【2026年10月5日・NY展望】NYダウ先物は小幅安——日経平均は7万円台をつけ、今夜は米ISM非製造業に注目

2026年10月5日月曜日

マーケット展望

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2026年10月5日NY展望 NYダウ先物は小幅安、日経平均は7万円台をつけ今夜は米ISM非製造業に注目

【2026年10月5日・NY展望】NYダウ先物は小幅安——日経平均は7万円台をつけ、今夜は米ISM非製造業に注目

📅 2026年10月5日(月)20:22時点|東京市場引け後・NY市場開場前
📌 本日のポイント
①日経平均は1,637円40銭高の69,946円86銭と反発。前場に一時70,072円13銭と、取引時間中で約3カ月ぶりに7万円を上回った。夜の大取ラージは70,010円と現物終値を約63円上回っている
②NY市場は開場前。ダウ先物(CME)は−77ドル(−0.15%)、NASDAQ100のCFDは−0.08%。22:45に米PMI(確報値)、23:00に米ISM非製造業景気指数(予想55.0、前回55.4)が発表される
③ドル円は158円17銭前後。朝は157円45銭まで下げたが、フランスの財政懸念を背景にしたユーロ売りでドル買いが強まり、東京の高値は158円17銭。夕方は介入警戒で157円60〜70銭まで戻したが、欧州時間に再び上昇した。米10年債利回りは5.270%
④XAUUSDは4,159.60ドル(+0.40%)、朝(10:23)の4,154.40ドルからほぼ横ばい
⑤WTIは90.16ドル(−1.04%)。朝のアジア時間に91.57ドルまで上げたが、その後は上げ幅を失った
※本記事執筆時点(20:20〜20:22頃)のデータであり、その後変動している可能性があります

📊 主要指標一覧(20:22時点)

指標値前日比時点
日経平均69,946.86円+1,637.40円(+2.40%)15:30終値
TOPIX4,145.22+54.22(+1.33%)15:30終値
香港ハンセン指数24,040.34+68.05(+0.28%)5日終値
上海総合指数3,842.19国慶節で休場(8日再開)9/30終値
韓国KOSPI2001,109.05+4.57(+0.41%)10/2終値(5日は振替休日)
英FTSE10010,500.75+38.80(+0.37%)20:22(取引中)
独DAX25,256.86+25.65(+0.10%)20:22(取引中)
NYダウ(10/2終値)51,176.96ドル+250.40(+0.49%)前営業日終値
S&P500(10/2終値)7,722.72+56.27(+0.73%)前営業日終値
NASDAQ100(10/2終値)30,807.93+306.37(+1.00%)前営業日終値
ドル円158.175+0.316(+0.20%)20:22
XAUUSD4,159.60ドル+16.60(+0.40%)20:22
WTI原油先物90.16ドル−0.95(−1.04%)20:20
米10年債利回り5.2700%−0.010020:21

※欧州株は取引中の値。NYダウ・S&P500・NASDAQ100は10/2の終値。XAUUSDはCFD(サンデー)の値で、前日比は前営業日終値(4,143.00ドル)比。上海総合指数は国慶節(1〜7日)で休場のため9/30の終値、韓国KOSPI200は5日が開天節の振替休日のため10/2の終値。データはnikkei225jp.com「世界の株価リアルタイムチャート」の集計数値を利用(香港ハンセン指数は5日の終値)

🔁 朝との比較(10:23→20:22、先物・CFD水準)

銘柄朝(10:23)20:22変化
日経225(現物)69,918.7869,946.86(終値)+28.08
CFD日本22569,938.1069,849.95−88.15
NYダウ(CFDサンデーダウ)51,213.9051,148.60−65.30
S&P500(DEX)7,735.407,719.00−16.40
ドル円157.505158.175+0.670
ユーロドル1.12351.1199−0.0036
XAUUSD(CFD)4,154.404,159.60+5.20
WTI原油先物90.3890.16−0.22
米10年債利回り5.25605.2700+0.0140

※S&P500はCFD行がないためDEX(フルタイム)の値。WTIは朝10:22・夜20:20時点。日経225のみ現物の値(夜は15:30の終値)。「変化」は朝(10:23)から夜(20:22)への差

1️⃣ 日経平均振り返り(本日5日、20:22時点)

指数・先物値現物比時点
日経225(現物)69,946.86(+1,637.40、+2.40%)―10/05引け
225先物 大取mini70,010.00+63.14(+0.09%)20:22
225先物 大取ラージ70,010.00+63.14(+0.09%)20:21
225先物 SGX69,860.00−86.86(−0.12%)20:09
225先物 CME円建て69,860.00−86.86(−0.12%)20:10
225先物 CMEドル建て69,910.00−36.86(−0.05%)20:09

※データはnikkei225jp.com「世界の株価リアルタイムチャート」の集計数値を利用

振り返り:日経平均は5日、前週末比1,637円40銭高(+2.40%)の69,946円86銭で取引を終え、反発した。寄り付きは69,113円74銭(+804円28銭)、安値は69,050円23銭で、前場の10時44分に高値の70,072円13銭をつけ、取引時間中としては約3カ月ぶりに7万円を上回った。前週末の米雇用統計を受けた米早期利上げ観測の後退と、G7の石油・ディーゼル備蓄の放出決定を背景にリスク選好が強まり、AI・半導体関連の主力株に買いが入った。アドバンテスト(寄与度+360円)、東京エレクトロン(+336円)、ファーストリテイリング(+236円)、ソフトバンクG(+151円)の4銘柄だけで日経平均を1,000円以上押し上げ、アドバンテストは連日で上場来高値を更新した。米長期金利の上昇や、円が157円台半ばまで上昇したことが上値を抑え、午後は伸び悩む場面もあったが、高値圏で堅調に推移した(フィスコ)。TOPIXは54.22ポイント高の4,145.22。東証プライムの売買代金は7兆7,509億円で、値上がり銘柄は55%、値下がりは40%だった。業種別では電気機器、ガラス・土石製品、化学などが上昇し、電気・ガス業、鉱業、海運業などが下落した。終値ベースの6万9000円台回復は8/17以来、約1カ月半ぶり。T&Dアセットマネジメントの浪岡宏氏は、足元の急ピッチな上昇で水準が切り上がっており、今後は上値の重い展開もありうるとみている(NQN)。14時に発表された9月の消費者態度指数は35.4で、予想(35.4)どおり、前回(35.5)から0.1ポイント低下した。

夜間は大取のラージ・miniが70,010円と現物終値を約63円上回り、SGXとCME円建ては69,860円で、現物終値を約87円下回っている。意識される水準は、上値が7万円、71,000円、7/1高値の71,692円、72,000円、6/22高値の72,831円。下値が69,050円(5日安値)、69,000円、68,309円(前週末終値)、75日移動平均線の66,764円。週末のイラン情勢などは朝の展望記事を参照。

2️⃣ NYSE・NASDAQレビュー(NY市場開場前、20:22時点)

指数前日終値(10/2)前日比先物・CFD参考
NYダウ51,176.96ドル+250.40(+0.49%)CFD 51,148.60(−39.30、−0.08%、20:22)/CME先物 51,400.00(−77.00、−0.15%、20:10)
S&P5007,722.72+56.27(+0.73%)DEX 7,719.00(−12.60、−0.16%、20:22)
NASDAQ10030,807.93+306.37(+1.00%)CFD 30,767.10(−24.60、−0.08%、20:21)
FANG+指数19,211.64+106.87(+0.56%)CFD 19,218.00(+12.60、+0.07%、20:22)
VIX指数15.31−1.08(−6.59%)16.21(+0.90、+5.87%、20:06)

※S&P500はCFD行がないためDEX(フルタイム)の値。先物・CFDの括弧内の増減は、各銘柄の前日清算値比(nikkei225jp.com表示)で、現物の前日終値との差ではない

展望:NY市場はまだ開場前。前営業日(2日)のNYダウは250ドル40セント高の51,176.96ドルと続伸し、S&P500は+0.73%、NASDAQ100は+1.00%、SOX指数は+2.4%と大きく上昇した。米10年債利回りは10/1に一時5.342%と2002年以来の高水準をつけた後、雇用統計を受けて5.157%まで低下したが、その後は5.2%近辺に戻っている。開場前のダウ先物(CME)は−0.15%、各指数のCFD・DEXも小幅安で、東京市場の大幅高を受けた買いは一巡した形だ。欧州では、スペインのサンチェス首相が総選挙を11/29に前倒しすると表明した。議会が住宅救済策を否決したことを受けた判断で、世論調査では保守の国民党が極右ボックスの支援を受ける連立が最有力とされる(アルジャジーラ/ロイター)。東京時間はフランスの財政懸念と同国の政治情勢の不透明感からユーロ売りが先行し、ユーロドルは1.1161ドルまで下落した(フィスコ)。20時22分時点のFTSE100は+0.37%、DAXは+0.10%と小幅高にとどまっている。

欧州の経済指標では、9月のサービス業PMI(確報値)が、ドイツ52.9(予想52.9)、ユーロ圏53.0(予想53.0)と予想どおりだった一方、英国は52.0と予想(51.7)を上回った。ユーロ圏の8月の生産者物価指数(PPI)は前月比+1.9%(予想+1.9%、前回+1.6%)、前年比+8.2%(予想+7.9%、前回+5.8%)と伸びが加速し、前年比は予想を上回った。

今夜は22時45分に米PMI(確報値、予想はサービス業58.7、コンポジット58.4、いずれも前回と同じ)、23時に米ISM非製造業景気指数(予想55.0、前回55.4)が発表される。雇用統計後に後退した10月の追加利上げ観測と米長期金利の方向を、今夜の指標が左右しうる。

3️⃣ 為替(ドル円)展望

通貨ペア現在値前日比時刻
ドル円158.175+0.316(+0.20%)20:22
ユーロドル1.1199−0.0054(−0.48%)20:22

展望:ドル円は158円17銭前後で推移している。朝は「5・10日(ごとおび)」に伴う国内輸入企業のドル買い観測で上昇したが、仲値の一巡後は持ち高調整のドル売りが出て、10時24分に157円45銭まで下げた。その後は米金利の先高観や中東情勢を巡る原油高を背景にドル買いが優勢となり、午後はフランスとスペインの政治・財政懸念を受けたドル買いも加わって、13時21分に158円16銭まで上昇した(東京の高値は158円17銭、ウエルスアドバイザー)。夕方は日米協調介入への警戒から売りが上昇分を削り、17時時点では157円60〜70銭まで戻した。欧州市場ではじり高となり157円96銭まで上昇し、米10年債利回りの上昇がドル買い材料になった(フィスコ)。20時台には158円台を回復している。ユーロドルは東京時間に1.1161ドルまで下げた後、欧州時間は1.1195〜1.1220ドルで推移している。

158円台では日米協調介入への警戒からドル売りが出やすい。7月末には162円台から157円台へ急落した協調介入の記憶もある。9月のFOMCの利上げ(3年ぶり)と日銀の1.25%への利上げ(反対2票)の後だけに、今夜の米指標とその後の米長期金利の動きが焦点になる。上値は158円17銭(5日高値)、158円台後半、160円、下値は157円45銭(5日安値)、156円95銭(2日安値)が意識される。

4️⃣ 貴金属(XAUUSD)展望

銘柄値前日比時点
XAUUSD(CFDサンデーゴールド)4,159.60+16.60(+0.40%)20:22
(参考)NY金先物4,189.45+27.15(+0.65%)20:19

※NY金先物は限月ものの値であり、XAUUSD(現物連動)と水準差が生じるため、本欄ではXAUUSDを基準に考察する

展望:XAUUSDは4,159ドル前後、前営業日(4,143ドル)比+0.40%で推移している。朝(10:23)の4,154ドルからはほぼ横ばいだ。ユーロ安・ドル高の局面でも下げていない。原油は前営業日比でマイナスで、米10年債利回りは前営業日比−0.010だが、朝(5.256%)からは+0.014と小幅に上昇している。【当ブログの整理】XAUUSDは実質金利の鏡という見方に立てば、原油安→インフレ懸念の後退→利上げ観測の後退→実質金利の低下という経路は追い風だ。今夜のISM非製造業景気指数などが強ければ、利上げ観測と長期金利の上昇を通じてXAUUSDの重しとなり、弱ければ支えとなる。2日は雇用統計後に4,227.53ドルまで上昇したが、61.8%戻しの手前で売りに押された。上値の目安は4,200ドル、4,230.51ドル(61.8%戻し)、4,319.61ドル(50%戻し)、4,327.50ドル(50日線)。下値の目安は4,110.87ドル(9/28週の安値)、4,000ドル。

5️⃣ 原油(WTI)展望

銘柄値前日比時点
WTI原油先物90.16ドル−0.95(−1.04%)20:20

※前営業日(2日)のNY原油11月限の清算値は91.11ドル

展望:WTI原油先物は90ドル台前半で、前営業日比−1.04%で推移している。5日朝のアジア時間には、フーシ派がサウジのアラムコ施設への攻撃を主張したことを受けて、7時2分に91.57ドルまで上昇した(ロイター)。その後は上げ幅を失い、20時20分時点は90.16ドル。Trading Economicsの表示ではブレントも101ドル台前半(−0.9%)と下げている。ロイターは、中東産原油の輸出が9月最終週の7日のうち4日で戦前の水準を上回ったこと(船舶データ)と、G7の備蓄放出決定を売り材料として挙げている。ただし、中東情勢の混乱が続くとの懸念が売りを限定したとも伝えている。週末はトランプ氏が対イランで「易しい道か難しい道か」の二択を迫り、イランのガリバフ国会議長は、停戦合意文書に基づく7条件が満たされるまでホルムズ海峡は開かないと述べた。OPEC+の中核7カ国は11月の生産目標を据え置き、イエメンでは政府軍がフーシ派からの領土奪還作戦を開始している。G7は4か月で最大1億バレルの石油備蓄の協調放出を決めている。米イラン情勢は朝の展望記事も参照。

注目イベント・指標:23時の米ISM非製造業景気指数。6日(米国時間)にEIA短期エネルギー見通し、7日23時30分に米週間石油在庫統計、11/1にOPEC+会合。

📚 主な出典

✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年|ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年10月5日20:20〜20:22頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。
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