【2026年08月05日・振り返り】ホルムズ海峡「イラン・オマーン合意」に前進/NYダウ5日続伸・3日連続最高値もナスダックは反落 ホンダ1Q最高益・通期54%上方修正、ディズニー・ウーバー・リリー決算
📅 木曜8月6日にかけての主な予定
| 時刻(JST) | 国 | イベント |
|---|---|---|
| 08:50 | 🇯🇵 | 対外・対内証券投資(07/25-07/31) |
| 10:30 | 🇦🇺 | 貿易収支(6月) |
| 15:00 | 🇩🇪 | 製造業新規受注(6月) |
| 17:30 | 🇬🇧 | 建設業PMI(7月) |
| 18:00 | 🇪🇺 | 小売売上高(6月) |
| 18:30 | 🇺🇸 | チャレンジャー人員削減数(7月) |
| 21:30 | 🇺🇸 | 新規失業保険申請件数/非農業部門労働生産性指数(速報値、4-6月期) |
| 23:00 | 🇺🇸 | 卸売在庫(確報値、6月) |
📰 ニュース見出し時系列
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| 07:00〜 | 🇯🇵 | ドル円は157円台で推移。前日の日米協調介入の余韻が残り、上値の重い展開 |
| 08:50 | 🇯🇵 | 🔥 日銀、6月15-16日分金融政策決定会合議事要旨を公表。「大方の委員は政策金利0.25%引き上げが適当との認識を共有」「基調的な上昇率は26年度後半から27年度にかけて目標と概ね整合的な水準に」などタカ派色を確認 |
| 09:00〜 | 🇯🇵 | 🔥🔥🔥 東京市場、前日の欧米株最高値ラッシュと原油急落を好感して急伸スタート。AI・半導体関連中心に買いが加速し、日経平均は早い時間に上げ幅2,000円超に拡大 |
| 13:06 | 🇯🇵 | 後場も上げ幅を維持、ヤマハ発動機やソフトバンクグループなどが指数を押し上げ。ドル円は157.40-50円とやや円高方向 |
| 15:30 | 🇯🇵 | 🔥🔥🔥 東証大引け、日経平均は前日比2,342.91円高(+3.66%)の66,300.44円と大幅続伸、終値で66,000円台に乗せた。TOPIXも84.39ポイント高の4,046.17(+2.13%)。売買代金は概算10兆9,236億円、値上がり1,019銘柄・値下がり491銘柄。プラス寄与度上位はアドバンテスト、ソフトバンクG、イビデン、東京エレクトロン、フジクラ(合計約1,788円)。マイナス寄与度上位はファーストリテイリング、ダイキン工業、横河電機、三菱商事、テルモ(合計約236円) |
| 15:30〜 | 🇯🇵 | 🔥🔥🔥 決算ラッシュ(178社発表)。ホンダ、IHI、スズキ、JFEホールディングス、日本郵船、花王、資生堂、アステラス製薬、明治ホールディングス、キッコーマン、オムロン、DeNA、メルカリなど主要企業が発表(詳細は企業決算セクション参照) |
| 終日 | 🇰🇷 | KOSPIは日経平均との連動性を意識した上値指向の展開。半導体・AI関連への買い戻しが波及 |
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| 欧州時間 | 🇪🇺 | 🔥 欧州株式市場は前日に続き最高値圏での推移。独DAX・仏CAC40・欧州Stoxx600がそろって連日で史上最高値を更新する流れが継続し、東京市場にもリスクオンが波及した |
| 欧州時間 | 🇩🇰 | 🔥🔥 ノボ ノルディスクが2Q決算を発表。売上高は前年同期比3%増(実質+7%)の784.9億デンマーククローネ。通期見通しを上方修正したが、経口肥満症治療薬「ウゴービ」ピルの売上が市場予想をやや下回り、需要動向への懸念から株価は軟調(詳細は企業決算セクション参照) |
| 欧州時間 | 🇬🇧🇮🇷 | ロイター報道:イラン政府高官や中東当局者が明らかにしたところによると、ホルムズ海峡の運用を巡るイラン・オマーン合意案として、海峡を通じてペルシャ湾に入る船舶の管理権をイランに与える案が浮上 |
| 時刻 | 地域 | 見出し |
|---|---|---|
| NY寄り前 | 🇺🇸 | 🔥🔥 ディズニーが3Q決算(4-6月期)を発表。調整後EPS2.06ドルが市場予想1.86ドルを超過(前年同期は1.61ドル)、売上高は前年比7%増の252.5億ドル(体験=パーク事業は10%増の約100億ドル)。株価は3.6%高(詳細は企業決算セクション参照) |
| NY寄り前 | 🇺🇸 | 🔥🔥 ウーバー・テクノロジーズが2Q決算を発表。売上高141.9億ドル(+12.2%、予想142.1億ドルにわずかに届かず)、非GAAP EPS0.81ドル(予想並み)、総予約額は580億ドルと予想超過。3Q見通しがやや弱く、株価は下落(詳細は企業決算セクション参照) |
| NY寄り前 | 🇺🇸 | 🔥🔥 イーライリリーが2Q決算を発表。EPS・売上高とも市場予想を超過し、通期見通しを再上方修正。糖尿病治療薬「マンジャロ」の世界売上高は前年比91%増と拡大。株価は5%超上昇(詳細は企業決算セクション参照) |
| NY市場中 | 🇺🇸 | アムジェンが4.6%高。前日発表の2Q決算で売上高が9%増加したことが引き続き好感される |
| NY引け | 🇺🇸 | 🔥🔥🔥 NYダウは前日比263.24ドル(+0.49%)高の54,349.12ドルで5日続伸・3日連続の終値ベース最高値を更新。一方、ナスダック総合は221.55ポイント(-0.83%)安の26,363.44と5営業日ぶりに反落、S&P500も12.97ポイント(-0.17%)安の7,723.55とわずかに反落。VIX指数は15.81(-0.69) |
| NY引け | 🇺🇸 | 🔥🔥 スペースXが前日夕発表の四半期決算(上場後初)を受け13.6%急落。売上高がほぼ倍増したものの、AI関連への設備投資拡大が嫌気された。6日からロックアップ解除も控え売り圧力への警戒。AMDも3Q売上高見通しが市場予想を上回ったものの、AI投資の成長加速を巡る一段の証拠を投資家が求める中7%下落 |
| 8/6 00:10 | 🇮🇷 | 🔥🔥🔥 イラン外務省報道官「オマーンと航路について合意に達した」「イラン・オマーンの共同声明は特定の第三者が干渉しなければ最終段階にある」。ただし「イラン・オマーン協定は、それ自体では海峡の安全を意味しない」とも留保 |
| 8/6 02:44 | 🇮🇷 | イラン「米国との第2段階の交渉についてはまだ何も決まっていない」 |
| 8/6 05:44 | 🇺🇸 | 🔥🔥 クックFRB理事「インフレ率は依然として高水準にあり、FOMCの目標を5年以上上回っている」「インフレは高すぎる」「必要に応じて金利を引き上げて行動する用意がある」とタカ派姿勢を鮮明化(詳細は要人発言セクション参照) |
🎙️ 要人発言|8月5日〜6日(時間はJST)
| 日時 / 発言者 | 発言内容 |
|---|---|
| 8/5 07:11 ベッセント米財務長官 | 「エネルギー価格が下落し過度の円安がなくなれば、インフレ率の低下につながり、日本と円が好循環に入る可能性」 |
| 8/5 08:50 日銀(6/15-16議事要旨) | 「大方の委員は0.25%の利上げが適当との認識を共有」「予想物価上昇率は緩やかに上昇」「基調的な上昇率は26年度後半から27年度にかけて目標と概ね整合的な水準に」「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことが適当」 |
| 8/5 09:20 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁 | 「インフレ率を2%の目標に戻すにはより緊縮的な金融政策が必要」「インフレ率は『高すぎ』であり『懸念すべき状態』」「FRBの現在の政策スタンスは抑制的ではない」「供給ショックに起因するものであってもFRBはインフレを無視すべきではない」 |
| 8/5 11:28 木原官房長官 | 「日銀には2%の物価目標の実現に向けた政策運営を期待」「金融政策は日銀に委ねられるべき」 |
| 8/5 12:17 トランプ米大統領 | 「イランとは非常に良い話し合いをしている」「海峡は間もなく開放されるだろう」「イランが再び合意から離脱なら非常に厳しい報いを受ける」 |
| 8/5 13:14 小林自民党政調会長 | 「市場の信認確保のため丁寧な対話が必要」「日銀の金融政策の自主性は当然尊重されるべき」「為替含めマーケットは経済のファンダメンタルズを反映すべき」 |
| 8/5 22:29 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁 | 「様子見ではなく、今すぐ小幅な利上げに着手すべき」「最近のインフレの大部分は供給ショックによるもので、そこに需要要因が上乗せされている」「目的は経済を減速させることではなく、インフレを抑制すること」「今は緩やかに金利の引き上げを開始すべき時」 |
| 8/6 00:10 イラン外務省報道官 | 「オマーンと航路について合意に達した」「イラン・オマーンの共同声明は特定の第三者が干渉しなければ最終段階にある」「イラン・オマーン協定は、それ自体では海峡の安全を意味しない」 |
| 8/6 02:44 イラン(発言者詳細不明) | 「米国との第2段階の交渉についてはまだ何も決まっていない」 |
| 8/6 05:44 クック米FRB理事 | 「米国経済は依然として回復力を持ち、堅調なペースで成長している」「インフレ率は依然として高水準にあり、FOMCの目標を5年以上上回っている」「インフレは高すぎる」「必要に応じて金利を引き上げて行動する用意がある」「インフレを抑える必要が生じた場合には利上げを支持する」「利上げなしにインフレ目標を達成する可能性もある」 |
📊 経済指標|8月5日(水)発表分
| 時刻(JST) | 国 | 指標 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 07:45 | 🇳🇿 | 失業率(4-6月期) | 5.6% | 5.4% | 5.3% |
| 08:30 | 🇯🇵 | 毎月勤労統計-現金給与総額(6月・前年比) | 0.5% | 0.1% | 0.2% |
| 10:45 | 🇨🇳 | RatingDogサービス業PMI(7月) | 50.4 | 53.7 | 54.1 |
| 16:55〜17:30 | 🇩🇪🇪🇺🇬🇧 | 独・ユーロ圏・英サービス業PMI確報値(7月) | 49.8/51.7/52.1 | 49.6/51.6/51.8 | 49.6/51.6/51.8 |
| 18:00 | 🇪🇺 | 生産者物価指数(PPI、6月・前月比) | -0.3% | -0.3% | 0.2% |
| 21:15 | 🇺🇸 | ADP雇用者数(7月) | 4.4万人 | 6.5万人 | 9.8万人 |
| 22:45 | 🇺🇸 | PMI確報値(非製造業・コンポジット、7月) | 54.6/54.5 | 53.6/53.6 | 53.6/53.6 |
| 23:00 | 🇺🇸 | ISM非製造業景気指数(7月) | 54.1 | 54.5 | 54.0 |
| 23:30 | 🇺🇸 | 週間石油在庫統計(原油/ガソリン/留出油) | 247.9万バレル/-164.3万バレル/-347.3万バレル | -130.0/-120.0/35.0万バレル | -716.7/0.7/106.2万バレル |
🎯 FedWatch(次回9月16日FOMC向け)
| ターゲットレンジ | 確率(現在) | 1日前 | 1週間前 |
|---|---|---|---|
| 350-375bp (現状維持) | 45.6% | 41.6% | 41.7% |
| 375-400bp (利上げ) | 54.4% | 58.4% | 57.1% |
Data as of 2026年8月5日05:58:35 CT(日本時間8月5日19時台) / CME FedWatchツール / 対象:9月16日FOMC
💼 企業決算|8月5日発表分
🇯🇵 国内企業(178社発表、主要銘柄)
売上収益は前年同期比13.5%増の6兆615億円。二輪事業はインド・ブラジルなど新興国での販売増加によりグループ販売台数566万3,000台となり、営業利益2,339億円(営業利益率20.5%)と四半期として過去最高を記録した。四輪事業も北米販売台数の増加に加え、為替効果とコスト面の好転が重なり、売上高営業利益率は前年同期の4.6%から8.8%へ大幅改善。前期はEV戦略見直しに伴う損失で通期赤字に転落しただけに、今回の反発は市場に強い印象を残した。
通期見通しを引き上げ最高益予想を上乗せしたが、事前の市場期待の高さに届かず、後場に入って株価は急落した。増益率の大きさだけでは説明できない「期待先行」の反動売りとみられる。
株探の事前予想では「9.7%経常減益見通し」とされていたが、蓋を開けると6割超の増益で着地。インド市場の底堅い需要と為替効果が押し上げ要因とみられる。
| 銘柄 | 経常利益(前期比) | 備考 |
|---|---|---|
| 日本郵船(9101) | 712.22億円(+19.19%) | コンセンサス479.86億円を超過、今期配当を40円増額修正 |
| JFEホールディングス(5411) | 409.85億円(+294.96%) | コンセンサス370億円を超過 |
| 花王(4452) | 973.19億円(+35.61%) | コンセンサス911.80億円を超過、通期進捗率50.42% |
| 資生堂(4911) | 442.00億円(+130.18%) | 通期進捗率73.67% |
| アステラス製薬(4503) | 1,865.14億円(+106.28%) | コンセンサス1,234億円を大幅超過 |
| 明治ホールディングス(2269) | 247.90億円(+37.84%) | コンセンサス203.33億円を超過 |
| キッコーマン(2801) | 261.66億円(+24.10%) | コンセンサス232.00億円を超過 |
| オムロン(6645) | 184.83億円 | コンセンサス90億円を倍以上超過 |
| DeNA(2432) | 497.53億円(+213.48%) | コンセンサス90.47億円を大幅超過 |
| 太陽誘電(6976) | 今期通期を56%上方修正 | 270億円→420億円。AIサーバー向けコンデンサー好調 |
| 日東紡績(3110) | 84.33億円(+94.13%) | 今期経常を15%上方修正・最高益予想上乗せ、AIサーバー向け特殊ガラス好調 |
| メルカリ(4385)本決算 | 441.88億円(+51.74%) | コンセンサス444.38億円とほぼ一致 |
| 他160社超 | 鹿島建設、SUBARU、王子HD、三井化学、神戸製鋼所、めぶきFG、横浜FG、博報堂DYHD 他 | |
🇺🇸 米国企業
通期の53週分を含む調整後EPS成長率見通しを約16%(EPS約6.64ドル)とし、市場予想の6.81ドルは下回るものの、パーク事業と配信事業の両輪が好感され株価は3%超上昇した。
GAAP希薄化後EPSは1.17ドル(前年同期0.63ドル)だが、これは保有株式の評価替えによる16億ドルの税引前利益を含む。モビリティ・デリバリー両事業が牽引したが、3Q総予約額見通しの中央値592.5億ドルが市場予想593.3億ドルをわずかに下回り、株価は下落した。
4月発売の経口肥満症治療薬「ファウンダヨ」の立ち上がりも良好で、通期の調整後EPS・売上高ガイダンスを再び上方修正。同日決算を発表した競合ノボ ノルディスクの経口ウゴービが伸び鈍化と受け止められたのとは対照的な反応となった。
| 銘柄 | 備考 |
|---|---|
| アムジェン(AMGN) | 前日発表の2Q決算(売上+9%)が引き続き好感され4.6%高 |
| 他多数 | CVSヘルス、マケッソン、エクスペディア、ドアダッシュ、クラフト・ハインツ、メットライフ、オクシデンタル・ペトロリアム、モトローラ・ソリューションズ、イーベイ、アクソン、ハブスポット 他 |
🌍 日米以外の主要企業
経口肥満症治療薬「ウゴービ」ピルは発売以来の累計処方が500万件を突破したものの、四半期売上が市場予想をやや下回ったことで「上値の欠如」と受け止められた。会社側は2026年通期の実質売上高見通しを下方修正(実質-6%〜横ばい)しており、同日決算を発表したイーライリリーとの明暗が分かれた。
出典:日本経済新聞、時事通信、共同通信、ロイター、CNBC、ブルームバーグ、Newsweek日本版、Car Watch、Quartz、TradingKey、Investing.com、LevelFields、GuruFocus、Benzinga、FinancialContent、Finimize、Yahoo!ファイナンス、株探ニュース、みんかぶFX、外為どっとコム、TRADERS WEB FX、CME FedWatchツール、マネックス証券国内株式・米国株式決算カレンダー(情報提供:株式会社アイフィスジャパン/ウエルスアドバイザー株式会社)(2026年8月5日〜6日)
- 時事通信「ホルムズ海峡開放、合意間近か イランに管理権限の余地―米報道」(2026年8月5日)
- 日本経済新聞「NYダウ続伸263ドル高、連日の最高値 原油先物の下落が支え」(2026年8月6日)
- ニューズウィーク日本版(ロイター)「米国株式市場=ダウ連日最高値、ナスダック5日ぶり反落 スペースX大幅安」(2026年8月6日)
- 株探「日経平均 大引け|続急騰、欧米株高を受けリスクオンの買い優勢」(2026年8月5日)
- 外為どっとコム「株式明日の戦略」(2026年8月6日)
- Car Watch「ホンダ、2027年3月期第1四半期決算の営業利益5307億円で過去最高を記録」(2026年8月5日)
- 株探「ホンダ、今期最終を54%上方修正」(2026年8月5日)
- Quartz「Disney Q3 2026 earnings beat on parks and streaming strength」(2026年8月5日)
- CNBC「Uber (UBER) Q2 2026 earnings」(2026年8月5日)
- 株探ニュース「イーライリリー、決算受け上昇 肥満薬が好調」(2026年8月5日)
- CNBC「Novo Nordisk releases earnings and guidance」(2026年8月4日)
- みんかぶFX 経済指標カレンダー/TRADERS WEB FX「5日の主な要人発言」/CME FedWatchツール/マネックス証券国内株式・米国株式決算カレンダー(情報提供:株式会社アイフィスジャパン/ウエルスアドバイザー株式会社)(2026年8月5日〜6日取得)

