【2026年7月9日】XAUUSDチャート分析——ホルムズ再緊迫で強気→弱気に転換、4,091支持崩壊で3,941.88・3,924へ

2026年7月9日木曜日

XAUUSD チャート分析

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【2026年7月9日】XAUUSDチャート分析——4,091支持を下抜け続落、次のターゲットは3,941.88・3,924へ

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目次

  1. 前回分析(7/8)との差分サマリー
  2. マルチタイム分析
  3. フィボナッチ水準の現在地
  4. エリオット波動カウント
  5. 本日のSELL ZONE
  6. 本日のBUY ZONE
  7. シナリオ分岐

① 前回分析(7/8)との差分サマリー

項目 7/8時点 7/9時点(現在)
現在値 4,125〜4,126 4,058〜4,059
直近安値 4,092.27 4,021.99(新安値)
下降第1波内部フィボ38.2%(4,091) タッチ後反発 明確に下抜け・支持崩壊

7/8時点で確認した4,091支持帯での反発は一時的なものにとどまり、その後二番底で明確に下抜けました。安値は4,021.99まで拡大し、現在は4,058〜4,059まで戻す値動きとなっています。4,091支持崩壊により、次のターゲットは下降第3波安値3,941.88、および大局フィボ38.2%(3,924)が視野に入ってきました。

② マルチタイム分析

月足

7月はO=4,012.17 H=4,202.96 L=3,959.79 C=4,057.43で進行中。高値からの反落が続き、月半ばにして始値4,012.17に接近する水準まで押し戻されています。

週足

週足はO=4,188.22 H=4,202.96 L=4,021.99 C=4,057.78。週足安値4,021.99は下降第1波内部フィボ38.2%(4,091)を明確に下抜けた水準であり、下降トレンドの継続を裏付ける形となっています。

日足・H4

日足はO=4,078.61 H=4,089.73 L=4,054.24 C=4,058.12と、4,054〜4,090のレンジでの下値模索が続いています。H4では7/6高値4,202.96からの下落トレンドが継続しており、直近も明確な反発トレンドへの転換は確認できていません。

H1・M30・M15・M5

短期足では7/8夕方から夜間にかけて4,090付近から4,022台まで急落したあと、7/9未明にかけて4,058〜4,059まで反発。M5・M15レベルでは底値圏での一時的な戻りが見られますが、下降トレンドを否定するには至っていません。

📌 ファンダメンタル要因(本日転換)

  • 7/7、イランがホルムズ海峡航行中の商船を攻撃。7/7夜〜7/8にかけて米国がイラン軍事施設へ報復攻撃を実施し、停戦覚書に盛り込まれていた対イラン制裁緩和を撤回
  • 7/8、トランプ大統領がNATO首脳会議(アンカラ)で「停戦の覚書はもう終わった」と発言し、追加攻撃を示唆。原油は再び75ドル台へ急騰
  • これを受け、相場の基調は7/2 NFP下振れ起点の「利下げ期待=金強気」から、「原油高→インフレ再燃→Fed利下げ凍結→実質金利上昇=金弱気」へ本日転換。直近のXAUUSD続落はこの新しい基調と整合的

③ フィボナッチ水準の現在地

大局フィボ(2018年安値1,178→2025年高値5,622、幅4,444ドル)

水準価格備考
23.6%4,574上値抵抗候補
38.2%3,924次の主要ターゲット
50.0%3,400ベアシナリオ中期ターゲット
61.8%2,876深押しシナリオの遠方ターゲット

下降第1波の内部フィボ(4,333→3,941、幅391ドル)

水準価格現状
38.2%4,091下抜け済み・レジスタンス転換
50.0%4,137上抜け済み・戻り売りの目安
61.8%4,183上抜け済み・戻り売りの目安
78.6%4,249超えで下降第4波延長シナリオへ切り替え
100%(0%)3,941.88次の主要ターゲット

4,091を明確に下抜けたことで、この水準は今後レジスタンス(上値抵抗)として機能する可能性が高まりました。次のターゲットは下降第3波の起点である3,941.88、および大局フィボ38.2%(3,924)です。この2つの水準がほぼ近接しているため、強力な支持帯として意識されやすいポイントになります。

フィボナッチ・チャネル

チャネル上限(戻り売り):4,200〜4,270/チャネル中央(現在地付近):4,050〜4,200/チャネル下限(大局ターゲット):3,500〜3,620。現在値はチャネル中央の下限に近い水準まで下がっています。

④ エリオット波動カウント

大局:A-B-C波動による修正が進行中で、現在はC波(下降波動)の内部にある。

波動値幅状態
下降第1波4,984 → 約4,390完成
修正波(第2波)約4,390 → 約4,546完成
下降第3波4,333 → 3,941.88完成
修正波(第4波)3,941.88 → 4,202.96完成
下降第5波4,202.96 → 進行中(現在4,021.99まで到達)進行中・4,091支持崩壊で下落加速

下降第5波は4,091支持を明確に下抜け、下落基調を強めています。次の焦点は下降第3波の起点3,941.88、および大局フィボ38.2%(3,924)への到達です。この水準を明確に下抜けた場合は大局カウント自体の見直しが必要になりますが、現時点ではメインシナリオ(下降第5波継続)を維持します。

⑤ 本日のSELL ZONE

エントリー(第1):4,075〜4,091(レジスタンス転換帯への戻り) 利確:3,990 SL:4,105

エントリー(第2):4,120〜4,137(内部フィボ50%への戻り) 利確:4,022 SL:4,150

根拠:4,091はレジスタンス転換帯として意識されやすく、戻りを試した場合の戻り売りポイントとして有効。下降第5波継続を前提に戻り売りを優先。

⑥ 本日のBUY ZONE

エントリー(第1):3,960〜3,980(下降第3波安値・大局フィボ38.2%接近帯) 利確:4,075 SL:3,935

エントリー(第2):3,924〜3,942(大局フィボ38.2%・第3波安値ゾーン) 利確:4,020 SL:3,900

根拠:3,924〜3,941.88は大局フィボと過去安値が重なる強力な支持帯。到達時の反発狙いとして有効性が高いが、下降トレンド継続中のため慎重なポジション管理が必要。

⑦ シナリオ分岐

🎯 優先シナリオ

下降第5波が継続進行中。4,091支持崩壊により下落基調が強まっており、大局フィボ38.2%(3,924)〜下降第3波安値3,941.88方向への下落継続を想定。戻りは4,091〜4,137ゾーンでの戻り売りを優先。

シナリオ条件想定展開
ベア(優先)3,941.88を日足終値で下抜け大局カウント要再考、3,900割れも視野
ブル転(要警戒)日足終値で4,137超え下降第5波の勢い鈍化・下げ止まりサイン

✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年

ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god

本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘や特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。

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