【2026年8月6日・夕方展望】NY株は連日の最高値更新なるか、今夜は雇用関連指標に注目——ゴールドは4,300ドル台、ドル円は157円台後半で膠着
📅 2026年8月6日(木)東京市場引け後(15:46時点)
📎 本日朝の展望はこちら→「日経平均は反落、一時800円超安——前日急伸の反動とハイテク株安が重し、ホンダ決算は下支え」
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2026年熊本地震(令和8年熊本地震)により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 本日のポイント
①日経平均は前日比-617.18円(-0.93%)の65,683.26円で3日ぶり反落。寄り付き404円安からさらに下げ幅を拡大し、前場中盤には一時1,358円安(65,000円割れ)まで売られたが、後場は買いが優勢となり下げ幅を大きく縮小して着地②前日のNY市場でナスダック総合・SOX(フィラデルフィア半導体株)指数が下落した流れを引き継ぎ、アドバンテスト・東京エレクトロン・ソフトバンクGなど半導体関連が終日下げの中心に。一方、通期増額修正を発表したキッコーマン・オムロン・花王・明治HD・アステラス製薬などには買いが入り下値を支えた
③CFD・先物ベースのNYダウ・S&P500・FTSE100はプラス圏を回復しており、時間外では前日終値からの持ち直しがみられる
④ドル円は157.8円台と底堅く推移、CFD金は4,257ドル台とやや伸び悩むも高値圏を維持
⑤今夜は新規失業保険申請件数・非農業部門労働生産性指数(速報値)が発表され、7日の雇用統計を控えた前哨戦として注目度が高い
※本記事執筆時点(15:46頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ 日経振り返り(さらっと)
日経平均は65,683.26円(前日比-617.18円、-0.93%)で3日ぶりに反落した。404円安の65,896.00円で寄り付いた後、前日のNY市場でナスダック総合・SOX指数が下落した流れを受けてAI・半導体株への売りが加速し、前場中盤の10時46分には一時1,358円37銭安の64,942円07銭まで下落幅を拡大する場面もあった。もっとも後場に入ると買いが優勢に転じ、下げ幅を600円台まで縮小して底堅く推移。値下がり銘柄数を値上がり銘柄数が上回る「見た目の下落ほど地合いは悪くない」相場となり、通期増額修正を発表したキッコーマンが年初来高値を更新、オムロン・花王・アステラス製薬・明治HDにも決算を好感した買いが入った。
2️⃣ NYSE・NASDAQレビュー
| 指標 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NYダウ(8/5引け) | 54,349.12 | +263.24(+0.49%) | 8/5引け |
| CFD NYダウ | 54,477.20 | +52.90(+0.10%) | 15:46 |
| NYダウ先物CME | 54,610.00 | +116.00(+0.21%) | 15:35 |
| NAS100(8/5引け) | 29,487.79 | -245.37(-0.82%) | 8/5引け |
| CFD NAS100 | 29,378.60 | -86.60(-0.29%) | 15:46 |
| S&P500(8/5引け) | 7,723.55 | -12.97(-0.17%) | 8/5引け |
| CFD S&P500 | 7,731.22 | +9.42(+0.12%) | 15:46 |
| FANG+(8/5引け) | 18,433.87 | -98.18(-0.53%) | 8/5引け |
| CFD FANG+ | 18,389.80 | -42.80(-0.23%) | 15:46 |
| 英FTSE100 | 10,910.90 | +34.50(+0.32%) | 15:46 |
| 独DAX | 26,187.90 | -32.80(-0.13%) | 15:46 |
| 香港ハンセン | 25,433.88 | -481.94(-1.86%) | 15:45 |
| VIX恐怖指数 | 15.81 | -0.69(-4.18%) | 8/5引け |
| 米10年債利回り | 4.622% | +0.0050(+0.11%) | 15:45 |
※CFD・先物値はJST時間帯の時間外気配であり、実際のNY現地取引開始後の値動きとは異なる場合がある。日経平均は本日の終値(確定値)。
前日のNY市場はダウが5日続伸・3日連続で終値ベースの最高値を更新した一方、ナスダック総合・SOX指数・FANG+は反落し、AI・半導体株の一角に利益確定売りが出た。夕方時点のCFD・先物はダウ・S&P500・FTSE100がプラス圏を回復しており、東京時間の香港ハンセンの大幅安(-1.84%)とは対照的に、欧米市場は落ち着きを取り戻しつつある。
🔻🔺 前日引け後決算の主な値動き(8/5発表)
| 銘柄 | 株価反応 | 背景 |
|---|---|---|
| ウェスタンデジタル(WDC) | 約-10% | 4Q決算は予想を7.6%上回る好決算・売上高も予想超過。ただし9月期ガイダンスが示唆する増収・利益ペースの鈍化が嫌気された |
| ハブスポット(HUBS) | 約-15〜20% | 通期売上高ガイダンス36.8〜36.9億ドルが市場予想37.1億ドルを下回り、保守的な見通しが失望売りに |
| ドアダッシュ(DASH) | 約-5% | EPS0.46ドルは予想並み、売上高44.5億ドルは予想超過も、Dasherの時給引き上げなど季節的コスト増への言及が嫌気された |
| モトローラ・ソリューションズ(MSI) | +5.5% | 2Q決算が予想超過、通期売上高・EPSガイダンスをともに上方修正。D-Fend Solutionsの15億ドル買収も発表 |
🔮 今夜の展望:今夜は新規失業保険申請件数(21:30)と非農業部門労働生産性指数の速報値(4-6月期、21:30)が発表され、翌7日の雇用統計を控えた前哨戦として注目度が高い。ADP雇用者数が市場予想を大きく下回った直後だけに、労働市場の減速を裏付ける結果となれば利上げ観測の後退を通じて株高・金利低下の流れを後押ししやすい。ダウが3日連続で最高値を更新してきただけに、連日更新となるか一服となるかの分岐点となりそうだ。決算面では、好決算でも先行きガイダンスの伸び鈍化を理由に売られる銘柄(WDC・HUBS・DASH)が目立っており、市場が「通過点の実績」より「この先の伸び代」をよりシビアに評価する地合いになっている点には注意したい。VIXは15台と低水準を維持しており、地合い自体はなお良好。
3️⃣ 為替(ドル円)
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 157.816 | +0.088(+0.06%) | 15:46 |
| CFDドル円 | 157.813 | +0.048(+0.03%) | 15:46 |
| ユーロドル | 1.1546 | -0.0005(-0.04%) | 15:46 |
| 米10年債利回り | 4.622% | +0.0050(+0.11%) | 15:45 |
※ドル円15:46時点の値は時間外気配ベース。
ドル円は157.8円台まで小幅に値を戻し、底堅い動きとなっている。日本株が朝方大きく下げた局面でもリスクオフの円買いは限定的で、東京時間を通じて157円台半ばから後半でのもみ合いに終始した。
🔮 今夜の展望:今夜の雇用関連指標が弱含めば、米金利低下を通じたドル安・円高圧力がやや強まりやすい。逆に底堅い結果となれば、日米協調介入の記憶が残るなかでも157円台後半からのじり高を試す展開があり得る。翌7日の雇用統計を控え値動きが荒くなりやすい点には引き続き注意したい。
4️⃣ 貴金属(ゴールド)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NY金先物 | 4,316.42 | +11.22(+0.26%) | 15:45 |
| CFD金 | 4,257.50 | -3.60(-0.08%) | 15:46 |
金はNY金先物が4,300ドル台で高止まりする一方、CFD金はわずかに伸び悩んでおり方向感は限定的。前日までの大幅高(4,200ドル台乗せ)からの一服局面といえるが、水準自体は高値圏を維持している。
🔮 今夜の展望:今夜の雇用関連指標が弱含めば、金利先安観の強まりから金への追い風が続く可能性がある。逆に底堅い内容であれば、株高・金利上昇を通じた調整要因となり得る。ホルムズ海峡情勢が「合意はしたが安全は未確定」という留保付きの状態にあることも踏まえ、当面は4,200〜4,300ドル台での高値圏レンジを想定したい。
5️⃣ 原油(WTI)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 75.48 | +0.26(+0.35%) | 15:45 |
| CFD原油 | 74.89 | +0.28(+0.37%) | 15:46 |
WTIは75ドル台前半でほぼ横ばい。イラン外務省報道官による「オマーンと航路について合意に達した」との発言はあったものの、同報道官自身が「協定はそれ自体で海峡の安全を意味しない」と留保しており、原油相場は方向感に乏しい小動きにとどまっている。
🔮 今夜の展望:米国との第2段階交渉が「まだ何も決まっていない」状態にあるだけに、ヘッドライン次第では上下双方向に振れやすい地合いが続く。今夜の雇用関連指標を受けたドル安・ドル高の振れも、ドル建て資産である原油価格には副次的な影響を与えそうだ。
📚 主な出典
- 当ブログ「日経平均は反落、一時800円超安——前日急伸の反動とハイテク株安が重し、ホンダ決算は下支え」(2026年8月6日)
- 株式新聞Web「日経平均が3日ぶり反落、米ナスダックやSOXが下落し売り優勢=6日寄り付き」(2026年8月6日)
- 株式新聞Web「日経平均は1033円安、3日ぶり大幅反落もプライム市場は値上がり銘柄多数=6日前場」(2026年8月6日)
- 株式新聞Web「日経平均は600円程度安、売買代金はキオクシア、太陽誘電、村田製が上位」(2026年8月6日)
- Yahoo!ファイナンス(株探ニュース)「11時の日経平均は1257円安の6万5043円、アドテストが374.11円押し下げ」(2026年8月6日)
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年8月6日15:46時点)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年8月6日15:46頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。また、本記事は特定の立場や見解を代表するものではなく、事実と考察は本文中で区別しています。
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