【2026年08月07日・振り返り】米雇用統計は非農業部門▲2.3万人の予想外マイナス、NYダウ反発・S&P500最高値/日本郵政・三菱地所・出光興産が大幅増益

2026年8月8日土曜日

マーケット振り返り

t f B! P L

【2026年08月07日・振り返り】米雇用統計は非農業部門▲2.3万人の予想外マイナス、9月利上げ観測は後退/NYダウ反発・151ドル高でS&P500最高値、ナスダックも大幅高/日本郵政・三菱地所・出光興産・テルモが大幅増益、リクルートHDやKDDIもコンセンサス超過

📅 対象時間帯:2026年8月7日(金)07:00 〜 8月8日(土)07:00 JST
📌 30秒で読む結論
7月米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比2.3万人減と、市場予想(+8.0万人)に反して予想外のマイナスとなり、5・6月分も計10.3万人下方修正された。失業率は4.1%に低下したが労働参加率の低下が背景で、平均時給の伸びも予想を下回った。FRBの9月利上げ観測は後退し(FedWatch据え置き確率は前日45.0%→55.6%)、米長期金利は低下、金は4,300ドル台後半まで急伸。NYダウは反発し151.83ドル高(+0.28%)の54,036.93ドル、S&P500は最高値を更新、ナスダックも342ポイント超の大幅高となった。日経平均は寄り付き後に1,000円超下落する場面もあったが後場に切り返し76円安の小幅続落、TOPIXは4日続伸。決算では日本郵政・三菱地所・出光興産・テルモ・フジクラなどが大幅増益となった一方、住友林業・東急は減益。ホルムズ海峡ではイラン議会委員会が米・イスラエル船舶の通航禁止を審議していることが伝わり、交渉の行方は依然不透明なままとなっている。

📰 ニュース見出し時系列

🌏 アジアセッション(07:00〜16:00 JST)
時刻地域見出し
07:00〜🇯🇵ドル円は158円台前半で推移。前日の日米協調介入への警戒感が引き続き相場の重しとなり、米雇用統計を控えて様子見ムードが強い
09:00〜🇯🇵🔥🔥 東京市場は前日の617円安から続落スタート。序盤から下げ幅を拡大し、一時1,031円超安・64,651円49銭まで下押し
午前〜午後🇯🇵AI・半導体関連株の戻り売りが継続。値がさ半導体(アドバンテスト等)が日経平均を単独で約381円押し下げる場面も
11:33🇨🇳7月中国貿易統計を発表(詳細は経済指標セクション参照)。市場ではほとんど材料視されず
14:00🇯🇵日経平均は下げ幅を181円安まで縮小。企業決算や夜の米雇用統計への関心が高まる中で下値を切り上げる動き
15:00🇯🇵ドル円は158円30銭台でもみ合い。ユーロ円182.33円付近、ポンド円212.87円付近まで弱含み、円買いがやや優勢
15:30🇯🇵🔥🔥🔥 東証大引け。日経平均は前日比76円55銭安(-0.12%)の65,606円71銭と小幅続落。一方TOPIXは19.08ポイント高(+0.47%)の4,074.93と対照的に4日続伸。プライム市場では値上がり939銘柄・値下がり582銘柄と上昇優勢だったが、値がさハイテク株の下落が指数を押し下げる「指数のねじれ」となった
15:30〜🇯🇵🔥🔥🔥 決算ラッシュ(700社超が発表)。日本郵政、リクルートHD、KDDI、ゆうちょ銀行、フジクラ、第一生命グループ、ブリヂストン、INPEX、SMC、三井不動産、ENEOSホールディングス、テルモ、セコム、日本ペイントHD、T&DHD、川崎重工業、キリンHD、商船三井、三菱瓦斯化学、オリンパス、かんぽ生命、三井金属、出光興産、住友林業、東急など多数が発表(詳細は企業決算セクション参照)
🌍 ロンドン/欧州セッション(16:00〜21:30 JST)
時刻地域見出し
欧州時間🇬🇧ロンドン株式市場はまちまち。FTSE100種は鉱業株が買われ小幅反発した一方、中型株で構成するFTSE250種指数は続落
欧州時間🇺🇸🇮🇷🔥🔥 トランプ米大統領がイランとの合意に至らなければ「仕事をやり遂げる」と発言。イランのアラグチ外相は米国の脅しが続く限り最終合意に向けた協議は開始されないとの見解を示す
欧州引け🇩🇪🇫🇷🇬🇧🔥🔥🔥 欧州株式市場は軒並み上昇し、複数指数が史上最高値を更新。独DAXは前日比+0.69%の26,319.45と3日ぶりに最高値更新(週間+2.69%)。仏CAC40は+0.17%の8,714.93(週間+2.41%)、ストックス欧州600種指数は+0.31%の660.25と4日連続で最高値を塗り替え(週間+1.70%)。英FTSE100は+0.31%で引け(週間+0.30%)。米雇用統計の弱い内容を受けた米追加利上げ観測の後退が支援材料となった
欧州引け🇬🇧金価格の上昇を受けて金鉱株に買いが集中。ディアジオ(英・酒造大手)+3.5%、ユニリーバ(英・日用品)+2.9%と決算期待も加わり上昇
🇺🇸 NYセッション(21:30〜翌07:00 JST、以下すべて日本時間)
時刻地域見出し
21:30🇺🇸🔥🔥🔥 7月米雇用統計発表。非農業部門雇用者数は前月比2.3万人減と、市場予想(+8.0万人)に反して予想外のマイナス。5・6月分も計10.3万人下方修正。失業率は4.2%→4.1%に低下したが、労働参加率も61.5%→61.4%へ低下しており実質的な改善とは言い難い内容。平均時給は前月比+0.1%(予想+0.3%)、前年比+3.2%(予想+3.5%)と伸びが鈍化
発表直後🇺🇸ドル円は158.39円から156.68円まで急落。過剰な利上げ観測の後退でドル売りが先行、その後買い戻しが優勢となり157円台後半まで戻す
NY市場中🇺🇸米10年債利回りは4.65%(-0.03%)に低下。金スポット(XAUUSD)は1トロイオンス=4,341ドル前後で推移
NY市場中🇺🇸WTI原油先物9月限は1バレル=78.18ドル(+0.89ドル)と続伸。ホルムズ海峡情勢の不透明感が引き続き支援材料に
NY寄り付き前🇺🇸🔥🔥 テイクツー・インタラクティブが1Q(2027年3月期)決算を発表。ネットブッキングは13.9億ドルとガイダンス上限を上回り、「GTA6」のプレオーダーは「これまで見たことのない水準」とゼルニックCEOがコメント、11月19日発売を再確認(詳細は企業決算セクション参照)
NY寄り付き前🇺🇸ビストラが2Q決算を発表。調整後EBITDAは前年比+31%の大幅増益も、通期ガイダンス据え置きと下期の達成負荷が意識され株価は下落
NY引け🇺🇸🔥🔥🔥 NYダウは前日比151.83ドル高(+0.28%)の54,036.93ドルと反発。S&P500は47.68ポイント高(+0.62%)の7,757.64と最高値を更新。ナスダック総合は342.27ポイント高(+1.30%)の26,690.62と大幅高。雇用統計の下振れによるFRBの早期利上げ観測後退が支援した一方、高値圏での週末を控えた利益確定売りも出て上値は限定的だった。エヌビディア、ブロードコムが上昇、前日発表の好決算を受けクラウドフレアが大幅高
NY引け🇺🇸ドル円は157.80円で終値(前営業日比-0.60円、-0.38%)。ユーロドルは1.1558ドル(+0.0034ドル、+0.30%)、ユーロ円は182.38円(-0.22円)

🎙️ 要人発言|8月7日〜8日(時間はJST)

日時 / 発言者発言内容
8/7 07:18
(報道)
トランプ米大統領のFRB議長への電話が頻繁と報じられる。慣例を破るものとして中央銀行の独立性への懸念も指摘された
8/7 07:27
(英紙報道)
米FRB議長は、インフレ加速が確認されれば9月に利上げする用意がある、と英紙が報道
8/7 18:16
トランプ米大統領
「ウォーシュ氏を批判しない」「利上げ、少しだけウォーシュ氏次第」
8/7 23:35
バーキン米リッチモンド連銀総裁
「雇用統計はあまり良い印象ではないが、現状はこうなっている」「我々は雇用増加がゼロか、せいぜいわずかな状況にある」「インフレ率を目標値に戻す必要があるというFRB議長の意見に同意」
8/8 02:50
ベッセント米財務長官
「本日の米雇用統計は実体経済の潜在的な強さを過小評価」「第3四半期の強力な成長期待は、経済が加速する位置づけにあることをさらに示唆」
要人発言の読み解き:次期FRB議長候補と目されるウォーシュ氏を巡っては「9月利上げに用意がある」との報道と、トランプ大統領自身の「利上げは少しだけウォーシュ氏次第」というコメントが並び、金融政策見通しに人事を巡る駆け引きが影を落としている構図が続く。一方、弱い雇用統計を受けてバーキン総裁は労働市場の停滞を認めつつもインフレ抑制路線を支持する姿勢を崩さず、ベッセント財務長官は雇用統計が経済の実力を過小評価しているとの見方を示しており、政権内でも受け止め方には温度差がにじむ。

📊 経済指標|8月7日(金)発表分

時刻(JST)指標結果予想前回
08:30🇯🇵全世帯家計調査(6月・前年比)-3.3%+0.9%-0.4%
11:33🇨🇳貿易収支(7月・元建て)7,671億元-8,590億元
11:33🇨🇳貿易収支(7月・ドル建て)1,125億ドル1,076億ドル1,256億ドル
14:00🇯🇵景気動向指数・先行指数(速報値・6月)116.4-116.5
14:00🇯🇵景気動向指数・一致指数(速報値・6月)118.2118.1117.9
15:00🇩🇪貿易収支(6月)154億ユーロ173億ユーロ191億ユーロ
15:00🇩🇪鉱工業生産指数(6月・前月比)+0.2%+0.3%+0.9%→改定+0.7%
15:00🇩🇪鉱工業生産指数(6月・前年比)-0.1%+0.1%0.0%
21:30🇺🇸非農業部門雇用者数変化(7月)-2.3万人+8.0万人+2.0万人→改定
21:30🇺🇸失業率(7月)4.1%4.2%4.2%
21:30🇺🇸平均時給(前月比)+0.1%+0.3%+0.3%
21:30🇺🇸平均時給(前年比)+3.2%+3.5%+3.5%→改定+3.4%
21:30🇨🇦雇用者数変化(7月・前月比)+7.51万人+1.00万人+1.82万人
21:30🇨🇦失業率(7月)6.4%6.5%6.5%
23:00🇨🇦Ivey購買部協会指数(7月)55.1-56.2
23:59🇩🇪卸売物価指数(7月・前月比/前年比)発表中(本記事時点未確定)--0.7%/+4.9%
8/8 4:00🇺🇸消費者信用残高(6月)141.7億ドル--10.8億ドル→改定
指標読み解き:この日最大の材料だった米雇用統計は、非農業部門雇用者数の予想外のマイナスに加え、平均時給の伸びも前月比・前年比ともに予想を下回り、賃金インフレ圧力の後退が鮮明になった。失業率の低下は改善というより労働参加率の一段の低下によるところが大きく、労働市場の「実勢の弱さ」を示す内容といえる。対照的にカナダ雇用統計は雇用者数が予想を大幅に上回る強い結果となり、失業率も低下するなど北米で明暗が分かれた。日本の家計調査は前年比-3.3%と予想(+0.9%)を大きく下回り消費の弱さを示した一方、景気動向指数の一致指数は前回・予想を上回るなど内容はまちまち。ドイツは貿易収支・�row工業生産指数がいずれも予想を下回り、前日発表の製造業新規受注の強さとは対照的に、欧州製造業の力強さに疑問符がつく内容となった。中国の貿易統計はドル建て輸出入とも堅調を維持しているが、市場での反応は限定的だった。

🎯 FedWatch(次回9月16日FOMC向け)

ターゲットレンジ確率(現在)1日前1週間前1ヶ月前
350-375bp
(現状維持)
55.6%45.0%33.0%38.1%
375-400bp
(利上げ)
44.4%55.0%67.0%49.1%
400-425bp0.0%0.0%0.0%12.8%

Data as of 2026年8月7日10:54:51 CT(雇用統計発表後の数値、日本時間8月8日0時台)/CME FedWatchツール / 対象:9月16日FOMC

FedWatch読み解き:雇用統計の発表を境に、9月FOMCでの利上げ確率は前日の55.0%から44.4%へ約11ポイント低下し、現状維持確率が55.6%へと逆転した。1週間前(67.0%)との比較では20ポイント超の大幅な低下となっており、労働市場の減速を示す一連の指標が利上げ観測を明確に後退させた格好。ただし1ヶ月前の水準と比べると依然として利上げ確率の方が高く、来週以降のインフレ関連指標や中東情勢次第では再び振れる余地も残っている。

💼 企業決算|8月7日発表分

🇯🇵 国内企業(700社超発表、主要銘柄)

日本郵政(6178) 東証プライム・金融持株|1Q(2027年3月期)|8/7発表 大幅増益・コンセンサス大幅超過
経常利益
3,398.63億円
前年同期比+50.94%
コンセンサス比
2,955.00億円超過
大幅超過
通期進捗率
29.05%
通期予想1兆1,700億円

傘下のゆうちょ銀行(同+64.76%)、かんぽ生命(同+2.79%、コンセンサス超過)ともに好調に推移し、グループ全体の増益をけん引した。

出光興産(5019) 東証プライム・石油元売り|1Q(2027年3月期)|8/7発表 コンセンサス大幅超過
経常利益
3,168.85億円
コンセンサス1,131.00億円を約2.8倍上回る
通期予想
非開示
原油市況の影響を注視

同業のENEOSホールディングス(1Q経常利益4,776.59億円、前年同期比+975.98%、コンセンサス4,186.50億円を超過)も大幅増益となり、石油元売りセクター全体で在庫評価益などが押し上げ要因となった。

三菱地所(8802) 東証プライム・不動産|1Q(2027年3月期)|8/7発表 大幅増益・コンセンサス大幅超過
経常利益
1,081.76億円
前年同期比+94.31%
コンセンサス比
713.00億円超過
大幅超過
通期進捗率
36.67%
通期予想2,950億円

一方、同じ不動産大手の三井不動産は1Q経常利益894.93億円(前年同期比-37.85%)とコンセンサス777.50億円は上回ったものの大幅減益となり、大手デベロッパー間でも明暗が分かれた。

テルモ(4543) 東証プライム・医療機器|1Q(2027年3月期)|8/7発表 大幅増益・コンセンサス大幅超過
経常利益
903.21億円
前年同期比+63.45%
コンセンサス比
524.86億円超過
大幅超過

医療機器セクターでは同日発表のオリンパス(1Q経常利益275.62億円、前年同期比+63.22%、コンセンサス58.97億円を大幅超過)も好決算となった。

フジクラ(5803) 東証プライム・電線・光ファイバー|1Q(2027年3月期)|8/7発表 ★注目決算・大幅増益
経常利益
1,114.56億円
前年同期比+166.80%
コンセンサス比
801.60億円超過
超過
通期進捗率
24.60%
通期予想4,530億円

データセンター向け光ファイバー需要の拡大が引き続き業績をけん引しており、株探でも当日の「注目決算」の一角として取り上げられた。

住友林業(1911) 東証プライム・住宅・林業|2Q(2026年12月期)|8/7発表 大幅減益・コンセンサス未達
経常利益
497.69億円
前年同期比-43.09%
コンセンサス比
627.67億円未達
下振れ
通期進捗率
43.28%
通期予想1,150億円

米住宅市場の減速を受けた海外住宅事業の低迷が響いたとみられ、この日発表された主要決算の中では数少ない明確な下振れ銘柄となった。

銘柄経常利益(前期比)備考
リクルートホールディングス(6098)2,635.35億円(+65.80%)コンセンサス2,019.50億円を超過
KDDI(9433)3,084.66億円(+20.16%)コンセンサス2,834.86億円を超過
ブリヂストン(5108)2,746.03億円(+76.69%)コンセンサス2,369.00億円を超過。通期予想は非開示
三菱瓦斯化学(4182)291.87億円(+111.04%)コンセンサス183.20億円を大幅超過
川崎重工業(7012)347.98億円(+106.84%)コンセンサス非公表
大林組(1802)364.68億円(+98.24%)コンセンサス312.00億円を超過
日本ペイントホールディングス(4612)1,442.54億円(+24.31%)コンセンサス1,365.00億円を超過
サイバーエージェント(4751)691.82億円(+42.26%)コンセンサス非公表
キリンホールディングス(2503)1,508.55億円(+80.10%)コンセンサス非公表
シャープ(6753)65.98億円(-64.52%)コンセンサス23.00億円は超過も大幅減益
三井金属(5706)234.74億円(+134.29%)コンセンサス287.33億円には届かず
東急(9005)333.69億円(-6.22%)コンセンサス343.62億円をやや下回る
他680社超ゆうちょ銀行、かんぽ生命、大日本印刷、日産化学、INPEX、ニトリHD、SGホールディングス、堀場製作所、シスメックス、商船三井、三菱HCキャピタル、ふくおかフィナンシャルグループ、山口フィナンシャルグループ、オープンハウスグループ、いよぎんホールディングス、セコム、T&DHD、テイクツー・インタラクティブ関連の国内サプライヤーほか

※コンセンサス数値は株式会社アイフィスジャパン提供データに基づく

🇺🇸 米国企業

テイクツー・インタラクティブ(TTWO) 米・ゲーム大手|1Q(2027年3月期)|8/7 NY寄り付き前発表 ガイダンス上限超過
ネットブッキング
13.9億ドル
ガイダンス上限13.7億ドルを上回る
GAAP純損益
3,410万ドルの損失
前年同期は1,190万ドルの損失
通期ネットブッキング見通し
80億〜82億ドル
据え置き

GTA6のプレオーダーについてゼルニックCEOは「これまで見たことのない水準」とコメントし、11月19日発売を改めて確認した。純損失拡大は未発表タイトルの開発中止に伴う4,340万ドルの減損が主因で、本業のリカーリング消費(RCS)はネットブッキングの84%を占め底堅く推移した。

ビストラ(VST) 米・電力大手|2Q(2026年12月期)|8/7 NY寄り付き前発表 EBITDA大幅増益もGAAP減益
調整後EBITDA
17.67億ドル
前年同期比+31%
GAAP純利益
3.05億ドル
前年同期比-6.7%

2026年通期ガイダンスは据え置いたが、下期にEBITDAの過半を積み上げる必要がある点が意識され、株価は寄り付き直後に下落した。

銘柄備考
クラウドフレア(NET)前日8/6引け後発表分。調整後EPS0.29ドル(予想0.27ドルを超過)、売上高6.96億ドル(前年比+36%)。通期EPS・売上高見通しをともに上方修正し、8/7の株価は大幅高
他多数Trade Desk、Fluor、ConocoPhillips系列企業ほか

🌍 日米以外の主要企業

8/7は日米の決算発表が集中した一方、欧州では大型決算そのものより株式市場全体の最高値更新が話題となった。個別ではディアジオ(英・酒造大手)が+3.5%、ユニリーバ(英・日用品)が+2.9%とそれぞれ決算期待から買われ、金価格上昇を追い風に金鉱株にも資金が向かった。米雇用統計の下振れによる利上げ観測後退が、欧州のハイテク株・ヘルスケア株の上昇を支える形となった。

出典:日本経済新聞、時事通信、共同通信、株探ニュース、Yahoo!ファイナンス、Bloomberg、ロイター、Benzinga、TradingKey、財経新聞、ダイヤモンドZAi、みんかぶFX、TRADERS WEB FX、CME FedWatchツール、マネックス証券国内株式決算カレンダー(情報提供:株式会社アイフィスジャパン)、みんかぶ経済指標カレンダー(2026年8月7日〜8日取得)

📅 翌営業日にかけての主な予定

日時(JST)予定
8/9(日)10:30🇨🇳生産者物価指数(PPI)・消費者物価指数(CPI)(7月)
8/10(月)08:50🇯🇵国際収支(6月・経常収支/貿易収支)
8/10(月)14:00🇯🇵景気ウォッチャー調査(7月・現状判断/先行き判断)
週明け月曜(8/10)は日米ともに主要企業の決算発表がピークを過ぎ、材料は一巡する見通し。焦点は金曜の弱い雇用統計を受けた金利低下・ドル安の流れが持続するか、そしてホルムズ海峡を巡るイラン・オマーンの合意とイラン議会での米・イスラエル船舶通航禁止案の審議がどう決着するか。日銀の次回金融政策決定会合に向けた思惑も引き続き円相場の重しとなりそうだ。
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年|ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。本記事に含まれる情報は執筆時点のものであり、その正確性・完全性を保証するものではありません。また、本記事は特定の立場や見解を代表するものではなく、事実と考察・リスクは本文中のタグで明示しています。
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