【2026年08月05日・振り返り】ホルムズ海峡「イラン・オマーン合意」に前進/NYダウ5日続伸・3日連続最高値もナスダックは反落 ホンダ1Q最高益・通期54%上方修正、ディズニー・ウーバー・リリー決算

2026年8月6日木曜日

マーケット振り返り

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【2026年08月05日・振り返り】ホルムズ海峡「イラン・オマーン合意」に前進/NYダウ5日続伸・3日連続最高値もナスダックは反落 ホンダ1Q最高益・通期54%上方修正、ディズニー・ウーバー・リリー決算

📅 対象時間帯:2026年8月5日(水)07:00 〜 8月6日(木)07:00 JST
2026年熊本地震(令和8年熊本地震)により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 30秒で読む結論
ホルムズ海峡を巡り、米・イラン・オマーンの暫定合意が最終段階に前進。6日未明にはイラン外務省報道官が「オマーンと航路について合意に達した」と発言した。ただし同報道官自身が「イラン・オマーン協定は、それ自体では海峡の安全を意味しない」と留保しており、米国との第2段階交渉も「まだ何も決まっていない」状態で、リスクが完全に消えたわけではない点には注意したい。NYダウは907ドル高の翌日も5日続伸・3日連続で終値最高値を更新した一方、ナスダックはスペースX急落(ロックアップ解除控えとAI投資懸念で13.6%安)とAMD安(7%安)が重しとなり5営業日ぶりに反落。日経平均は前日の急激な円高が一服し世界同時株高の流れも波及、2,342円91銭高(+3.66%)の66,300円44銭で大幅続伸した。決算ではホンダの1Q営業利益が四半期として過去最高(5,307億円、+117.4%)となり通期純利益予想を54%上方修正、ディズニー・ウーバー・イーライリリーが米国で決算を発表しリリーは5%超上昇した。

📅 木曜8月6日にかけての主な予定

時刻(JST)イベント
08:50🇯🇵対外・対内証券投資(07/25-07/31)
10:30🇦🇺貿易収支(6月)
15:00🇩🇪製造業新規受注(6月)
17:30🇬🇧建設業PMI(7月)
18:00🇪🇺小売売上高(6月)
18:30🇺🇸チャレンジャー人員削減数(7月)
21:30🇺🇸新規失業保険申請件数/非農業部門労働生産性指数(速報値、4-6月期)
23:00🇺🇸卸売在庫(確報値、6月)

📰 ニュース見出し時系列

🌏 アジアセッション(07:00〜16:00 JST)
時刻地域見出し
07:00〜🇯🇵ドル円は157円台で推移。前日の日米協調介入の余韻が残り、上値の重い展開
08:50🇯🇵🔥 日銀、6月15-16日分金融政策決定会合議事要旨を公表。「大方の委員は政策金利0.25%引き上げが適当との認識を共有」「基調的な上昇率は26年度後半から27年度にかけて目標と概ね整合的な水準に」などタカ派色を確認
09:00〜🇯🇵🔥🔥🔥 東京市場、前日の欧米株最高値ラッシュと原油急落を好感して急伸スタート。AI・半導体関連中心に買いが加速し、日経平均は早い時間に上げ幅2,000円超に拡大
13:06🇯🇵後場も上げ幅を維持、ヤマハ発動機やソフトバンクグループなどが指数を押し上げ。ドル円は157.40-50円とやや円高方向
15:30🇯🇵🔥🔥🔥 東証大引け、日経平均は前日比2,342.91円高(+3.66%)の66,300.44円と大幅続伸、終値で66,000円台に乗せた。TOPIXも84.39ポイント高の4,046.17(+2.13%)。売買代金は概算10兆9,236億円、値上がり1,019銘柄・値下がり491銘柄。プラス寄与度上位はアドバンテスト、ソフトバンクG、イビデン、東京エレクトロン、フジクラ(合計約1,788円)。マイナス寄与度上位はファーストリテイリング、ダイキン工業、横河電機、三菱商事、テルモ(合計約236円)
15:30〜🇯🇵🔥🔥🔥 決算ラッシュ(178社発表)。ホンダ、IHI、スズキ、JFEホールディングス、日本郵船、花王、資生堂、アステラス製薬、明治ホールディングス、キッコーマン、オムロン、DeNA、メルカリなど主要企業が発表(詳細は企業決算セクション参照)
終日🇰🇷KOSPIは日経平均との連動性を意識した上値指向の展開。半導体・AI関連への買い戻しが波及
🌍 ロンドンセッション(16:00〜21:30 JST)
時刻地域見出し
欧州時間🇪🇺🔥 欧州株式市場は前日に続き最高値圏での推移。独DAX・仏CAC40・欧州Stoxx600がそろって連日で史上最高値を更新する流れが継続し、東京市場にもリスクオンが波及した
欧州時間🇩🇰🔥🔥 ノボ ノルディスクが2Q決算を発表。売上高は前年同期比3%増(実質+7%)の784.9億デンマーククローネ。通期見通しを上方修正したが、経口肥満症治療薬「ウゴービ」ピルの売上が市場予想をやや下回り、需要動向への懸念から株価は軟調(詳細は企業決算セクション参照)
欧州時間🇬🇧🇮🇷ロイター報道:イラン政府高官や中東当局者が明らかにしたところによると、ホルムズ海峡の運用を巡るイラン・オマーン合意案として、海峡を通じてペルシャ湾に入る船舶の管理権をイランに与える案が浮上
🇺🇸 NYセッション(21:30〜翌07:00 JST、以下すべて日本時間)
時刻地域見出し
NY寄り前🇺🇸🔥🔥 ディズニーが3Q決算(4-6月期)を発表。調整後EPS2.06ドルが市場予想1.86ドルを超過(前年同期は1.61ドル)、売上高は前年比7%増の252.5億ドル(体験=パーク事業は10%増の約100億ドル)。株価は3.6%高(詳細は企業決算セクション参照)
NY寄り前🇺🇸🔥🔥 ウーバー・テクノロジーズが2Q決算を発表。売上高141.9億ドル(+12.2%、予想142.1億ドルにわずかに届かず)、非GAAP EPS0.81ドル(予想並み)、総予約額は580億ドルと予想超過。3Q見通しがやや弱く、株価は下落(詳細は企業決算セクション参照)
NY寄り前🇺🇸🔥🔥 イーライリリーが2Q決算を発表。EPS・売上高とも市場予想を超過し、通期見通しを再上方修正。糖尿病治療薬「マンジャロ」の世界売上高は前年比91%増と拡大。株価は5%超上昇(詳細は企業決算セクション参照)
NY市場中🇺🇸アムジェンが4.6%高。前日発表の2Q決算で売上高が9%増加したことが引き続き好感される
NY引け🇺🇸🔥🔥🔥 NYダウは前日比263.24ドル(+0.49%)高の54,349.12ドルで5日続伸・3日連続の終値ベース最高値を更新。一方、ナスダック総合は221.55ポイント(-0.83%)安の26,363.44と5営業日ぶりに反落、S&P500も12.97ポイント(-0.17%)安の7,723.55とわずかに反落。VIX指数は15.81(-0.69)
NY引け🇺🇸🔥🔥 スペースXが前日夕発表の四半期決算(上場後初)を受け13.6%急落。売上高がほぼ倍増したものの、AI関連への設備投資拡大が嫌気された。6日からロックアップ解除も控え売り圧力への警戒。AMDも3Q売上高見通しが市場予想を上回ったものの、AI投資の成長加速を巡る一段の証拠を投資家が求める中7%下落
8/6 00:10🇮🇷🔥🔥🔥 イラン外務省報道官「オマーンと航路について合意に達した」「イラン・オマーンの共同声明は特定の第三者が干渉しなければ最終段階にある」。ただし「イラン・オマーン協定は、それ自体では海峡の安全を意味しない」とも留保
8/6 02:44🇮🇷イラン「米国との第2段階の交渉についてはまだ何も決まっていない」
8/6 05:44🇺🇸🔥🔥 クックFRB理事「インフレ率は依然として高水準にあり、FOMCの目標を5年以上上回っている」「インフレは高すぎる」「必要に応じて金利を引き上げて行動する用意がある」とタカ派姿勢を鮮明化(詳細は要人発言セクション参照)

🎙️ 要人発言|8月5日〜6日(時間はJST)

日時 / 発言者発言内容
8/5 07:11
ベッセント米財務長官
「エネルギー価格が下落し過度の円安がなくなれば、インフレ率の低下につながり、日本と円が好循環に入る可能性」
8/5 08:50
日銀(6/15-16議事要旨)
「大方の委員は0.25%の利上げが適当との認識を共有」「予想物価上昇率は緩やかに上昇」「基調的な上昇率は26年度後半から27年度にかけて目標と概ね整合的な水準に」「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことが適当」
8/5 09:20
シュミッド米カンザスシティー連銀総裁
「インフレ率を2%の目標に戻すにはより緊縮的な金融政策が必要」「インフレ率は『高すぎ』であり『懸念すべき状態』」「FRBの現在の政策スタンスは抑制的ではない」「供給ショックに起因するものであってもFRBはインフレを無視すべきではない」
8/5 11:28
木原官房長官
「日銀には2%の物価目標の実現に向けた政策運営を期待」「金融政策は日銀に委ねられるべき」
8/5 12:17
トランプ米大統領
「イランとは非常に良い話し合いをしている」「海峡は間もなく開放されるだろう」「イランが再び合意から離脱なら非常に厳しい報いを受ける」
8/5 13:14
小林自民党政調会長
「市場の信認確保のため丁寧な対話が必要」「日銀の金融政策の自主性は当然尊重されるべき」「為替含めマーケットは経済のファンダメンタルズを反映すべき」
8/5 22:29
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「様子見ではなく、今すぐ小幅な利上げに着手すべき」「最近のインフレの大部分は供給ショックによるもので、そこに需要要因が上乗せされている」「目的は経済を減速させることではなく、インフレを抑制すること」「今は緩やかに金利の引き上げを開始すべき時」
8/6 00:10
イラン外務省報道官
「オマーンと航路について合意に達した」「イラン・オマーンの共同声明は特定の第三者が干渉しなければ最終段階にある」「イラン・オマーン協定は、それ自体では海峡の安全を意味しない」
8/6 02:44
イラン(発言者詳細不明)
「米国との第2段階の交渉についてはまだ何も決まっていない」
8/6 05:44
クック米FRB理事
「米国経済は依然として回復力を持ち、堅調なペースで成長している」「インフレ率は依然として高水準にあり、FOMCの目標を5年以上上回っている」「インフレは高すぎる」「必要に応じて金利を引き上げて行動する用意がある」「インフレを抑える必要が生じた場合には利上げを支持する」「利上げなしにインフレ目標を達成する可能性もある」
要人発言の読み解き:この日はFRB高官の発言が相次いでタカ派色を強めた点が目を引く。シュミッド総裁、カシュカリ総裁、クック理事がそろって「インフレは高すぎる」との認識を示し、カシュカリ総裁に至っては「今すぐ小幅利上げ」に踏み込むべきだと明言した。一方で日銀は議事要旨を通じて追加利上げに前向きな姿勢を改めて確認しており、日米の金融政策スタンスの方向性がともにタカ派側へ収斂しつつある構図が浮かぶ。中東情勢では、イラン外務省がオマーンとの航路合意成立を認めつつも「それ自体は海峡の安全を意味しない」と釘を刺しており、米国との第2段階交渉が本丸として残る点には留意したい。

📊 経済指標|8月5日(水)発表分

時刻(JST)指標結果予想前回
07:45🇳🇿失業率(4-6月期)5.6%5.4%5.3%
08:30🇯🇵毎月勤労統計-現金給与総額(6月・前年比)0.5%0.1%0.2%
10:45🇨🇳RatingDogサービス業PMI(7月)50.453.754.1
16:55〜17:30🇩🇪🇪🇺🇬🇧独・ユーロ圏・英サービス業PMI確報値(7月)49.8/51.7/52.149.6/51.6/51.849.6/51.6/51.8
18:00🇪🇺生産者物価指数(PPI、6月・前月比)-0.3%-0.3%0.2%
21:15🇺🇸ADP雇用者数(7月)4.4万人6.5万人9.8万人
22:45🇺🇸PMI確報値(非製造業・コンポジット、7月)54.6/54.553.6/53.653.6/53.6
23:00🇺🇸ISM非製造業景気指数(7月)54.154.554.0
23:30🇺🇸週間石油在庫統計(原油/ガソリン/留出油)247.9万バレル/-164.3万バレル/-347.3万バレル-130.0/-120.0/35.0万バレル-716.7/0.7/106.2万バレル
指標読み解き:米ADP雇用者数は4.4万人と予想6.5万人を大きく下回り、労働市場の減速シグナルが継続。一方でISM非製造業景気指数は54.1と底堅さを維持し、PMI確報値も上方修正された。中国のRatingDogサービス業PMIは50.4と前回54.1から急低下し、拡大・縮小の分岐点50をわずかに上回る水準まで減速した点は要警戒。原油在庫は市場予想に反して247.9万バレルの積み増しとなり、ホルムズ海峡の緊張緩和期待とあわせて原油安圧力の一因となった。

🎯 FedWatch(次回9月16日FOMC向け)

ターゲットレンジ確率(現在)1日前1週間前
350-375bp
(現状維持)
45.6%41.6%41.7%
375-400bp
(利上げ)
54.4%58.4%57.1%

Data as of 2026年8月5日05:58:35 CT(日本時間8月5日19時台) / CME FedWatchツール / 対象:9月16日FOMC

FedWatch読み解き:利上げ織り込みは54.4%と前日の58.4%からやや後退した。ADP雇用者数の下振れなど労働市場の軟化シグナルを消化した形だが、シュミッド・カシュカリ・クックとFRB高官のタカ派発言が相次いだこの日にあっても、市場の利上げ織り込みはむしろ低下したことになる。発言と市場織り込みのギャップが生じている点は、今後発表される米雇用統計(8/7)の結果を市場がより重視している証左とも読める。それでも依然として利上げ確率は現状維持を上回る水準にあり、9月FOMCでの利上げ実施をなお過半で見込む地合いに変化はない。

💼 企業決算|8月5日発表分

🇯🇵 国内企業(178社発表、主要銘柄)

本田技研工業(7267) 東証プライム・IFRS|1Q(2027年3月期)|8/5発表 四半期営業利益が過去最高
営業利益
5,307億円
前年同期比+117.4%、四半期として過去最高
四半期利益
4,509億円
前年同期比+129.3%(コンセンサス3,156億円を大幅超過)
通期純利益予想
4,000億円
従来予想2,600億円から53.8%上方修正(前期は4,239億円の赤字)

売上収益は前年同期比13.5%増の6兆615億円。二輪事業はインド・ブラジルなど新興国での販売増加によりグループ販売台数566万3,000台となり、営業利益2,339億円(営業利益率20.5%)と四半期として過去最高を記録した。四輪事業も北米販売台数の増加に加え、為替効果とコスト面の好転が重なり、売上高営業利益率は前年同期の4.6%から8.8%へ大幅改善。前期はEV戦略見直しに伴う損失で通期赤字に転落しただけに、今回の反発は市場に強い印象を残した。

IHI(7013) 東証プライム・重工|1Q(2027年3月期)|8/5発表 最高益予想も株価は急落
経常利益
819.62億円
前年同期比+305.25%
通期進捗率
34.15%
通期予想2,400億円
今期最終予想
4%上方修正
最高益予想を上乗せ

通期見通しを引き上げ最高益予想を上乗せしたが、事前の市場期待の高さに届かず、後場に入って株価は急落した。増益率の大きさだけでは説明できない「期待先行」の反動売りとみられる。

スズキ(7269) 東証プライム・自動車|1Q(2027年3月期)|8/5発表 事前の減益予想を覆す大幅増益
経常利益
2,832.01億円
前年同期比+61.16%(コンセンサス1,759億円を大幅超過)
通期進捗率
39.33%
通期予想7,200億円

株探の事前予想では「9.7%経常減益見通し」とされていたが、蓋を開けると6割超の増益で着地。インド市場の底堅い需要と為替効果が押し上げ要因とみられる。

銘柄経常利益(前期比)備考
日本郵船(9101)712.22億円(+19.19%)コンセンサス479.86億円を超過、今期配当を40円増額修正
JFEホールディングス(5411)409.85億円(+294.96%)コンセンサス370億円を超過
花王(4452)973.19億円(+35.61%)コンセンサス911.80億円を超過、通期進捗率50.42%
資生堂(4911)442.00億円(+130.18%)通期進捗率73.67%
アステラス製薬(4503)1,865.14億円(+106.28%)コンセンサス1,234億円を大幅超過
明治ホールディングス(2269)247.90億円(+37.84%)コンセンサス203.33億円を超過
キッコーマン(2801)261.66億円(+24.10%)コンセンサス232.00億円を超過
オムロン(6645)184.83億円コンセンサス90億円を倍以上超過
DeNA(2432)497.53億円(+213.48%)コンセンサス90.47億円を大幅超過
太陽誘電(6976)今期通期を56%上方修正270億円→420億円。AIサーバー向けコンデンサー好調
日東紡績(3110)84.33億円(+94.13%)今期経常を15%上方修正・最高益予想上乗せ、AIサーバー向け特殊ガラス好調
メルカリ(4385)本決算441.88億円(+51.74%)コンセンサス444.38億円とほぼ一致
他160社超鹿島建設、SUBARU、王子HD、三井化学、神戸製鋼所、めぶきFG、横浜FG、博報堂DYHD 他

🇺🇸 米国企業

ウォルト・ディズニー(DIS) 米・メディア・娯楽・ダウ30採用|3Q(2026年9月期)|8/5発表 パーク・配信の両輪が牽引
調整後EPS
2.06ドル
予想1.86ドルを超過、前年同期は1.61ドル
売上高
252.5億ドル
前年比+7%(予想254億ドルにわずかに届かず)
体験セグメント
約100億ドル
前年比+10%

通期の53週分を含む調整後EPS成長率見通しを約16%(EPS約6.64ドル)とし、市場予想の6.81ドルは下回るものの、パーク事業と配信事業の両輪が好感され株価は3%超上昇した。

ウーバー・テクノロジーズ(UBER) 米・配車配送プラットフォーム|2Q(2026年12月期)|8/5発表 総予約額は好調も株価は下落
売上高
141.9億ドル
前年比+12.2%、予想142.4億ドルにわずかに届かず
非GAAP EPS
0.81ドル
予想0.80ドルとほぼ一致、前年比+35%
総予約額
580億ドル
前年比+22〜24%、予想572億ドルを超過

GAAP希薄化後EPSは1.17ドル(前年同期0.63ドル)だが、これは保有株式の評価替えによる16億ドルの税引前利益を含む。モビリティ・デリバリー両事業が牽引したが、3Q総予約額見通しの中央値592.5億ドルが市場予想593.3億ドルをわずかに下回り、株価は下落した。

イーライリリー(LLY) 米・製薬大手|2Q(2026年12月期)|8/5発表 通期見通し再上方修正
マンジャロ世界売上
前年比+91%
予想を超過
株価反応
+5%超
EPS・売上高とも市場予想を超過

4月発売の経口肥満症治療薬「ファウンダヨ」の立ち上がりも良好で、通期の調整後EPS・売上高ガイダンスを再び上方修正。同日決算を発表した競合ノボ ノルディスクの経口ウゴービが伸び鈍化と受け止められたのとは対照的な反応となった。

銘柄備考
アムジェン(AMGN)前日発表の2Q決算(売上+9%)が引き続き好感され4.6%高
他多数CVSヘルス、マケッソン、エクスペディア、ドアダッシュ、クラフト・ハインツ、メットライフ、オクシデンタル・ペトロリアム、モトローラ・ソリューションズ、イーベイ、アクソン、ハブスポット 他

🌍 日米以外の主要企業

ノボ ノルディスク(デンマーク) デンマーク・製薬(GLP-1)|2Q(2026年12月期)|8/5発表 見通し上方修正も株価は軟調
売上高
784.9億デンマーククローネ
実質+3%(調整後+7%)
経口ウゴービ売上
32.2億クローネ
予想32.7億クローネにわずかに届かず

経口肥満症治療薬「ウゴービ」ピルは発売以来の累計処方が500万件を突破したものの、四半期売上が市場予想をやや下回ったことで「上値の欠如」と受け止められた。会社側は2026年通期の実質売上高見通しを下方修正(実質-6%〜横ばい)しており、同日決算を発表したイーライリリーとの明暗が分かれた。

出典:日本経済新聞、時事通信、共同通信、ロイター、CNBC、ブルームバーグ、Newsweek日本版、Car Watch、Quartz、TradingKey、Investing.com、LevelFields、GuruFocus、Benzinga、FinancialContent、Finimize、Yahoo!ファイナンス、株探ニュース、みんかぶFX、外為どっとコム、TRADERS WEB FX、CME FedWatchツール、マネックス証券国内株式・米国株式決算カレンダー(情報提供:株式会社アイフィスジャパン/ウエルスアドバイザー株式会社)(2026年8月5日〜6日)

📚 主な出典
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年|ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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