【2026年7月22日】XAUUSDチャート分析——ネックライン4,103.58を上抜けブレイク確定、次の目標4,247.03へ
目次
- 前回分析(7/21)との差分サマリー
- 環境認識(マルチタイム分析・移動平均線配列)
- エリオット波動カウント
- チャートパターン分析(時間足別)
- フィボナッチ水準
- 時間軸別トレード戦略(スキャルピング/デイ/スイング)
- シナリオ分岐
① 前回分析(7/21)との差分サマリー
| 項目 | 7/21時点 | 7/22時点(現在) |
|---|---|---|
| 現在値 | 4,048〜4,049 | 4,113〜4,114(22日09:00台) |
| 直近の値動き | フィボ61.8%戻し(4,048.75)にほぼ到達 | ネックライン4,103.58を明確に上抜け、高値4,141.72まで到達後、押し目に入る |
| 日足 | 大陽線・高値引け(C4,049.03) | O4,079.11 H4,141.72 C4,112.45、続伸で陽線 |
| チャートパターン | ダブルボトムのネックライン未達 | ネックライン上抜けでブレイク確定。測定値目標4,247.03が始動 |
| 波動の見立て | C波/3波進行中(61.8%戻し) | 100%投影(4,112.37)を上抜け127.2%(4,151.43)方向へ。推進波(1-2-3)仮説の優位性が増す |
前回7/21の記事では「フィボ61.8%戻しにほぼ到達」とお伝えしましたが、その後も上昇が続き、ダブルボトムのネックライン4,103.58を明確に上抜けました。高値は4,141.72まで到達し、現在はそこからの押し目で4,113〜4,114付近まで戻しています。
📊 7/21→7/22の値動き
② 環境認識(マルチタイム分析・移動平均線配列)
マルチタイム分析
| 時間足 | 状況 |
|---|---|
| 月足 | 7月ローソク足はO4,011.40 H4,203.00 L3,959.45 C4,114.46(進行中)。7/3高値4,203には届いていないが、月内で明確な戻りを形成 |
| 週足 | 今週はO4,003.73 H4,141.72 C4,113.82と大陽線。2週連続の陽線で、下降トレンドラインへの接近が進む |
| 日足 | O4,079.11 H4,141.72 L4,076.56 C4,112.45。3月以降の下降トレンド内で最も強い戻りの一つ |
| H4足 | 7/17安値3,963からの上昇チャネルを維持したまま、7/3高値圏(4,127〜4,135)まで到達 |
| H1足 | 7/21〜22にかけて一段高。高値4,142圏で頭打ちし、現在は4,112圏まで押し目 |
| M30足 | 22日早朝に高値4,142.63をつけた後、短期MAを下回る調整に入る |
| M15足 | 22日04:00過ぎに高値4,142.51。その後は4,113〜4,141のレンジで上下 |
| M5足 | 高値からの反落後、4,113〜4,120圏で下げ渋る動き |
移動平均線配列
日足を含むほぼ全ての時間足で短期・中期MAが上向きに転換し、価格はその上に位置しています。唯一、週足・月足の長期MA(黄)だけがまだ右肩下がりで、大局の弱気構造の名残がありますが、その傾斜も緩やかになりつつあります。7/21時点の「短期強気・大局弱気の綱引き」から、中期足まで強気に転換した状態です。
レジスタンス・サポート
| 水準 | 価格 | 性格 |
|---|---|---|
| レジスタンス① | 4,141.72 | 本日高値 |
| レジスタンス② | 4,151.43 | フィボ127.2%投影 |
| サポート①(転換後の新サポート) | 4,103.58 | 旧ネックライン。ここを維持できればブレイク成功の裏付け |
| サポート②(最終防衛) | 3,960.13 | ダブルボトム左肩の安値 |
📊 ネックライン上抜け後の値動き
③ エリオット波動カウント
📍 現在地:3,968.92起点の上昇波がフィボ100%投影(4,112.37)を上抜け、高値4,141.72まで到達。127.2%投影(4,151.43)に接近しており、上昇波が1波(3,960.13→4,103.58)の値幅を上回る形になったことで、推進波(1-2-3)仮説の優位性が増しています。
| 波動 | 値幅 | 状態 |
|---|---|---|
| 1波(上昇) | 3,960.13 → 4,103.58 | 完成 |
| 2波(下降) | 4,103.58 → 3,968.92 | 完成 |
| 3波(上昇) | 3,968.92 → 4,141.72(高値) | 1波を上回り延長中★今ここ |
| 4波(調整) | 4,141.72 → 進行中(現在4,113〜4,114) | 押し目の可能性 |
エリオットのルール上、3波は1波・5波のいずれよりも短くなってはいけませんが、今回は3波が1波の値幅を明確に上回っており、推進波として自然な形になりつつあります。現在の押し目(4,141.72→4,113付近)を4波と見た場合、その後の5波で4,151.43〜4,247.03方向を試す展開が見込まれます。
📊 波動イメージ図(模式図・価格スケールは簡略化)
④ チャートパターン分析(時間足別)
大局(月足・週足)
2025年12月高値5,613圏を起点とする下降トレンドラインへの接近が続いています。週足は2週連続の陽線で、大局のトレンドラインを試す位置まで来ていますが、まだ明確な上抜けには至っていません。
中期(日足・H4)
7/13安値3,960.13・7/17安値3,968.92によるダブルボトムは、ネックライン4,103.58を明確に上抜けてブレイク確定となりました。測定値目標4,247.03(ネックライン4,103.58+パターンの高さ143.45)が新たな目標として始動しています。H4足では、7/17安値からの上昇チャネルを維持したまま、7/3高値圏(4,127〜4,135)に到達・接近しています。
| 要素 | 価格 | 状況 |
|---|---|---|
| ネックライン | 4,103.58 | 上抜け確定・新サポートに転換 |
| 測定値目標 | 4,247.03 | 始動 |
短期(H1・M30・M15)
H1・M30・M15いずれも22日早朝にかけて高値4,141〜4,143圏をつけた後、短期MAを下回る調整に入っています。ネックラインだった4,103.58が明確な新サポートとして機能するかが、この押し目の性格を判断する上での焦点です。
📊 ダブルボトム・ブレイク後イメージ
⑤ フィボナッチ水準
B波安値3,968.92を起点に、1波の値幅143.45を投影して上昇の進捗を確認します。
| 投影率 | 価格 | 現状 |
|---|---|---|
| 61.8% | 4,057.54 | 通過済み |
| 100% | 4,112.37 | 通過済み(現在値がほぼこの水準) |
| 127.2% | 4,151.43 | 高値4,141.72が接近・次の目標 |
| 161.8% | 4,201.06 | その先の目標 |
📊 実際の値動きとフィボナッチ水準
⑥ 時間軸別トレード戦略(スキャルピング/デイ/スイング)
ネックライン4,103.58のブレイクを受け、全時間軸で強気バイアスに更新します。押し目でこの水準がサポートとして機能するかが焦点です。
🔹 スキャルピング(M5/M15基準)
方向性:高値圏からの調整中。短期は押し目買い基本、過熱時は逆張り売りも視野
買いエントリー:4,105〜4,113(旧ネックライン付近・M15短期MA) 利確:4,130〜4,141 損切り:4,098割れ
売りエントリー(逆張り):4,135〜4,141(高値圏) 利確:4,115 損切り:4,144超え
🔹 デイトレード(H1/H4基準)
方向性:ブレイク後の押し目買いが軸。4,151.43を目指す上昇継続
押し目買い:4,103〜4,113(旧ネックライン・新サポート帯) 利確①:4,141.72 利確②:4,151.43 損切り:4,076割れ(本日安値)
🔹 スイングトレード(日足・週足基準)
方向性:ダブルボトム完成後の測定値目標4,247.03を見据えた中期の強気シナリオ
押し目買い:4,050〜4,103(旧ネックライン割れまでの調整があった場合)
利確①:4,151.43 利確②:4,201.06 利確③:4,247.03
損切り:3,960.13割れ(パターン完全崩壊・最終防衛ライン)
⑦ シナリオ分岐
🎯 優先シナリオ
ネックライン4,103.58のブレイクが確定したことで、測定値目標4,247.03を見据えた上昇継続を優先視。旧ネックラインが新サポートとして機能するかが、この押し目の性格を判断する分岐点。
| シナリオ | 条件 | 想定展開 |
|---|---|---|
| 上昇継続(優先) | 4,103.58で下げ止まり反発 | 4,151.43→4,247.03を試す |
| レンジ・調整 | 4,076〜4,142でもみ合い | 再上昇の機会を伺う |
| ブレイク失敗(要警戒) | 4,103.58を明確に再下抜け | ダブルボトムのだましとなり、3,960.13方向へ調整 |
📊 シナリオ分岐イメージ
当面のウォッチポイントは、①旧ネックライン4,103.58が新サポートとして機能するか、②高値4,141.72を上抜けて127.2%(4,151.43)を試せるか、③大局の下降トレンドラインへの接近が続く週足・月足の動向、の3点です。
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘や特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。
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