【2026年7月7日】XAUUSDチャート分析——4,130割れでサブ⑤(下落再開)を確認、次のターゲットは3,940台へ
目次
- 前回分析(7/6)との差分サマリー
- マルチタイム分析
- フィボナッチ水準の現在地
- エリオット波動カウント
- 本日のSELL ZONE
- 本日のBUY ZONE
- シナリオ分岐
① 前回分析(7/6)との差分サマリー
| 項目 | 7/6時点 | 7/7時点(現在) |
|---|---|---|
| 現在値 | 4,173〜4,175 | 4,138〜4,140 |
| 直近安値 | 4,168.73 | 4,124.36 |
| サブ⑤開始トリガー(4,130割れ) | 未達 | 成立(初報) |
| サブ③内部フィボ50%(4,137) | 未到達 | 現在値がほぼ一致する水準で推移 |
7/6時点では「サブ④完成域+反落待ち」として戻り売りを優先していましたが、その後4,130を明確に下抜け(安値4,124.36)、待っていたサブ⑤開始のトリガーが成立しました。今回のシリーズにおける重要な転換点であるため、初報として大きく扱います。ここからは下落再開(サブ⑤)を軸にしたシナリオへと切り替えます。
② マルチタイム分析
月足
7月は進行中で、O=4,012.17 H=4,202.96 L=3,959.79 C=4,138.73と、高値からの反落で月半ばにして上ヒゲの長い形状になりつつあります。2025年高値5,622からの調整局面が続いている大枠に変化はありません。
週足
週足はO=4,188.22 H=4,202.96 L=4,124.36 C=4,138.80。高値からの下落トレンドラインが上値を抑える構図が継続する中、週足安値4,124.36は6月安値圏に次ぐ節目を割り込む動きとなりました。移動平均線群は下向きを維持しており、地合いは戻り売り優勢が続いています。
日足・H4
日足は7/3高値4,202.96をつけたあと明確に反落し、直近安値4,124.36を記録。H4では7/3以降のチャネル下限を割り込む形で下落しており、7/6〜7/7にかけて4,124〜4,148のレンジで底値を探る値動きが続いています。
H1・M30・M15・M5
短期足では7/6夕方にかけて4,200近辺から一気に4,124台まで急落したあと、4,130〜4,148のレンジで方向感を探る展開。7/7早朝時点では4,138〜4,140で小反発を試す動きとなっていますが、明確な反発トレンドは形成されていません。
📌 ファンダメンタル要因(週次)
- ホルムズ海峡:解放済み→原油安の流れは継続しており、エネルギー由来のインフレ圧力軽減が意識されている
- 7/2 NFPの下振れを受けた利下げ期待は引き続き相場の底流にあるが、短期的には戻り売り優勢の需給が上回っている
- ウォーシュFRB議長下での緩やかな利下げ路線は変わらず意識されているが、目先は金利観測よりテクニカルな戻り売りが優勢な展開
③ フィボナッチ水準の現在地
大局フィボ(2018年安値1,178→2025年高値5,622、幅4,444ドル)
| 水準 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|
| 23.6% | 4,574 | 上値抵抗候補 |
| 38.2% | 3,924 | サブ⑤下落の主要ターゲット候補 |
| 50.0% | 3,400 | ベアシナリオ中期ターゲット |
| 61.8% | 2,876 | 深押しシナリオの遠方ターゲット |
サブ③内部フィボ(4,333→3,941、幅391ドル)
| 水準 | 価格 | 現状 |
|---|---|---|
| 38.2% | 4,091 | 次の下値支持候補 |
| 50.0% | 4,137 | 現在値がほぼ一致・攻防中 |
| 61.8% | 4,183 | 上抜け済み・戻り売りの目安 |
| 78.6% | 4,249 | 超えでサブ④延長シナリオへ切り替え |
| 100% | 4,333 | 超えたらカウント要再考 |
現在値4,138〜4,140は、サブ③内部フィボの50%リトレースメント(4,137)とほぼ重なる水準に位置しています。ここを明確に下抜けられるかが、下落継続の試金石になります。
フィボナッチ・チャネル
チャネル上限(戻り売り):4,200〜4,270/チャネル中央(現在地付近):4,050〜4,200/チャネル下限(大局ターゲット):3,500〜3,620。現在値はチャネル中央のやや下寄りに位置しています。
④ エリオット波動カウント
大局:ウェーブABC修正のウェーブC進行中(4,984→未完成)
| サブ波動 | 値幅 | 状態 |
|---|---|---|
| サブ① | 4,984 → 約4,390 | 完成 |
| サブ② | 約4,390 → 約4,546 | 完成 |
| サブ③ | 4,333 → 3,941.88 | 完成 |
| サブ④ | 3,941.88 → 4,202.96 | 完成 |
| サブ⑤ | 4,202.96 → 進行中 | 開始確認(4,130割れ) |
7/6高値4,202.96をつけたあと4,130を明確に下抜けたことで、サブ⑤(下落再開)の開始を確認しました。メインシナリオ通り、次のターゲットはサブ③内部フィボ38.2%(4,091)、さらに大局フィボ38.2%(3,924)〜サブ③安値3,941.88の水準です。サブ③安値3,941.88を明確に下抜けた場合は、大局カウント自体の見直しが必要になる点に注意が必要です。
⑤ 本日のSELL ZONE
エントリー(第1):4,155〜4,170(戻り高値想定) 利確:4,091 SL:4,185
エントリー(第2):4,183〜4,203(サブ④高値圏への戻り) 利確:4,130 SL:4,215
根拠:サブ⑤開始確認後は戻り売りが優先戦略。サブ③内部フィボ61.8%(4,183)〜完成高値(4,202.96)圏は戻り売りの目安として引き続き有効。
⑥ 本日のBUY ZONE
エントリー(第1):4,091〜4,105(サブ③内部フィボ38.2%) 利確:4,137 SL:4,075
エントリー(第2):3,941〜3,960(サブ③安値・大局フィボ38.2%) 利確:4,091 SL:3,920
根拠:サブ⑤下落局面では戻り売りが優先だが、既存の主要サポート帯(4,091・3,941〜3,924)は反発の目安として押し目狙いの候補になり得る。
⑦ シナリオ分岐
🎯 優先シナリオ
サブ⑤(下落再開)が進行中。サブ③内部フィボ38.2%(4,091)を経て、大局フィボ38.2%(3,924)〜サブ③安値3,941.88方向への下落継続を想定。戻りは4,155〜4,203ゾーンでの戻り売りを優先。
| シナリオ | 条件 | 想定展開 |
|---|---|---|
| ベア(優先) | 4,137〜4,091を順に下抜け | サブ⑤下落継続、3,940〜3,920方向へ |
| ブル転(要警戒) | 日足終値で4,203超え | サブ⑤否定・サブ④延長へカウント修正 |
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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