【2026年8月13日・夕方展望】米株価指数先物はそろって上昇、NY続伸期待——金・原油はそろって反落、ドル円は159円台後半でもみ合い

2026年8月13日木曜日

マーケット展望

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【2026年8月13日・夕方展望】米株価指数先物はそろって上昇、NY続伸期待——金・原油はそろって反落、ドル円は159円台後半でもみ合い

📅 2026年8月13日(木)17:29時点
📎 本日朝の展望はこちら→2026年8月13日午前のマーケット展望
2026年熊本地震(令和8年熊本地震)により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 本日のポイント
①日経平均は本日8/13、68,308.59円(+784.53円、+1.16%)で大引け。8/11の「山の日」休場を挟みつつ8/10・8/12・8/13と3営業日続伸となった。TOPIXも前日比37.04pt高の4,176.04pt(+0.89%)で7日続伸し、連日で史上最高値を更新している。もっとも引け後の先物・CFDはやや伸び悩み、CME建て(円建て・ドル建て)はそれぞれ-0.33%・-0.40%とマイナス圏に沈んでいる
②米株価指数のCFD・先物は軒並みプラス圏。CFD NYダウ+0.21%、CFD NAS100+0.18%、CFD S&P500+0.16%、CFD FANG+は+0.37%と最も強含んでおり、前日8/12引けからの反発期待がうかがえる
③独DAXは実勢・CFDともにプラス圏を維持する一方、香港ハンセンは本日-0.17%と小幅反落、中国FTSE A50も-0.10%とまちまちな値動き
④ドル円は159.39円近辺でほぼ横ばい。米10年債利回りは4.662%まで低下しており、株価指数先物の堅調さとは対照的にやや神経質な動き
⑤金(NY先物)・WTI原油はともに反落。金は4,427ドル台、原油は82ドル割れ寸前まで水準を切り下げており、前日までの続伸基調から一服している
※本記事執筆時点(17:29頃)のデータであり、その後変動している可能性があります

1️⃣ 日経振り返り

本日8/13の日経平均は68,308.59円(前日比+784.53円、+1.16%)で大引けとなり、8/11の「山の日」休場を挟みながら8/10・8/12・8/13と3営業日続伸となった。上げ幅は一時1,200円を超え、終値としては約1カ月ぶりに68,000円台を回復した。TOPIXも37.04pt高の4,176.04pt(+0.89%)で7日続伸し、連日で史上最高値を更新している。米CPIが市場予想並みにとどまり早期利上げ観測が後退したことに加え、前日の米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株に買いが集中した(詳細は本日朝の展望記事を参照)。もっとも引け後17:28時点の先物・CFDはやや伸び悩んでおり、CFD日経225は-0.11%、CME建て先物(円建て・ドル建てとも)はそれぞれ-0.33%・-0.40%とマイナス圏に沈んでいる。SGXも-0.20%とマイナス転換しており、前日夕方に先物が現物の上昇率を上回っていた強気地合いとは対照的に、本日は急ピッチの上昇に対する高値警戒感から利益確定売りがやや意識されている様子がうかがえる。日経225レバレッジは+2.12%、ダブルインバースは-2.23%だった。

2️⃣ NYSE・NASDAQレビュー

指標前日比時点
NYダウ(8/12引け)53,770.27-21.58(-0.04%)8/12引け
CFD NYダウ53,868.50+112.10(+0.21%)17:28
NYダウ先物CME53,949.00+78.00(+0.14%)17:16
NAS100(8/12引け)29,742.60+217.12(+0.73%)8/12引け
CFD NAS10029,752.10+54.40(+0.18%)17:28
S&P500(8/12引け)7,748.50+20.30(+0.26%)8/12引け
CFD S&P5007,760.29+12.56(+0.16%)17:28
FANG+(8/12引け)18,474.70-104.74(-0.56%)8/12引け
CFD FANG+18,542.50+66.80(+0.37%)17:28
独DAX26,452.61+0.40%17:26
CFD DAX26,448.10+95.90(+0.36%)17:28
香港ハンセン(本日引け)25,396.51-43.66(-0.17%)8/13引け
CFDハンセン25,345.90+58.30(+0.23%)17:28
中国FTSE A50(本日引け)15,018.32-15.05(-0.10%)8/13引け
VIX恐怖指数14.69+0.14(+0.96%)17:14
米10年債利回り4.662%-0.0300(-0.64%)17:27

※CFD・先物値はJST時間帯の時間外気配であり、実際のNY・欧州現地取引開始後の値動きとは異なる場合がある。8/12引け値は確定値。香港・中国株は本日8/13の現地引け値。独DAXの前日比額は表示元アプリの一部が広告バナーで隠れていたため、確認できた騰落率のみ記載。

前日8/12のNY市場はまちまちで、ダウは小幅安、S&P500・NAS100は上昇して終えたが、夕方17:28時点のCFD・先物ベースでは主要指数がそろってプラス圏にあり、なかでもFANG+(+0.37%)とNYダウ(+0.21%)の強含みが目立つ。米10年債利回りは4.662%まで低下しており、株価指数先物の堅調さと金利低下が同時に進む「素直な」地合いとなっている。独DAXは高値圏を維持する一方、香港ハンセンは本日反落しており、地域による強弱は前日から続いている。
🔮 今夜の展望:今夜最大の焦点は21:30発表の米新規失業保険申請件数・7月生産者物価指数(PPI)。前日のCPIが予想通りだっただけに、PPIも同様に落ち着いた内容となれば、現在プラス圏にある先物の地合いを支える材料になり得る。逆に上振れがあれば、ここまでの株価指数先物の堅調さが一転して巻き戻される可能性もあり、発表直後のボラティリティには注意したい。

3️⃣ 為替(ドル円)

通貨ペア現在値前日比時刻
ドル円159.387-0.019(-0.01%)17:28
CFDドル円159.387-0.031(-0.02%)17:28
ユーロドル1.1525+0.0001(+0.01%)17:28
米10年債利回り4.662%-0.0300(-0.64%)17:27

※ドル円17:28時点の値は時間外気配ベース。

ドル円は159.39円近辺でほぼ横ばいに推移しており、前日夜のCPI通過後の値固めがそのまま続いている格好だ。米10年債利回りが4.662%まで低下する中でも大きく崩れておらず、方向感に乏しいレンジ内の推移となっている。
🔮 今夜の展望:本日21:30の米PPI・新規失業保険申請件数が最大の注目材料。PPIが落ち着いた内容であれば159円台後半でのもみ合いが続きやすいが、上振れれば早期利上げ観測の再燃から円安・ドル高方向に振れやすく、下振れれば利回り低下を伴う円高が進みやすい。159円台前半〜160円のレンジを想定しつつ、発表直後の値動きには注意したい。

4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)

銘柄前日比時点
NY金先物4,427.57-39.93(-0.89%)17:27
CFD金(XAUUSD)4,373.30-39.90(-0.90%)17:29

※NY金先物とCFD金(スポット相当)には限月・ロールオーバー等による水準差が常に存在する点にご留意ください。

金はNY金先物・CFD金(スポット相当)ともに反落しており、朝方に4,500ドル台を回復していた勢いから一服している。米10年債利回りが低下する中での金安は一見素直ではないが、前日までの上昇ペースが速かった反動によるポジション調整の側面もありそうだ。
🔮 今夜の展望:本日21:30の米PPI結果が実質金利見通しを通じて次の値動きを左右しそうだ。上振れなら金利上昇観測から一段の調整も想定されるが、下振れなら押し目買いが入りやすい。当面は4,350〜4,500ドル台でのレンジを想定したい。

5️⃣ 原油(WTI)

銘柄前日比時点
WTI原油先物81.94-1.33(-1.60%)17:28
CFD原油81.06-1.26(-1.53%)17:28
WTIは82ドル割れ寸前まで水準を切り下げ、朝方からの上値の重い展開が続いている。トランプ大統領による「ホルムズ海峡を完全掌握している」との発言が供給不安をやや後退させた可能性がある一方、イラン側との実務条件はなお埋まっておらず、地政学リスク・プレミアムが完全に剥落したわけではない。金・原油がそろって反落している構図は、前日までの上昇局面での持ち高調整とみるのが妥当だろう。
🔮 今夜の展望:ホルムズ海峡関連のヘッドラインに加え、本日のPPI結果もドル相場・インフレ期待経由で原油需給観測に波及しうる。下げが一服して押し目買いが入るか、あるいは調整局面が続くかを見極めたい。
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年8月13日17:29頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。市場価格は常に変動しており、その正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録を受けていません。投資に関する最終決定は必ずご自身の判断と責任において行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジ取引であり、投資元本を上回る損失が生じる可能性があります。また、本記事は特定の立場や見解を代表するものではなく、事実と考察は本文中で区別しています。
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