【2026年9月1日・午前展望】日経平均は寄り後に切り返すも66,221円と小幅安——想定より底堅い展開に、米・イラン情勢はなお警戒

2026年9月1日火曜日

マーケット展望

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2026年9月1日午前展望

【2026年9月1日・午前展望】日経平均は寄り後に切り返すも66,221円と小幅安——想定より底堅い展開に、米・イラン情勢はなお警戒

📅 2026年9月1日(火)10:40時点|東京市場は前場中
📌 本日のポイント
①日経平均は寄り付き65,885.47円からじりじりと切り返し、一時66,408.07円まで買われる場面もあったが、10:40時点では前日比89円94銭安(▲0.14%)の66,221円99銭とほぼ前日終値近辺まで戻している。事前に想定されていた500円超安の軟調スタートからは一転、底堅い展開
②前週末31日のNY市場はダウが374ドル09セント安(▲0.70%)の53,185.90ドルと反落。米・イラン間の軍事衝突再燃と原油急騰が重荷となった(詳細は8/31の振り返り記事を参照)
③ドル円は159円80銭近辺で小動き、米10年債利回りは4.78%台へとやや上昇
④ゴールドはNY金先物が4,490.36ドル(+0.20%)とほぼ横ばい、DEX金・CFD金も方向感に乏しい
⑤WTI原油は86.65ドル(+1.04%)と一段高。米・イランの攻撃応酬を受けたホルムズ海峡リスクの再燃で高値圏が続いている
※本記事執筆時点(10:27〜10:40頃)のデータであり、その後変動している可能性があります

1️⃣ NY市場振り返り(8/31引け)

指標終値前日比
NYダウ53,185.90-374.09(-0.70%)
S&P5007,686.14-25.62(-0.33%)
NAS10029,456.97+23.54(+0.08%)
FANG+18,738.95-81.99(-0.44%)
英国FTSE10010,824.26+31.72(+0.29%)
独国DAX26,258.11-311.88(-1.17%)
VIX恐怖指数14.92+0.49(+3.40%)
振り返り:週明け31日のNY市場は、米中央軍がホルムズ海峡のイラン領ラーラク島でロケット発射拠点を攻撃したと発表し、イランがヨルダンの米関連基地へ弾道ミサイル等で反撃したと発表するなど米・イラン間の軍事衝突が約1カ月ぶりに再燃したことを嫌気し、ダウ・S&P500・ナスダック総合がそろって下落した(詳細は8/31の振り返り記事を参照)。UAE方面についてはイラン側の主張とUAE当局の否定が並立しており、確認できたのはドローン撃墜程度にとどまる。原油急騰を受けて長期金利が上昇したことも重荷となったが、8月の月間ベースではダウ・S&P500・ナスダックとも プラス圏を維持している。VIX恐怖指数は+3.40%とやや上昇し、リスク回避姿勢が強まったことを示した。

2️⃣ 日経レビュー(本日9/1、前場中 10:40時点)

指数・先物前日比時点
日経225(現物)66,221.99-89.94(-0.14%)10:40
225先物 大取ラージ66,270.00-180.00(-0.27%)10:39
225先物 大取mini66,265.00-175.00(-0.26%)10:39
225先物 SGX66,225.00-240.00(-0.36%)10:29
225先物 CME円建て66,245.00+355.00(+0.54%)10:27
225先物 CMEドル建て66,270.00+360.00(+0.55%)10:27
韓国KOSPI2001,070.89-0.96(-0.09%)10:39
香港ハンセン25,436.43-130.56(-0.51%)10:38

※225先物CME建ての「前日比」は前営業日の同先物清算値を基準としており、現物の前日終値とは基準が異なるため単純比較はできません

本日の展望:日経平均は寄り付き65,885.47円から切り返し、一時66,408.07円まで買われる場面もあったが、10:40時点では前日比89円94銭安(▲0.14%)の66,221円99銭とほぼ前日終値近辺での攻防となっている。事前の先物動向から想定されていた500円超安の軟調スタートからは一転、底堅い展開。25日移動平均線(65,700.64円)を上回る水準を維持しており、押し目買いが優勢だったとみられる。韓国KOSPI200・香港ハンセンはともに小幅安で推移しており、アジア株全体としてはやや上値の重い展開が続いている。

3️⃣ 為替(ドル円)

通貨ペア現在値前日比時刻
ドル円159.808+0.087(+0.05%)10:39
CFDドル円159.813+0.064(+0.04%)10:39
ユーロドル1.1611-0.0005(-0.04%)10:39
米10年債利回り4.7800+0.0220(+0.46%)10:38
本日の展望:ドル円は159円80銭近辺で小動きが続いている。中東情勢の緊迫化を受けたリスク回避の円買い圧力と、米長期金利の高止まりを背景にしたドル買い圧力が拮抗している構図。米10年債利回りは4.78%台へとやや上昇しており、日米金利差を意識した底堅さも残る。

4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)

銘柄前日比時点
NY金先物4,490.36+8.86(+0.20%)10:38
DEX金(フルタイムゴールド)4,443.90-5.70(-0.13%)10:39
CFD金(サンデーゴールド)4,442.60+11.60(+0.26%)10:39
本日の展望:ゴールドはNY金先物・CFD金がほぼ横ばいで推移する一方、DEX金はやや軟調と方向感に乏しい値動きが続いている。中東情勢の緊迫化という地政学リスク要因がある一方、米長期金利の上昇が上値を抑える構図は前日から継続している。

5️⃣ 原油(WTI)

銘柄前日比時点
WTI原油先物86.65+0.89(+1.04%)10:38
CFD原油(サンデーオイル)85.85+0.87(+1.03%)10:39
本日の展望:WTI原油は86ドル台後半へと一段高となり、高値圏での推移が続いている。週末の米・イラン間の攻撃応酬を受けたホルムズ海峡を巡る供給懸念が引き続き相場を押し上げており、中東情勢の一段の緊迫化があれば一段高となる可能性がある。

📚 主な出典

✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
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