【2026年7月10日】XAUUSDチャート分析——4,021.99安値から急反発、4,091回復で下降第5波の勢いに陰り

2026年7月10日金曜日

XAUUSD チャート分析

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【2026年7月10日】XAUUSDチャート分析——4,021.88安値から急反発、4,091回復で下降第5波の勢いに陰り

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目次

  1. 前回分析(7/9)との差分サマリー
  2. マルチタイム分析
  3. フィボナッチ水準の現在地
  4. エリオット波動カウント
  5. 本日のSELL ZONE
  6. 本日のBUY ZONE
  7. シナリオ分岐

① 前回分析(7/9)との差分サマリー

項目 7/9時点 7/10時点(現在)
現在値 4,058〜4,059 4,114〜4,116
週足安値 4,021.99 4,021.99(変わらず)
4,091(レジスタンス転換帯) 下抜け・崩壊 明確に上抜け・回復

7/9の安値4,021.99から一気に反発し、現在は4,114〜4,116まで戻しています。前回レジスタンス転換帯として意識していた4,091を明確に上回ったことで、下降第5波の勢いに陰りが見え始めています。この反発が一時的な戻りにとどまるか、下げ止まりのサインとなるかを見極める局面です。

② マルチタイム分析

月足

7月はO=4,012.17 H=4,202.96 L=3,959.79 C=4,115.29で進行中。月半ばにして始値近辺まで戻す値動きとなっており、月足レベルでの方向感はなお不透明です。

週足

週足はO=4,188.22 H=4,202.96 L=4,021.99 C=4,115.53。週足安値4,021.99から大きく切り返しており、下ヒゲの長いローソク足を形成しつつあります。下落一辺倒だった地合いに反発の兆しが出てきました。

日足・H4

日足はO=4,125.38 H=4,134.75 L=4,108.87 C=4,116.10と、4,108〜4,135のレンジで推移。H4では7/8〜7/9にかけての急落(4,196付近→3,993付近)のあと、明確な反発トレンドを形成しており、直近は4,113〜4,116での小幅なもみ合いとなっています。

H1・M30・M15・M5

短期足では7/9未明の安値圏(3,971台)から一貫して切り返す動きが続いており、7/9午後には一時4,178台まで戻す場面もありました。直近は4,108〜4,139のレンジで方向感を探る値動きとなっています。

📌 ファンダメンタル要因

  • ホルムズ海峡再緊迫(7/7イラン商船攻撃、7/8米報復・停戦覚書破棄宣言)を受けた「原油高→インフレ再燃→Fed利下げ凍結→実質金利上昇=金弱気」の基調は継続
  • 一方で、地政学リスクの高まり自体は伝統的な安全資産としての金買いを誘発する側面もあり、実質金利要因と安全資産需要要因がせめぎ合う展開に
  • 直近の急反発は、売られ過ぎの反動および地政学リスク再評価の綱引きが背景にあるとみられる

③ フィボナッチ水準の現在地

大局フィボ(2018年安値1,178→2025年高値5,622、幅4,444ドル)

水準価格備考
23.6%4,574上値抵抗候補
38.2%3,924下落再開時の主要ターゲット
50.0%3,400ベアシナリオ中期ターゲット
61.8%2,876深押しシナリオの遠方ターゲット

下降第1波の内部フィボ(4,333→3,941、幅391ドル)

水準価格現状
38.2%4,091再び上抜け・回復
50.0%4,137次の上値抵抗・攻防の焦点
61.8%4,183戻り売りの目安
78.6%4,249超えで下降第4波延長シナリオへ切り替え
100%(0%)3,941.88下落再開時のターゲット

4,091を再び上回ったことで、直近の下落が単なる急落ではなく調整色を帯びてきた可能性があります。次の焦点は内部フィボ50%(4,137)です。ここを明確に上抜けられるかどうかが、下降第5波継続かトレンド転換かを見極めるポイントになります。

フィボナッチ・チャネル

チャネル上限(戻り売り):4,200〜4,270/チャネル中央(現在地付近):4,050〜4,200/チャネル下限(大局ターゲット):3,500〜3,620。現在値はチャネル中央のほぼ中間に位置しています。

④ エリオット波動カウント

大局:A-B-C波動による修正が進行中で、現在はC波(下降波動)の内部にある。

波動値幅状態
下降第1波4,984 → 約4,390完成
修正波(第2波)約4,390 → 約4,546完成
下降第3波4,333 → 3,941.88完成
修正波(第4波)3,941.88 → 4,202.96完成
下降第5波4,202.96 → 4,021.99(暫定)進行中・内部で反発発生、勢い鈍化の可能性

下降第5波は4,021.99を暫定安値として大きく反発しています。4,091を回復したことで、下降第5波の内部で修正的な戻り(a-b-c型の小反発)が起きている可能性があります。内部フィボ50%(4,137)・61.8%(4,183)を明確に上抜けるようだと、下降第5波の勢いは鈍化し、下げ止まりの可能性を検討する必要が出てきます。逆に4,091〜4,137で頭打ちとなれば、下降第5波継続のメインシナリオを維持します。

⑤ 本日のSELL ZONE

エントリー(第1):4,130〜4,137(内部フィボ50%への戻り) 利確:4,060 SL:4,150

エントリー(第2):4,170〜4,183(内部フィボ61.8%への戻り) 利確:4,091 SL:4,200

根拠:下降第5波継続を想定する場合、内部フィボ50%〜61.8%は戻り売りの目安として有効。ただし反発の勢いが強い場合は損切りを徹底する。

⑥ 本日のBUY ZONE

エントリー(第1):4,091〜4,105(レジスタンスから支持へ再転換確認時) 利確:4,137 SL:4,075

エントリー(第2):4,020〜4,040(週足安値圏への再接近時) 利確:4,091 SL:3,995

根拠:4,091が支持として再機能するかが焦点。反発トレンドが継続する場合は押し目狙いの候補となる。

⑦ シナリオ分岐

🎯 優先シナリオ

下降第5波は継続中とみるが、内部での反発が強まっており警戒が必要。4,137〜4,183ゾーンでの戻り売りを基本としつつ、この水準を上抜ける場合はカウント修正も視野に入れる。

シナリオ条件想定展開
ベア(優先)4,137〜4,183で頭打ち下降第5波再開、3,941.88〜3,924方向へ
ブル転(要警戒)日足終値で4,183超え下降第5波の勢い鈍化・カウント修正を検討

✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年

ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god

本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘や特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。

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