【2026年8月20日・NY展望】財務省買い戻し発表を好感した金利低下効果は続くか、今夜のNYSE・NASDAQ——日経は890円高で2日ぶり反発
📅 2026年8月20日(木)15:38時点|東京市場の大引け後、今夜のNY市場に向けた展望
2026年熊本地震(令和8年熊本地震)により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 本日のポイント
①本日8/20の日経平均は米財務省の買い戻しオペ発表を好感した前日NY高を引き継ぎ大幅反発。終値は前日比890円37銭高(+1.36%)の66,216円79銭で2営業日ぶりに反発した(午前の状況は午前展望記事を参照)②前日19日のNY市場ではダウ・S&P500が財務省の長期債買い戻しオペ倍増発表を機に4営業日ぶりに反発したが、NAS100は小幅安。今夜はウォルマート・ディアの決算発表やフィラデルフィア連銀景況指数の発表を控え、金利低下基調が続くか改めて試される
③為替はドル円が158.4円台まで戻し、金(NY金先物)は続伸基調を維持する一方、原油(WTI)は84ドル台後半でしっかりとした値動きを続けている
※本記事執筆時点(15:38頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ 日経振り返り(本日8/20、大引け確定)
| 項目 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 前日終値(8/19) | 65,326.42 | (基準値) | 08/19 |
| 寄り付き | 65,732.79 | +406.37(+0.62%) | 09:00 |
| 前引け | 65,982.49 | +656.07(+1.00%) | 11:30 |
| 大引け | 66,216.79 | +890.37(+1.36%) | 15:30 |
振り返りコメント:前日8/19に2,134円安と2営業日続落した日経平均だが、本日は前日NY市場の反発を受けて406円高でスタートし、その後も上げ幅を拡大する堅調な展開が続いた。前引け時点で656円高、大引けにかけてさらに上げ幅を広げ、終値は前日比890円37銭高(+1.36%)の66,216円79銭と2営業日ぶりの反発。米財務省の国債買い戻しオペ拡大発表を受けた日米長期金利の低下が「売られすぎ」銘柄への買い戻しを誘い、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど日経平均寄与度の高い値がさ株が上げを主導した。一方でドル円は円高方向への振れもあり、輸出関連の一部には戻りの鈍さも見られた。前日までの2日間で計3,900円近く下落した反動もあり、自律反発狙いの買いが入りやすい地合いだったと言える。
2️⃣ NYSE・NASDAQ展望(前日8/19引け&今夜の見通し)
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 53,463.05 | +119.65(+0.22%) |
| S&P500 | 7,707.98 | +16.22(+0.21%) |
| NASDAQ100(NAS100) | 29,426.02 | -64.94(-0.22%) |
| FANG+ | 18,360.08 | +109.64(+0.60%) |
| VIX恐怖指数 | 14.89 | -0.95(-6.00%) |
展望コメント:前日19日のNY市場は、米財務省が長期債の買い戻しオペ規模を倍増すると発表したことを機に長期金利が急低下し、ダウ・S&P500がそろって4営業日ぶりに反発(詳細は前日の振り返り記事参照)。一方でNASDAQ100(NAS100)は小幅安にとどまり、ハイテク株の戻りは一様ではなかった。VIXは14.89(-6.00%)まで低下し、警戒感は大きく後退している。今夜のNY市場では、寄り前にウォルマート、引け後にディアの決算発表が予定されているほか、21:30(日本時間)には米新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表される。20日未明に公表されたFOMC議事要旨(タカ派的な内容ながらウォーシュ議長のFOMC開催回数縮小案も判明)の消化はひとまず落ち着いたとみられ、買い戻しオペ自体の本格実施は9月9日からとなるが、発表を好感した金利低下の流れが続くかどうかが、引き続き相場の方向性を左右しそうだ。
3️⃣ 為替(ドル円)展望
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 158.469 | +0.318(+0.20%) | 15:37 |
| ユーロドル | 1.1680 | +0.0004(+0.04%) | 15:37 |
| 米10年債利回り | 4.6400 | -0.0130(-0.28%) | 15:35 |
展望コメント:ドル円は東京時間を通じて158.4円台まで持ち直したが、前日NY時間に財務省発表を機に一時158円割れを試した水準からはなお低め。米10年債利回りは4.64%まで低下を続けており、金利差縮小を意識したドルの上値の重さが続いている。今夜は米国側の経済指標(新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数)とウォルマート・ディアの決算を消化しながら、財務省オペ発表を起点とした金利低下の流れが持続するかが焦点となる。
4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NY金先物 | 4,552.66 | +7.36(+0.16%) | 15:37 |
| CFD金(XAUUSD) | 4,494.10 | -0.90(-0.02%) | 15:38 |
展望コメント:NY金先物は前日終値(4,562.70ドル前後、+2.82%の急伸)からさらに小幅ながら続伸し、高値圏を維持している。一方でXAUUSD(CFD金)はほぼ横ばいと、指標間でやや温度差が見られる。長期金利の低下基調が続くかどうかが、金相場の一段高を左右する鍵になりそうだ。NY金先物とCFD金(スポット相当)には限月・ロールオーバー等による水準差が常に存在する点にご留意ください。
5️⃣ 原油(WTI)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 84.69 | +0.30(+0.36%) | 15:37 |
展望コメント:WTIは84ドル台後半でしっかりとした値動きを続けており、ホルムズ海峡を巡る緊張と米・イラン間の対話再開を巡る不透明感が引き続き相場を下支えしている。前日深夜のトランプ大統領による協議再開を示唆する発言(前日の振り返り記事参照)以降、地政学リスクプレミアムがやや後退する場面もあったが、原油自体は底堅さを保っている。今夜のNY市場でも、金利動向と並んで原油の値動きが株式市場の重要な変数であり続けそうだ。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年8月20日15:35〜15:38頃時点の市況数値を参照)
- 日本経済新聞「日経平均株価、反発 午前終値は656円高の6万5982円」(2026年8月20日)
- 財経新聞「日経平均は406円高でスタート、関西電や第一三共などが上昇」(2026年8月20日・寄り付き値の公式ソース)
- 株式新聞Web「20日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いか」(2026年8月20日・当日スケジュールの参照元)
- 当ブログ「【2026年8月20日・午前展望】日経225は65,700円台へ反発、寄り付き直後は+385円高」(2026年8月20日公開)
- 当ブログ「【2026年08月19日・振り返り】日経平均2,134円安、2営業日続落の65,326円~米財務省の緊急買い戻しオペで夜には反発~」(2026年8月20日公開)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年8月20日15:38頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。
ぱぶちゃんのファンダメンタルlab|director-pablo.blogspot.com

