【2026年9月23日・朝展望】日経225先物は66,500円台で伸び悩み、原油・金はそろって軟調——24日の取引再開・米中首脳会談に注目
②前日22日のNYダウは185ドル14セント安(-0.36%)と反落した一方、半導体株主導でナスダック総合は連日で史上最高値を更新。国連総会でのトランプ大統領演説と米・イラン3時間協議が材料となった
③ドル円は157円58銭前後、前日NY終値(157円39銭)からやや円安に振れて推移
④XAUUSDはCFD基準で4,340.30ドル、前日比-13.20ドル(-0.30%)とやや軟調
⑤WTI原油先物は89.99ドル、前日比-0.53ドル(-0.59%)。直近セッションでの下落基調が続く展開
※本記事執筆時点(10:54〜10:57頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ NY市場振り返り(前日22日)
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 51,863.69ドル | -185.14(-0.36%) |
| NASDAQ100 | 30,732.40 | +250.05(+0.82%) |
| S&P500 | 7,764.64 | -0.06(0.00%) |
| FANG+指数 | 19,395.04 | +49.50(+0.26%) |
| VIX指数 | 14.21 | -0.66(-4.44%) |
振り返り:22日のNYダウは前日比185ドル14セント安(-0.36%)の51,863.69ドルと反落した。金融株の下落に加え、持ち高調整の売りが重しとなった。一方、半導体関連株を中心に買いが入り、ナスダック総合は連日で史上最高値を更新。NASDAQ100も+0.82%と底堅く推移した。VIX指数は14.21まで低下し、警戒感は引き続き薄い水準にとどまっている。同日は国連総会が開幕し、トランプ大統領が「合意か壊滅か」とイランに迫る演説を行ったほか、米・イラン代表団が3時間協議したことが明らかになるなど材料が重なった1日だった(詳細は9/22振り返り記事を参照)。
2️⃣ 日経平均レビュー(本日23日・休場、10:57時点)
| 指数・先物 | 値 | 現物比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 日経225(現物) | 65,018.95(休場) | ― | 9/18終値 |
| 225先物 CMEドル建て | 66,625 | +1,606(+2.47%) | 10:43 |
| 225先物 SGX | 66,595 | +1,576(+2.42%) | 10:46 |
| 225先物 CME円建て | 66,570 | +1,551(+2.39%) | 10:44 |
| 225先物 大取mini | 66,580 | +1,561(+2.40%) | 10:56 |
| 225先物 大取ラージ | 66,580 | +1,561(+2.40%) | 10:56 |
※現物終値は9/18の65,018.95円。データはnikkei225jp.com「世界の株価リアルタイムチャート」の集計数値を利用
本日の展望:東京市場は敬老の日(21日)、国民の休日(22日)、秋分の日(23日)と3営業日連続で休場にあたり、19日(土)から23日(水)までの5連休の最終日。日経平均は9/18終値の65,018.95円のまま動いていないが、日経225先物はCME・SGX・大阪取引所いずれも66,500円台後半〜66,600円台で推移し、現物比では+2.4〜2.5%前後の水準を保っている。ただし前日22日朝9:52時点の225先物CMEドル建て66,955円(現物比+2.98%)からはやや伸び悩んでおり、NYダウが反落したことも重荷になっているとみられる。次の取引は24日(木)で、同日はワシントンでの米中首脳会談も予定されており、寄り付き前後は振れ幅が大きくなりやすい点に注意したい。
3️⃣ 為替(ドル円)展望
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 157.585 | +0.224(+0.14%) | 10:56 |
| ユーロドル | 1.1439 | -0.0009(-0.08%) | 10:56 |
本日の展望:ドル円は157円58銭前後で推移しており、前日22日のNY終値(157円39銭前後)からやや円安に振れている。18日の日銀利上げ決定以降に進んだ円安基調がそのまま続いている形で、東京市場が休場で流動性が薄い中でも157円台での底堅さが目立つ。米10年債利回りは8:30時点で4.955%とほぼ横ばいで推移しており、金利面から大きな方向感は出ていない。24日にはワシントンで米中首脳会談が予定されているほか、国連総会ではイランのペゼシュキアン大統領やゼレンスキー大統領の演説も控える。米国債入札(23日5年債・24日7年債)も材料になりやすく、週後半にかけて振れ幅が広がる可能性に注意したい。
4️⃣ 貴金属(XAUUSD)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| XAUUSD(CFDサンデーゴールド) | 4,340.30 | -13.20(-0.30%) | 10:56 |
| (参考)NY金先物 | 4,380.25 | +3.85(+0.09%) | 10:53 |
※NY金先物は限月ものの決済値であり、限月交代の影響でXAUUSD(現物連動)と水準差が生じるため、本欄ではXAUUSDを基準に考察する
本日の展望:XAUUSDはCFD(サンデーゴールド)基準で4,340ドル前後とやや軟調に推移している。米10年債利回りがほぼ横ばいで推移する一方、ナスダックの連日最高値更新に象徴されるリスクオン地合いが上値を抑えている構図は前日から変わっていない。24日の米中首脳会談や、国連総会期間中の米・イラン協議の行方次第では、地政学プレミアムの織り込み具合が改めて意識されやすい局面が続きそうだ。
5️⃣ 原油(WTI)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 89.99ドル | -0.53(-0.59%) | 10:54 |
※本日値はフロント限(またはCFD)の実勢値。前日22日の94.59ドルは10月限の決済値であり、限月ロールを挟んでいるため単純比較には注意
本日の展望:WTI原油先物は89ドル99セント前後で推移し、前日22日の94.59ドル(10月限決済)から続落の流れを引き継いでいる(水準差には限月交代が含まれる点に留意)。イランが条件付きでホルムズ海峡再開を提案したとの報道や、サウジアラビアの東西パイプライン再開の動きが供給懸念の後退材料として重荷になっている。国連総会の場を通じた米・イラン協議の進展有無が、引き続き相場の材料となりそうだ(詳細は9/22振り返り記事の米・イラン情勢コーナーを参照)。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年9月23日10:54〜10:57頃時点の市況数値を参照)
- ぱぶちゃんのファンダメンタルlab「【2026年09月22日・振り返り】米・イラン3時間協議、原油5日続落 ナスダックは連日最高値」(2026年9月23日)
- ぱぶちゃんのファンダメンタルlab「【2026年9月22日・朝展望】日経平均は休場も、先物は66,900円台まで急伸」(2026年9月22日、先物比較の参照元)

