【2026年10月27日・振り返り】日経1078円高で急反発、ダウは小幅続伸

2026年10月28日水曜日

マーケット振り返り

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2026年10月27日の振り返り 日経平均は1078円高で急反発、ダウは小幅続伸

【2026年10月27日・振り返り】日経1078円高で急反発、ダウは小幅続伸

📅 対象時間帯:2026年10月27日(火)07:00 〜 10月28日(水)07:00 JST ※為替・商品・金利はNY終値ベース、XAUUSDは10/28 07:22時点
📌 30秒で読む結論
東京は、前日のNYでアンソロピックのIPO申請を受けてAI・半導体株が買い戻された流れを引き継ぎ、日経平均は1,078円高と4日ぶりに急反発しました。ただアドバンテスト1銘柄で600円以上を押し上げた形で、プライム市場では値下がり銘柄のほうが多く、指数ほど相場全体は強くありません。夜のNYでは消費者信頼感指数などの米指標が軒並み予想を上回り、ドル円は157円台後半まで上昇しました。イスラエル総選挙の出口調査では、反ネタニヤフ陣営がわずかに優勢です。
①日経平均は63,268円(+1,078円)。TOPIXは+0.61%にとどまり、日経平均との差が目立つ
②ダウは52,377ドル(+15.99ドル)と小幅続伸。NASDAQ100は+1.29%と大きく上昇した
③WTIは99.90ドル(−1.86ドル)と100ドルを割り込む。イラン・サウジ・トルコ・パキスタンの協議継続が意識された

📈 市況一覧(各市場の10/27終値/為替・商品・金利はNY終値)

指標値前日比
日経平均63,268.37円+1,078.72円(+1.73%)
TOPIX3,997.37+24.39(+0.61%)
グロース250784.22+20.73(+2.72%)
NYダウ52,377.57ドル+15.99ドル(+0.03%)
NASDAQ10029,651.44+378.04(+1.29%)
S&P5007,722.60+45.83(+0.60%)
ラッセル20002,818.87+32.45(+1.16%)
独DAX25,590.77+179.93(+0.71%)
英FTSE10010,686.54−80.79(−0.75%)
韓国KOSPI200881.07+29.56(+3.47%)
香港ハンセン23,041.32−170.49(−0.73%)
中国FTSE A5013,021.24−153.18(−1.16%)
ドル円(NY終値)157円95銭+0.45円
WTI原油先物(NYMEX・12月限・清算値)99.90ドル−1.86ドル
XAUUSD(CFDサンデー、10/28 07:22)4,063.10ドル+50.60ドル(+1.26%)
米10年債利回り5.00%+0.01%
VIX恐怖指数17.52−0.87(−4.73%)

※XAUUSDの前日比は、前回記事の掲載値(4,012.50ドル)との差です。米10年債利回りはNY終値ベース(DZH)です。

📰 ニュース見出し(時系列)

🌏 アジア
時刻地域見出し
09:34🇺🇸米国・ワシントントランプ政権2期目のガソリン平均価格が1ガロン3.472ドルとなり、バイデン前政権の平均(3.471ドル)をわずかに上回った(AAA調べ)。ホワイトハウスは「紛争が終われば大幅に下がる」としている
10:56🇯🇵日本・東京経済産業省が、全国の中小企業向け支援拠点「よろず支援拠点」にサイバー対策の無料相談窓口を27日から設置。GMOのFX向けサービスへの不正アクセス問題などでサイバー攻撃への警戒が強まるなかでの対応
14:54🇯🇵日本・東京農林水産省が、2025年に放出した政府備蓄米10万トンを追加で買い戻す方向で調整。民間在庫が過剰に積み上がっているため。27年産主食用米の生産量の目安は693万トンとする方向で、26年産の予想収穫量約740万トンから大幅な減産になる(共同)
15:30🇯🇵日本・東京日経平均は63,268.37円(+1,078.72円)と4日ぶりに急反発。寄り付きから300円超高く始まり、上げ幅は一時1,500円近くに達した。10時以降は上値が重くなり、後場は伸び悩んだものの、4桁の上昇を保って引けた。アドバンテスト1銘柄で600円以上を押し上げたほか、レーザーテック、ディスコ、ソフトバンクグループも上昇。TOPIXは+0.61%、グロース250は+2.72%。プライムの値上がりは704銘柄で、値下がり798銘柄のほうが多かった。業種別では非鉄、電機、銀行が上昇し、不動産、医薬品、陸運が下落。プライム売買代金は約6兆9,360億円
15:30🇰🇷韓国・ソウルKOSPI200は881.07(+3.47%)と大幅反発。サムスン電子とSKハイニックスが大きく上昇した
15:32🇯🇵日本・東京オムロンとNTTドコモビジネスが、工場の制御システムをサイバー攻撃から守る対策で協業すると発表
16:00🇨🇳中国・上海上海総合は3,648.30(−1.33%)と3日ぶりに反落。ペトロチャイナ、AI向け半導体設計の中科寒武紀、海光信息などが売られた
17:00🇭🇰香港ハンセン指数は23,041.32(−0.73%)と3日ぶりに反落。龍湖集団、石薬集団、網易などが下落し、李寧と長江実業は買われた
17:09🇯🇵日本・東京政府が10月の月例経済報告を公表。景気の基調判断は「緩やかに回復しているが、中東情勢の影響を注視する必要がある」で据え置いた。注視する対象から自然災害を外し、企業の業況判断は「全体としては改善の動きがみられる」に引き上げた。AI・半導体関連の需要の強さが製造業の景況感を押し上げている
🌍 ロンドン
時刻地域見出し
19:00🇫🇷フランス・パリフランス10年債とドイツ10年債の利回り差が161bpに拡大。財政と政局への不安が根強く、ユーロ売りにつながった
19:11🇯🇵日本・東京/🇩🇪ドイツ・ベルリン独シーメンスエナジーが北海道恵庭市に風力発電事業の拠点を置く。経産省が誘致を主導し、浮体式洋上風力で協力の覚書も締結。28日からのメルツ独首相の来日に合わせて公表される見通し(共同)
翌1:30🇩🇪ドイツ・フランクフルト/🇬🇧英国・ロンドンDAXは25,590.77(+0.71%)、FTSE100は10,686.54(−0.75%)と明暗が分かれた。原油安で投資家心理は改善したが、ロンドンでは銀行株や、原油安を受けたBP・シェルなどエネルギー株が重荷になった。ストックス欧州600は+0.5%
🇺🇸 NY
時刻地域見出し
翌3:30🇺🇸米国・ニューヨークNYMEXのWTI12月限は99.90ドル(−1.86ドル)と続落し、100ドルを割り込んだ。中東での協議継続への期待から売りが先行し、一時99ドル台半ばまで下げた
翌5:00🇺🇸米国・ニューヨークダウは52,377.57ドル(+15.99ドル)と小幅続伸、ナスダック総合は26,477.81(+308.43)と続伸。コアウィーブやネビウスなどAI向けクラウド企業が上昇し、キャタピラー、アマゾン、エヌビディアも買われた。一方、S&P500の構成銘柄の過半は下落しており、一部のAI株が指数を支えた形。米10年債利回りは5.00%
🇮🇷🇺🇸 米・イラン情勢

この日の焦点の一つはイスラエルでした。2023年10月7日のハマスによる襲撃以降で初めてとなる総選挙が行われ、日本時間28日早朝に投票が締め切られています。地元テレビ局の出口調査では、ネタニヤフ首相のリクードが24〜25議席で第1党を維持する見通しです。ただ、アイゼンコット元参謀総長が率いる中道ヤシャルを中心とした反ネタニヤフ陣営は52議席前後となり、与党陣営の約50議席をわずかに上回りました。どちらの陣営も過半数の61議席には届かず、連立交渉は難航しそうです。午後8時時点の投票率は74.3%で、前回2022年の同時刻を8ポイント上回りました。ネタニヤフ氏は投票日当日、アラブ系有権者の投票率の高さに警戒感を示し、支持者に投票を呼びかけています。

湾岸では戦闘が続きました。リヤド上空で爆発音が響き、サウジ当局はフーシ派の弾道ミサイル2発を迎撃したと発表しましたが、破片による物的被害が出ています。フーシ派は、サウジ最大の製油所であるラス・タヌラを弾道ミサイルで攻撃し、火災が起きたと主張しました。米国務省は、サウジに駐在する緊急要員以外の政府職員と家族に国外退避を命じています。ホルムズ海峡では、イラン海軍が「船舶自動識別装置(AIS)を切っていた違法タンカー」が機雷に触れて炎上したと発表し、海峡は許可のない船舶には閉ざされているとあらためて警告しました。米中央軍(CENTCOM)は、米軍が海峡から退いたとする革命防衛隊の主張を「虚偽」と否定しています。外交面では、UAE紙ザ・ナショナルが前日のテヘラン協議の内幕を報じました。サウジ・トルコ・パキスタンはフーシ派の攻撃停止への働きかけを求めましたが、イラン側は逆に、ホルムズ海峡を段階的に再開する見返りとして地域全体で2週間戦闘を止める案を米国に受け入れさせるよう、3カ国に仲介を求めたといいます。カタール外務省は、イランが善意を示しホルムズ海峡を開くことが仲介成功の条件だと述べました。

🔍 行間を読む:サーブ権は引き続き米国にありますが、イランはボールを打ち返すのではなく、ネットの向こうに審判役を増やそうとしています。サウジ・トルコ・パキスタンを通じた「2週間の休戦案」がそれです。ただ、自国が仕掛けた機雷でタンカーが燃え、代理勢力のフーシ派がサウジの製油所を狙う状況で休戦を持ちかけても、カタールが言うように説得力は乏しいでしょう。それでもWTIが100ドルを割り込んだのは、市場が「協議が続いている」こと自体を材料にしているからです。イスラエルでネタニヤフ政権が続くかどうか、そして来週11月3日の米中間選挙の結果が、次のサーブのタイミングを左右します。
🗣️ 要人発言
  • (日本時間27日午前) トランプ米大統領(26日夜のミシシッピ州の集会):イランが平和を口にしながら機雷で海峡を脅かしていると批判。「我々がイランと戦争を始めたのではない。イランが我々に戦争を仕掛けたのだ」と述べた
  • 13:42 片山財務相:「必要なら断固たる措置をとる。市場動向をずっと注視している」と述べ、為替市場で大胆な措置を講じる用意があると示した。サイバー攻撃の脅威が急速に高まっているとして、金融機関に迅速な対応も促した
  • (時刻不明) レザイ・イラン国家安全保障最高評議会書記(X投稿):米国は域内のどの国にも安全をもたらしておらず、安全保障は域内国自身でつくるべきだと主張した
  • 翌0:44 トランプ米大統領:「選挙が公正であれば、選挙結果を受け入れる」と述べた

📊 経済指標(発表結果)

時刻(JST)国指標と結果
08:50🇯🇵 日本9月企業向けサービス価格指数:前年比3.7%(予想3.7%、前回3.7%)
08:50🇰🇷 韓国7〜9月期実質GDP(速報値):1.0%増
10:30🇨🇳 中国9月工業企業利益:前年比14.4%(前回4.2%)、年初来15.5%
18:00🇪🇺 ユーロ圏9月マネーサプライM3:前年比3.5%(予想3.5%、前回3.5%)
20:32🇺🇸 米国9月住宅建築許可件数(確報値):139.8万件(予想140.0万件)
21:30🇺🇸 米国9月耐久財受注(速報値):前月比1.8%(予想1.3%、前回改定0.1%)、輸送除くコア0.5%(予想0.6%、前回改定0.3%)
22:00🇺🇸 米国8月FHFA住宅価格指数:前月比0.3%(予想0.2%)/8月S&Pケース・シラー住宅価格(20都市):前年比2.65%(予想2.60%、前回2.47%)
23:00🇺🇸 米国10月リッチモンド連銀製造業指数:−2(予想−1、前回−2)
23:00🇺🇸 米国9月新築住宅販売件数:67.6万件(予想65.5万件、前回改定68.0万件)
23:00🇺🇸 米国10月コンファレンスボード消費者信頼感指数:91.7(予想80.4、前回改定84.2)

※予想値はみんかぶFX/為替の経済指標カレンダー基準

🔍 指標読み解き:この日の主役は、コンファレンスボードの消費者信頼感指数でした。予想80.4に対して91.7と10ポイント以上も上回り、前回分も81.9から84.2に上方修正されています。株高とガソリン価格の高止まりが同時に進むなか、消費者の気分は予想よりずっと底堅いということです。新築住宅販売も予想を2万件余り上回り、耐久財受注も全体では予想を超えました。ただ、航空機などを除いたコアは0.5%と予想にわずかに届いておらず、企業の設備投資が強いとまでは言えません。ドル円はこれらの結果を受けて157.98円まで上昇しましたが、米10年債利回りは0.01ポイントしか上がっていません。28日のFOMCを前に、債券市場は指標よりも結果待ちを優先した形です。アジアでは、中国の工業企業利益が前年比14.4%と前月の4.2%から急加速し、豪州株がプラスに転じるきっかけになりました。

💼 企業決算

🇯🇵 国内(10/27発表)
銘柄発表中間期・四半期 経常利益コンセンサス通期予想に対する進捗率
日本取引所グループ(8697)2Q12:00854.69億円(+66.00%)871.69億円54.61%(通期1,565億円)
信越化学工業(4063)2Q15:304,151.08億円(+13.00%)4,063.33億円53.91%(通期7,700億円)
オービック(4684)2Q15:30628.26億円(+20.29%)589.49億円52.35%(通期1,200億円)
オービックビジネスコンサルタント(4733)2Q15:30148.09億円(+23.98%)133.00億円49.69%(通期298億円)
MARUWA(5344)2Q15:30176.40億円(+58.59%)186.50億円46.06%(通期383億円)
横河ブリッジHD(5911)2Q15:3037.31億円(−15.55%)45.00億円33.31%(通期112億円)
テセック(6337)2Q15:308.61億円(+183.22%)8.00億円66.23%(通期13億円)
山崎製パン(2212)3Q15:30498.88億円(+7.71%)―74.46%(通期670億円)
シマノ(7309)3Q15:30518.64億円(+71.46%)―83.25%(通期623億円)
キヤノン(7751)3Q15:303,584.42億円(+14.10%)―74.21%(通期4,830億円)
ナガセ(9733)2Q15:3018.08億円(−19.32%)23.00億円28.09%(通期64.37億円)
カプコン(9697)2Q15:40612.12億円(+67.51%)592.70億円73.75%(通期830億円)
日東電工(6988)2Q16:001,064.30億円(+11.83%)1,022.50億円53.22%(通期2,000億円)
中外製薬(4519)3Q17:005,339.06億円(+24.77%)――(通期予想は非開示)
他17社

※iFIS集計(マネックス証券の決算カレンダー掲載値)。信越化学工業・カプコン・テセックの通期予想とコンセンサスとの比較は、アイフィス株予報の決算速報によります。

信越化学工業(4063|化学|2027年3月期 中間期)
予想超え
経常利益
4,151.08億円
+13.00%
IFISコンセンサス
4,063.33億円
+2.2%上振れ
通期予想(据え置き)
7,700億円
+8.7%、進捗率53.91%
中間期はコンセンサスを2%余り上回りました。一方、据え置いた通期予想はコンセンサスを3.7%下回っており、会社側の見通しは市場より慎重です。
カプコン(9697|ゲーム|2027年3月期 中間期)
予想超え
経常利益
612.12億円
+67.51%
IFISコンセンサス
592.70億円
+3.3%上振れ
通期予想(据え置き)
830億円
+12%、進捗率73.75%
中間期で通期予想の4分の3近くに達しています。それでも通期予想は据え置きで、コンセンサスを9.2%下回る水準です。
テセック(6337|半導体検査装置|2027年3月期 中間期)
予想超え
経常利益
8.61億円
+183.22%
IFISコンセンサス
8.00億円
+7.6%上振れ
通期予想(据え置き)
13億円
進捗率66.23%
据え置いた通期予想は、コンセンサスを10.3%下回っています。
日東電工(6988|電子材料|2027年3月期 中間期)
予想超え
経常利益
1,064.30億円
+11.83%
IFISコンセンサス
1,022.50億円
+4.09%上振れ
通期予想
2,000億円
進捗率53.22%
オービック(4684|ITソリューション|2027年3月期 中間期)
予想超え
経常利益
628.26億円
+20.29%
IFISコンセンサス
589.49億円
+6.58%上振れ
通期予想
1,200億円
進捗率52.35%
オービックビジネスコンサルタント(4733|業務ソフト|2027年3月期 中間期)
予想超え
経常利益
148.09億円
+23.98%
IFISコンセンサス
133.00億円
+11.35%上振れ
通期予想
298億円
進捗率49.69%
日本取引所グループ(8697|取引所|2027年3月期 中間期)
予想未達
経常利益
854.69億円
+66.00%
IFISコンセンサス
871.69億円
−1.95%下振れ
通期予想
1,565億円
進捗率54.61%
66%の大幅増益でしたが、コンセンサスにはわずかに届きませんでした。
MARUWA(5344|電子部品|2027年3月期 中間期)
予想未達
経常利益
176.40億円
+58.59%
IFISコンセンサス
186.50億円
−5.42%下振れ
通期予想
383億円
進捗率46.06%
横河ブリッジHD(5911|橋梁|2027年3月期 中間期)
予想未達
経常利益
37.31億円
−15.55%
IFISコンセンサス
45.00億円
−17.09%下振れ
通期予想
112億円
進捗率33.31%
ナガセ(9733|教育|2027年3月期 中間期)
予想未達
経常利益
18.08億円
−19.32%
IFISコンセンサス
23.00億円
−21.39%下振れ
通期予想
64.37億円
進捗率28.09%

コンセンサスのある10社のうち、予想を上回ったのは6社、下回ったのは4社でした。上振れした3社(信越化学、カプコン、テセック)は、いずれも通期予想を据え置き、その予想はコンセンサスより低い水準です。

🇺🇸 米国
ボーイング(BA|航空宇宙|7〜9月期)
予想未達
売上高
242億ドル
予想約245億ドル
コア1株損益
−0.34ドル
予想−0.19ドル
受注残
7,450億ドル
過去最高
国防とサービスは伸びましたが、民間機は納入の構成が悪かった形です。737の納入は124機。経営陣は、737MAXの年内納入が計画を下回るとの見通しを示しました。
UPS(UPS|物流|7〜9月期)
上方修正
売上高
229億ドル
+6.7%
調整後EPS
1.69ドル
GAAPは1.37ドル
通期調整後EPS見通し
約7.28ドル
引き上げ
全セグメントが増収でした。通期見通しを売上高約926億ドルに引き上げ、フリーキャッシュフロー目標も約61億ドルに上げています。
ペイパル(PYPL|決済|7〜9月期)
上方修正
売上高
86億ドル
+2%
非GAAP EPS
1.45ドル
+8%
取引利益額
40億ドル
+2%
取引利益額とEPSの通期見通しを引き上げました。ただGAAPの営業利益は8%減でした。
ビザ(V|決済|7〜9月期=会計年度4Q)
予想超え
純収益
121億ドル
+13%、予想約120.8億ドル
非GAAP EPS
3.48ドル
予想3.43ドル
GAAP EPS
3.19ドル
+22%
決済額、国際取引、処理件数がそろって伸びました。
その他の米国決算
  • コカ・コーラ(KO):通期見通しを引き上げ、オーガニック売上高を5%以上の増加(従来は約5%)、比較可能EPSを11%以上の増加(従来は9〜10%)とした。
  • このほか、コーニング、S&Pグローバル、ロイヤル・カリビアン、テラダイン、NXPセミコンダクターズ、シーゲイトなども決算を発表した。
🌍 ほか(日米以外)
その他(日米以外)
  • HSBC(英国・ロンドン|銀行|7〜9月期):大幅増益だったが、利益は市場予想に届かなかった。
  • ポルシェ(ドイツ・シュツットガルト|自動車|7〜9月期):売上高は大きく減ったものの、黒字は保った。
📅 本日の予定(28日)

9時30分に豪州の9月CPI(前年比の予想4.2%)と7〜9月期CPI(前期比の予想1.3%、刈り込み平均の前年比3.6%)が出ます。10時にはNZ中銀の政策金利発表があり、2.75%から3.00%への利上げが予想されています。16時に独11月GfK消費者信頼感(予想−30.2)、20時に米MBA住宅ローン申請指数、21時30分に米9月卸売在庫(予想0.5%)が続きます。22時45分にカナダ中銀の政策金利(予想2.25%で据え置き)、23時30分に米週間石油在庫統計(原油在庫の予想−30.0万バレル)があり、日付が変わった翌午前3時にFOMCの結果が公表されます(上限4.00%・下限3.75%で据え置きの予想)。

📚 主な出典

要人発言の時刻:トレーダーズ・ウェブFX「27日の主な要人発言(時間は日本時間)」。数値・日程の確認のみ:マネックス証券の国内・米国決算カレンダー、みんかぶFX/為替の経済指標カレンダー、世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年|ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年10月28日)のものです。
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