【2026年08月24日】日経225は66,000円割れで方向感乏しく/イラン制裁発表を控え、ドル円・XAUUSD・WTIは神経質な相場に

2026年8月24日月曜日

マーケット展望

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2026年8月24日マーケット展望

【2026年08月24日】日経225は66,000円割れで方向感乏しく/イラン制裁発表を控え、ドル円・XAUUSD・WTIは神経質な相場に

📅 対象:2026年8月24日(月)マーケット展望(週末8/22〜8/24朝のニュースを含む)
令和8年熊本地震により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 30秒で読む結論
週末最大の材料は、イラン最高安全保障委員会のレザイ事務局長が22日、米国の対イラン制裁に協力する国を「敵とみなす」と警告し、ペルシャ湾全域を封鎖し原油輸出を遮断する方針を表明したこと。23日にはさらに「一滴の原油も出さない」とけん制し、対立は先鋭化している。米国は24日に対イラン制裁を発表する予定で、ベッセント財務長官の記者会見も予定されている。金曜21日のNY市場は主要3指数がそろって反発したが、半導体株安が重荷となった側面もあり、週明け24日の日経225は寄り付き後に66,257円まで買われる場面もあったが、その後は65,653円まで売られるなど66,000円を挟んで方向感に乏しい展開が続いている。

📰 週末のニュース(8/22土〜8/24朝)

日付地域見出し
8/22🇮🇷イラン外務省が、米国の対イラン制裁計画を「全世界への宣戦布告」と非難する声明を発表
8/22🇮🇷🔥🔥 イラン最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長が国営テレビで、米国の対イラン制裁に協力する国を「敵とみなし攻撃対象にする」と警告。ホルムズ海峡に加えペルシャ湾全域を封鎖し、原油輸出を遮断する方針を明らかにした
8/23🇮🇷同レザイ氏、米国のイラン攻撃について「米国民と、日本をはじめとする同盟国や全世界に大きな代償を負わせた」と改めて非難。米国の制裁に加担する国は「ホルムズ海峡から一滴の石油も出さない」とけん制した
8/24予定🇺🇸🔥🔥 米国が対イラン制裁を正式発表する見通し。ベッセント財務長官の記者会見も予定される
8/24早朝🇯🇵東京市場が寄り付き。金曜のNY市場での半導体株安の流れを受け、株価指数先物やAI・半導体関連銘柄に売りが先行する形でスタート

🇺🇸 8/21 NY市場の振り返り

21日のNYダウは前日比517ドル80セント高(+0.98%)の53,277.01ドルと反発し、S&P500は33.21pt高(+0.43%)の7,674.37、ナスダック総合は113.29pt高の26,180.46で取引を終えた。8月の米総合PMI速報値が56.0と52カ月ぶり(2022年4月以来)の高水準となったことが好感される一方、長期金利上昇とドル買いが進行した。ドル円はNY引けで158円97銭、ユーロドルは1.1677、NY金先物は4,667.44ドル、WTI原油は86.64ドル(-0.19、-0.22%)、VIX恐怖指数は15.13(-5.50%)まで低下した。ただし週間ベースではダウが2週続落、S&P500とナスダックは3週続伸が止まっている。

📈 日経225

24日の日経225は寄り付き後に66,257円73銭まで買われる場面があったものの、その後は売りに押されて65,653円39銭まで下落。10時台には65,914円26銭(前週末比-102円10銭、-0.15%)まで下げ幅を縮小してのもみ合いとなっている。金曜のNY市場で半導体株が下落した流れを受け、寄り付き直後は堅調だったAI・半導体関連銘柄にも次第に売りが波及した形。前週末の米主要3指数の上昇や円安・ドル高基調の強まりが下支え材料となっており、66,000円を挟んだ一進一退の展開が続いている。日本経済新聞(先読み株式相場)の観測でも本日のレンジは前週末終値(66,016円)を挟んだ65,400円〜66,600円程度が想定されている。

💴 ドル円見通し

想定レンジ:157円台〜160円台

24日10時台のドル円は158円77銭前後(前週末NY終値158円98銭比-0円21銭)とやや円高方向で推移している。対イラン制裁の発表を控えた地政学リスクの高まりが円買い材料となる一方、米長期金利の高止まりを意識したドル買いも根強く、方向感に乏しい展開が続いている。週後半のジャクソンホール会議や26日のPCE統計を控え、様子見ムードが強まりやすい週明けとなっている。

🥇 金(XAUUSD)見通し

24日10時31分時点でXAUUSD(スポット、いわゆるサンデーゴールド)は4,609.00ドルで推移。本日の高値4,639.40ドル・安値4,603.05ドルとレンジ内での値動きとなっている。前掲のNY金先物(4,667.44ドル)とは限月・建値の違いから水準差があるが、方向感としては先物同様に高値圏を維持しつつも上値の重い展開。同時間帯の米10年債利回りは4.71%台へと低下しているものの、金は方向感に乏しい。イラン最高安全保障委員会による対米協力国への攻撃警告・ペルシャ湾封鎖方針という地政学材料も出ているだけに、24日に予定される米国の対イラン制裁発表の内容を見極めたいとの見方が優勢とみられる。

🛢️ WTI原油見通し

24日10時台時点でWTI原油先物は85ドル台前半で推移し、金曜のNY引け(86.64ドル)からはやや軟化している。もっとも、イランがペルシャ湾全域封鎖・原油輸出遮断の方針を示していることに変わりはなく、ホルムズ海峡・ペルシャ湾封鎖懸念が再燃するなかでの神経質な値動きが続いている。24日に予定される米国の対イラン制裁発表の内容次第では、供給不安を意識した上振れ再燃も想定される。

📊 本日8/24(月)の経済指標予定

時刻(JST)指標結果/予想前回
07:45🇳🇿4-6月期小売売上高・前期比結果:-0.5%(予想+0.2%)+0.9%
21:30🇺🇸シカゴ連銀全米活動指数(7月)--
指標読み解き:本日は主要指標が少なく、市場の関心は指標そのものよりも、米国の対イラン制裁発表とベッセント財務長官の会見内容、そして週後半に控えるジャクソンホール会議・NVIDIA決算・PCE統計に向かいやすい一日となりそうだ。
📚 主な出典
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年|ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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