【2026年8月4日・夕方展望】マーケット展望:NY株の最高値更新の勢い続くか、ドル円は157円台後半へ切り返し——金・原油は小幅高で様子見
📅 2026年8月4日(火)東京市場引け後(17:04時点)
📎 本日朝の展望はこちら→「日経平均は方向感定まらず、CME先物は上昇も現物・大取は反落——ドル円157円台で膠着」
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令和8年熊本地震により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 本日のポイント
①日経平均は前日比+202.63円(+0.32%)高の63,957.53円で反発。前日の米ハイテク株高を受けAI・半導体関連やデータセンター関連株が買われた一方、日米協調介入をきっかけとした円高基調への転換観測が輸出関連株の重荷となり、上値は限定的だった②ドル円は17:04時点で157.802円(+0.41%)まで切り返し、朝方の膠着(157.3円付近)から一段の円安方向へ。追加介入への警戒感は残るものの、下げ渋りからドルの買い戻しが優勢となっている
③CFD・CME先物は引け後も堅調で、CME円建て先物は+625円(+0.99%)、CMEドル建て先物は+640円(+1.01%)とプラス圏を維持。今夜のNY市場でこの流れが続くかが焦点
④原油(WTI)は80.61ドル(+0.34%)、金(CFDスポット)は4,071.30ドル(+0.69%)とともに小幅高で推移
1️⃣ 日経振り返り(さらっと)
日経平均は63,957.53円(前日比+202.63円、+0.32%)で反発した。前日の米ハイテク株高を受けAI・半導体関連やデータセンター関連株が押し上げ役となったが、日米協調介入による円高基調転換への警戒から輸出関連株には売りも見られ、NYダウの最高値更新に比べると上値は重かった。引け後もCFD日本225は+86.80円(+0.14%)とプラス圏を維持し、CME先物(円建て・ドル建てとも)も+1%前後の上げ幅を保っており、夜間にかけて堅調さが続いている。
2️⃣ NYSE・NASDAQレビュー
| 指標 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NYダウ(8/3引け) | 53,178.41 | +693.38(+1.32%) | 8/3引け |
| CFD NYダウ サンデーダウ | 53,272.40 | +21.90(+0.04%) | 17:04 |
| NYダウ先物CME | 53,421.00 | +87.00(+0.16%) | 16:52 |
| NAS100(8/3引け) | 28,776.80 | +502.60(+1.78%) | 8/3引け |
| CFD NAS100サンデー | 28,994.10 | +187.30(+0.65%) | 17:04 |
| S&P500(8/3引け) | 7,600.50 | +110.78(+1.48%) | 8/3引け |
| CFD S&P500 | 7,616.84 | +15.22(+0.20%) | 17:04 |
| FANG+(8/3引け) | 17,752.15 | +490.80(+2.84%) | 8/3引け |
| CFD FANG+ | 18,011.30 | +255.80(+1.44%) | 17:04 |
| 英FTSE100 | 10,904.58 | +46.88(+0.43%) | 17:03 |
| 独DAX | 26,249.64 | +213.81(+0.82%) | 17:03 |
| VIX恐怖指数 | 15.68 | ▲0.18(▲1.13%) | 16:49 |
| 米10年債利回り | 4.692% | +0.0080(+0.17%) | 17:03 |
※CFD・先物値はJST時間帯の時間外気配であり、実際のNY現地取引開始後の値動きとは異なる場合がある。
前日のNY市場はボーイングの型式証明取得(737MAX7)を背景にダウが3日続伸・最高値を更新し、S&P500・NAS100・FANG+もそろって大幅高で引けた。VIX恐怖指数は15台まで低下し、リスクオンの地合いが続いている。夕方時点のCFD・先物はダウ・S&P500がやや伸び悩む一方、FANG+のCFDが+1.44%と主要指数の中で最も強く、AI・半導体セクターへの資金流入が引き続き優勢であることをうかがわせる。
🔮 今夜の展望:前日の最高値更新・ボーイング急伸の流れをそのまま引き継げるかが焦点。米10年債利回りが4.69%までじりじりと上昇している点はやや重しとなりうるが、VIXの低さが示す通り市場のリスク許容度は総じて高い。米・イラン協議の進展を好感した流れが続けば、主要指数はさらに上値を試す可能性がある一方、対イラン交渉の進捗次第では急な巻き戻しも想定される。
3️⃣ 為替(ドル円)
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 157.802 | +0.637(+0.41%) | 17:04 |
| CFDドル円サンデー | 157.789 | +0.622(+0.40%) | 17:04 |
| ユーロドル | 1.1513 | +0.0007(+0.06%) | 17:04 |
| 米10年債利回り | 4.692% | +0.0080(+0.17%) | 17:03 |
※ドル円17:04時点の値は時間外気配ベース。
朝方157.3円付近で膠着していたドル円は、東京午後にかけて157.8円台まで一段の切り返しを見せている。東京外国為替市場筋の見立てでは「下げ渋り」からドルの買い戻しが優勢となっており、追加の協調介入への警戒感は残るものの、一方的な円高進行には至っていない。前日の協調介入公表を受けた155円台後半までの急落から、わずか1日で158円手前まで戻す底堅さを見せている。
🔮 今夜の展望:片山財務相の「更なる協調介入も躊躇しない」との発言は依然として上値の抑制材料として意識されており、155円台後半〜158円台のレンジを軸にした神経質な展開が続きそうだ。NY時間に入り米金利・株式市場の反応が本格化する中、米10年債利回りの上昇基調が続けばドル買いが優勢になりやすい一方、介入警戒感が再燃すれば急速な巻き戻しもあり得る。
4️⃣ 貴金属(ゴールド)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| CFD金サンデーゴールド(スポット) | 4,071.30 | +27.80(+0.69%) | 17:04 |
| NY金先物(参考) | 4,124.20 | +33.70(+0.82%) | 17:03 |
※スポット価格(CFD金)を主指標とし、NY金先物は限月・時間外要因で価格差が生じるため参考値として併記。
金(スポット)は4,071ドル前後まで上昇し、朝方の水準から一段の切り返しを見せている。ドル円が円安方向に振れる中でも金が底堅さを維持している背景には、中東情勢や追加介入を巡る不透明感がなお意識されていることがある。
🔮 今夜の展望:株式市場のリスクオンムードが続けば上値は抑えられやすいものの、為替の不透明感が支えとなる構図に変化はない。米・イラン協議の進展次第では逃避買いが後退する可能性もあり、当面はスポットで4,000〜4,100ドル程度のレンジ内でのもみ合いを想定したい。
5️⃣ 原油(WTI)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 80.61 | +0.27(+0.34%) | 17:02 |
| CFD原油サンデーオイル | 79.50 | +0.59(+0.75%) | 17:04 |
WTIは80ドル台前半で小幅高を維持し、前日の急落(戦争プレミアムの巻き戻し)からは落ち着きを取り戻しつつある。米・イラン協議の再開が好感される一方、供給不安の後退基調自体は継続しており、方向感を欠く展開が続いている。
🔮 今夜の展望:80ドル近辺での底固めが続くか、協議の進展を受けて一段の下落に転じるかが焦点。ホルムズ海峡を巡る緊張自体が完全に解消したわけではなく、ヘッドライン次第では急な巻き返しもあり得るため、材料の出方を注視したい。
📚 主な出典
- 当ブログ「日経平均は方向感定まらず、CME先物は上昇も現物・大取は反落——ドル円157円台で膠着」(2026年8月4日)
- 日本経済新聞「日経平均株価、反発 終値は202円高の6万3957円」(2026年8月4日)
- 日本経済新聞「日経平均202円高、米株高の波乗れず 円安修正で車・商社売り」(2026年8月4日)
- ザイFX!「日経平均大引け:前日比202.63円高の63957.53円」(2026年8月4日)
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年8月4日17:04時点)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年8月4日17:04頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。また、本記事は特定の立場や見解を代表するものではなく、事実と考察は本文中で区別しています。
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