【2026年8月13日・午前展望】日経225は68,000円台後半へ続伸、先物は全面高——米CPI通過でリスクオン継続、金は4,500ドル台回復
📅 2026年8月13日(木)09:36時点|東京市場は前日に続き大幅高でスタート
2026年熊本地震(令和8年熊本地震)により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 本日のポイント
①前日夜の米CPIが予想通りの結果となったことを受けたリスクオンが続き、日経平均は寄り付き後に大幅高。09:36時点で68,282.71円(+758.65円、+1.12%)と、前日終値67,524.06円(史上最高値更新)からさらに水準を切り上げている。株探によれば寄り付き後は上げ幅が一段と拡大し、上昇幅は一時1,000円を超える場面もあったもよう②225先物は全venueがそろって上昇。大取mini・ラージが+0.98%前後、SGXが+1.37%と最も強く、CME建て(円建て・ドル建てとも)も+0.2%台とプラス圏で足並みが揃っており、前日のようなvenue間のばらつきは見られない
③前日8/12のNY市場はまちまち。ダウは3営業日ぶりに反発したが▲0.04%の小幅安で終える一方、S&P500・NASDAQ100は上昇。7月米CPIが総合+3.4%・コア+2.5%と市場予想に完全一致し、無難な反応にとどまった(詳細は前日の振り返り記事を参照)
④香港ハンセン・独DAXなど海外株もCFDベースではプラス圏に転じており、アジア株全体でセンチメントが改善している
⑤ドル円は159.3円近辺で小幅安、金(NY先物)は続伸して4,500ドル台を回復、原油はやや上値が重い展開
⑥本日21:30発表の米新規失業保険申請件数・7月生産者物価指数(PPI)が最大の注目材料。CPIに続きインフレ関連指標への反応が焦点となる
※本記事執筆時点(09:36頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ 米国市場振り返り(8/12引け)
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 53,770.27 | -21.58(-0.04%) |
| S&P500 | 7,748.50 | +20.30(+0.26%) |
| ナスダック100 | 29,742.60 | +217.12(+0.73%) |
| FANG+ | 18,474.70 | -104.74(-0.56%) |
| 英国FTSE100 | 10,833.15 | -11.04(-0.10%) |
| 独国DAX | 26,331.07 | -60.35(-0.23%) |
| 香港ハンセン | 25,440.17 | -212.65(-0.83%) |
| 中国FTSE A50 | 15,033.37 | +61.06(+0.41%) |
| VIX恐怖指数 | 14.55 | -0.73(-4.78%) |
本日の展望:7月米CPIが総合・コアとも市場予想に完全一致したことを受け、主要指数はまちまちながら落ち着いた反応となった。ダウは方向感に乏しく小幅安で終えた一方、S&P500・NASDAQ100は上昇し、VIXは14.55(-4.78%)まで低下してリスク回避姿勢が後退した。引け後にはシスコシステムズが通期増収増益・15期連続増配で着地(詳細は前日記事参照)。香港ハンセンは-0.83%と反落した一方、中国FTSE A50はプラス圏を維持しており、アジア株は個別に温度差のある一日だった。
2️⃣ 日経展望(本日8/13、09:36時点)
| 指数・先物 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 日経225(現物) | 68,282.71 | +758.65(+1.12%) | 09:36 |
| CFD日経225 | 68,260.00 | +724.00(+1.07%) | 09:36 |
| 225先物 大取mini | 68,315.00 | +665.00(+0.98%) | 09:36 |
| 225先物 大取ラージ | 68,320.00 | +660.00(+0.98%) | 09:36 |
| 225先物 SGX | 68,600.00 | +930.00(+1.37%) | 09:26 |
| 225先物 CME円建て | 68,675.00 | +165.00(+0.24%) | 09:24 |
| 225先物 CMEドル建て | 68,700.00 | +155.00(+0.23%) | 09:24 |
本日の展望:前日8/12に史上最高値を更新したTOPIX・約1カ月ぶり高値の日経平均(終値67,524.06円)に続き、本日も寄り付きから買いが優勢な展開。09:36時点の日経平均は68,282.71円(+758.65円、+1.12%)と一段高で推移しており、前日にvenueごとに強弱が分かれていた225先物も本日はSGX(+1.37%)を筆頭に全て揃ってプラス圏となっている。米CPIが予想通りだったことで金融政策を巡る不透明感がいったん後退し、リスクオンの流れが東京市場にも波及した格好だ。68,500〜69,000円のゾーンが視野に入るペースで、この後の本日21:30の米PPI発表までは強含みの地合いが続きやすいとみられる一方、上値では戻り待ちの利益確定売りにも注意したい。
3️⃣ 為替(ドル円)
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 159.309 | -0.097(-0.06%) | 09:36 |
| CFDドル円 | 159.300 | -0.118(-0.07%) | 09:36 |
| ユーロドル | 1.1531 | +0.0007(+0.06%) | 09:36 |
| 米10年債利回り | 4.6720 | -0.0100(-0.21%) | 09:34 |
本日の展望:ドル円は159.3円近辺で小幅安ながら底堅く推移しており、CPI発表直後の乱高下(158円台後半〜159円台前半)から見ると値を戻した水準を維持している。米10年債利回りもわずかに低下しており、株式市場のリスクオンとは対照的にドル買い圧力は限定的。本日21:30発表の米PPI・新規失業保険申請件数の結果次第で、この後改めて金利差を意識した動きが出てくる可能性がある。
4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NY金先物 | 4,505.82 | +38.32(+0.86%) | 09:34 |
| CFD金(XAUUSD) | 4,441.30 | +28.10(+0.64%) | 09:36 |
本日の展望:金は続伸し、NY金先物ベースでは4,500ドル台を回復した。なお、NY金先物とCFD金(スポット相当)には限月・ロールオーバー等による水準差が常に存在する点にご留意ください。株式市場がリスクオンで上昇する一方で金も同時に買われている点は、株高の裏で金利低下・ドル軟調という組み合わせが下支えになっているとみられる。本日21:30の米PPIが、この流れを継続させるか一服させるかの手掛かりとなりそうだ。
5️⃣ 原油(WTI)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 82.35 | -0.92(-1.10%) | 09:34 |
| CFD原油 | 81.53 | -0.79(-0.96%) | 09:36 |
本日の展望:WTIは前日終値圏からやや上値が重く、82ドル台前半へ一服している。トランプ大統領による「ホルムズ海峡を完全掌握」発言など供給面の楽観的な材料も出ているが、イラン側との実務条件は依然埋まっておらず、地政学リスク・プレミアムが残る中でのやや上値の重い調整とみられる。株式市場のリスクオンとは対照的な値動きで、方向感を欠く展開が続く可能性がある。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年8月13日09:24〜09:36頃時点の市況数値を参照)
- 日本経済新聞「日経平均、米テック株高が追い風 TOPPANに関心(先読み株式相場)」(2026年8月13日)
- 株探「伊藤智洋が読む『日経平均株価・短期シナリオ』(8月13日記)/日経平均は1001円高、寄り後は上げ幅拡大」(2026年8月13日)
- 当ブログ「【2026年08月12日・振り返り】日経平均553円高・TOPIXが史上最高値/米CPIは予想通り、利上げ観測は40%台へ後退」(2026年8月13日公開)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年8月13日09:36頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。また、本記事は特定の立場や見解を代表するものではなく、事実と考察は本文中で区別しています。
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