【2026年9月17日・NY展望】日経平均は続伸の64,136円、NY株式先物は堅調——VIX指数は16台に急低下、原油は101ドル台へ続落
📅 2026年9月17日(木)17:40時点|東京市場の大引け後、本日夜22:30から再開するNY市場に向けた展望
📌 9/17 NYのポイント
17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比213円25銭高(+0.33%)の64,136円25銭で取引を終えた。前日未明のFOMCが市場予想通り0.25%の利上げにとどまり「波乱なし」と受け止められたことに加え、前日のNY市場で底堅さを見せた米半導体株や円安進行を背景に、寄り付きでは上げ幅が一時700円を超えた。もっとも韓国市場ではサムスン電子が0.4%安、SKハイニックスが0.8%安となり、KOSPI200も小幅安で終えるなど、半導体株高の流れは東京市場ほど強くは波及しなかった。18日に日銀会合の結果公表を控え、高値圏では上値の重さも見られた。海外では、前日夜のNY市場でNYダウが3日続落したものの、本稿執筆時点(17:40頃)のCFD・先物気配ではNYダウ・NASDAQ100・FANG+がいずれもプラス圏で推移しており、VIX指数も16.24(前日比-8.29%)へ急低下するなど、リスク回避の巻き戻しが進んでいる。
①日経平均は前日比213円25銭高(+0.33%)の64,136円25銭と続伸。寄り付き直後は+720円まで上昇する場面があったが、後半は伸び悩んだ
②前日のNYダウは631.21ドル安と3日続落したが、本稿執筆時点のCFD・先物気配ではNYダウ・NASDAQ100・FANG+がいずれもプラス圏に浮上している
③ドル円は155円79銭近辺で推移、米10年債利回りは4.9890%(前日比-0.0150pt)とやや低下
④VIX指数は16.24(前日比-8.29%)と急低下しており、FOMC通過後のリスク回避巻き戻しが意識される ※本記事執筆時点(17:39〜17:41頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ 日経振り返り(本日9/17、大引け確定)
| 項目 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| 前日終値(9/16) | 63,923.00 | (基準値) | 09/16 |
| 大引け | 64,136.25 | +213.25(+0.33%) | 15:30 |
| TOPIX | 4,094.19 | +32.47(+0.80%) | 15:30 |
大引け値は日本経済新聞・フィスコの確定値に基づく
振り返りコメント:17日の日経平均は前日比213円25銭高(+0.33%)の64,136円25銭で続伸した。前日未明(日本時間)のFOMCが市場予想通り0.25%の利上げにとどまり「波乱なし」と受け止められた安心感が広がったほか、前日のNY市場で主要株価指数が下落するなかでもフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が底堅さを見せて続伸したことを受け、寄り付き直後はAI・半導体関連株への買いが先行し、上げ幅は一時700円を超えた。もっとも後半にかけては値がさの半導体関連株が伸び悩む場面もあり、円相場の一服や金利の先高観を背景に自動車や金融などバリュー株が相場を下支えする展開となった。日本経済新聞によれば、18日に迫る日銀金融政策決定会合の結果公表や総裁会見への警戒感もくすぶり、高値圏では伸び悩んだ。TOPIXは4,094.19pt(+32.47pt、+0.80%)と相対的にしっかりした動きとなった。
2️⃣ NYSE・NASDAQレビュー(前回引けは9/16、本日夜取引再開)
| 指標 | 終値(9/16) | 前日比 | CFD/先物参考値(17:29〜17:40) |
|---|---|---|---|
| NYダウ | 51,461.90 | -631.21(-1.21%) | 51,848.40(+0.74%) |
| NYダウ先物CME | - | - | 52,256.00(+0.66%) |
| S&P500 | 7,551.81 | -33.92(-0.45%) | ― |
| NASDAQ100 | 28,945.06 | +7.22(+0.03%) | 29,227.70(+0.94%) |
| FANG+ | 18,466.04 | -39.34(-0.21%) | 18,650.40(+1.00%) |
| VIX恐怖指数 | 17.71 | (基準値) | 16.24(-8.29%、17:25時点) |
CFD/先物参考値は現金市場再開前の気配であり、実際の寄り付き値とは異なる場合があります。S&P500はCFD値を取得できなかったため参考値欄は空欄としています
展望コメント:前日16日のNY市場は、FOMCの利上げ決定とウォーシュFRB議長のタカ派会見を受けてNYダウが631.21ドル安と3日続落したが、ナスダック総合は3.15pt安とほぼ横ばいにとどまり、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)はむしろ続伸するなど、値動きにはばらつきが見られた。本稿執筆時点(17:29〜17:40頃)のCFD・先物気配では、NYダウ・NASDAQ100・FANG+がいずれもプラス圏で推移しており、VIX指数も16.24(前日比-8.29%)へ急低下している。FOMCという最大のイベントを無難に通過した安心感から、リスク回避の巻き戻しが進んでいる可能性がある。今晩22:30の取引再開後もこの地合いが持続するか注目したい。
3️⃣ 為替(ドル円)展望
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 155.787 | -0.453(-0.29%) | 17:40 |
| CFDドル円(サンデー) | 155.795 | -0.473(-0.30%) | 17:40 |
| ユーロドル | 1.1472 | +0.0009(+0.08%) | 17:40 |
| 米10年債利回り | 4.9890 | -0.0150(-0.30%) | 17:39 |
展望コメント:前日夜のFOMCでドットチャートが年内あと1回の追加利上げを示唆したことを受け、ドル円は一時156円台半ばまで円安が進む場面があった。もっとも本稿執筆時点(17:40)では155円79銭・前日比▲0円45銭までやや値を戻しており、上値の重い展開となっている。米10年債利回りは4.9890%(前日比-0.0150pt)とやや低下した。18日には日銀金融政策決定会合の結果公表と総裁会見を控えており、日米双方の金融政策を見極めたい投資家の様子見姿勢が強まりやすい局面とみられる。
4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| XAUUSD(CFDサンデーゴールド) | 4,319.00 | +57.90(+1.36%) | 17:40 |
| (参考)NY金先物 | 4,358.40 | -29.10(-0.66%) | 17:40 |
CFDと先物では前日終値の基準が異なるため、騰落方向が食い違って見える場合があります
展望コメント:ゴールド(XAUUSD)はCFD(サンデーゴールド)基準で4,319.00ドル(前日比+1.36%)とやや値を切り上げている。前日のFOMCでウォーシュ議長がタカ派的な発言をしたことでいったん上値が抑えられていたが、米長期金利のやや低下やFOMC通過後のリスク回避巻き戻しの中で買いが入っている可能性がある。なお、NY金先物ベースでは4,358.40ドル(前日比-0.66%)とやや軟化しており、前日終値の基準の違いから方向感が分かれている点には留意したい。ビットコインは11,919,975円(+206,931円、+1.77%)と上昇しており、リスク資産全般への資金流入がうかがえる。
5️⃣ 原油(WTI)展望
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 101.28 | -1.15(-1.12%) | 17:40 |
| CFD原油(サンデーオイル) | 97.09 | -1.39(-1.41%) | 17:40 |
先物とCFDでは限月・現地時間の基準が異なるため、水準に数ドルの開きが生じています
展望コメント:WTI原油は本稿執筆時点で101.28ドル(前日比-1.12%)と続落している。サウジアラビアが16日、ホルムズ海峡の外側に位置するオマーンのソハール港沖での洋上積み替えを通じた原油出荷を顧客に提案していると伝わったことが供給不安の後退につながり、売り材料となったとみられる。パイプライン停止など根本的な供給懸念が解消したわけではないが、目先は上値の重い展開が続く可能性がある。
📚 主な出典
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年9月17日17:29〜17:41頃時点の市況数値を参照)
- 日本経済新聞「日経平均終値213円高、『波乱なし』FOMCに安堵 AI規制論は重荷に」(2026年9月17日)
- 日本経済新聞「日経平均株価は続伸 AI・半導体関連が押し上げ」(2026年9月17日)
- 株探ニュース「17日の株式相場見通し=買い先行か、市場予想通りFOMCで利上げ決定」(2026年9月17日)
- 財経新聞「FOMCの結果待ちで様子見ムードも強まったが米韓半導体株高が追い風に」(2026年9月16日)
- Investing.com「米半導体株高や円安進行を背景に買い先行スタート」(2026年9月17日)
- 当ブログ「FOMC結果詳細(2026年9月):0.25%利上げで3.75〜4.00%、ドットは年内あと1回」
- 当ブログ「ウォーシュFRB議長会見詳細(2026年9月)」
- 当ブログ「2026年9月16日振り返り記事」(前営業日終値の公式ソース)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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【免責事項】本記事は特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではありません。市場価格は常に変動しており、本記事の情報の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。執筆者は金融商品取引業者ではなく、投資助言業の登録も受けていません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。FX・先物・CFD取引はレバレッジにより元本を超える損失が生じる可能性があります。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年9月17日17:29〜17:41頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。
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