【2026年11月02日・振り返り】日経208円安で続落、原油7%安でダウ反発

2026年11月3日火曜日

マーケット振り返り

t f B! P L
2026年11月02日の振り返り 日経平均は208円安で続落、原油7%安でダウ反発

【2026年11月02日・振り返り】日経208円安で続落、原油7%安でダウ反発

📅 対象時間帯:2026年11月2日(月)07:00 〜 11月3日(火)07:00 JST ※為替・商品・金利はNY終値ベース、XAUUSDはCFD(サンデー)の11/3 07:05時点。文末の「本日の予定」は11/3(火)分
📌 30秒で読む結論
東京は前週末の米ハイテク株安を受けて半導体関連が売られ、日経平均は208円安の63,081円と続落しました。一方NYは原油が7%超急落してダウが213ドル高と反発し、ナスダックは続落です。トランプ大統領が中間選挙後のイラン攻撃を問われて「ノー」と答え、イランの最高指導者が政府に交渉を許可したと伝わり、WTIは96ドル台まで下げました。3日は文化の日で東京市場は休場、米中間選挙の投開票日です。
①日経平均は63,081.86円(−208.25円)。キオクシアHDとリクルートHDで約274円を押し下げ、東エレクとアドバンテストが下支え
②WTIは96.46ドル(−7.66ドル)、米10年債利回りは4.91%に低下。ダウは51,983.98ドル(+213.67ドル)、ナスダック総合は−1.07%
③アップルは売上1,144.8億ドル(+12%)、パランティアは売上が前年比約2倍で通期見通しを引き上げ

📈 市況一覧(各市場の11/2終値/為替・商品・金利はNY終値)

日経平均
63,081.86円
−208.25円(−0.33%)
TOPIX
3,930.28
−34.79(−0.88%)
グロース250
773.70
−6.83(−0.88%)
NYダウ
51,983.98ドル
+213.67ドル(+0.41%)
NASDAQ100
27,989.82
−395.03(−1.39%)
S&P500
7,541.40
−38.67(−0.51%)
ラッセル2000
2,805.88
−5.96(−0.21%)
独DAX
25,981.09
+162.88(+0.63%)
英FTSE100
10,761.33
+31.55(+0.29%)
韓国KOSPI
5,859.08
+128.34(+2.24%)
香港ハンセン
23,393.32
+98.90(+0.42%)
中国FTSE A50
12,975.15
+84.13(+0.65%)
ドル円
NY終値(10/30終値157円64銭比)
157円93銭
+0.29円
WTI原油先物
NYMEX・12月限・清算値
96.46ドル
−7.66ドル
XAUUSD
CFDサンデー・11/3 07:05時点
3,958.80ドル
+12.70ドル(+0.32%)
米10年債利回り
NY終値ベース
4.91%
−0.02%
VIX恐怖指数
21.15
+1.73(+8.91%)

※XAUUSDの前日比はCFD銘柄の値です。WTIは通常取引の清算値、ドル円はフィスコ集計の引け値です。韓国はKOSPI本体の終値を使用しています。

📰 ニュース見出し(時系列)

🌏 アジア
朝の報道 🇨🇳中国・北京
中国人民銀行と証券監督当局が、証券会社や大手銀行と資本市場の支援策を協議した。自社株買い・増持向け再貸出の運用改善などが議題とされ、本土株は上昇して始まった
11時台の報道 🇰🇷韓国・ソウル
韓国政府が、来年のAI・半導体向け支出を倍増する方針を発表した。KOSPIは朝方の下げからプラス圏へ戻した
12時台の報道 🇯🇵日本・東京
2027年度からの5年間の防衛力整備計画の経費を70〜80兆円とする案が、政府・与党内に浮上していることが分かった(ロイター)。現行計画(約43兆円)の最大約1.8倍にあたる
14:30 🇹🇼台湾・台北
加権指数は44,920.14(−0.65%)と続落した
15:30 🇰🇷韓国・ソウル
KOSPIは5,859.08(+2.24%)と大幅反発した。寄り付き直後は約2%安だったが、年金基金など機関投資家の買いで上昇に転じ、一時3%超高。SKハイニックスは4.5%高、サムスン電子は1.8%高だった
15:30 🇯🇵日本・東京
日経平均は63,081.86円(−208.25円)と続落した。米ハイテク株安を受けて318円安で始まり、9時6分に577円安の62,712円まで下げたが、売り一巡後は下げ幅を縮め、後場は一時300円超上昇する場面もあった。決算が市場予想を下回ったキオクシアHDが15%超下落し、リクルートHDと合わせて約274円を押し下げた。一方、東京エレクトロンとアドバンテストは買われ、相場を下支えした。TOPIXは3,930.28(−0.88%)。プライムの値上がりは32%、値下がりは65%、売買代金は7兆6,403億円。グロース250は3日続落(宇宙関連に売り)。米中間選挙を控え、戻り待ちの売りに押された
▶ キオクシア決算の詳細はこちら
16時台の報道 🇺🇦ウクライナ
ウクライナ側の暫定集計によると、ロシア軍は1〜2日の夜間に無人機193機を発射し、154機を撃墜・無力化した。26カ所に着弾し、イジュームで1人が死亡、ハルキウ州で27人、オデーサ州で5人が負傷した
16:00 🇨🇳中国・上海
上海総合は3,638.03(+1.08%)と3日ぶりに反発した。資本市場の支援策への期待が広がった
17:00 🇭🇰香港
ハンセン指数は23,393.32(+0.42%)と続伸した。ハンセンテック指数は+2.25%だった
🌍 ロンドン
17時台の報道 🇵🇸パレスチナ・ガザ
イスラエル軍の空爆で、ガザでは少なくとも4人が死亡したと現地の医療関係者が明らかにした(ロイター)。停戦発効後の死者は1,580人以上となった
夜の報道 🇷🇺ロシア
ノバク副首相は、ウクライナが製油所3カ所とガス化学コンビナートを攻撃したと明らかにした。WSJは、米交渉団がウクライナ経由のロシア産ガス輸送の再開や、ノルド・ストリーム再稼働の可能性を協議していると報じた。11月中にアブダビで米露ウクライナの3者協議が予定されている
夜の報道 🇨🇳中国・北京
中国人民銀行は、3日に証券・ファンド・保険会社スワップ枠(SFISF)の入札を行い、株式市場へ1,000億元超を供給し得ると発表した。自社株買い・増持向けの再貸出は、臨時措置から長期的な仕組みへ移す。証券監督当局は主要企業に自社株買いを促した
翌1:30 🇩🇪ドイツ・フランクフルト/🇬🇧英国・ロンドン
DAXは25,981.09(+0.63%)と反発、FTSE100は10,761.33(+0.29%)と4日続伸した。原油安が好感された。MTUエアロ・エンジンズ(+5.01%)、アディダス(+2.20%)が上昇し、ラインメタル(−3.62%)、ドイツ取引所(−2.15%)が下落した。10年債利回りは英国5.192%、ドイツ3.292%と、ともに低下した
🇺🇸 NY
翌1時台の報道 🇺🇸米国・サンフランシスコ
アンソロピックが米証券取引委員会(SEC)に提出した修正IPO登録書類で、7〜9月期の売上高が約170億ドル(前年同期比約12倍)、純損失が約233億ドルだったことが明らかになった。計算資源などの確約支出は約8,954億ドルにのぼる
翌4:30 🇺🇸米国・ニューヨーク
WTI12月限の清算値は96.46ドル(−7.66ドル、−7.4%)と急反落した。米国とイランの協議進展観測で供給不安が後退した
翌5時台の報道 🇺🇸米国・ワシントン
トランプ大統領が、リンカーン記念堂前の池で中間選挙前最後の大規模な演説を行った
翌6:00 🇺🇸米国・ニューヨーク(冬時間のため大引けは日本時間6:00)
ダウは51,983.98ドル(+213.67ドル)と3営業日ぶりに反発した。ナスダック総合は25,164.32(−272.68、−1.07%)と続落。原油の急落で消費関連・景気敏感株が買われた。アンソロピックの開示でAI投資負担への警戒が再燃し、ハイテクは売られた。米10年債利回りは4.91%に低下し、一時4.87%台と9月上旬以来の低水準をつけた
🇮🇷🇺🇸 米・イラン情勢

週明けは、軍事の警戒より外交の観測が先行しました。ロイターによると、イラン側の交渉団は1日にカタールのドーハを離れましたが、難航したためではなく、合意案の草案が回覧され、追加の会合が開かれる可能性も残っています。カタールの案は、直接協議の再開に向けた3日間の信頼醸成措置で、米国とイランの回答待ちです。一方イラン側は、バンス副大統領の書簡は新たな土台を示しておらず要求も変わらない、核問題で米国と交渉する段階にはまだ至っていない、と述べました。海上では10時台に英海軍(UKMTO)が、ペルシャ湾でタンカーが正体不明の飛翔体2発の直撃を受けたと発表しています(乗組員は全員無事)。

流れが変わったのは夜です。トランプ大統領は米アクシオスの取材に、攻撃再開を急がない考えを示し、リンカーン記念堂前では、中間選挙後にイランを再び攻撃するのかとの問いに「ノー」と答えました。バンス副大統領も「一定の進展があった」と語っています。22時台にはイラン国営放送が、最高指導者モジタバ・ハメネイ師が政府に交渉の権限を与えたと報じ、ペゼシュキアン大統領は対話での解決を目指すと述べました。WTIは99ドル台から97ドルを割り込み、清算値は96.46ドルでした。ただ、アクシオスによるとネタニヤフ首相は中間選挙後の攻撃を求めており、ハメネイ師も攻撃があれば「地理的制約のない対応」を軍に命じています。3日の米中間選挙の結果判明は、日本時間4日以降です。

🔍 行間を読む:サーブ権は引き続き米国にあります。先週末までトランプ氏はラケットを振り上げたままでしたが、月曜日は「急がない」「再開はしない」と、ラケットを下ろす仕草を見せました。ただ「どちらにしても何かはする」とも話しており、打たないと決めたというより、打つ時機を選び直したようにも見えます。イラン側は返球の条件(封鎖解除・資産・制裁)を変えていません。原油は選挙前の米政権の姿勢変化を先に織り込んだ形で、確認できるのは選挙後です。公開情報からの整理で、水面下のやり取りは確認できません。
🗣️ 要人発言
09:48🇯🇵 片山財務相
▶ 為替・中間選挙
米中間選挙でマーケットが無秩序な動きになった場合は対応する
無秩序な動きや過度に投機的な動きがあれば行動する
日米共同声明を踏まえて行動するときは行動する
為替相場は前よりは改善している
翌4:59🇺🇸 トランプ大統領
▶ 対イラン
対イラン交渉は極めて良好な進展を見せている
軍事行動の再開決定を急ぐ必要はない
イラン側は核兵器を保有しない方針を最近改めて示している
イランは合意を極めて強く望んでおり、近いうちに妥結する可能性が高まっている
米国が交渉で完全な主導権を握っており、原油価格は今後さらに下落すると予測

📊 経済指標(発表結果)

09:30|🇯🇵 日本|製造業PMI(10月)
製造業PMI
結果
53.3
予想
53.3
前回
54.1
09:30|🇦🇺 豪州|住宅建設許可件数(9月)
前月比
結果
+5.1%
予想
+2.2%
前回
−6.1%(改−5.2%)
10:45|🇨🇳 中国|RatingDog製造業PMI(10月)
製造業PMI
結果
52.0
予想
52.0
前回
52.1
16:00|🇩🇪 ドイツ|小売売上高(9月)
前月比
結果
−2.0%
予想
+0.9%
前回
+1.2%(改)
前年比
結果
−2.3%
予想
+0.2%
前回
−0.3%(改)
17:50|🇫🇷 フランス|製造業PMI確報値(10月)
製造業PMI
結果
49.5
予想
49.3
前回
49.3
17:55|🇩🇪 ドイツ|製造業PMI確報値(10月)
製造業PMI
結果
54.2
予想
54.2
前回
54.2
18:00|🇪🇺 ユーロ圏|製造業PMI確報値(10月)
製造業PMI
結果
52.7
予想
52.4
前回
52.4
18:30|🇬🇧 英国|製造業PMI確報値(10月)
製造業PMI
結果
52.8
予想
52.8
前回
52.8
23:45|🇺🇸 米国|製造業PMI確報値(10月)
製造業PMI
結果
54.9
予想
56.0
前回
56.0(速報)
翌0:00|🇺🇸 米国|ISM製造業景気指数(10月)
ISM製造業景気指数
結果
55.5
予想
54.7
前回
54.5
新規受注
結果
55.5
予想
―
前回
55.3
生産
結果
59.0
予想
―
前回
56.7
雇用
結果
52.4
予想
―
前回
52.7
仕入価格
結果
75.2
予想
―
前回
77.9
翌0:00|🇺🇸 米国|建設支出(9月)
前月比
結果
−1.9%
予想
+0.5%
前回
+2.0%(改)

※予想値はみんかぶFX/為替の経済指標カレンダー基準。ISMの内訳は予想なし。

🔍 指標読み解き:製造業指標は強弱が割れました。日本のPMIは予想どおり53.3でしたが7カ月ぶりの低水準で、生産・新規受注の伸びは3月以来の低さ、投入価格は4カ月ぶりに上昇しました。中国のRatingDogは52.0で、先週末の公式PMI(49.3)と対照的です。欧州はユーロ圏PMIが52.7と上振れた一方、ドイツの小売売上高は−2.0%と大きく悪化し、消費の弱さが目立ちました。米国はS&PグローバルPMIが速報から下方修正された反面、ISMは55.5と7月来の高さで、生産は約5年ぶりの高水準です。仕入価格は75.2に低下しましたが、中東紛争前の水準はなお上回ります。9月の建設支出は−1.9%と2020年4月来の大幅な落ち込みでした。米10年債利回りが4.91%に下がったのは、強いISMよりも原油急落によるインフレ警戒の後退が効いたと伝えられています。

💼 企業決算

🇯🇵 国内(11/2発表)

コンセンサスのある11社のうち、予想超えは6社、予想未達は5社でした。

日本航空(9201|空運|2Q)
予想超え
経常利益
633.67億円
−38.35%
コンセンサス
569.54億円
+11.26%上振れ
通期予想に対する進捗率
―
売上収益は1兆989億円(+11.7%)で再上場後の上期最高。燃油高と円安で純利益は390億円(−42.2%)。通期予想(純利益1,100億円)は据え置き。通期の経常利益予想は非開示
マクニカHD(3132|電子部品商社|2Q)
予想超え
経常利益
327.51億円
+122.37%
コンセンサス
320.00億円
+2.35%上振れ
通期予想に対する進捗率
49.62%
通期経常を40%上方修正(660億円)し、3期ぶりの最高益予想。配当は10円増額
日鉄ソリューションズ(2327|情報・通信|2Q)
予想超え
経常利益
237.28億円
+25.89%
コンセンサス
201.22億円
+17.92%上振れ
通期予想に対する進捗率
47.65%
通期最終を324億円に上方修正し、最高益予想を上乗せ。配当は2円増額
早稲田アカデミー(4718|サービス|2Q)
予想超え
経常利益
25.34億円
+51.0%
コンセンサス
21.80億円
+16.24%上振れ
通期予想に対する進捗率
53.01%
7-9月期も30%増益。上期は10/26に上方修正済みでした
LITALICO(7366|サービス|2Q)
予想超え
経常利益
27.56億円
+44.75%
コンセンサス
26.50億円
+4.00%上振れ
通期予想に対する進捗率
―
通期営業利益を55億円から58〜63億円へ上方修正。期末配当は15円から20円へ増額。通期の経常利益予想は非開示
住友化学(4005|化学|2Q)
予想超え
経常利益
1,219.27億円
+38.71%
コンセンサス
1,166.33億円
+4.54%上振れ
通期予想に対する進捗率
―
通期の最終利益を700億→900億円、営業利益を1,770億→2,150億円に上方修正。配当は1円増額。通期の経常利益予想は非開示
大和工業(5444|鉄鋼|2Q)
予想未達
経常利益
460.71億円
+64.96%
コンセンサス
482.00億円
−4.42%下振れ
通期予想に対する進捗率
48.24%
通期経常を870億→955億円に上方修正し、配当は400円→420円に増額
亀田製菓(2220|食品|2Q)
予想未達
経常利益
24.01億円
+20.9%
コンセンサス
39.20億円
−38.75%下振れ
通期予想に対する進捗率
47.08%
通期経常を77億→51億円に下方修正し、一転32%減益見通しに。北米事業の供給能力の回復に時間がかかり、10月の国内価格改定の効果は第4四半期以降
日本ハム(2282|食品|2Q)
予想未達
経常利益
308.32億円
−19.44%
コンセンサス
420.00億円
−26.59%下振れ
通期予想に対する進捗率
59.29%
最終は173億円で会社予想の220億円を下回り、通期最終を380億→350億円に下方修正。豪州牛肉の販売環境悪化と原料高が響いた
太陽化学(2902|食品素材|2Q)
予想未達
経常利益
41.31億円
+6.58%
コンセンサス
42.40億円
−2.57%下振れ
通期予想に対する進捗率
57.38%
インソース(6200|研修|本決算)
予想未達
経常利益
62.26億円
+3.82%
コンセンサス
64.21億円
−3.04%下振れ
通期予想に対する進捗率
100.42%
本決算のため、進捗率は通期会社予想に対する達成率。新中期経営計画「Road to Next 2029」を同日発表
その他の国内決算(コンセンサスなし)
京セラ(6971)2Q
税引前利益930.20億円(+36.89%)、最終734億円(+32.2%)。7-9月期の最終は30%減。売上収益のみ2.08兆→2.12兆円に上方修正し、利益予想は据え置き
住友商事(8053)2Q
通期最終を6,300億→6,700億円に上方修正し、最高益予想を上乗せ。配当は40→44円(株式分割考慮で実質10%増額)
SBIホールディングス(8473)2Q
経常3,243.06億円(+52.90%)。上期最終は39%増益で、未定だった今期配当を110円で実施
SBI新生銀行(8303)2Q
経常921.82億円
協和キリン(4151)3Q累計
経常647.28億円(+35.06%)、最終516億円(+58.5%)。通期予想は据え置き
日本軽金属HD(5703)2Q
経常201.59億円(+106.95%)/進捗率57.60%
マブチモーター(6592)3Q
経常264.89億円(+13.0%)/進捗率84.63%
他28社

※大引け後の業績修正:商船三井が今期経常を31%、フェローテックが今期経常を20%上方修正。
※コンセンサスはiFIS集計(マネックス証券の決算カレンダー掲載値)。IFRS企業の「経常利益」は税引前利益です。判定は経常利益のコンセンサス比です。

🇺🇸 米国
アップル(AAPL|IT・家電|7-9月期)
予想超え
売上高
1,144.8億ドル
+12%、予想1,133.9億ドル
EPS
2.10ドル
予想1.99ドル
iPhone売上高
575.8億ドル
予想565.4億ドル
Mac売上高は107.9億ドル(予想96.1億ドル)。一方、iPadは62.3億ドル(予想67.0億ドル)、ウェアラブル等は83.0億ドル(予想90.6億ドル)と予想に届きませんでした。サービスは315.7億ドルで過去最高。粗利益率は47.9%(予想47.5%)で、関税還付が約1ポイント押し上げています。ターナスCEOの初の決算です。10〜12月期の見通しは日本時間7時開始の電話会見で示されるため、今回は扱いません。
パランティア(PLTR|ソフトウェア|7-9月期)
予想超え
売上高
23.13億ドル
+95.9%、予想21.7億ドル
調整後EPS
0.44ドル
予想0.41ドル
米商業部門売上高
9.84億ドル
予想9.37億ドル
米商業部門の売上高が初めて政府部門を上回りました。10〜12月期の売上見通しは約26.5億ドル(予想24.6億ドル)。通期売上見通しは85.3億ドル前後で、従来の81.5億ドル前後(予想82.0億ドル)から引き上げました。
マリオット(MAR|ホテル|7-9月期)
予想超え
調整後EPS
3.02ドル
予想2.84ドル
売上高
70.05億ドル
+8%
世界RevPAR
+6.5%
米加+7.4%
通期のRevPAR見通しを3〜3.5%から4.5〜5%へ引き上げました。中東は−12%で、4-6月期の−40%超から改善しています。
エスティローダー(EL|化粧品|7-9月期、会計年度1Q)
予想超え
調整後EPS
0.72ドル
予想0.51ドル
売上高
37.15億ドル
予想36.4億ドル
オーガニック売上
+6%
香水+20%
通期のオーガニック売上見通しを3〜5%から4〜5.5%へ引き上げました。
ウィリアムズ(WMB|エネルギーインフラ|7-9月期)
予想超え
EPS
0.54ドル
予想と一致
売上高
32.2億ドル
予想29.3億ドル
調整後EBITDA
20.39億ドル
+6%
通期EBITDA見通し(83〜85億ドル)の上半分を見込みます。
アイデックス(IDXX|動物病院向け診断|7-9月期)
予想超え
EPS
4.01ドル
予想3.71ドル
売上高
12.14億ドル
+10%
通期EPS見通し
14.96〜15.16ドル
従来14.69〜14.94ドル
エンタジー(ETR|電力|7-9月期)
予想超え
EPS
1.98ドル
予想1.71ドル
売上高
43.7億ドル
予想41.6億ドル
通期EPS見通し
4.35〜4.45ドル
レンジを絞り込み
フォックス(FOX・FOXA|メディア|7-9月期、会計年度1Q)
予想超え
売上高
45.7億ドル
+22%
調整後EPS
2.54ドル
予想2.02〜2.13ドル
調整後EBITDA
16.4億ドル
+54%
W杯と中間選挙の政治広告で、広告収入が47%増えました。
バーテックス(VRTX|バイオ医薬|7-9月期)
まちまち
売上高
34.4億ドル
予想34.2億ドル
調整後EPS
4.76ドル
予想4.79ドル
通期売上見通し
131.5〜132.5億ドル
従来131〜132億ドル
売上は予想を上回り、EPSはわずかに届きませんでした。通期売上見通しは引き上げています。
クロロックス(CLX|日用品|7-9月期、会計年度1Q)
まちまち
調整後EPS
1.55ドル
予想1.06〜1.07ドル
売上高
19.1億ドル
+33%、予想18.8億ドル
通期調整後EPS見通し
5.70〜6.00ドル
維持(下限寄り)
GOJO買収が売上を約15ポイント押し上げました。通期EPS見通しは維持しましたが、コスト高で下限寄りと説明しています。
その他の米国決算
マッチ・グループ(MTCH)
売上8.91億ドル(−3%)、調整後EBITDA 3.44億ドルは経営陣の想定を上回った。Tinderの日次利用者は9月に前年比プラスへ復帰
パブリック・サービス・エンタープライズ・グループ(PEG)
調整後EPS 1.15ドル(予想1.19ドル)、売上30.2億ドル(予想32.5億ドル)と予想に届かず。通期EPS見通しは4.28〜4.40ドル
ロウズ(L)
純利益3.06億ドル、EPS 1.50ドル(前年同期2.43ドル)。CNAの長期介護準備金の見直しが響いた
ロク(ROKU)
売上15億ドル(+24%)、プラットフォーム売上13.08億ドル(+23%)、純利益1.83億ドル
他7社

※ON、トランスオーシャン、ヴァラリス、ケマーズは米東部時間17時(日本時間7時)の発表予定で、対象時間帯の外です。

🌍 ほか(日米以外)
ウェストパック(豪州・シドニー|銀行|通期)
予想超え
特別項目除く純利益
69.9億豪ドル
ほぼ横ばい、予想と一致
最終配当
77セント
通期154セント
貸倒関連費用
8.64億豪ドル
前年4.24億豪ドル
住宅ローンの申し込みは第4四半期に前年比15%減りました。
アルストム(フランス・サントゥアン|鉄道車両|上期)
予想未達
売上高
93億ユーロ
+3%、予想96億ユーロ
調整後EBITマージン
約−4%
前年同期6.4%
受注
110億ユーロ
前年同期105億ユーロ
通期の調整後EBITマージン見通しを約6.5%から約1%へ大幅に下方修正しました。
ライアンエア(アイルランド・ダブリン|LCC|7-9月期)
予想超え
売上高
57億ユーロ
予想57.1億ユーロ
税引後利益
16.1億ユーロ
予想15.9億ユーロ
燃料費の上昇で、前年同期比では減益でした。
📅 本日の予定(3日、文化の日で東京市場は休場)

12時30分に豪準備銀行(RBA)が政策金利を発表します(予想4.85%、前回4.60%)。16時にトルコの10月CPI(予想は前月比+2.40%、前年比+29.54%)、17時30分に香港の7〜9月期GDP速報(予想は前期比+0.5%、前年比+3.7%)が続きます。米国は冬時間のため、日付が変わった0時(4日)に製造業受注(9月)、耐久財受注確報値、JOLTS求人件数(9月、予想710.0万件、前回707.9万件)が出ます。

📚 主な出典

数値・日程の確認のみ:マネックス証券の国内・米国決算カレンダー、みんかぶFX/為替の経済指標カレンダー、世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年|ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年11月3日)のものです。
ぱぶちゃんのファンダメンタルlab|director-pablo.blogspot.com

ほうもんしゃ

Translate

PVアクセスランキング にほんブログ村
このブログについて
当ブログ「ぱぶちゃんのファンダメンタルlab」では、
世界の株式・為替・商品・金利市場の振り返りや、
マクロ経済の動向や重要経済指標を中立・事実ベースで徹底解析しています。
投資判断を目的としたものではなく、
情報整理と理解を目的とした内容を提供しています。

ニュースや経済指標は数が多く分かりづらいため、
当ブログでは日々のマーケット情報を整理し、 冷静に読み解くことを目的としています。

このブログを検索

人気の投稿

ブログ アーカイブ

カテゴリー

自己紹介

自分の写真
ぱぶちゃん|投資歴6年
ゴールド・マクロ・FXを事実ベースで解説するブログを運営中。
相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。
ナンピンは得意です。
→ X @pablo29god

QooQ