【2026年9月22日・朝展望】日経平均は休場も、先物は66,900円台まで急伸——NY株続伸の流れ引き継ぎ24日の取引再開に期待感
②前日21日のNYダウは366ドル19セント高(+0.71%)、S&P500は114.20pt高(+1.49%)、NASDAQ100は838.18pt高(+2.83%)とそろって上昇。半導体関連株主導の上昇に、原油安・米長期金利の低下も支えとなった
③ドル円は157円32銭前後で小動き、前日からほぼ横ばい。米10年債利回りは9:30時点で4.927%(サイト表示)とやや低下
④XAUUSDはCFD基準で4,358.10ドル、前日比+11.90ドル(+0.27%)とやや堅調
⑤WTI原油先物は92.70ドル、前日比+0.33ドル(+0.36%)。NY時間にかけての一段安から小幅反発
※本記事執筆時点(9:50〜9:52頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ NY市場振り返り(前日21日)
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 52,048.83ドル | +366.19(+0.71%) |
| NASDAQ100 | 30,482.35 | +838.18(+2.83%) |
| S&P500 | 7,764.70 | +114.20(+1.49%) |
| FANG+指数 | 19,345.54 | +539.46(+2.87%) |
| VIX指数 | 14.87 | +0.06(+0.41%) |
振り返り:21日のNYダウは前日比366ドル19セント高(+0.71%)の52,048.83ドルと反発した。イラン・米外交進展への期待から原油が続落し、米長期金利が低下したことが株式相場を支えた。S&P500・NASDAQ100はダウより強い上昇となり、半導体関連株主導の反発色が強かった。VIX指数はわずかに上昇したものの14台の落ち着いた水準にとどまっている。同日は独2州・地方選挙での与党歴史的大敗、ロシア下院選での与党圧勝、中国の軍制服組トップ党籍剥奪など政治イベントも重なったが、市場への直接的な影響は限定的だった(詳細は9/21振り返り記事を参照)。
2️⃣ 日経平均レビュー(本日22日・休場、9:52時点)
| 指数・先物 | 値 | 現物比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 日経225(現物) | 65,018.95(休場) | ― | 9/18終値 |
| 225先物 CMEドル建て | 66,955 | +1,936(+2.98%) | 09:40 |
| 225先物 SGX | 66,920 | +1,901(+2.92%) | 09:41 |
| 225先物 CME円建て | 66,900 | +1,881(+2.89%) | 09:41 |
| 225先物 大取mini | 66,880 | +1,861(+2.86%) | 09:52 |
| 225先物 大取ラージ | 66,870 | +1,851(+2.85%) | 09:51 |
※現物終値は9/18の65,018.95円。データはnikkei225jp.com「世界の株価リアルタイムチャート」の集計数値を利用
本日の展望:東京市場は敬老の日(21日)と秋分の日(23日)に挟まれた「国民の休日」にあたり、19日(土)から23日(水)までの5連休中で休場。日経平均は9/18終値の65,018.95円のまま動いていないが、大阪取引所・CME・SGXの日経225先物はいずれも66,800円台後半〜67,000円台まで買われており、現物比で+2.8〜3.0%前後の大幅高で推移している。21日のNY株続伸を受けた思惑買いとみられるが、先物特有の薄商いの中での動きであり、そのまま現物に反映される保証はない。次の取引は24日(木)で、同日はワシントンでの米中首脳会談も予定されており、寄り付き前後は振れ幅が大きくなりやすい点に注意したい。
3️⃣ 為替(ドル円)展望
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 157.321 | -0.010(-0.01%) | 09:52 |
| ユーロドル | 1.1470 | +0.0007(+0.06%) | 09:52 |
本日の展望:ドル円は157円32銭前後で小動きとなっており、前日からほぼ横ばいで推移している。前日21日のNY時間には157円台に戻す底堅い動きを見せていたが、東京市場が休場で流動性が薄い中、方向感の出にくい展開が続いている。米10年債利回りは9:30時点で4.927%(サイト表示)とやや低下しており、ドル円の重しになりつつも、下値も限定的。24日にはワシントンで米中首脳会談が予定されているほか、ゼレンスキー氏とトランプ氏も国連総会期間中のニューヨークで会談する見通し(日程は流動的)。米国債入札(22日2年債・23日5年債・24日7年債)も控え、週後半にかけて材料が集中しやすい点に注意したい。
4️⃣ 貴金属(XAUUSD)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| XAUUSD(CFDサンデーゴールド) | 4,358.10 | +11.90(+0.27%) | 09:52 |
| (参考)NY金先物 | 4,395.12 | +11.22(+0.26%) | 09:50 |
※NY金先物は限月ものの決済値であり、限月交代の影響でXAUUSD(現物連動)と水準差が生じるため、本欄ではXAUUSDを基準に考察する
本日の展望:XAUUSDはCFD(サンデーゴールド)基準で4,358ドル前後とやや堅調に推移している。米長期金利の緩やかな低下が支えとなっている一方、株式市場のリスクオン地合いが上値を抑える構図は前日から変わっていない。今週は米中首脳会談やFRB高官の発言機会が続くため、金利観測の変化に振らされやすい展開が続きそうだ。
5️⃣ 原油(WTI)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 92.70ドル | +0.33(+0.36%) | 09:50 |
本日の展望:WTI原油先物は92ドル70セント前後で小幅反発している。前日21日はイラン・米外交進展への期待から続落し、アジア時間の99ドル台からNY時間にかけて90ドル台前半まで一段安となったが、下げ止まりの動きも見られる。国連総会の場を通じた米・イラン交渉の進展有無が、引き続き相場の材料となりそうだ(詳細は9/21振り返り記事の米・イラン情勢コーナーを参照)。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年9月22日9:50〜9:52頃時点の市況数値を参照)
- ぱぶちゃんのファンダメンタルlab「【2026年09月21日・振り返り】独与党CDU歴史的大敗、ロシア下院選は与党圧勝 米・イラン外交期待で原油続落」(2026年9月21日)

