【2026年8月10日・夕方展望】NY先物はやや伸び悩み、日経は+1,363円の大幅高で66,970円――ゴールドは4,400ドル台後半で高値圏維持、ドル円は158円台半ばまで上昇
📅 2026年8月10日(月)東京市場引け後(15:31時点)
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2026年熊本地震(令和8年熊本地震)により、多くの尊い命が失われましたことに深く哀悼の意を表します。また、被災された皆様、そしてご家族・ご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く皆様が平穏な日常を取り戻せますよう、被災地の復旧・復興を心からお祈りいたします。
📌 本日のポイント
①日経平均は前営業日比+1,363.51円(+2.08%)の66,970.22円と大幅続伸。前場だけで一時+1,600円超まで上げ幅を拡大する場面もあり、半導体・AI関連株への資金回帰が指数を押し上げた②フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の2%超高を好感し、アドバンテスト・東京エレクトロンなど値がさ半導体株が上昇をけん引。前週末に業績見通しを引き上げたリクルートHDはストップ高
③夕方時点のCFD・先物ベースではNYダウ・S&P500・Nasdaq100・FANG+がいずれもプラス圏を維持しているものの、日中の勢いからはやや伸び悩み、NYダウ先物CMEはわずかにマイナス圏に沈んでいる
④ドル円は158.4円台まで上昇し、朝方の157円台後半からは円安方向にじり高。ゴールドはNY金先物が4,400ドル台後半、CFD金も4,347ドル付近と高値圏を維持
⑤本日8/10は米国の主要経済指標の発表はなく、次の大きな材料は12日の米CPI。祝日(山の日)を前に東京市場は積極的な上値追いが手控えられるとの見方も出ている
※本記事執筆時点(15:31頃)のデータであり、その後変動している可能性があります
1️⃣ 日経振り返り(さらっと)
日経平均は66,970.22円(前営業日比+1,363.51円、+2.08%)と大幅続伸で終えた。寄り付きから+298円高でスタートした後、前場中盤にかけて上げ幅を拡大し、一時+1,600円超まで上昇する場面もあった。金曜の米雇用統計の下振れを受けた米利上げ観測の後退と、それに伴う米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体・AI関連株への買いが優勢となった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の2%超高を好感し、アドバンテスト・東京エレクトロンが堅調に推移したほか、フジクラ・古河電工なども値上がり上位に並んだ。個別では、前週末(8/7)に業績見通しを引き上げたリクルートHDがストップ高となったほか、8/10に予定される韓国SKハイニックスの米預託証券(ADR)上場を巡る関連思惑からキオクシアも大幅高となった。TOPIXも上昇幅を伴って終え、指数の押し上げは半導体大手だけでなく市場全体に広がった格好。
2️⃣ NYSE・NASDAQレビュー
| 指標 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NYダウ(8/7引け) | 54,036.93 | +151.83(+0.28%) | 8/7引け |
| CFD NYダウ | 53,994.90 | -11.50(-0.02%) | 15:31 |
| NYダウ先物CME | 54,132.00 | -20.00(-0.04%) | 15:19 |
| NAS100(8/7引け) | 29,722.30 | +348.97(+1.19%) | 8/7引け |
| CFD NAS100 | 29,803.80 | +78.50(+0.26%) | 15:31 |
| S&P500(8/7引け) | 7,757.64 | +47.68(+0.62%) | 8/7引け |
| CFD S&P500 | 7,761.09 | +7.99(+0.10%) | 15:32 |
| FANG+(8/7引け) | 18,723.04 | +301.95(+1.64%) | 8/7引け |
| CFD FANG+ | 18,766.70 | +47.30(+0.25%) | 15:31 |
| 英FTSE100 | 10,861.50 | -33.90(-0.31%) | 15:31 |
| 独DAX | 26,322.30 | -44.60(-0.17%) | 15:31 |
| 香港ハンセン | 25,871.63 | +203.60(+0.79%) | 15:31 |
| VIX恐怖指数 | 14.90 | -0.25(-1.65%) | 8/7引け |
| 米10年債利回り | 4.649% | -0.0090(-0.19%) | 15:30 |
※CFD・先物値はJST時間帯の時間外気配であり、実際のNY現地取引開始後の値動きとは異なる場合がある。日経平均は本日の終値(確定値)。
金曜(8/7)のNY市場は雇用統計の下振れによる利上げ観測後退を受け、ダウ・S&P500・NAS100・FANG+がそろって上昇。S&P500は最高値を更新した。夕方時点のCFD・先物ではNYダウ先物CMEがわずかにマイナス圏(-0.04%)に沈む一方、NAS100・S&P500・FANG+はプラス圏を維持しており、ハイテク優位の流れが引き続き意識されている。米10年債利回りは4.649%まで低下し、金利低下を通じた株式・金への追い風が続く。
🔮 今夜の展望:本日8/10は米国の主要経済指標の発表がなく、次の大きな材料は12日の米CPI。手掛かり材料が乏しいなか、金曜からの利上げ観測後退・半導体株高の流れがどこまで持続するかが焦点となる。11日の日本の祝日(山の日)を前に、積極的な方向感は出にくいとの見方もある。
3️⃣ 為替(ドル円)
| 通貨ペア | 現在値 | 前日比 | 時刻 |
|---|---|---|---|
| ドル円 | 158.417 | +0.618(+0.39%) | 15:31 |
| CFDドル円 | 158.416 | +0.626(+0.40%) | 15:31 |
| ユーロドル | 1.1555 | -0.0002(-0.02%) | 15:31 |
| 米10年債利回り | 4.649% | -0.0090(-0.19%) | 15:30 |
※ドル円15:31時点の値は時間外気配ベース。
ドル円は158.4円台まで上昇し、朝方(157円台後半)からは円安方向にじり高となっている。日経平均の大幅高を受けたリスクオン地合いの中で、投機筋の円売りポジション縮小後も円安圧力が再燃しつつある点には留意したい。
🔮 今夜の展望:今夜は米国の主要指標の発表がなく、株式市場の地合い次第で緩やかな方向感が続きそうだ。日米協調介入の警戒感が引き続き上値を抑える可能性があり、158円台後半から159円方向を試す展開になるかが焦点。
4️⃣ 貴金属(ゴールド)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| NY金先物 | 4,406.95 | +7.25(+0.16%) | 15:31 |
| CFD金 | 4,347.00 | +5.60(+0.13%) | 15:31 |
金はNY金先物・CFD金ともにわずかな上昇にとどまり、4,400ドル台後半での高値圏を維持している。株高・金利低下という組み合わせの中でも金が底堅さを保っているのは、ホルムズ海峡を巡る交渉の先行き不透明感が地政学リスクプレミアムとして残っているためとみられる。
🔮 今夜の展望:目立った米指標の発表がない中、株式市場のリスクオン地合いが強まれば金の上値は抑えられやすい一方、ホルムズ海峡情勢の悪化ヘッドラインが出れば急な巻き返しも想定される。当面は4,300〜4,450ドル台でのレンジを想定したい。
5️⃣ 原油(WTI)
| 銘柄 | 値 | 前日比 | 時点 |
|---|---|---|---|
| WTI原油先物 | 78.05 | -0.13(-0.17%) | 15:30 |
| CFD原油 | 77.21 | +0.75(+0.98%) | 15:31 |
WTIは78ドル前後でほぼ横ばい。ホルムズ海峡を巡るイランの強硬姿勢と、それに伴う供給不安が引き続き相場を下支えする一方、明確な方向感は出ていない。
🔮 今夜の展望:ホルムズ海峡交渉の進展・悪化いずれのヘッドラインにも反応しやすい地合いが継続。今夜は米指標が少ないため、株式・為替市場の地合いを横目にした値動きが中心となりそうだ。
📚 主な出典
- 当ブログ「2026年8月10日朝のマーケット展望」(2026年8月10日)
- 日本経済新聞「日経平均株価、米利上げ観測の後退が追い風(先読み株式相場)」(2026年8月10日)
- ロイター「午前の日経平均は反発、一時6万7000円回復 半導体株押し上げ」(2026年8月10日)
- 株探「日経平均は大幅反発、半導体と好決算銘柄が指数を牽引/ランチタイムコメント」(2026年8月10日)
- 世界の株価リアルタイムチャート(nikkei225jp.com、2026年8月10日15:31頃時点)
✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
ファンダメンタルを事実ベースで解説するブログを運営中。相場の「なぜ?」を一緒に考えましょう。たまにチャート分析もします。ナンピンは得意です。/X(旧Twitter):@pablo29god
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【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はご自身の責任で行ってください。本記事に含まれる情報は執筆時点(2026年8月10日15:31頃)のものであり、その後の値動きにより内容が変化する可能性があります。実際の売買の際は最新の値をご確認ください。また、本記事は特定の立場や見解を代表するものではなく、事実と考察は本文中で区別しています。
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