【2026年9月3日・午前展望】日経平均は64,332円、前場は方向感定まらず一進一退——NY株高・長期金利低下を好感も上値重い、10:40時点は前日比+6円
📅 2026年9月3日(木)10:41時点|東京市場は前場中
📌 本日のポイント
①日経平均は10:40時点で64,332円16銭(前日比+6円52銭、+0.01%)と方向感が定まりにくい展開。前日9/2の1889円安からは下げ止まりつつあり、韓国KOSPI200(+1.48%)や香港ハンセン(+0.80%)とともにアジア株全体で持ち直しの動きが見られる②前日2日のNY市場はダウが295ドル07セント高(+0.56%)の53,061.95ドルと4営業日ぶりにプラスで引けた。ADP雇用統計の下振れとウィリアムズNY連銀総裁の発言を受けた長期金利上昇一服が支えとなった(詳細は9/2の振り返り記事を参照)
③ドル円は158円25銭近辺まで下落。前日朝の160円34銭近辺からは大きく円高方向に振れている
④ゴールドはNY金先物が4,451.75ドル(+0.84%)と反発。米長期金利の低下を受けて上値を試す展開に転じている
⑤WTI原油は90.87ドル(▲0.15%)とやや伸び悩み、前日に付けた高値圏からは一服している
※本記事執筆時点(10:27〜10:41頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ NY市場振り返り(9/2引け)
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 53,061.95 | +295.07(+0.56%) |
| S&P500 | 7,666.60 | +35.13(+0.46%) |
| NAS100 | 29,143.33 | +66.11(+0.23%) |
| FANG+ | 18,582.38 | +24.15(+0.13%) |
| 英国FTSE100 | 10,756.45 | -32.83(-0.30%) |
| 独国DAX | 25,839.33 | -130.78(-0.50%) |
| VIX恐怖指数 | 15.20 | -1.14(-6.98%) |
振り返り:2日のNY市場は、8月ADP雇用統計が市場予想を下回ったことに加え、ウィリアムズNY連銀総裁が「インフレは緩やかな低下傾向」と発言する一方で追加対応の要否には明言を避けたことを受け、前日まで上昇が続いていた長期金利がいったん一服。原油は90ドル台前半〜半ばで高止まりが続いたものの、金利低下を好感してハイテク株を中心に買いが優勢となり、ダウ・S&P500・ナスダック100がそろって反発した。決算ではブロードコム・HPE・スノーフレイクが軒並み市場予想を上回り、VIX恐怖指数も大きく低下してリスク回避姿勢が和らいだことを示している(詳細は9/2の振り返り記事を参照)。
2️⃣ 日経レビュー(本日9/3、前場中 10:41時点)
| 指数・先物 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 日経225(現物) | 64,332.16 | +6.52(+0.01%) | 10:40 |
| 225先物 大取ラージ | 64,340.00 | -10.00(-0.02%) | 10:40 |
| 225先物 大取mini | 64,350.00 | +5.00(+0.01%) | 10:40 |
| 225先物 SGX | 64,340.00 | -85.00(-0.13%) | 10:29 |
| 225先物 CME円建て | 64,355.00 | -380.00(-0.59%) | 10:29 |
| 225先物 CMEドル建て | 64,295.00 | -460.00(-0.71%) | 10:27 |
| 韓国KOSPI200 | 1,046.77 | +15.24(+1.48%) | 10:40 |
※225先物CME建ての「前日比」は前営業日の同先物清算値を基準としており、現物の前日終値とは基準が異なるため単純比較はできません
本日の展望:日経平均は10:40時点で64,332円16銭(前日比+6円52銭、+0.01%)とほぼ横ばい圏で推移しており、前日9/2に記録した1889円70銭安からは明確に下げ止まっている。225先物はラージ・SGX・CME建てがいずれもわずかなマイナス圏にとどまる一方、miniはわずかにプラスと方向感が定まりにくい状況。前日夜のNY株高・長期金利上昇一服を好感した買いが入りつつも、対イラン情勢を巡る警戒感が上値を抑えているとみられる。韓国KOSPI200は同時間帯で+1.48%と底堅く、香港ハンセンも上昇しており、前日のアジア株全体でのリスクオフから一転、持ち直しの動きが優勢となっている。
3️⃣ 為替(ドル円)
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 158.252 | -0.443(-0.28%) | 10:40 |
| CFDドル円 | 158.254 | -0.464(-0.29%) | 10:39 |
| ユーロドル | 1.1592 | +0.0006(+0.05%) | 10:40 |
| 米10年債利回り | 4.7800 | -0.0140(-0.29%) | 10:40 |
本日の展望:ドル円は158円25銭近辺まで下落しており、前日朝の160円34銭近辺からは大きく円高方向に振れている。米10年債利回りが4.78%台へ低下し日米金利差の縮小が意識されているほか、ADP雇用統計の下振れやウィリアムズ総裁の発言を受けたドル売りの流れが継続している。株式市場では前日の急落から下げ止まりの動きが見られる一方、為替市場ではリスク回避的な円買いというよりも日米金利差の変化を素直に織り込む値動きが優勢となっている。
4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NY金先物 | 4,451.75 | +37.15(+0.84%) | 10:38 |
| DEX金(フルタイムゴールド) | 4,408.00 | +97.10(+2.25%) | 10:40 |
| CFD金(サンデーゴールド) | 4,407.10 | +32.90(+0.75%) | 10:40 |
本日の展望:ゴールドは前日の軟調地合いから一転して反発している。米長期金利の低下が実質金利の低下を通じて追い風となっており、前日朝の記事で触れた「金利上昇が上値を抑える」構図がそのまま裏返った形。DEX金の上げ幅(+2.25%)がNY金先物(+0.84%)に比べて大きい点は基準時点の違いによるものとみられ、単純比較には注意したい。
5️⃣ 原油(WTI)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 90.87 | -0.14(-0.15%) | 10:39 |
| CFD原油(サンデーオイル) | 89.64 | -0.03(-0.04%) | 10:39 |
本日の展望:WTI原油は90ドル台前半でのもみ合いとなっており、前日NY時間に付けた高値圏からはやや伸び悩んでいる。対イラン情勢そのものは緊迫が続いているものの、価格自体は一段の急伸には至っておらず、市場はいったん様子見の姿勢に転じているとみられる。ホルムズ海峡を巡る供給懸念が再燃すれば上値余地も意識される局面が続く。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年9月3日10:27〜10:41頃時点の市況数値を参照)
- 当ブログ「【2026年09月02日・振り返り】日経平均1889円安の64,325円、長期金利は一時3.01%で30年ぶり高水準~イラン、中東4カ国の米軍関連施設に報復、NY株は金利上昇一服で4日ぶり反発~」(2026年9月3日公開・前営業日終値の公式ソース)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年9月3日10:41頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。
ぱぶちゃんのファンダメンタルlab|director-pablo.blogspot.com

