【2026年8月21日・NY展望】前日700ドル安からの反発はあるか、今夜のNYSE・NASDAQ——日経は一時950円超安から下げ渋り66,016円で反落
📅 2026年8月21日(金)16:38時点|東京市場の大引け後、今夜のNY市場に向けた展望
2026年熊本地震(令和8年熊本地震)により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 本日のポイント
①本日8/21の日経平均は前日の米国株安を受けて789円安でスタートし、10時06分には一時956円57銭安の65,260円22銭まで下落。その後は半導体関連への押し目買いや海運・鉱業への資金流入で下げ渋り、終値は前日比200円43銭安(-0.30%)の66,016円36銭で反落した(午前の状況は午前展望記事を参照)②前日20日のNY市場は、一部小売決算(ウォルマート急落)を嫌気した売りと、対イラン紛争長期化リスクの高まりを受けた原油高、長期金利の再上昇が重なり、ダウ・S&P500・NAS100がそろって急反落(詳細は前日の振り返り記事参照)。今夜は目立った米経済指標・決算は乏しく、PMI速報値の消化と週末のポジション調整が中心となりそうだ
③為替はドル円が158.8円台でやや軟調、金(NY金先物)は本日も続伸し4,600ドル台に接近、原油(WTI)は86ドル台でやや上げ一服となっている
※本記事執筆時点(16:38頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ 日経振り返り(本日8/21、大引け確定)
| 項目 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 前日終値(8/20) | 66,216.79 | (基準値) | 08/20 |
| 寄り付き | 65,427.69 | -789.10(-1.19%) | 09:00 |
| 本日安値 | 65,260.22 | -956.57(-1.44%) | 10:06 |
| 前引け | 66,008.45 | -208.34(-0.31%) | 11:30 |
| 大引け | 66,016.36 | -200.43(-0.30%) | 15:30 |
振り返りコメント:前日20日の米国株急落(長期金利の再上昇や小売決算を嫌気した売り)を引き継ぎ、本日は寄り付きから789円安と大きく下落してスタート。10時06分には一時956円57銭安の65,260円22銭まで下げ幅を拡大した。その後は売り一巡後の押し目買いが入り、アドバンテスト・東京エレクトロン・キオクシアHDなど半導体関連への買い戻しに加え、原油先物の強含みを背景に海運・鉱業・石油石炭製品セクターにも資金が向かい、指数を下支え。66,000円台を回復し、終値は前日比200円43銭安(-0.30%)の66,016円36銭で反落した。なお、東証プライムの騰落銘柄数は値上がり883・値下がり622と値上がりが優勢で(56.7%)、TOPIXは同7.56pt高(+0.19%)の4,067.29と小幅ながら続伸しており、日経平均の下落はファーストリテイリングやソフトバンクグループ、リクルートHDなど値がさ株の押し下げ寄与が主因で、市場全体は必ずしも一様に弱かったわけではない点には留意したい。東証プライムの売買高は22億859万株、売買代金は7兆9,134億円だった。
2️⃣ NYSE・NASDAQ展望(前日8/20引け&今夜の見通し)
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 52,759.21 | -703.84(-1.32%) |
| S&P500 | 7,641.16 | -66.82(-0.87%) |
| NASDAQ100(NAS100) | 29,213.16 | -212.86(-0.72%) |
| FANG+ | 18,296.38 | -63.70(-0.35%) |
| VIX恐怖指数 | 16.01 | +1.12(+7.52%) |
展望コメント:前日20日のNY市場は、ウォルマートが既存店売上高の伸び鈍化を嫌気され急落したことに加え、対イラン紛争長期化リスクの高まりを受けた原油高、そして長期金利の再上昇(10年債利回りは4.65%→4.70%)が重なり、ダウ・S&P500・NAS100がそろって急反落した(詳細は前日の振り返り記事参照)。VIXは16.01(+7.52%)まで上昇し、警戒感が強まっている。今夜のNY市場は22:45(日本時間)に8月のPMI速報値、23:00にユーロ圏消費者信頼感指数速報値が発表される程度で、目立った米経済指標・決算は乏しく、週末要因もあり方向感の乏しい展開になりやすい。本日の韓国KOSPIがSKハイニックスの自社株買い発表を受け大幅高となったことが半導体株のセンチメントを下支えする可能性がある一方、来週26日に予定されるエヌビディアの決算発表を見極めたいとして積極的な買いが手控えられる展開も想定される。
3️⃣ 為替(ドル円)展望
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 158.814 | -0.210(-0.13%) | 16:38 |
| ユーロドル | 1.1694 | +0.0018(+0.15%) | 16:38 |
| 米10年債利回り | 4.6950 | -0.0030(-0.06%) | 16:37 |
展望コメント:ドル円は158.8円台でやや軟調に推移。東京時間の日中には159円台にタッチする場面もあったが、午後にかけてやや円高方向に押し戻されている。米10年債利回りは4.695%前後で、前日NY引け(4.708%)からほぼ横ばいの高止まりが続いており、今夜のPMI速報値の結果次第で金利・ドル円とも反応する可能性がある。株安・金利高が併存する局面では、積極的な円売りは限定的となりやすい地合いが続いている。
4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NY金先物 | 4,617.10 | +45.70(+1.00%) | 16:37 |
| CFD金(XAUUSD) | 4,562.90 | +40.70(+0.90%) | 16:38 |
展望コメント:ゴールドは本日も1%前後の上昇を続け、NY金先物は4,600ドル台に接近している。8月上旬の弱い米雇用統計、そして19日の米財務省バイバック発表という2段階の材料で押し上げられてきた流れが継続している格好(詳細は本日の午前展望記事参照)。ビットコインも本日+10%超の急伸となっており、株安局面でも金・暗号資産に資金が向かう「財政・通貨不安」由来の資金フローが週末にかけても続いている可能性がある。
5️⃣ 原油(WTI)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 86.39 | -0.44(-0.51%) | 16:37 |
展望コメント:WTIは86ドル台でやや上げ一服となっているが、依然として高めの水準を維持している。ホルムズ海峡を巡る緊張とトランプ大統領の対イラン強硬発言(詳細は前日の振り返り記事参照)を受けた地政学リスクプレミアムは根強く、本日の東京市場でも海運・鉱業株への資金流入という形でその影響が波及した。週末を挟むため、中東情勢を巡るヘッドラインの有無が引き続き相場を左右しやすい。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年8月21日16:23〜16:39頃時点の市況数値を参照)
- 株式新聞Web「21日大引けの日経平均株価=200円43銭安の66,016円36銭と反落」(2026年8月21日・大引け値の公式ソース)
- Yahoo!ファイナンス(ウエルスアドバイザー)「日経平均は200円安と反落、プライム騰落は値上がり多く底堅い=21日後場」(2026年8月21日・TOPIX/騰落銘柄数の公式ソース)
- みんかぶ(フィスコ)「日経平均は反落、売り一巡後に下げ幅縮小するも終日軟調推移」(2026年8月21日)
- 日本経済新聞「日経平均株価が反落、米株安と中東不安で売り先行」(2026年8月21日)
- 株式新聞Web「21日の東京株式市場見通し=弱含みの展開か」(2026年8月21日・前日NY終値の参照元)
- 当ブログ「【2026年8月21日・午前展望】日経225は65,500円台へ反落、前日比-635円安」(2026年8月21日公開)
- 当ブログ「【2026年08月20日・振り返り】日経平均890円高、3営業日ぶり反発の66,216円~NYは財務省買い戻し効果一巡、ダウ700円超安で急反落~」(2026年8月21日公開)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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