【2026年9月15日・NY展望】米株先物は軟調、今晩開幕のFOMCに注目——日経平均はほぼ横ばい63,484円、原油は103ドル台に上昇
📅 2026年9月15日(火)15:40時点|東京市場の大引け後、本日夜22:30から再開するNY市場に向けた展望(午前の展望記事も参照)
📌 9/15 NYのポイント
①日経平均は前日比8円89銭安(-0.01%)の63,484円10銭で大引け。前場には一時+608円高の64,101円まで買われた後、午後には一転して▲425円81銭安の63,067円18銭まで急落するなど値幅1,033円超の乱高下となった。3営業日続落となったがほぼ横ばい水準。TOPIXは21.05pt安(-0.52%)の4,037.16と日経以上に軟調で、前日の逆行高から一転した②前日14日のNY市場はNYダウ152.09ドル安・NASDAQ100 241.28pt安と反落したが、本稿執筆時点のCFD・先物気配ではNYダウ・S&P500・NASDAQ100・FANG+がいずれも前日比マイナス圏で推移しており、軟調ムードが夜の取引再開後も続くか警戒されている
③ドル円は15:40時点で154円83銭近辺まで上昇。米10年債利回りは一時5.028%まで上昇し、5%台に再び乗せる場面があった
④ゴールド(XAUUSD、DEXフルタイム基準)は4,293.00ドル(-0.82%)とさらに下げ幅を拡大
⑤WTI原油は103.18ドル(+1.77%)と午前の102ドル台からさらに水準を切り上げ、11日高値104.46ドルの再試しが視野に入ってきている ※本記事執筆時点(15:39〜15:40頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ 日経振り返り(本日9/15、大引け確定)
| 項目 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 前日終値(9/14) | 63,492.99 | (基準値) | 09/14 |
| 始値 | 63,190.37 | -302.62 | 09:00 |
| 大引け | 63,484.10 | -8.89(-0.01%) | 15:30 |
| TOPIX終値 | 4,037.16 | -21.05(-0.52%) | 15:30 |
始値・大引け・TOPIXは財経新聞(フィスコ)配信の確定値に基づく
振り返りコメント:15日の日経平均は、前日の米半導体株安とAI開発ペース鈍化懸念の流れを引き継ぎ、302円62銭安の63,190円37銭で3営業日続落してスタートした。その後は自律反発狙いの買いが優勢となり、前場には一時+608円高の64,101円00銭まで切り返す場面もあった(詳細は午前の展望記事を参照)。しかし午後に入ると一転して売りが優勢となり、13時台から14時台にかけて安値63,067円18銭(前日比▲425.81)まで急落する場面もあった。終盤にかけて下げ渋り、結局は前日比8円89銭安(-0.01%)の63,484円10銭とほぼ横ばいで大引けを迎えた。日中の値幅は1,033円超に達しており、方向感の定まらない一日だったといえる。米10年債利回りが取引時間中に一時5.028%まで上昇するなど金利上昇警戒が根強く、株式市場全体の重しとなった。TOPIXは21.05pt安(-0.52%)の4,037.16と、前日はプラス圏で逆行高していたところから一転して軟調に転じており、指数間の綱引きが続いている。
2️⃣ NYSE・NASDAQレビュー(前回引けは9/14、本日夜取引再開)
| 指標 | 終値(9/14) | 前日比 | CFD/先物参考値(15:28〜15:40) |
|---|---|---|---|
| NYダウ | 52,421.20 | -152.09(-0.29%) | 52,208.80(-0.45%) |
| NYダウ先物CME | - | - | 52,676.00(-0.35%) |
| S&P500 | 7,619.98 | -37.00(-0.48%) | 7,596.80(-0.14%) |
| NASDAQ100 | 29,127.16 | -241.28(-0.82%) | 29,040.30(-0.44%) |
| FANG+ | 18,669.21 | +54.16(+0.29%) | 18,593.90(-0.41%) |
| VIX恐怖指数 | 17.10 | (9/14引け、+7.95%) | - |
CFD/先物参考値は現金市場再開前の気配であり、実際の寄り付き値とは異なる場合があります
展望コメント:前日14日のNY市場は、OpenAIの年内上場見送り表明とアンソロピックのAI開発ペース調整提言を受けたAI・半導体株への売りが重しとなり、NYダウは152.09ドル安、NASDAQ100は241.28pt安、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も約5.9%安と大きく下げた。本稿執筆時点(15:28〜15:40)のCFD・先物気配でもNYダウ・S&P500・NASDAQ100・FANG+がいずれも前日比マイナス圏で推移しており、軟調ムードが引き続き意識されている。米10年債利回りは一時5.028%(15:40時点)まで上昇し、5%台に再び乗せる場面があった。今晩22:30の取引再開後は、本日夜開幕するFOMC(17日未明に結果判明)を控えた神経質な値動きが予想される。
3️⃣ 為替(ドル円)展望
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 154.832 | +0.508(+0.33%) | 15:40 |
| DEXドル円 | 154.810 | +0.620(+0.40%) | 15:40 |
| ユーロドル | 1.1529 | -0.0018(-0.15%) | 15:40 |
| 米10年債利回り | 5.028 | +0.063(+1.27%) | 15:40 |
展望コメント:ドル円は本稿執筆時点で154円83銭近辺まで上昇している。午前の154円70銭台からさらに水準を切り上げており、米10年債利回りの一段の上昇(一時5.028%、5%台に再び乗せる場面)が円売り・ドル買いを支えている。今晩開幕するFOMCでのFF金利誘導目標3.75-4.00%への25bps利上げが市場で強く織り込まれるなか、先行的なドル買いも出ている模様。もっとも17-18日には日銀会合も控えており、政策金利1.0%→1.25%への引き上げ観測がくすぶるため、上値は限定的とみる向きも多い。
4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| XAUUSD(DEXフルタイムゴールド) | 4,293.00 | -35.70(-0.82%) | 15:40 |
| CFD金(サンデーゴールド) | 4,290.80 | -16.70(-0.39%) | 15:40 |
| (参考)NY金先物 | 4,329.62 | -22.35(-0.51%) | 15:39 |
展望コメント:ゴールド(XAUUSD、DEXフルタイム基準)は4,293.00ドル(-0.82%)と、午前の4,304.10ドルからさらに下げ幅を拡大している。米10年債利回りの一段の上昇とドル全体の底堅さが重し。原油高によるインフレ再燃懸念は本来ゴールド買いにつながりうる材料だが、目下はFOMCでの追加利上げ観測の強化という受け止めが優勢で、金利・ドル要因が上回る展開が続いている。
5️⃣ 原油(WTI)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 103.18 | +1.79(+1.77%) | 15:39 |
| DEX原油(フルタイムオイル) | 98.56 | -0.28(-0.28%) | 15:40 |
| CFD原油(サンデーオイル) | 99.48 | +1.77(+1.81%) | 15:39 |
先物とDEX/CFDでは限月・現地時間の基準が異なるため、水準に数ドルの開きが生じています
展望コメント:WTI原油は本稿執筆時点で103.18ドル(+1.77%)と、午前の102ドル台からさらに水準を切り上げている。サウジアラビアの東西パイプライン停止が引き続き長引いているほか、ホルムズ海峡再開を巡るオマーンでの外相会談が直前延期となったまま先行きが不透明であることに加え、複数メディアによると、フーシ派によるサウジ空軍基地攻撃やイランのタンカー機雷接触主張(米中央軍は否定)といった地政学リスクが伝えられており、11日のNY市場高値104.46ドルの再試しが視野に入ってきている。供給懸念は根強く残っており、今晩のNY市場再開後も動向が注視される。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年9月15日15:39〜15:40頃時点の市況数値を参照)
- 財経新聞(フィスコ)「日経平均大引け:前日比8.89円安の63484.10円」(2026年9月15日)
- Investing.com(フィスコ)「日経平均は302円安でスタート、古河電工やフジクラなどが下落」(2026年9月15日、SOX指数約5.9%安の一次情報)
- 時事通信(Yahoo!ファイナンス配信)「〔東京株式〕3日続落=引き続きAI株売り(15日前場寄り付き)」(2026年9月15日)
- 財経新聞(フィスコ)「日経平均は続落、AI・半導体関連の下落が指数押し下げ」(2026年9月14日、値上がり銘柄比率78%超の一次情報)
- 当ブログ「2026年9月15日午前展望記事」(2026年9月15日公開)
- 当ブログ「2026年9月14日振り返り記事」(前営業日終値の公式ソース)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年9月15日15:39〜15:40頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。
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