【2026年9月2日・NY展望】今夜のNYSE・NASDAQはADP雇用統計・ブロードコム決算に注目——日経平均は64,325円まで急落、TOPIXも▲2.40%
📅 2026年9月2日(水)15:35時点|東京市場の大引け後、今夜のNY市場に向けた展望(午前の展望記事も参照)
📌 本日のポイント
①日経平均は対イラン攻撃再燃を嫌気して65,195円43銭で寄り付いた後も下げ止まらず、一時64,215円47銭まで急落。終盤にかけてやや下げ渋ったものの、大引けは前日比1,889円70銭安(▲2.85%)の64,325円64銭とこの日の下落幅の大半を維持したまま取引を終えた。TOPIXも100.26pt安(▲2.40%)の4,081.60と大幅安②アジア株全体でもリスクオフが強まり、韓国KOSPI200は▲4.07%と大きく下げたほか、香港ハンセンも小幅安で軟調に推移した
③ドル円は159円63銭近辺へ反落。株安が強まるなかでの円買いがやや優勢
④原油(WTI)は90ドル80セント近辺で高値圏を維持、ゴールドはNY金先物が4,366.04ドル(▲0.69%)とやや軟調
⑤今夜9/2のNY市場ではADP雇用者数・カナダ中銀政策金利・製造業新規受注(7月分)/耐久財受注確報・週間石油在庫統計が発表されるほか、引け後にはブロードコム〈AVGO〉が決算発表予定。前日1日のNY市場はダウが419ドル02セント安と続落しており、その流れを引き継ぐかが焦点(詳細は9/1の振り返り記事を参照)
※本記事執筆時点(15:19〜15:35頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ 日経振り返り(本日9/2、大引け確定)
| 項目 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 前日終値(9/1) | 66,215.34 | (基準値) | 09/01 |
| 始値(=本日高値) | 65,195.43 | -1,019.91 | 09:00 |
| 本日安値(確定) | 64,215.47 | -1,999.87 | 前場〜後場 |
| 大引け | 64,325.64 | -1,889.70(-2.85%) | 15:30 |
| TOPIX | 4,081.60 | -100.26(-2.40%) | 15:30 |
日経平均・TOPIXともにnikkei225jp.com調べ(15:30時点)。TOPIX高値4,131.51/安値4,078.61
振り返りコメント:前日夜間に米中央軍による対イラン再攻撃とイラン側の報復(ドローン・ミサイル発射)が伝わったことを受け、日経平均は65,195円43銭で寄り付いた後も下げ止まらず、一時64,215円47銭まで急落した。終盤にかけてやや下げ渋る場面もあったが、大引けは前日比1,889円70銭安(▲2.85%)の64,325円64銭と、この日の下落幅の大半を維持したまま取引を終えた。TOPIXも100.26pt安(▲2.40%)の4,081.60と大幅続落。アジア株全体でもリスクオフが強まっており、韓国KOSPI200は▲4.07%と大きく下げたほか、香港ハンセンも小幅安で軟調に推移しており、日本株固有の要因というより中東情勢を起点としたアジア株全体の急速なリスクオフとみられる。
2️⃣ NYSE・NASDAQ展望(前日9/1引け&今夜の見通し)
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| NYダウ | 52,766.88 | -419.02(-0.79%) |
| S&P500 | 7,631.47 | -54.67(-0.71%) |
| NAS100 | 29,077.22 | -379.75(-1.29%) |
| FANG+ | 18,558.22 | -180.73(-0.96%) |
| VIX恐怖指数(9/1終値) | 16.34 | +1.42(+9.52%) |
展望コメント:1日のNY市場は米・イラン間の軍事衝突再燃と国内長期金利の一時3%到達を受け、ダウ・S&P500・ナスダック100がそろって続落した(詳細は9/1の振り返り記事を参照)。夕方時点のCME先物・CFDは、NYダウ先物53,250.00(+10.00、+0.02%、13:45時点)とおおむね小動きの一方、DEX NAS100は28,970.00(-510.00、-1.73%、15:34時点)とやや軟調に推移しており、対イラン情勢の緊迫化が引き続きハイテク株を中心に重荷となっている。今夜9/2はADP雇用者数・カナダ中銀政策金利・製造業新規受注(7月分)/耐久財受注確報・週間石油在庫統計が焦点となるほか、引け後にはブロードコム〈AVGO〉の決算発表も控える。米・イラン情勢の展開も引き続き警戒される。
3️⃣ 為替(ドル円)展望
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 159.629 | -0.528(-0.33%) | 15:34 |
| CFDドル円 | 159.638 | -0.530(-0.33%) | 15:34 |
| ユーロドル | 1.1577 | -0.0014(-0.12%) | 15:34 |
| 米10年債利回り | 4.8120 | +0.0160(+0.33%) | 15:34 |
展望コメント:ドル円は159円63銭近辺へと反落しており、株式市場の大幅な下落を受けた円買いがやや優勢な地合いとなっている。米10年債利回りは4.81%台とこの日も高止まりしているものの、地政学リスクの再燃による円買い圧力がドル買いを上回った形。今夜のADP雇用者数の結果次第で、一段のボラティリティも想定される。
4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NY金先物 | 4,366.04 | -30.36(-0.69%) | 15:33 |
| DEX金(フルタイムゴールド) | 4,321.40 | -109.10(-2.46%) | 15:34 |
| CFD金(サンデーゴールド) | 4,318.80 | -13.10(-0.30%) | 15:34 |
展望コメント:ゴールドは地政学リスクが継続するなかでも軟調に推移しており、米長期金利の高止まりが上値を抑える構図が続いている。前日9/1のNY本場ではすでに金先物が2%超下落しており、本日9/2アジア時間の軟調地合いはその流れの延長線上にあるとみられる。中東情勢の緊迫化が必ずしも金価格の押し上げにつながるとは限らないことを改めて示す値動きとなった。DEX金の下げ幅(▲2.46%)がNY金先物(▲0.69%)に比べて大きい点は基準時点の違いによるものとみられ、単純比較には注意したい。
5️⃣ 原油(WTI)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 90.80 | +0.58(+0.64%) | 15:33 |
| CFD原油(サンデーオイル) | 89.71 | +0.20(+0.23%) | 15:34 |
展望コメント:WTI原油は90ドル80セント近辺と高値圏を維持しており、前日からの上げ幅の大半を保った状態で推移している。米・イラン間の軍事衝突を巡るホルムズ海峡の供給懸念が引き続き相場を下支えしており、情勢の一段の緊迫化があれば一段高となる可能性がある。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年9月2日15:19〜15:35頃時点の市況数値を参照。日経225・TOPIXの高値安値は同サイトのチャート詳細表示を参照)
- 当ブログ「2026年9月2日午前展望記事」(2026年9月2日公開)
- 当ブログ「【2026年09月01日・振り返り】日経平均66,215円で続落も下げ渋り、長期金利は一時3%到達で約30年ぶり水準~米がイラン深部を再攻撃、原油急伸・ウォール街も続落~」(2026年9月1日公開・前営業日終値の公式ソース)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年9月2日15:19〜15:35頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。
ぱぶちゃんのファンダメンタルlab|director-pablo.blogspot.com

