【2026年08月17日・振り返り】日経平均506円高・5営業日続伸で69,220円
📰 ニュース見出し時系列
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| 早朝 | 🇷🇺🇯🇵 | ロシアのラブロフ外相が、プーチン大統領の択捉島訪問への日本の抗議について「明らかに礼儀の一線を越えた」と非難。日本の武藤顕・駐ロシア大使を呼び出し、18日にロシア外務省で協議する見通しに(詳細は要人発言セクション参照) |
| 09:00〜 | 🇯🇵 | 東京市場は前週末比168円26銭高の68,882円06銭と5営業日続伸でスタート。半導体・AI関連の一角が指数を支える展開に |
| 前引け | 🇯🇵 | 日経平均は上げ幅を縮小し、前週末比7円64銭高の68,721円44銭で前場を終了。強弱観の対立で狭いレンジでのもみ合いに |
| 14時台 | 🇭🇰🇨🇳 | 香港ハンセン指数は前日比1.34%高の25,453.23で取引終了。中国上海総合指数も1.41%高の3,982.65で取引終了。半導体関連の好決算を材料にハイテク株中心にしっかりとした値動き |
| 終日 | 🇰🇷 | 韓国市場(KOSPI・KOSDAQ)は光復節(8月15日)の振替休日にあたり全休 |
| 15:30 | 🇯🇵 | 🔥🔥🔥 東証大引け。日経平均は前週末比506円45銭高(+0.74%)の69,220円25銭で5営業日続伸。終値で6万9,000円台を回復するのは7月6日以来およそ1カ月半ぶり。始値68,882.06円、高値69,225.57円、安値68,492.04円。TOPIXは13.09pt安(-0.31%)の4,184.11で9営業日ぶりに反落。値上がり627銘柄・値下がり890銘柄・変わらず39銘柄(東証プライム)、出来高20億9,249万株、売買代金8兆9,492億円(7月24日以来の9兆円割れ)。東エレク、フジクラ、イビデンが上昇した一方、ファストリ、ソニーG、KDDIが下落 |
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| 欧州引け | 🇬🇧🇩🇪🇫🇷 | 欧州株式市場はまちまち。英FTSE100は前日比22.56pt安(-0.20%)の10,750.11と6営業日続落し、3週間超ぶりの安値。仏CAC40は13.76pt安(-0.15%)の8,636.80、独DAXは30.96pt安(-0.11%)の26,409.35。米・イラン間の和平合意への期待後退を背景に、LVMHやケリングなど高級品株、ディアジオなど食品・飲料株が売られ相場の重荷に |
| 欧州市場 | 🇨🇭 | スイスの容器メーカー、SIGグループが最高経営責任者(CEO)の交代を発表し急落。就任から半年に満たないミッコ・ケト氏が退任し、CFOのアン・クリスティン・エルケンス氏が後任に |
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| NY寄り付き | 🇺🇸 | ダウ工業株30種平均は続落してスタート。ホルムズ海峡の航行正常化を巡る協議の不透明感で原油先物が上昇し、相場の重荷となった |
| NY市場終盤 | 🇺🇸🇮🇷 | 🔥🔥🔥 米国とイランが6月17日に署名した戦闘終結に向けた覚書(MOU)が、60日間の交渉期限とされた17日を迎えるも延長の動きが見られないまま形骸化。トランプ大統領は自身のSNSに「最大の目標はイランにいかなる形であれ核兵器を持たせないことだ」と投稿し、覚書の延長を求めない考えだとロイター通信が伝えた。ホルムズ海峡の航行正常化を巡る協議も進展が見られず、供給混乱の長期化懸念からWTI原油先物が一段高となった |
| NY引け | 🇺🇸 | 🔥🔥🔥 主要指数はそろって下落。ダウ工業株30種平均は53,459.78ドル(前週末比-272.63、-0.50%)、S&P500は7,745.06(-40.70、-0.52%)、ナスダック総合株価指数は26,644.91(-84.25、-0.32%)で取引を終了。原油高と長期金利上昇を背景に主力株中心に売りが優勢となった |
| NY引け | 🇺🇸 | 為替市場では、ドル円が159円20銭から159円60銭まで上昇して引け。NY連銀製造業景気指数・NAHB住宅市場指数の予想外の改善に加え、原油高に伴う長期金利上昇を受けドル買いが強まった。ユーロドルは1.1600ドルから1.1564ドルまで下落。NY原油先物(WTI・9月物)は前週末比2.10ドル高(+2.5%)の1バレル=84.50ドルで続伸。NY金先物(COMEX・12月限)は前週末比36.40ドル高(+0.82%)の1トロイオンス=4,473.70ドルで続伸し、現物のXAUUSDも4,394ドル前後まで上昇した |
| 早朝(18日にかけて) | 🇺🇸🇮🇷 | トランプ大統領がFOXニュースの電話取材に応じ、ホルムズ海峡通航を巡りイランと協議を続けるオマーンが米国の妨げとなる場合は同国を攻撃する考えを示す一方、紛争解決に期限は設けず急いでいないと発言(詳細は要人発言セクション参照) |
🎙️ 要人発言|8月17日〜18日(時間はJST)
| 日時 / 発言者 | 発言内容 |
|---|---|
| 8/17 ラブロフ露外相 | プーチン大統領の択捉島訪問への日本の抗議について「明らかに礼儀の一線を越えた」「ロシア大統領がロシア領のどこにでも訪問できるわけではないとの日本側の発言は絶対に容認できない」 |
| 8/17 16:48 イラン外務省 | 「米国とイスラマバードで交わした覚書に60日期限はない」「ホルムズ海峡を巡り、オマーンとの集中協議が続いている」 |
| 8/17 20:14 トランプ米大統領 | 「イランに関しては、急いではいない」「イラン革命防衛隊とは、非公式にコミュニケーションを取れている」「オマーンが米国の邪魔をすれば爆撃する」 |
| 8/18 03:09 トランプ米大統領 | 「イランは私が必要だと考えるような取引をしない」「イランは核兵器を保有できないし、決して保有させない」「イランとの覚書を延長する意向はない」 |
📊 経済指標|8月17日(月)発表分
| 時刻(JST) | 国 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 | 🇯🇵 | 実質GDP1次速報値(4-6月期・前期比) | +0.3% | +0.5% | +0.5% |
| 08:50 | 🇯🇵 | 実質GDP1次速報値(同・年率) | +1.1% | +2.0% | +1.8%(改定+1.9%) |
| 08:50 | 🇯🇵 | GDPデフレーター(前年比) ▶詳細記事はこちら | +2.6% | +2.4% | +3.2% |
| 13:30 | 🇯🇵 | 鉱工業生産確報値(6月・前月比) | +1.9% | +1.3% | +1.3% |
| 13:30 | 🇯🇵 | 鉱工業生産確報値(6月・前年比) | +4.9% | +4.2% | +4.2% |
| 13:30 | 🇯🇵 | 設備稼働率(6月・前月比) | +4.1% | - | +0.1% |
| 13:30 | 🇯🇵 | 第3次産業活動指数(6月・前月比) | -0.2% | -0.9% | +1.1% |
| 10:30 | 🇨🇳 | 新築住宅販売価格(7月・前月比) | -0.18% | - | -0.15% |
| 11:00 | 🇨🇳 | 小売売上高(7月・前年比) | +0.6% | +1.4% | +1.0% |
| 11:00 | 🇨🇳 | 鉱工業生産指数(7月・前年比) | +4.5% | +5.1% | +5.3% |
| 21:30 | 🇺🇸 | ニューヨーク連銀製造業景気指数(8月) | 20.6 | 10.2 | 15.6 |
| 21:30 | 🇨🇦 | 消費者物価指数(CPI・7月・前年比) | +3.0% | +3.1% | +2.8% |
| 23:00 | 🇺🇸 | NAHB住宅市場指数(8月) | 35 | 33 | 34 |
※予想・前回値はみんかぶFX/為替「経済指標カレンダー」に準拠
🎯 FedWatch(次回9月16日FOMC向け)
| ターゲットレンジ | 確率(現在) | 1日前 | 1週間前 | 1ヶ月前 |
|---|---|---|---|---|
| 350-375bp (現状維持) | 65.0% | 66.9% | 47.8% | 42.2% |
| 375-400bp (利上げ) | 35.0% | 33.1% | 52.2% | 51.2% |
| 400-425bp | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 6.6% |
CME FedWatchツール / 対象:9月16日FOMC(Data as of 2026年8月17日05:52:56 CT)
💼 企業決算|8月17日発表分
🇯🇵 国内企業
太陽光発電・資源循環事業が回復し、4-6月期の連結経常損益は黒字浮上で着地した。
ヘアメイク事業は堅調だったが、「モッズ・ヘア」コレクション開催費用の先行や原材料・人件費の高騰が響き、減収減益で着地した。
🇺🇸 米国企業
8月17日は米国株式決算カレンダーに掲載された主要企業の発表は少なく、CBAKエナジー・テクノロジー(CBAT・NASDAQ)の第2四半期決算が予定された一日だった。大連拠点のリチウム・ナトリウムイオン電池メーカーである同社は、1Q(1-3月期)で売上高が前年同期比99.3%増の69.62百万ドルと急拡大していた。2Q決算の確定数値については、執筆時点で一次情報源(同社IR・SEC開示)を確認できていないため、確認でき次第フォローアップする。
🌍 日米以外の主要企業
香港上場の吉利汽車(0175.HK)が2026年1-6月期の中間決算を発表。総収入は前年同期比15%増の1,736億人民元と過去最高を更新し、6年連続の増収となった。会計上の純利益は為替差損などの影響で前年同期比1.8%減の90.9億人民元となったが、非経常項目を除いた実質ベースの利益(核心帰属純利益)は同46%増の96.8億人民元と大幅増益。上半期の総販売台数は142.3万台(+1%)、うち新エネルギー車が79.95万台(+10%)で全体の56.2%を占めた。
また、2026年6月期本決算の発表が集中したオーストラリア企業の動きも目立った。家電量販のJBハイファイは通期売上高110.6億豪ドル(+4.8%)・純利益4.899億豪ドル(+6%)とともに市場予想をやや下回る一方、最終配当を21%増額。ただし7月の既存店売上高は主要ブランド軒並みマイナスに転じ、株価は急落し消費減速への警戒が意識された。物流大手オーリゾンは基礎的EBITDAが9%増の17.24億豪ドル、資源探査サービスのIMDEXは売上高が21%増の5.20億豪ドルと過去最高を更新した。一方、不動産大手レンドリースは非中核資産売却に伴う減損が響き7.49億豪ドルの最終赤字を計上している。
※コンセンサス数値は各社公表資料および現地報道に基づく
📅 8月18日火曜日の主な予定
| 時刻(JST) | 国 | イベント |
|---|---|---|
| 09:30 | 🇦🇺 | Westpac消費者信頼感指数(8月) |
| 15:00 | 🇬🇧 | ILO失業率・雇用統計(7月) |
| 18:00 | 🇩🇪🇪🇺 | ZEW景況感指数(8月) |
| 21:15 | 🇨🇦 | 住宅着工件数(7月) |
| 21:30 | 🇺🇸 | 輸入・輸出物価指数(7月)、住宅着工件数(7月) |
| 22:15 | 🇺🇸 | 鉱工業生産指数(7月) |
| 23:00 | 🇺🇸 | 中古住宅販売成約指数(7月) |
📚 主な出典
- ぱぶちゃんのファンダメンタルlab「【日本GDP1次速報値+0.3%】予想下振れ、デフレーターは前年比+2.6%へ鈍化~インフレの「質」を読む」(2026年8月17日)
- 日本経済新聞「4〜6月の実質GDP年率1.1%増 3四半期連続プラス」(2026年8月17日)
- 共同通信(Yahoo!ニュース)「4~6月のGDP年率1.1%増 3期連続プラスも民間予測下回る」(2026年8月17日)
- 日本経済新聞「日経平均株価、5日続伸 終値は506円高の6万9220円」(2026年8月17日)
- 日本経済新聞「東証大引け 日経平均、6万9000円台を回復 AI半導体が押し上げ」(2026年8月17日)
- みんかぶFX/為替「香港株 ハンセン指数は1.34%高の25453.23で取引終了」(2026年8月17日)
- ロイター(Yahoo!ファイナンス)「欧州市場サマリー(17日)」(2026年8月17日)
- 日本経済新聞「NYダウ続落272ドル安 米イラン情勢の不透明感、原油高響く」(2026年8月17日)
- The Epoch Times「How Major US Stock Indexes Fared Aug. 17」(2026年8月17日)
- 日本経済新聞「NY商品、原油続伸 米・イランの交渉に不透明感 金も続伸」(2026年8月17日)
- ザイFX!「8月17日のNY為替・原油概況」(2026年8月18日)
- 朝日新聞(Yahoo!ニュース)「ロシア外相「日本は一線を越えた」 択捉訪問のプーチン氏への批判に」(2026年8月17日)
- 共同通信(Yahoo!ニュース)「米イラン覚書期限 海峡開放見えず」(2026年8月16日)
- 時事通信(Yahoo!ファイナンス)「8月の米NY連銀製造業景況指数、20.6=予想上回る」(2026年8月17日)
- Reuters(Yahoo Finance)「US home builder sentiment ticks up in August but remains weak overall」(2026年8月17日)
- Investing.com「カナダのインフレ率、ガソリン価格上昇で3%に達する」(2026年8月17日)
- Investing.com「中国の7月鉱工業生産、予想以上に減速」(2026年8月17日)
- 香港商報「吉利汽車中期淨賺91億 新能源汽車出口同比大增585%」(2026年8月17日)
- CBAK Energy Technology, Inc. Form 8-K「First Quarter 2026 Unaudited Financial Results」(2026年5月18日)
- みんかぶFX/為替「続伸、ドル安一服も押し目を買われる=NY金概況」(2026年8月18日)
- みんかぶFX/為替「経済指標カレンダー」2026年8月17日〜23日分(GDP・鉱工業生産確報値・第3次産業活動指数・中国小売売上高等の予想/前回値の一次確認に使用)/CME Group「FedWatchツール」(Data as of 2026年8月17日05:52 CT)/マネックス証券 国内株式・米国株式決算カレンダー(情報提供:株式会社アイフィスジャパン/ウエルスアドバイザー株式会社)

