Weekly Market Calendar
📅 週間金融市場カレンダー
2026年 5/24(日)〜 5/30(土)
経済指標・政治イベント・企業決算・中銀政策金利 まとめ
30秒で読む今週のポイント
今週は月曜5/25(米国市場・メモリアルデー休場)明けの短縮週。最大の山場は木曜5/28のPCE価格指数(4月分)で、Fedの次の一手を左右するインフレの最終確認となる。水曜5/27にはRBNZ(NZ中銀)が利下げを決定する公算が高く、セールスフォース(CRM)・マーベル(MRVL)・HP(HPQ)といったAI/SaaSの主要決算も集中する。金曜5/29には日本の東京CPI・雇用統計・鉱工業生産、カナダGDP(Q1)が一挙に出そろう。
- 水曜(5/27):RBNZ政策金利(11:00)+米国主要決算集中日 ── RBNZ予想2.25%(前回2.25%、据え置き)。豪CPI(10:30)は前年比予想+3.4%。CRM・MRVL・HP・SNOW・SNPSが同日発表。AI/SaaSセクターの今後の方向性を決する決算デー。
- 木曜(5/28):米PCE価格指数 4月(21:30)+米GDP改定値 Q1(21:30)+耐久財受注(21:30) ── PCEコア前年比予想+3.3%(前回+3.2%)。米実質GDP改定値は速報値−0.3%からの修正幅が焦点。DELL(引け後)・COST(引け後)の決算も同日。
- 金曜(5/29):東京CPI 5月(08:30)+カナダGDP Q1(21:30)+シカゴPMI 5月(22:45) ── 東京CPI生鮮除くコア予想+2.7%(前回+2.7%)。カナダGDPは前期比年率予想+3.0%(前回+0.8%)と大幅反発が見込まれ、カナダドルの動向を左右する。
5/25(月)🇺🇸 米国市場休場(メモリアルデー)
- 🇺🇸 米国株式市場・債券市場 全面休場(戦没将兵追悼記念日)
- 🇩🇪 ドイツ・輸入物価指数 4月(未定) 前月比/前年比 ── 前回変動幅+0.9pips。前回−2.0%(前月比)/+0.9%(前年比)
- ⚠️ 米国市場は終日クローズ。流動性が低下するため、アジア・欧州時間の為替・金市場でフラッシュ・クラッシュが起きやすい環境。XAUUSDのスプレッド拡大に注意。
📌 先週のNVIDIA決算(5/21引け後)の結果を週明け消化する形となる。米国市場が休場のため、実質的な相場参加者は限られる。火曜のNY市場オープンが今週の最初の本番。
5/26(火)★★★ コンファレンスボード消費者信頼感|米住宅価格
- 🇯🇵 景気動向指数(確報値)3月(14:00) 景気先行+114.5 / 景気一致+116.5 ── 前回変動幅−0.1pips
- 🇺🇸 住宅価格指数(FHFA)第1四半期・前期比(22:00) 予想0.1% / 前回0.0%
- 🇺🇸 住宅価格指数(FHFA)3月・前月比(22:00) 前回変動幅+7.9pips ── 前回+0.9%(前月比)
- 🇺🇸 S&Pケースシラー住宅価格(20都市)3月・前年比(22:00) 予想4.4% / 前回4.6% ── 前回変動幅+7.9pips。高金利下での住宅価格の底堅さを確認。
- 🇺🇸 ★★★ コンファレンスボード消費者信頼感指数 5月(23:00)
予想91.6 / 前回92.8 ── 前回変動幅+4.9pips。先週のミシガン大学消費者信頼感と合わせて読む。貿易停戦後の心理改善度合いを確認。 - 📊 米国決算:AZO(オートゾーン)寄付前07:00、BOX(クラスA)引け後16:00、ZS(ジースケイラー)引け後16:00、APPS(デジタル・タービン)引け後16:00
📌 米国休場明けの最初の取引日。NVDAやFOMC議事録の余波を引き継ぐ形でスタート。ケースシラーが予想を下回れば住宅市場の悪化確認で金利低下→ドル安になりやすい。消費者信頼感が91.6の予想を大幅に下回れば景気後退懸念が台頭。
5/27(水)★★★★ RBNZ政策金利|豪CPI|CRM・MRVL・SNOW決算
- 🇩🇪 ドイツ・小売売上高 4月(未定) 前月比/前年比 ── 前回変動幅+0.9pips。前回−0.8%(前月比)
- 🇯🇵 企業向けサービス価格指数 4月(08:50) 前年比 予想— / 前回+3.1% ── 前回変動幅−2.6pips
- 🇦🇺 Westpac先行指数 4月(09:30) 前月比 前回変動幅−3.4pips。前回−0.09%
- 🇦🇺 ★★★★ 消費者物価指数(CPI)4月(10:30)
前年比 予想3.4% / 前回3.3% ── 前回変動幅−3.5pips。トリム平均前年比予想3.9% / 前回3.5%。RBAの追加利下げ判断に直接影響。 - 🇳🇿 ★★★★ RBNZ(NZ中銀)政策金利 5月(11:00)
予想2.25% / 前回2.25% ── 前回変動幅−6.0pips。市場は据え置き予想だが、追加利下げの可能性もゼロではない。オア総裁発言・声明文の文言に注目。 - 🇺🇸 MBA住宅ローン申請指数 5/16〜5/22(20:00) 前週比 ── 前回変動幅+5.4pips
- 🇺🇸 リッチモンド連銀製造業指数 5月(23:00) 予想— / 前回+3 ── 前回変動幅+4.9pips
- 📊 米国決算:★★★★ セールスフォース(CRM)引け後16:00、★★★★ マーベル・テクノロジー(MRVL)引け後16:00、★★★ HP(HPQ)引け後16:00、★★★ スノーフレーク(SNOW)引け後16:00、★★★ シノプシス(SNPS)引け後16:00、アジレント・テクノロジーズ(A)引け後16:00、シースリーエーアイ(AI)引け後16:00、ニュータニックス(NTNX)引け後16:00、エヌシーノ(NCNO)引け後16:00
📌 今週の決算クライマックス。CRMはSaaS/AIエージェント需要の強さを示す最重要銘柄。MRVLはカスタムAIシリコン(ASIC)の売上が前年比+27%見込みで、NVIDIAに次ぐAI半導体の本命として注目度が高い。SNOWはデータクラウドのAI機能採用状況が焦点。4社すべてが引け後発表のため、翌朝5/28のアジア時間にAI/SaaSセクター全体に波及。
5/28(木)★★★★★ PCE価格指数|米GDP改定値|耐久財受注|DELL・COST決算
- 🇺🇸 住宅建築許可件数(確報値)4月(未定) ── 前回変動幅−5.9pips
- 🇯🇵 対外・対内証券投資 5/16〜5/22(08:50) ── 前回変動幅+3.1pips
- 🇪🇺 ユーロ圏・景況感指数 5月(18:00) 予想92.3 / 前回93.0 ── 前回変動幅−0.8pips
- 🇪🇺 消費者信頼感指数(確報値)5月(18:00) 予想−19.0 / 前回−19.0
- 🇿🇦 南ア・生産者物価指数(PPI)4月(18:30) 前月比/前年比 ── 前回変動幅+0.9pips
- 🇺🇸 新規失業保険申請件数 5/10〜5/16(21:30) 継続受給者数 予想178.2万件 ── 前回変動幅−7.0pips。前週の新規申請件数との比較で労働市場の引き締まりを確認。
- 🇨🇦 経常収支 第1四半期(21:30) 予想−25.0億カナダドル / 前回−7.1億カナダドル ── 前回変動幅+8.0pips
- 🇺🇸 ★★★★★ 個人所得・支出 4月(21:30)
個人所得前月比 予想+0.4% / 前回+0.6%
個人支出前月比 予想+0.5% / 前回+0.9% - 🇺🇸 ★★★★★ PCE価格指数 4月(21:30)
前月比 予想+0.3% / 前回+0.3%
前年比 予想+3.9% / 前回+3.5%
コア前月比 予想+0.3% / 前回+0.3%
コア前年比 予想+3.3% / 前回+3.2% ── 前回変動幅+12.0pips。Fedが最重視するインフレ指標。CPI・PPIともに上振れした4月分がPCEでどう反映されるか。 - 🇺🇸 ★★★★ 実質GDP(改定値)第1四半期(21:30)
実質GDP前期比年率 予想— / 前回−0.3%(速報値)
個人消費前期比年率 / GDPデフレーター / コアPCE前期比年率 ── 前回変動幅−5.4pips。速報値−0.3%が上方修正されるかどうか。 - 🇺🇸 ★★★★ 耐久財受注(速報値)4月(21:30)
前月比 予想−3.9% / 前回+7.4%
コア(輸送除く)前月比 予想+0.5% / 前回+2.4% ── 前回変動幅+8.3pips - 🇿🇦 南ア・中銀政策金利 5月(22:00) 予想7.00% / 前回6.75%(利上げ予想)
- 🇺🇸 新築住宅販売件数 4月(23:00) 予想66.7万件 / 前回68.2万件 ── 前回変動幅−4.0pips
- 📊 米国決算:★★★★ デル・テクノロジーズ(DELL)引け後16:00、★★★ コストコ(COST)引け後16:00、★★ ネットアップ(NTAP)引け後16:00、★★ モンゴDB(MDB)引け後16:00、★★ オクタ(OKTA)引け後16:00、ベージャーデューティー(PD)引け後16:00
📌 今週最重要の経済指標デー。PCEコア前年比が+3.3%予想を上振れれば、Fed利下げ期待が一段と後退し、ドル高・金価格下落圧力が強まる。GPDPデフレーターとPCEの合わせ技でスタグフレーション色の確認ができるか。DELLは4月速報値の対中AI輸出規制緩和(H20)後の受注動向、COSTは会員費収入とインフレ下の消費行動が焦点。
5/29(金)★★★★ 東京CPI|カナダGDP|シカゴPMI|独CPI|週間石油在庫
- 🇯🇵 ★★★★ 東京消費者物価指数 5月(08:30)
生鮮除くコア前年比 予想+2.7% / 前回+2.7% ── 前回変動幅+8.4pips(非常に大きい)。全国CPIの先行指標として最重要。 - 🇯🇵 雇用統計 4月(08:30) 完全失業率 予想2.5% / 前回2.5% 有効求人倍率 予想1.18倍 / 前回1.18倍 ── 前回変動幅−1.0pips
- 🇯🇵 小売業販売額 4月(08:50) 前年比 予想+1.4% / 前回+1.7% ── 前回変動幅+0.9pips
- 🇯🇵 百貨店・スーパー販売額 4月(08:50) 前年比 前回変動幅+0.9pips
- 🇯🇵 鉱工業生産(速報値)4月(08:50) 前月比 予想−0.5% / 前回−0.4% 前年比 ── 前回変動幅+0.9pips
- 🇳🇿 ANZ企業信頼感 5月(10:00) 前回変動幅−2.8pips。前回−10.6
- 🇯🇵 消費者態度指数 5月(14:00) 予想— / 前回32.2 ── 前回変動幅−5.9pips
- 🇯🇵 住宅着工件数 4月(14:00) 前年比 予想+15.6% / 前回−29.3% ── 前回変動幅−5.9pips
- 🇿🇦 南ア・貿易収支 4月(21:00) 前回変動幅+14.4pips
- 🇩🇪 ★★★ ドイツ・消費者物価指数(速報)5月(21:00)
前月比 予想0.1% / 前回0.6% 前年比 予想— / 前回2.9%
調和消費者物価指数(HICP)前月比/前年比 ── 前回変動幅−0.3pips - 🇨🇦 ★★★★ 実質GDP 第1四半期(21:30)
前期比年率 予想+3.0% / 前回+0.8% ── 前回変動幅+12.4pips(非常に大きい)。関税ショック前の強さが残っているかを確認。カナダドルの動向に直結。 - 🇨🇦 実質GDP 3月(21:30) 前月比 予想+0.4% / 前回+0.9% 前年比 予想+2.1% / 前回+2.0%
- 🇺🇸 卸売在庫(速報値)4月(21:30) 前月比 予想— / 前回−0.5%
- 🇺🇸 ★★★ シカゴ購買部協会景気指数(PMI)5月(22:45)
予想— / 前回49.2 ── 前回変動幅+8.5pips。先週の全米PMI速報値との方向性比較が重要。 - 🇺🇸 週間石油在庫統計 5/16〜5/22(翌01:00) 原油−786.3万バレル(前回) ── 前回変動幅−6.5pips
- 📊 米国決算:★★★ ダラー・ツリー(DLTR)06:00寄付前、★★★ ベスト・バイ(BBY)07:00寄付前、★★ コールズ(KSS)07:00寄付前、ホーメル・フーズ(HRL)18:00引け後
📌 東京CPIが前年比+2.7%据え置きなら日銀の6月利上げシナリオに変化なし。住宅着工件数は前月−29.3%からの急反発予想(+15.6%)で、関税ショック後の内需の持ち直しを確認できるか。カナダGDPの前期比年率+3.0%予想は関税前の景気の強さを示す。DLTRとBBYは「節約志向消費」の最終確認。
5/25(月)米国市場休場(メモリアルデー)
株式・債券・先物市場すべて休場。通常の指標発表なし。ドル円等の為替市場は一部取引継続するが流動性は低い。CME・ICEも休場のためFedWatch確率は翌日まで更新なし。
5/26(火)コンファレンスボード消費者信頼感
| 時間(JST) | 重要度 | 指標名 | 予想 / 前回値 |
|---|---|---|---|
| 22:00 | ★★★ | 住宅価格指数(FHFA)3月・前月比 前回変動幅+7.9pips。前回+0.9%(前月比)。高金利下での住宅価格の底堅さを確認。 | — / +0.9% |
| 22:00 | ★★★ | S&Pケースシラー住宅価格(20都市)3月・前年比 前回変動幅+7.9pips。予想4.4%(前回4.6%からやや鈍化予想)。住宅市場の冷却を数値で確認する指標。 | 予想4.4% / 4.6% |
| 23:00 | ★★★ | コンファレンスボード消費者信頼感指数 5月 📌 前回変動幅+4.9pips。予想91.6(前回92.8からわずかに悪化)。先週のミシガン大学消費者信頼感(5月確報値)に続くダブルチェック。米中貿易休戦を受けた消費者心理の改善度合いを示す。90を大きく割り込むようなら景気悪化シグナル。 | 予想91.6 / 92.8 |
5/27(水)MBA住宅ローン・リッチモンド連銀
| 時間(JST) | 重要度 | 指標名 | 予想 / 前回値 |
|---|---|---|---|
| 20:00 | ★★ | MBA住宅ローン申請指数 5/16〜5/22・前週比 前回変動幅+5.4pips。金利動向と住宅需要のトレンドを週次確認。 | — |
| 23:00 | ★★ | リッチモンド連銀製造業指数 5月 前回変動幅+4.9pips。前回+3。先週のフィラデルフィア連銀と合わせて地区別製造業景況感を比較。 | — / +3 |
※ 5/27の米国指標は軽量。最大注目はRBNZ(11:00)・豪CPI(10:30)と、引け後のCRM・MRVL・HP・SNOW決算。
5/28(木)★★★★★ PCE・GDP改定値・耐久財受注
| 時間(JST) | 重要度 | 指標名 | 予想 / 前回値 |
|---|---|---|---|
| 21:30 | ★★★ | 新規失業保険申請件数 5/17〜5/23 継続受給者数 前回変動幅(5/10〜5/16分)−7.0pips。前回178.2万件(継続)。毎週恒例の労働市場モニタリング。 | — / 178.2万件 |
| 21:30 | ★★★★ | 実質GDP(改定値)第1四半期 前期比年率 / 個人消費・前期比年率 / GDPデフレーター / コアPCE・前期比年率 📌 前回変動幅−5.4pips。速報値の実質GDP前期比年率−0.3%が修正されるかどうか。個人消費と輸入・在庫の改定が焦点。上方修正なら「思ったより悪くない」でドル高。 | 前回(速報)−0.3% |
| 21:30 | ★★★★ | 耐久財受注(速報値)4月 前月比 / コア(輸送除く)前月比 📌 前回変動幅+8.3pips。前月比予想−3.9%(前回+7.4%から急反落予想)。民間設備投資の先行指標。コア前月比が予想を上回れば設備投資意欲の持続を示す。 | 前月比:予想−3.9% / +7.4% コア:予想+0.5% / +2.4% |
| 21:30 | ★★★★★ | PCE価格指数 4月 前月比 / 前年比 / コア前月比 / コア前年比 📌 前回変動幅+12.0pips(最重要)。Fedが最重視するインフレ指標。コア前年比予想+3.3%(前回+3.2%)。CPI・PPIが4月に上振れしたため、PCEも同様の動きが予想される。+3.3%超なら利下げ観測が一段後退し、ドル高・金下落の強い材料。 | コア前月比:予想+0.3% / +0.3% コア前年比:予想+3.3% / +3.2% 前年比:予想+3.9% / +3.5% |
| 23:00 | ★★ | 新築住宅販売件数 4月 前回変動幅−4.0pips。予想66.7万件(前回68.2万件)。先週の住宅着工・建築許可と合わせて住宅市場の全体像を確認。 | 予想66.7万件 / 68.2万件 |
5/29(金)卸売在庫・シカゴPMI・週間石油在庫
| 時間(JST) | 重要度 | 指標名 | 予想 / 前回値 |
|---|---|---|---|
| 21:30 | ★★ | 卸売在庫(速報値)4月・前月比 前回変動幅+8.3pips。前回−0.5%。在庫積み増しがGDP改定値に反映。 | — / −0.5% |
| 22:45 | ★★★ | シカゴ購買部協会景気指数(PMI)5月 📌 前回変動幅+8.5pips(大きい)。前回49.2と50割れ(収縮域)が続く。先週の全米製造業PMI速報値(53.6予想)との乖離を確認。再び50割れなら製造業の景況感悪化が続いているシグナル。 | — / 49.2 |
| 翌01:00 | ★★ | 週間石油在庫統計 5/16〜5/22 原油 / ガソリン / 留出油 前回変動幅−6.5pips。原油前回−786.3万バレル(大幅減)。中東情勢・需給バランスの継続確認。 | — / −786.3万バレル |
※ 5/29(金)は日本の指標・カナダGDPが目白押しの一方で、米国の経済指標は月末恒例の軽量デー(卸売在庫・シカゴPMI中心)。
※ 次回FOMC(金融政策決定)は6月17日予定。CME FedWatchでの利下げ確率を週初に確認推奨。
※ 次回FOMC(金融政策決定)は6月17日予定。CME FedWatchでの利下げ確率を週初に確認推奨。
5/26(火)景気動向指数(確報値)
| 時間(JST) | 重要度 | 指標名 | 予想 / 前回値 |
|---|---|---|---|
| 14:00 | ★★ | 景気動向指数(確報値)3月 景気先行指数 / 景気一致指数 前回変動幅−0.1pips。予想:先行114.5(前回114.5)・一致116.5(前回116.5)。速報値からの修正の有無を確認。 | 先行:予想114.5 / 114.5 一致:予想116.5 / 116.5 |
5/28(木)対外・対内証券投資
| 時間(JST) | 重要度 | 指標名 | 予想 / 前回値 |
|---|---|---|---|
| 08:50 | ★★ | 対外・対内証券投資 5/16〜5/22 対外証券投資中長期・株式ネット / 対内証券投資中長期・株式ネット 前回変動幅+3.1pips。外国人の日本株・債券フロー確認。NVIDIAショック後に外国人投資家が日本株を買い越したかを確認する重要データ。 | 前回:対外株+7587億円 対内株+9496億円 |
5/29(金)★★★★ 東京CPI・雇用統計・鉱工業生産・小売業販売額
| 時間(JST) | 重要度 | 指標名 | 予想 / 前回値 |
|---|---|---|---|
| 08:30 | ★★★★ | 東京消費者物価指数(CPI)5月 生鮮食料品除くコア前年比 📌 前回変動幅+8.4pips(非常に大きい)。予想+2.7%(前回+2.7%と据え置き予想)。全国CPIの2〜3週間先行指標。5月は電気・ガス補助金の影響が剥落する月にあたるため、上振れリスクあり。+3.0%超なら日銀6月利上げ観測が急浮上しドル円急落。 | 予想+2.7% / +2.7% |
| 08:30 | ★★ | 雇用統計 4月 完全失業率 / 有効求人倍率 前回変動幅−1.0pips。完全失業率予想2.5%(前回2.5%)・求人倍率予想1.18倍(前回1.18倍)。労働市場の安定継続を確認する。 | 失業率:予想2.5% / 2.5% 求人倍率:予想1.18倍 / 1.18倍 |
| 08:50 | ★★ | 小売業販売額 4月・前年比 百貨店・スーパー販売額 4月・前年比 小売業販売額予想+1.4%(前回+1.7%)。前回変動幅+0.9pips。国内消費の勢いを確認する。 | 小売:予想+1.4% / +1.7% |
| 08:50 | ★★ | 鉱工業生産(速報値)4月・前月比 前回変動幅+0.9pips。予想−0.5%(前回−0.4%)。関税ショックによる生産停滞が継続しているかを確認。 | 予想−0.5% / −0.4% |
| 14:00 | ★★ | 消費者態度指数 5月 前回変動幅−5.9pips。前回32.2。コンファレンスボードとの比較で日米消費者マインドの温度差を確認。 | — / 32.2 |
| 14:00 | ★★ | 住宅着工件数 4月・前年比 前回変動幅−5.9pips。予想+15.6%(前回−29.3%から急反発予想)。関税ショック後の内需の底打ちを確認できるか。 | 予想+15.6% / −29.3% |
📌 今週を読む3つの軸
| 今週の最重要フレームワーク | |
|---|---|
| ①PCE価格指数(5/28 21:30) Fedの次の一手を決める | コアPCE前年比の予想は+3.3%(前回+3.2%)。CPI・PPIがともに4月に上振れしたため、PCEも高止まりが予想される。+3.5%を超えれば「年内利下げ困難」のシグナルとなり、ドル高・金下落の強い材料。GDP改定値と同時発表であるため、「インフレ高く成長弱い」組み合わせが確認されれば、スタグフレーション懸念が一段と台頭する。 |
| ②水曜AI/SaaS決算(5/27引け後) AI需要の次の章を描く | NVIDA決算の結果を受けた翌週、今度はAIの「使う側」であるCRM(セールスフォース)、MRVLのAIカスタムチップ、SNOW(データクラウド)、HPQ(AIPC)の決算が集中する。CRMがAI Agentforce(AIエージェント)の浸透状況を示し、MRVLが$2.4B売上(前年比+27%)を確認できれば、AI需要の裾野が確実に広がっているサインとなる。先週のNVDA結果とこの週の結果を合わせて読むことで、AIバリューチェーン全体の健全性が判断できる。 |
| ③東京CPI(5/29 08:30) 日銀6月利上げの命運 | 先週発表された4月の日本CPI(東京以外)では+3%台の高インフレが続いた。5月の東京CPIで電気・ガスの補助金剥落効果が上乗せされると、コア前年比が予想(+2.7%)を大幅に超える可能性がある。先週の日本GDP速報値(前期比−0.5%予想)と今週の東京CPI(+2.7%以上)が組み合わさると、「経済弱・インフレ高」のスタグフレーション的環境が鮮明化し、6月16日の日銀会合での判断が一段と難しくなる。 |
🌏 NZ・豪・欧州・カナダ・南ア指標
| 国 | 時間(JST) | 重要度 | 指標名 | 予想 / 前回値 |
|---|---|---|---|---|
| 🇦🇺 | 5/27 10:30 | ★★★★ | 豪・消費者物価指数(CPI)4月 前年比 / トリム平均前年比 📌 前回変動幅−3.5pips。前年比予想+3.4%(前回+3.3%)、トリム平均予想+3.9%(前回+3.5%)。先週RBAが追加利下げを実施した直後のCPI。予想を上振れれば追加利下げ観測が後退。豪ドルの動向に直結。 | 前年比:予想+3.4% / +3.3% トリム平均:予想+3.9% / +3.5% |
| 🇳🇿 | 5/27 11:00 | ★★★★ | RBNZ(NZ中銀)政策金利 5月 📌 前回変動幅−6.0pips(大きい)。予想2.25%(前回2.25%で据え置き)。市場コンセンサスは据え置きだが、トレーダーは一部追加利下げを織り込んでいる。オア総裁の声明文にある「neutral rate」(中立金利)への言及度合いとガイダンスの文言が焦点。NZドルの動向に直接影響。 | 予想2.25% / 2.25% |
| 🇿🇦 | 5/28 22:00 | ★★★ | 南ア中銀(SARB)政策金利 5月 予想7.00%(前回6.75%から利上げ予想)。南アフリカランドに影響。インフレ再燃を受けた利上げなら新興国通貨の参考事例として注目。 | 予想7.00% / 6.75% |
| 🇩🇪 | 5/29 21:00 | ★★★ | ドイツ・消費者物価指数(CPI)速報 5月 前月比 / 前年比 / HICP前月比・前年比 前回変動幅−0.3pips。ユーロ圏全体の来週発表CPI(確報値)の先行指標。ドイツCPI鈍化ならECB利下げ観測強化。 | 前月比:予想0.1% / 0.6% 前年比:— / 2.9% |
| 🇨🇦 | 5/29 21:30 | ★★★★ | カナダ・実質GDP 第1四半期(前期比年率) カナダ・実質GDP 3月(前月比・前年比) 📌 前回変動幅+12.4pips(非常に大きい)。Q1前期比年率予想+3.0%(前回+0.8%から大幅改善)。先週発表のカナダCPI(+1.6%)との組み合わせで「成長強・インフレ穏やか」が確認されれば、BOCの利下げ余地が縮小する方向。カナダドル(ドル円との相関あり)の動向に直結。 | Q1年率:予想+3.0% / +0.8% 3月前月比:予想+0.4% / +0.9% |
5/26(火)🇺🇸 米国決算
| 銘柄 | ティッカー | 時間(米国時間) | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| ★★ オートゾーン | AZO | 寄付前 07:00 | 米国最大の自動車部品小売チェーン。新車購入抑制による中古車・DIY整備需要の恩恵を受ける銘柄。関税による調達コスト増が価格に転嫁されているかを確認。 |
| ジースケイラー | ZS | 引け後 16:00 | クラウドセキュリティ大手(SASE)。企業のゼロトラスト移行がどこまで進んでいるかを示す。CRWD・OKTAとセットでサイバーセキュリティセクターの温度感を確認。 |
| ボックス(クラスA) | BOX | 引け後 16:00 | クラウドコンテンツ管理SaaS。AIファイル管理機能の採用率が成長の鍵。中小企業向けSaaSの先行きを示す。 |
5/27(水)🇺🇸 米国決算(今週の決算クライマックス)
| 銘柄 | ティッカー | 時間(米国時間) | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| ★★★★ セールスフォース | CRM | 引け後 16:00 (日本時間5/28早朝) | ダウ30種採用の世界最大のSaaS企業。AI「Agentforce」(AIエージェント)の浸透率と有償化の進捗が最大の注目点。「SaaSpocalypse(SaaSの終焉)」懸念を払拭できるか。コンセンサスEPS予想$2.61。サービスナウ・Atlassianに続いて明暗が分かれる決算となる可能性。 |
| ★★★★ マーベル・テクノロジー | MRVL | 引け後 16:00 (日本時間5/28早朝) | カスタムAIシリコン(ASIC)でNVIDIAの代替需要を取り込む半導体企業。Q1 FY2027売上高ガイダンスは$2.40B(前年比+27%)。データセンター向けAIシリコン収益の成長加速が確認できれば、AIバリューチェーンの「広がり」を示す重要シグナル。アドバンテスト・ソシオネクスト等の日本関連株の週明け動向に波及する可能性。 |
| ★★★ HP(HPQ) | HPQ | 引け後 16:00 | PC・プリンター大手。AI PC(Copilot+PC)の買い替え需要が売上成長に寄与しているかを確認。関税によるコスト増と価格転嫁の状況が消費者PC需要の先行きを示す。 |
| ★★★ スノーフレーク | SNOW | 引け後 16:00 | クラウドデータウェアハウス大手。AIデータ分析機能「Cortex AI」の採用状況と純売上収益成長率(NRR)が焦点。データクラウド需要の持続性を確認する銘柄。 |
| ★★★ シノプシス | SNPS | 引け後 16:00 | 半導体EDA(電子設計自動化)大手。AIチップ設計需要の強さを示す指標。MRVLやNVDAのASIC開発増加の恩恵を直接受ける。 |
| アジレント・テクノロジーズ | A | 引け後 16:00 | ライフサイエンス・計測機器大手。製薬・バイオセクターの設備投資動向を示す銘柄。 |
| シースリーエーアイ | AI | 引け後 16:00 | 産業AIアプリケーション企業。AI関連銘柄として名前が先行する一方、収益化は遅れ気味。CRM・MRVLとの比較で「AIの実力差」が鮮明になる決算。 |
5/28(木)🇺🇸 米国決算
| 銘柄 | ティッカー | 時間(米国時間) | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| ★★★★ デル・テクノロジーズ | DELL | 引け後 16:00 (日本時間5/29早朝) | AIサーバー受注残$43Bを抱え、FY2027のAI売上高を$50B目標とする巨人。コンセンサス売上高予想$35.75B(前年比+52%)。中国向けGPU輸出規制緩和(H20チップ)の恩恵が加わる可能性。超大型ハイパースケーラー4社(AWS・Azure・GCP・Meta)の設備投資がサーバー需要として顕在化しているかを確認。東エレ・HOYA等の日本部材株の週明けに波及。 |
| ★★★ コストコ | COST | 引け後 16:00 | 会員制倉庫型小売の王者。会員費収入の成長と継続率(98%超)が持続しているかが長期的な評価軸。関税による仕入れコスト増を会員費増額で吸収できているか、あるいはPCE指標と合わせて消費者の実態を確認する一石二鳥の決算。 |
| ネットアップ | NTAP | 引け後 16:00 | エンタープライズストレージ大手。クラウドストレージの需要動向とAIデータ管理需要を確認する銘柄。SNOWやMRVLとの関連性が高い。 |
| モンゴDB | MDB | 引け後 16:00 | NoSQLデータベース大手。企業のデータインフラ投資の動向を示す。SNOWと同様にAIデータ管理需要の強さを測る銘柄。 |
| オクタ | OKTA | 引け後 16:00 | ID管理・認証セキュリティSaaS大手。企業のゼロトラスト導入の進捗を示す。ZSとともにサイバーセキュリティセクターの先行きを確認。 |
5/29(金)🇺🇸 米国決算
| 銘柄 | ティッカー | 時間(米国時間) | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| ★★★ ダラー・ツリー | DLTR | 寄付前 06:00 | 100均業態の米国版。インフレ・関税環境下で節約志向消費者への訴求力がどれほど高まっているかを確認。関税による商品価格の引き上げがブランド毀損につながるかが最大リスク。WMT・ROSTとともに米国低所得層消費の最前線。 |
| ★★★ ベスト・バイ | BBY | 寄付前 07:00 | 家電量販店大手。AI PC・スマートホームデバイスの需要動向を確認する銘柄。中国からの電子機器に対する関税が直撃する点で、WMT・TGTとは異なる角度の関税影響を示す。HPQと合わせてAI PC買い替え需要を確認。 |
| コールズ | KSS | 寄付前 07:00 | 百貨店チェーン(中間価格帯)。苦戦が続く百貨店セクターのリストラ進捗と消費者の業態離れを確認。 |
| ホーメル・フーズ | HRL | 引け後 18:00 | スパムなどの缶詰・食品大手。食品インフレの価格転嫁状況を示す。農産物・豚肉相場との連動に注意。 |
🇯🇵 日本株決算(バフェットコード参照)
| 日付 | 件数 | 主要銘柄 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 5/25(月) | — | — | 米国市場休場。日本株式市場は通常通り開場。 |
| 5/26(火) | 2社 | ダイドーGHD〈2590〉(1Q)など | 決算シーズン終盤。飲料メーカー第1四半期の動向確認。 |
| 5/27(水) | 1社 | 小規模 | CRM・MRVL・SNOW等の米国決算引け後に集中。日本株は実質的に翌日反応となる。 |
| 5/28(木) | — | — | PCE・GDP改定値・耐久財受注の消化がメイン。CRM・MRVL決算結果の波及を日本半導体株で確認。 |
| 5/29(金) | 4社 | トリケミカル研究所〈4369〉(1Q)など | トリケミカル研究所は半導体製造用化学薬品メーカー。NVDA・MRVL等の決算結果を踏まえた半導体需要の実需確認銘柄として注目。東京CPI・雇用統計発表日と重なるため、日銀政策観測との組み合わせで読む。 |
※ 日本の決算シーズン(3月期本決算)は先週5/15がピーク(728社)で、今週は実質的な最終フェーズ。
※ 今週の日本株の最大テーマはNVDA・CRM・MRVL決算の波及と、東京CPI(+東京雇用統計)による日銀6月利上げ観測の変化。
※ 米国決算の発表時刻(寄付前/引け後)は米国現地時間(EDT)。日本時間では引け後=翌早朝となる。
※ 各社のIR発表時刻・内容は変更になる場合があります。最新情報は各社IRページで確認を推奨。
※ 今週の日本株の最大テーマはNVDA・CRM・MRVL決算の波及と、東京CPI(+東京雇用統計)による日銀6月利上げ観測の変化。
※ 米国決算の発表時刻(寄付前/引け後)は米国現地時間(EDT)。日本時間では引け後=翌早朝となる。
※ 各社のIR発表時刻・内容は変更になる場合があります。最新情報は各社IRページで確認を推奨。
📎 引用・出典
本記事の経済指標スケジュールは以下の情報を参照・整理しています。
・みんかぶFX 経済指標カレンダー(2026年5月24日取得)
・バフェットコード 決算カレンダー(日本株決算)
・マネックス証券 米国株決算カレンダー(米国企業決算日・発表時刻確認)
・CME FedWatch(FOMC利下げ確率)
・Seeking Alpha(米国決算スケジュール確認、2026年5月23日)
・Tickeron(CRM・MRVL・DELLコンセンサス予想)
⚠️ 本記事は2026年5月24日時点の予定表です。掲載している「予想値」は記事作成時点で公表済みのコンセンサス値であり、確定値ではありません。イラン情勢・米関税動向など地政学リスクにより、指標の発表内容・市場への影響は大きく変動する可能性があります。最新情報は必ず各機関の公式発表でご確認ください。
本記事の経済指標スケジュールは以下の情報を参照・整理しています。
・みんかぶFX 経済指標カレンダー(2026年5月24日取得)
・バフェットコード 決算カレンダー(日本株決算)
・マネックス証券 米国株決算カレンダー(米国企業決算日・発表時刻確認)
・CME FedWatch(FOMC利下げ確率)
・Seeking Alpha(米国決算スケジュール確認、2026年5月23日)
・Tickeron(CRM・MRVL・DELLコンセンサス予想)
⚠️ 本記事は2026年5月24日時点の予定表です。掲載している「予想値」は記事作成時点で公表済みのコンセンサス値であり、確定値ではありません。イラン情勢・米関税動向など地政学リスクにより、指標の発表内容・市場への影響は大きく変動する可能性があります。最新情報は必ず各機関の公式発表でご確認ください。
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年/ぱぶちゃんのファンダメンタルlabを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。ナンピンは得意です。
🐦 X(旧Twitter):@pablo29god
⚠️ 免責事項
投資は、投資家自身の判断と責任で行うべきものであり、当ブログは投資判断に関する一切の責任を負いません。本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。掲載している経済指標・イベント情報は、各種メディア・公的機関の発表をもとに筆者が整理したものですが、発表日時・内容は予告なく変更される場合があります。最新情報は各機関の公式発表でご確認ください。
投資は、投資家自身の判断と責任で行うべきものであり、当ブログは投資判断に関する一切の責任を負いません。本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。掲載している経済指標・イベント情報は、各種メディア・公的機関の発表をもとに筆者が整理したものですが、発表日時・内容は予告なく変更される場合があります。最新情報は各機関の公式発表でご確認ください。

