4,010(数日以内に調整が入った場合)
ブレイク買い:4,103.58を日足終値で明確に上抜け後 利確①:4,151.42 利確②:4,247.03(ダブルボトム測定値目標)
損切り:3,960.13割れ(パターン完全崩壊・最終防衛ライン)
全ての時間軸で「4,103.58=共通の最重要目標」、下値の防衛ラインは時間軸が長くなるほど広く(スキャル4,030→デイ4,018→スイング3,960.13)という構造です。短期は既に急騰後のため押し目待ち、中期は現在値からの直接ブレイク追随も可、長期はまだ調整を待つか大きなブレイクを待つのが妥当です。
⑦ シナリオ分岐
🎯 優先シナリオ
短期・中期の強気転換を優先視し、ネックライン4,103.58への到達・上抜けを想定。ただし大局(月足・週足)の下降トレンド自体はまだ崩れていないため、上抜け失敗時の反落リスクも同時に管理する。
| シナリオ | 条件 | 想定展開 |
|---|---|---|
| ダブルボトム完成(優先) | 4,103.58を日足終値で明確に上抜け | 測定値目標4,247.03を試す |
| レンジ・調整 | 4,018〜4,103でもみ合い | ネックライン再アタックの機会を伺う |
| パターン崩壊(要警戒) | 3,960.13を明確に下抜け | 3,941.88・3,924方向へ下落トレンド継続 |
📊 シナリオ分岐イメージ
当面のウォッチポイントは、①4,103.58(ネックライン)を明確に上抜けられるか、②上位足の長期MA配列に変化が出るか、③4,018〜4,032の押し目でサポートが機能するか、の3点です。
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘や特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。
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