【2026年8月31日・NY展望】今夜のNYSE・NASDAQは重要指標発表なく金曜の余韻と中東情勢が焦点——日経平均は前場一時1,573円安から切り返し66,311円と小幅安で着地

2026年8月31日月曜日

マーケット展望

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2026年8月31日NY展望

【2026年8月31日・NY展望】今夜のNYSE・NASDAQは重要指標発表なく金曜の余韻と中東情勢が焦点——日経平均は前場一時1,573円安から切り返し66,311円と小幅安で着地

📅 2026年8月31日(月)20:06時点|東京市場の大引け後、今夜のNY市場に向けた展望(午前の展望記事も参照)
📌 本日のポイント
①日経平均は前場に一時1,573円46銭安の64,832円10銭まで急落したが、後場にかけて急速に切り返し、大引け(66,311円93銭)がそのまま本日の高値となる強い戻りを見せた。前週末比93円63銭安(-0.14%)で着地。TOPIXは13時半頃にマイナス圏からプラス圏へ転換し、9.58pt高(+0.23%)の4,156.29で終了
②朝安の主因はウォーシュ議長講演を受けた米早期利上げ観測と前週末の米半導体株安。後場は押し目買いが優勢となり下げ幅を縮小したが、値下がり寄与トップのアドバンテストは大幅安(寄与度-381.35、-4.48%)のまま引け、切り返しを主導したのは寄与度トップのファーストリテイリング(寄与度+95.74、+1.67%)など内需株と、小幅高(寄与度+21.12、+0.37%)で終えた東京エレクトロンなど一部半導体株
③ドル円は159円70銭台へ一段安。米10年債利回りは4.72%台へ上昇
④原油(WTI)は米・イランの軍事応酬を受けて86ドル台へさらに上げ幅を拡大(+3.4%前後)。ゴールドは下げ渋るも依然マイナス圏
⑤VIX恐怖指数は15.22(+5.47%)まで上昇しており、今夜のNY市場は警戒感が強まった状態で取引を迎える
※本記事執筆時点(20:04〜20:06頃)のデータであり、その後変動している可能性があります

1️⃣ 日経振り返り(本日8/31、大引け確定)

項目前日比時点
前日終値(8/28)66,405.56(基準値)08/28
始値65,668.51-737.0509:00
前引け65,361.60-1,043.9611:30
安値64,832.10-1,573.46前場中
大引け(=本日高値)66,311.93-93.63(-0.14%)15:30
振り返りコメント:前週末28日のウォーシュFRB議長講演を受けた米早期利上げ観測と、前週末の米半導体株安を受け、朝方は値がさの半導体関連中心に売りが先行した。シカゴ購買部協会景気指数(PMI)・消費者信頼感の悪化、月末の機関投資家リバランス売りも一因となり、前場は一時1,573円超下落する場面もあった。しかし後場に入ると押し目買いが優勢となり、13時半頃にはTOPIXがマイナス圏からプラス圏へ転換。日経平均も右肩上がりの切り返しを続け、大引け(66,311.93)がそのまま本日の高値となる強い戻りを見せた。寄与度ランキングでは値下がりトップのアドバンテストが大幅安(寄与度-381.35、前日比-4.48%)のまま引けた一方、切り返しを主導したのは寄与度トップのファーストリテイリング(寄与度+95.74、+1.67%)など内需・ディフェンシブ色の強い銘柄と、下げを消し小幅高(寄与度+21.12、+0.37%)で終えた東京エレクトロンなど一部半導体株だった。大引けは前週末比93円63銭安の66,311円93銭で取引を終えた。

2️⃣ NYSE・NASDAQ展望(前日8/28引け&今夜の見通し)

指標終値前日比
NYダウ53,559.99-9.45(-0.02%)
S&P5007,711.76-19.23(-0.25%)
NAS10029,433.43-208.13(-0.70%)
FANG+18,820.94+134.17(+0.72%)
VIX恐怖指数(8/28終値)14.43-0.08(-0.55%)
展望コメント:金曜28日のNY市場はウォーシュ議長のジャクソンホール講演を受けて9月利上げ観測が強まったものの、主要指数はほぼ横ばいで着地した(詳細は8/28の振り返り記事を参照)。夜にかけてのCME先物・CFDは、NYダウ先物53,510.00(-74.00、-0.14%、19:53時点)、S&P500 CFD7,696.40(-31.90、-0.41%、20:06時点)などいずれも軟調に推移。VIX恐怖指数は15.22(8/28終値14.43から+5.47%、19:51時点)まで上昇し、警戒感が高まっている。今夜のNY市場は目立った経済指標の発表が予定されておらず(ISM製造業景気指数は9/1発表予定)、金曜の講演の余波と、週末に緊迫化した米・イランの軍事応酬の展開が焦点となりそうだ(詳細は午前の展望記事を参照)。

3️⃣ 為替(ドル円)展望

通貨ペア現在値前日比時刻
ドル円159.713-0.361(-0.23%)20:05
CFDドル円159.701-0.389(-0.24%)20:05
ユーロドル1.1597+0.0016(+0.14%)20:05
米10年債利回り4.7250+0.0030(+0.06%)20:05
展望コメント:ドル円は159円70銭台へ一段と値を下げ、リスク回避的な円買い圧力がやや強まっている。米10年債利回りは4.72%台へ小幅に上昇しており、金利上昇とVIX上昇が併存する神経質な地合いとなっている。今夜は目立った米指標の発表がなく、中東情勢の展開次第で振れやすい状況が続きそうだ。

4️⃣ 貴金属(ゴールド XAUUSD)展望

銘柄前日比時点
NY金先物4,506.46-23.44(-0.52%)20:05
DEX金(フルタイムゴールド)4,453.80-14.70(-0.33%)20:05
CFD金(サンデーゴールド)4,456.00-1.30(-0.03%)20:05
展望コメント:ゴールドは夕方にかけて下げ渋り、前日比の下落幅を縮小している。ただし依然としてマイナス圏にあり、地政学リスクによる安全資産需要と、利上げ観測に伴う実質金利上昇・ドル高圧力との綱引きが続いている構図。

5️⃣ 原油(WTI)展望

銘柄前日比時点
WTI原油先物86.21+2.81(+3.37%)20:05
CFD原油(サンデーオイル)85.54+2.77(+3.35%)20:05
展望コメント:原油は米・イランの軍事応酬による供給懸念を引き続き織り込み、86ドル台へさらに上げ幅を拡大している。午前の展望時点(84.97ドル)から一貫して上昇基調が続いている。

📚 主な出典

✍️ 執筆者/ぱぶちゃん|投資歴6年
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