【2026年9月8日・午前展望】円高一段と進むなか、日経平均は安寄りからプラス転換——寄り付き安から切り返し、前場は66,500円台で推移
📅 2026年9月8日(火)10:11〜10:33時点|東京市場は前場中
📌 本日のポイント
①日経平均は寄り付き後に一時65,763円11銭まで下落する場面があったが、9時45分頃から切り返しに転じ、高値66,791円84銭まで戻す場面もあった。10:32時点では66,523円36銭(前日比+123円52銭、+0.19%)とプラス圏を維持②前営業日7日のNY市場はレイバー・デーの祝日で休場。欧州市場は取引され、英FTSE100は▲0.08%、独DAXは▲0.15%とまちまちで引けた(詳細は9/7の振り返り記事を参照)
③ドル円は7日に対ドルで一時154円台(約半年ぶりの円高水準)まで進んだあと、8日午前はさらに水準を切り下げ、10:33時点では153円43銭近辺で推移
④ゴールドはNY金先物が4,474.50ドル(▲0.05%)とほぼ横ばい
⑤WTI原油は92.42ドル(+1.03%)と続伸。ホルムズ海峡を巡る緊張継続が相場を支えている ※本記事執筆時点(10:11〜10:33頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ NY市場振り返り(7日はレイバー・デーで休場)
| 指標 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NYダウ | 53,414.25 | -271.86(-0.51%) | 9/4引け |
| S&P500 | 7,718.60 | -29.11(-0.38%) | 9/4引け |
| NAS100 | 29,544.16 | +61.83(+0.21%) | 9/5 |
| FANG+ | 18,744.15 | -190.25(-1.00%) | 9/4引け |
| 英国FTSE100 | 10,822.13 | -8.96(-0.08%) | 9/7引け |
| 独国DAX | 26,006.53 | -39.87(-0.15%) | 9/7引け |
| VIX恐怖指数 | 15.30 | +0.77(+5.30%) | 9/7 |
振り返り:7日はレイバー・デーの祝日で全米株式市場が休場だったため、NYダウ・S&P500・FANG+は4日(金)引けの値がそのまま最新値となっている。一方、欧州株式市場は通常通り取引され、英FTSE100・独DAXともにわずかながら軟調に引けた。この日の主な材料は為替市場での円急伸(対ドルで一時154円台)であり、株式市場自体は総じて動意に乏しい一日だった(詳細は9/7の振り返り記事を参照)。
2️⃣ 日経レビュー(本日9/8、前場中 10:32時点)
| 指数・先物 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 日経225(現物) | 66,523.36 | +123.52(+0.19%) | 10:32 |
| 225先物 大取mini | 66,580.00 | +90.00(+0.14%) | 10:23 |
| 225先物 大取ラージ | 66,590.00 | +100.00(+0.15%) | 10:23 |
| 225先物 SGX | 66,670.00 | +210.00(+0.32%) | 10:12 |
| 225先物 CME円建て | 66,640.00 | +810.00(+1.23%) | 10:11 |
| 225先物 CMEドル建て | 66,670.00 | +850.00(+1.29%) | 10:11 |
| 韓国KOSPI200 | 1,120.42 | +15.23(+1.38%) | 10:23 |
※225先物CME建ての「前日比」は前営業日の同先物清算値を基準としており、現物の前日終値とは基準が異なるため単純比較はできません
本日の展望:日経平均は寄り付き後に一時65,763円11銭まで下落する場面があったが、9時45分頃から切り返しに転じ、高値66,791円84銭まで戻す場面もあった。前日7日の東証大引け(66,399円84銭)を挟んで一進一退となっており、10:32時点では66,523円36銭(前日比+123円52銭、+0.19%)とプラス圏を維持している。225先物は大取・SGX・CME建てのいずれもプラス圏で推移し、韓国KOSPI200も+1.38%と堅調。一方でドル円は153円台まで一段と円高が進んでおり、輸出関連株の上値を抑える可能性には引き続き注意したい。
3️⃣ 為替(ドル円)
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 153.434 | -0.908(-0.59%) | 10:33 |
| CFDドル円 | 153.585 | -0.764(-0.49%) | 10:23 |
| ユーロドル | 1.1631 | +0.0010(+0.08%) | 10:23 |
| 米10年債利回り | 4.7890 | +0.0050(+0.10%) | 10:22 |
本日の展望:ドル円は7日に対ドルで一時154円台(約半年ぶりの円高水準)まで進んだあと、8日午前はさらに水準を切り下げ、10:33時点では153円43銭近辺で推移している。本日の高値は154円37銭、安値は153円37銭で、7日夕刻から8日早朝にかけて断続的に円買いが進んだ形。日銀の早期利上げ観測が材料視されているとの見方があるが、米10年債利回りは4.79%とほぼ横ばいで方向感に乏しく、株式市場の底堅さとは対照的に、為替市場では円高基調が鮮明になっている。目立った大型指標の発表がない中、当面は日銀の利上げペースを巡る思惑が相場を左右しそうだ。
4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NY金先物 | 4,474.50 | -2.10(-0.05%) | 10:22 |
| DEX金(フルタイムゴールド) | 4,433.60 | +30.60(+0.69%) | 10:23 |
| CFD金(サンデーゴールド) | 4,433.40 | +27.20(+0.62%) | 10:23 |
本日の展望:ゴールドはNY金先物ベースでほぼ横ばい(▲0.05%)となっている一方、DEX金・CFD金は前日基準比でプラス圏に浮上しており、指標間でやや方向感の違いが見られる。ドル円が一段と円高に振れる中、円建て換算では底堅さが意識されやすい面もある。米長期金利は横ばいで推移しており、明確なトレンドは出にくい状況が続いている。
5️⃣ 原油(WTI)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 92.42 | +0.94(+1.03%) | 10:22 |
| CFD原油(サンデーオイル) | 90.59 | -0.33(-0.36%) | 10:23 |
本日の展望:WTI原油は92ドル台に上昇し続伸基調を維持している。一方でCFD原油(サンデーオイル)はマイナス圏(▲0.36%)となっており、指標間で方向感が分かれている。日本時間のこの時間帯は現地時間ではまだ7日月曜夜(レーバー・デー)に当たり、米国勢の参加が薄いことが方向感の定まりにくさにつながっている可能性がある。ホルムズ海峡を巡っては、イラン安保トップによる「制限区域」設定表明と、オマーンとの新航路合意進展という相反する材料が並行しており(詳細は9/7の振り返り記事を参照)、供給不安が根強く相場の下支え要因となっている。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年9月8日10:11〜10:33頃時点の市況数値を参照)
- 当ブログ「【2026年09月07日・振り返り】日経平均5営業日ぶり大幅続伸で66,399円、半導体株集中買いで6万6000円台回復~イラン安保トップがホルムズ海峡への『制限区域』設定を表明、円は半年ぶり154円台に急伸~」(前営業日終値の公式ソース)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年9月8日10:11〜10:33頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。
ぱぶちゃんのファンダメンタルlab|director-pablo.blogspot.com

